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2008年03月14日

今年のホワイトデーは・・・

先日の東京都心のお散歩で、合羽橋道具街にも足をのばしたのだが、そこで購入したものを今日届くように宅配をお願いしていたのだ。

そう、今日、ホワイトデーの妻へのプレゼントである。

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2年前のホワイトデーも、合羽橋道具街の釜浅商店で、ペティナイフを買って妻に贈ったのだが、今回は包丁。

合羽橋商店街は日本有数の道具街で名高いが、長く使うものだけにいいものをいいところで買いたいという思いがある。

使いやすいところで三徳包丁である。ペティナイフを買った時も妻の名前を彫りつけてもらったのだが、今回も妻の名前を彫りつけてもらった。

まぁ、今日の午前便で届くようにして、まぁ、一つのサプライズなわけだが、まぁ、いきなり包丁が送りつけられてくるとなると、通常の文脈ではかなりスプラッターなホラーにもなるかもしれないが(^-^)妻の名前も彫りつけてあるわけだし、2年前もペティナイフを贈っているので全然納得してもらえる二人の間ならではの文脈。当然誤解なし。

妻にも大喜びしてもらえたのでうれしかった一日。

2008年02月14日

バレンタインデーでもあり結婚記念日でもあり

 今日は一般的にはバレンタインデーでもあり、私にとっては結婚記念日でもある。

 二年前の今日、私たちは入籍をしたのである。ようやっとできた結婚という感じで・・・今日の一語り: 結婚しましたに語ったような感じで、順調ではなかったからこそ、ようやっとという感覚が強かった気がする。

 そんな感慨深い結婚記念日でもありバレンタインデー。

 私はそんな記念日には必ず花を買って帰るようにしている。

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 今回はこんな花。妻はとってもよろこんでくれた。

 妻も、チョコレートチーズケーキを作ってくれていた。

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 とてもおいしかった。今まで何度か作ってくれたことがあるが、今回は非常にきれいに仕上がっていた。

 まぁ、そんな感じで、バレンタインデーでもあり結婚記念日である今日は過ぎていった次第で。

 作者の音声語りで聴く?

2008年02月12日

夫が料理を作る時

 そうえいえば、"女が男を愛する時"という言葉に聞き覚えがあったのでネット上で検索をしてみたら、どうやら鈴木聖美さんがそういうタイトルの歌を歌っているようですね。どこで僕は知ったんだ?あまり覚えはないが・・・

 ともあれ、今回語りたきは、夫が料理を作る時というお題で。~が~する時というフレーズ的に似通っているものを感じたという次第で。

 まぁ、夫が料理を作る時って大きくは理由が二つに分かれよう。

 1 妻が作ってくれないから

 2 自分が食べたいから

 ま、1の場合はちょっと悲しい消極的理由であり、2の場合は、妻があまり作らないものを作って自分を楽しませたいという積極的理由。

 私なんかの場合は、どちらの理由も含んだ場合に作ることが多いわけで。

 例えば、ステーキを焼くのは私は結構うまいのだが、それは私が食べたいからでもあり、自分でやらなければ妻が積極的にステーキを焼いて待っているということはほとんどないからである。

 この前の祝日の時も、私が朝食を作ったのだが、それも両者混合の理由だったが、ステーキを焼くのとはちょっと違った1の理由が強かった朝食作り。

 祝日なのだろうか、妻がなかなか起きてこないだから、私が朝食を作ったという次第。まぁ、早く作ってよーと待っているという方策も取れないわけではないのだが、ま、実はひとつ私が久々に食べたかったものもあったので、いそいそキッチンへ。

 その食べたかったものというのがこちら。

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 なんだかお分かりになりますか?

 すいとん なんです。

 すいとんは、なんだか興味を持って作り始めたのが学生時代の頃かな。独り暮らし初めの頃だったりして、なかなか気軽に作れて楽しかった思い出。

 まぁ、この料理は妻はほとんど作ったことがないと思うので、私が作って食べさせてあげたく、朝食できたよーと妻を起こしたりした次第。

 まぁ、美味しかったですわ、それなりに。まぁ、妻が大喜びしてくれたのでよかったよかったという次第。というか、多分私がなにか作ると喜ばないことがないということでしょうかね。夫サイドが料理を作るというのが現代日本ではまだまだ珍しいということから、作るだけで意義あることであるようで。

 というわけで、やっぱり少しでも作れるとよいものですよ。私なんかは独身単身生活が長かったので、いろいろ自分で作ることはやってきたので、たまにはこんな風にできるという次第で。

 そして、夫が料理を作るとそれなりに夫婦の仲も維持できようというもの。これから夫になるという諸氏にも、ぜひ、料理をば少しくできるようになっておくとよいかなというわけで。

 作者の音声語りで聴く?

2008年01月03日

2回目の婿としての正月

 調べてみると「婿」には二つの意味があって

  1. 「親から見ての娘の夫」
  2. 「娘の夫として家に迎える男性」

 という意味があるそうで、私の従来の感覚的には後者2.の感覚が強かったので、養子に入らないと婿には慣れないのではないかなぁ?私は婿なのかなぁ?とか懐疑的に感じていたわけですが、前者の1.の意味を取っれば私は妻の夫であるゆえ、婿には違いないんだろう。となると、妻の実家に伺うということは、婿としてということでよいのでしょうね。

 今回は、大晦日、元旦と妻の実家でお世話になった。それは、私が婿として正月を迎えさせて頂いたということになるし、思えば、昨年も正月には妻の実家に伺わせて頂いているので、二度目の婿としての正月なわけですが、今回も本当によくして頂いた次第。

 一昨年は妻と二人の正月を迎えるにあたり、おせちを自作したりしたのですが、そうなると、たくさん食材を買い込んでもあまらせてしまうことから、結構小規模におせち的な食材をスポット的に並べることにより正月気分を醸し出したものですが、妻の実家では本格的におせちを用意して頂けるのがなによりうれしいところです。

 昨年の元旦の 今日の一語り: あけましておめでとうございます でもその感激を語らせて頂いていますが・・・

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 今年もこんなに本格的にご用意頂き、感激至極であった。昨年も今年も栗きんとんをご用意頂いているが、妻から聴くところによると、これは私の好物なので昨年からご用意頂いているとのこと。

 婿としての正月、お互いに気を遣うところもいやおうなくあるわけですが、本当にありがたく、楽しく過ごさせて頂いた次第で。

 ありがとうございました。

2007年09月11日

伏せっています

 熱出しちゃいましてね。なんか、風邪がはやっているんですかね。うがいもきっちりしてきていたんですがね・・・ふぅ。

 朝職場に電話を入れて休ませてもらいました。こんなことも久しぶり。

 近くの医者に行って抗生物質をもらってぐったりしていました。ほとんど起きあがることもなく寝ていましたが・・・。薬で抑えているだけですから、自己免疫の回復を図るのみというのが鉄則ですからね。

 私はHP「もてない男のその後の語り」の中のひとつの語りとして「彼女の欲しい瞬間」というのを語ったことがある。まぁ、熱が出て苦しんでいた時、彼女が欲しいと思ったんだよと独身時代のもてない私が語っていますが・・・

 今は妻がいる。心配してくれる人がいるわけです。それだけでも心強い。

 病気で苦しんでいるシチュエーションでは、まじ、命かかっている感覚なわけですが・・・少なくとも結婚しておいてよかったと思ってみたりする。

 命のかかっている感覚と言えば、たとえば、飛行機に乗ってどっかに旅に出る時も、ひとつ命を感じるわけですけどね。この飛行機が落ちたら多分死ぬって。

 だから、独身時代、飛行機に乗るたびに、特に外国に行く飛行機に乗るたびに、結婚もしないで死んじゃうと寂しいなぁとか思ってみたりしていたわけですが・・・

 今伏せっていて、苦しいのは事実なわけですが、ひとつ愛する妻と結婚できていてよかったと、普段は忘れがちなことを思い返したりしつつ、伏せっています。ふぅ。

 

2007年09月10日

男の炊事のススメ

 妻の母がかなりひどい風邪をひいたそうで、幸い、かなり快復に向かっているようであるのだが、妻に私であったら料理とかも作ってくれそうねと話していたそうだ。

 まぁ、昨日、次のような料理を作ったりしていたのでその話をしたそうだが。

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 まぁ、じゃっと炒めた、ブタのニンニクの芽炒めにニンニクやネギを混ぜたもの。みそ汁は、キムチ味に仕立て、人参、カボチャを投入。

 日曜の夜くらいは腕をふるっておくと、妻も喜んでくれるので夫婦円満の秘訣かもしれない。事実、妻はその母に、誇張でなく、昨日作ってくれたよーと話せたりするわけで、その点、あの子達はまー仲良くやっとるわと思って頂けよう。

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 今日は、ピザを作ってた次第。3枚焼くのだけどね。

 これからの世の中、男子厨房に入るべからずなどと言っていては、時代に取り残されてしまうのではないだろうか。立ってみたらそれはそれで役に立つものだ。

 そもそも、生きていくのに食べることは必要不可欠なわけだから。なにも恥じることじゃない。自分の賄いくらい自分でまかなえないようでははなはだ心許ないではないか。

2007年08月21日

想い出の青島ビールを飲む

 猛暑再来という見出しも新聞に踊ったりしている今日、やはり、暑いですな。こういう時に飲みたくなるのがビール。

 ビールと言いましても、缶ビールというのはいけません・・・なんででしょうかね・・・瓶ビールの方が美味しく感じる。そう思いませんか?

 この前、横浜野毛のサラリーマンバーホッピー仙人に寄らせていただいたとき(8/11一語り「友人と野毛めぐり」のとき)に、市販のワンウェイ瓶に詰められたホッピーよりも業務用リターナブル瓶に詰められたホッピーの方が断然美味しく感じると仙人がおっしゃっていて、私自身もそんな風に感じていたわけですが・・・

 ホッピー仙人がホッピーベバレッジの社員さんに聞いたそうなんですが、全く同一のホッピーを詰めていることは事実だそうなんですが、ワンウェイ瓶は、その後捨てるものですから、瓶が薄くできているのに対し、リターナブル瓶は繰り返して使うために厚めにできているわけでそのへんが影響しているのかなぁ???というお返事だったとのこと。

 まぁ、結局は多分に心理的な要因も大きいと思いますが・・・同じ瓶詰めでもそれくらい美味しさの感じ方の差が出てしまうわけですから、缶ビールと瓶ビールの美味しさの感じ方に大いなる差が出てもおかしくはないのでしょう。

 ということで、たまにはホッピーではなくビールを飲みたくなった今日、瓶ビールを買ったんですよ。というか、実を言うと、ホッピーを割るための焼酎のキンミヤ焼酎が、いつも買うお店で売り切れていた・・・なんでキンミヤだけが(泣)・・・というわけで、瓶ビールに走った次第。

 そこで買ったのが・・・

beerti.jpg青島ビールなんですよ♪

これは私にとって想い出のビール。

 2006/12/20一語り「結婚式報告まとめました」でまとめさせていただいた、私と妻の結婚式。

 実は結婚式の後に、来て頂いた方々と披露宴まで大仰でない食事会を開いたのですが、その時に使わせて頂いたのが中華の饅頭店であったことから、せっかく中華なのだからそれらしいビールをと皆さんにお出ししたのが、この青島ビールだったわけです。

 青島を「ちんたお」を読むことができるのは、日本史の授業で習ったことがあるからでしょうが・・・まぁ、中国産のビールとしてはもっとも有名なビールでしょうね。

 手頃な価格で手に入ったので、一本飲んで想い出にひたろうかと。

 実は、その食事会の際も、よく冷えたのを飲んだわけですが、なんといっても、食事会では来て頂いた方に対するホスト役として話したり、いろいろしていたわけで、落ち着いて飲めていなかった部分もあり、落ち着いて賞味してみようかなと。

 こうやって、青島ビールを傾けながら、想い出にひたるのも悪くはない(^-^)

 味はといえば、その時も感じたのだが非常にすきっとしたドライな味かなぁと。

 言ってみれば、ホッピー的な味な気がした。すっきりした味わいは結構好きかも。

 ホップの効いた重厚なビールがお好みの場合はその評価は反対のものになりましょうが、わたし的には、今日などは本当にのどが渇いていてすかっと飲みたかったので、ホッピーがなかった今、本当によいビールであったわけで。

 もしかしたらはまるかも(^-^)まぁ、想い出もあるわけだし。

 ただ、今日は暑かったので冷凍庫できりっと冷やしてとか思っていたら、冷やしすぎて、なんだかシャーベット状になってしまったが(^-^;

 beerti2.jpgそれもまたよしということで(^-^)

2007年08月12日

日曜料理~貧乏夫の尽くし方~

 さて、昨日は横浜野毛で友人と飲み歩いて帰ってきたことは昨日の一語りで語ったとおりである。

 やはり、非常に楽しかったし、経済的な意味でもそう何回も行けるわけではない野毛での、たまの飲み歩きは大いにストレス解消になるわけで。そして、喜んでもらえればなによりであるし。

 まぁ、午前様にまではならなかったものの、夜遅くなって、できあがって帰ってきた私を見て、妻は、ストレス解消になってよかったねと迎えてくれるものの、野毛の飲みだから、4軒はしごで3,000円以下の出費で済むという驚異的な安さなものの、日々の食費も切りつめつつ、外食もめったにしないようにしている我が家の家計的には、大いなるぜいたくであることに変わりなく、そして、夫だけが楽しんできたという部分で妻も心穏やかならずという部分も分かるわけで。

 古来、亭主関白な夫であれば、すしの折り詰めひとつ買ってきて、午前様であろうと、おらっと折り詰めを渡してしまうところであろうが、そのお金もない私は・・・

 日曜の今日は朝から料理を作ったりしていたりね・・・これが貧乏夫の妻への尽くし方。

 まぁ、自分が食べたかったということもあるが、朝はカボチャや人参などの野菜をふんだんに入れた、キムチ味の雑炊。飲みの翌日はご飯そのままよりも雑炊としてのご飯の方がやさしい感じでいいわけで。それを作って、妻が起きてくるのを待ち、どうぞってなわけで。健康にもいいわけだ。

 昼は妻に作ってもらったが、夜は夜で、マグロの血合いの多いあらが安く手に入ったので、それをステーキに仕立ててメインディッシュに。

 そして、翌日の朝の食パンを買い忘れたという妻の一言を聞いて、夕食後には、ホームベーカリーを回して、手作りピザ作り。

 日曜大工ということで、男の威厳を示す夫も多いと思うが、まぁ、借間住まいだとその機会はさほど必要ない。借間住まいの貧乏夫の尽くし方としては、日曜大工ならぬ日曜料理は、正直実用的だし、妻にも大変喜ばれている。まじで、今ピザ3枚目が焼き上がったところだが、妻の喜びの目に偽りはなさそうである。

 収入を上げるのも大変な今日この頃、なかなか妻にいいものを買ってあげようという甲斐性を見せるのも難しい人もいるんじゃないだろうか。買ってあげられればそれはそれでいいけれども、お金で解決できることがどこまで愛情の表現になろうか。

 無理せず妻に尽くすストラテジーは、男子厨房に入ることではないだろうかと思う今日この頃である。

 いや、これは貧乏夫の言い訳かもしれないが・・・

 妻は、もっと稼いでこいやと思っているかもしれないが・・・(^-^)

2007年07月25日

久々の映画館~ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団~

 今日は久々に映画館に行った。

 先日公開されたばかりの「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見てきたのだ。

 まぁ、いつもいつも生活感ばかりの私たち夫婦にもひとつデート気分をと言うことで映画でもということで。

 まぁ、私自身はハリー・ポッターはあまり好きではなかったわけで。というのも、そもそもファンタジーという幻想に物語を飛ばしてしまう映画が好きでないということがあるが・・・

 妻はハリー・ポッターは今のところ全館読破中というポッターマニアである。まぁ、女性に受けがいいストーリーのようで。

 その意味で、見に行った映画であったが・・・

 まずは久々の映画館の感想として大きなスクリーンはよいねぇということ。ほんと実感であった。

 そして、映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」自体は・・・結構面白いかな。飽きずに2時間ちょっとの間見切ってしまった。

 なるほどね・・・人気が出るわけがわかるわいという感じで納得の映画であった。まぁ、なんだかんだ言いながらハリポタものは映画化されたものは結構見ているんだけどね。

 ファンタジーものへの私の偏見を吹き飛ばしてしまう迫力は今回の物語でもあった。

 まぁ、いつもながら、To be continued 的な終わり方は・・・むぅと消化不良感は残るものの、いろいろ考えさせられるストーリー。また、人間関係や人生や現代社会のあり方などまですそ野を広げて考えさせられる部分もあり、なるほどねぇ、人気が出てしかるべきストーリーだねぇと納得であった。

 うん、面白いと思うよ。

2007年07月08日

貧乏系家庭における高級系洋食的夕食

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 昨日は、デカ盛り中トロ丼にて2,000円の出費という、貧乏な我が家としては破格の出費をしてしまった翌日であるため・・・今日はおとなしく家で三食食べているわけであるが、今日の夕食は豪華であった。

 妻が工夫をして作ってくれた、鶏肉のガーリックソテーである。

 非常に美味しい。これはお世辞ではない。というか、こういう自分のウェブ日記で妻にお世辞を言っても始まらないし、というか妻は私ほどネット好きじゃないわけで、そんなにブラウジングしているわけではないからここを見ることもさほどは多くないらしい。

 付き合っていた頃は、妻は実家で私は独り暮らしという距離のある生活だったため、このウェブ日記(ブログ)を通して妻は私の生活を知り、メールを送ってくると言う感じで、お互いの生活感を共有する貴重な手段であったわけだが、妻となった今は私のウェブ日記を事細かに見る必要はないということなんだろう。

 ウェブ上に出すというフィルターのかかった、言ってみれば格好つけた部分の多いここの語りよりも、現実において、より赤裸々に私を妻にさらしてしまっているわけだから・・・まぁ。

 そんなわけで、キミの料理を紹介したから見てみなよくらい言わなければ妻はここをチェックもしてくれないというちょっと寂しい状況であるので、ここで妻の料理をほめまくっているのは決して妻におもねっているわけではないわけだ。そのへんは、もしかして誤解されていた方も多いかもしれないが、そんなものだと思って欲しい。だから、ここで妻の料理をほめるということは、本当に美味しかった時に限られるわけである。

 まぁ、このような洋食って、なかなか作れないわけで・・・そう、具体的にはナイフ・フォークで食べるような、ちょっとコース料理的なメインディッシュはなかなかにないわけだから、思わず目を見張ってしまった一品で逸品。

 味も非常に美味しい。ナイフとフォークを使ってしずしずと上品に頂く。それだけでも美味しさというかセレブ感が出るわけで、結構いいものである。

 中トロ丼2,000円をものともしないくらいに私の稼ぎがよくなればいいのだろうが、すまぬ妻、すぐには無理だ、というか、ずーっと無理だろう。

 多分妻はそれを分かっている。だから、料理の工夫によってセレブ感を出してくれているのだろう。ありがとうね♪

 

2007年07月01日

日曜パン屋さん

 日曜日にはパン種を作ることが多い。

 そう、ロールパンの種である。

 最近では、ホームベーカリーを導入し、手で捏ねていた頃よりはよほどパン種作りも楽になったが、それでも、材料投入から1時間半はかかる作業である。材料計量から考えると、パン種ができあがるまでに、2時間くらいは必要だし、また、それを整形するのに、また、30分なりの時間がかかる。

 だから、何かと忙しい平日には行いがたく、日曜日になることが多い・・・それも夜であることが多い。

 日曜日の夜は憂鬱であることが多い。まぁ、明日から仕事だという思いでブルーになるのは皆さん共感頂けるところではなかろうか。

 せめても、明日からは美味しいパンで目覚めたいという思いがあるわけである。

 そして、料理全般はほぼ妻に任せきりであるが、パン作りだけは私の担当ということになっているらしいから私がやる。

 今日は夜にベーカリーを動かし生地を作り、ソーセージを巻いたソーセージロールの種を18個分作って冷凍庫に入れておいた。二人で一日6個ずつ(1人3個ね)で3日間は朝の焼きたてパンが楽しめるというわけだ。

 日曜日の夜のブルーを吹き飛ばすために邪念を追い払う作業をするのは有効である。

 パン作りという、ホームベーカリーという文明の利器を用いてもやや手間のかかる作業をするのは、妻第一義的にの喜ぶ顔を見るためということがある。

 そう、食べてくれる人がいなければどうして、このような手間のかかる作業をしようか。

 ただね、自分のためでもあるのだ。パン作りという手間多く頭を回さずに済む作業は日曜ブルーを紛らしてくれるから。

 日曜大工ならぬ日曜パン屋か。

2007年05月26日

妻と初めてのカラオケ

 まぁ、結婚して1年以上もしてから、初めてカラオケに行く・・・それ自体ちょっと奇異かもしれない。そもそも論的に結婚前のおつきあい時代に、つきあうきっかけとしたってあっていいことかもしれない。

 まずは男性が女性を初めてのデートに誘う時や想いを寄せる女性に声をかける時にかなりよく使われるのが「カラオケ行かない?」ということであろう。

 まぁ、デートとしても、カラオケという歌を歌うという動作を挟めば、二人っきりで喫茶店とかよりも、二人でいるという意識から来る緊張感が過度にならずに済み、歌を歌うという動作が退屈回避にもなるわけで、スムーズに二人の距離が近づける有効な手段としてカラオケというのは好んで選ばれるものだろう。

 しかし、私と妻はつきあっている時代からもカラオケに行っていなかったわけだ。まぁ、妻が行きたがらなかったということが大きい。

 私自身は、2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」とかで語っているようにカラオケに行くのは実は好きなのだ。好きな割には新しい曲はさほどキャッチアップしていないわけだが。

 まぁ、だからもう結婚してしまっているし、前述のようなデートでの過度の緊張の回避策としてのカラオケという理由を抜きにして純粋にカラオケに行きたくて妻を誘って、とうとう行けた次第。

 2007/5/17一語り「歌が歌えない・・・~結婚して悪いことの一つ~」で語った、小田和正「ダイジョウブ」ももちろん歌わせてもらった。練習の時はお経みたいと失礼なことを言っていた妻も、私の声質からして小田和正の曲には合うようねと見直してくれたらしい。それなりにうまく歌えていたらしい。あとは、妻の好きなところでのリクエストで、スピッツの「空を飛べるはず」とか・・・なかなかうまく歌えたらしい。まぁ、要するに私の声は高いわけだ。裏声チックとも言う。

 そういえば前述の2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」で言及した友も、私の声質が小田和正の歌に合っているよと言ってくれたことがある。なるほど、こうやって複数人から言われると言うことはひとつ客観性があるではないか。

 そんなわけで、妻との初めてのカラオケ・・・それなりに楽しかったわけで。

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2007年05月17日

歌が歌えない・・・~結婚して悪いことの一つ~

 前の語りでNHKの朝ドラの主題歌が小田和正「ダイジョウブ」なのがとてもいい、と語った。

 だから、ネットで配信されているPVを見ながら、家で歌ってみていたんだ。妻は別の部屋にいたしね。

 そもそも、僕はカラオケは大好きなのだが・・・ここ数年ちょっとご無沙汰である。でも、まぁ、小田和正さんの歌は結構よく歌っていた気もする。「キラキラ」とかはまったなぁ。

 だから、ひさびさに歌いたい気分で・・・歌ってみていたんだ。

 したら、妻が・・・廊下でそれを聞いていたらしく「くくく・・」と笑いながら来ていた。

 お経のように聞こえたそうだ(^-^)ちょっと恥ずかしい・・・

 まぁ、今はもうちょっと慣れて全然聞こえはいいだろうけど・・・小田和正さんの歌は難しいからねぇ。

 まぁ、自由に歌も歌えん・・・これは結婚して悪いことの一つか・・・(^-^;

 ここでは結婚していいことばかり語ってきた気がする。まぁ、食事が美味しいとかなんだとか・・・悪いことってのもあるっちゃーあるわけで。

 

魚な夕食 ~結婚していいことのひとつ~

 まぁ、健康のことを考えれば、タンパク質は動物性タンパクよりも植物性タンパクがよいことはご存じの方も多いだろう。

 その方が今話題のメタボリックの呼ぼうにもなるわけで。

 だから、たとえば、豆腐とか納豆とかの大豆タンパクで摂るのが理想的であるわけで、実際、この両者は私も大好きだからよく摂ってはいるものの、さすがにいつも植物性タンパクとなると、口寂しい感じは否めない。

 ただ、動物性タンパクとなると、どうしても肉に走りがちだ。安いし、料理に手間がかからない。買ってきてざっと焼くだけで食べられてしまうのだから。しかも、ご多分に漏れず、肉は大好きであるのだから。

 しかし、メタボリック的観点からは肉は余り好ましくない。

 動物性タンパクの中でも肉より魚の方がいいらしいわけだ。

 でも、魚は調理に手間がかかる。だから・・・独り暮らしの時は、魚はなかなか食べなかった。例外としては刺身であるが、これは調理せずに食べられる魚として重宝していたが、コストも比較的高いこともあってそんなに常食にはできないもの。結局男の独り暮らし、ベテラン化して料理におっくうがらないようになったとしても、動物性タンパクは肉系統に落ち着いてしまうことになる。

 そうなると、おなかも出てきてしまうというわけだが・・・

 でも、妻が食事をきちんと作ってくれることから、格段に魚を食べられることが増えた。

 私たち夫婦はお互い健康に気遣うという面ではコンセンサスがとれているわけだ。

 今日の夕食。

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 どーんとサンマである。妻に感謝である。

 やっぱり魚な夕食が増えるのは妻あってこそ、結婚していいことの一つである。

2007年04月16日

弱さを出すことの意義

 まぁ、私はあまり弱さを隠さない部分がある。隠せないと言った方が正しいかもしれない。

 参っている時は、参っている・・・そんな感じに語ってしまう。

 先日、非常に参った時もそれをここで語った。かなりアクセスが多かったように思える。暖かいコメントも頂けた。

 弱さを出してあまりいいことはない。

 つけこまれることもあろう、弱いやつだと軽蔑されることもあろう。

 ただ、私は「性質」(たち)として弱さを出してしまう部分があるわけであるが、悪いことばかりではない。

 弱さを受け止めてくれるということが結婚相手に求める第一条件だったわけだが、妻はそれを受け止めてくれる人であったため、絶対に離してはいけないとがんばったわけだが。

 ここで、フラれた嘆きを吐露する語りを語ったのを見た友人夫妻が、ならばと妻を紹介してくれたのがその始まりだったのだから。

 弱さを隠して、気丈に振る舞うこともすばらしいことである・・・これは衆目認める所であろう・・・私だってそういう感じにできればどんなにいいかと思わないでもない。

 でも、「性質」(たち)ゆえ、できない時も多いわけだから、そういう時は、弱さを吐露したっていいんじゃないかな。

 そこに人間性も出るし、親しみやすさも出るだろう。100%弱さを見せない人、隙のない文章なんてビジネスで見るだけで十分であるから。そして、100%弱さを見せない人間なんてある種の欺瞞を感じるくらいだから。だから、僕は弱さは見せていこうと思っている。

 このブログの魅力も、弱さの吐露というところにひとつあるんじゃないだろうか・・・

 私のもうひとつのホームページ「もてない男のその後の語り」も、まぁ、弱さの吐露そのままのタイトルというか・・・。

 貧乏だなぁとか、悲しいなぁとか、素直に弱さを出している所に、さほど、毎日面白いことを書き続けているわけでもないのに一定数の読者が来てくれている吸引力があるんじゃないかと踏んでいるのだが。

2007年03月24日

久々の遠出は水族館デート、油壺マリンパークに行く

 その昔、ときめきメモリアルという恋愛シュミレーションゲームにはまっていた時・・・まぁ、週末ごとに誰かを誘ってデートに出かけるみたいなゲームなんだけれども、水族館という項目があったりして、使ったりもしていたことを思い出す。

 それはそれとして、、今日は神奈川県は三浦市にある、京急油壺マリンパークという水族館に妻と行って来た。ちょっと遠出になるので、なかなかに行けずにいたが、今回は思い切って行くことにした。妻と・・・まぁ、久々の遠出のお出かけであるからこれはデートだねなんて言いながら、・・・お弁当などを妻に作ってもらった。

 朝起きて、いろいろ家事を済ませて、妻のお弁当作成も終わった後で出かけると、ついたとたんにお腹が空く。

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 ペンギン君など見てそこそこで・・・早速、花より団子というか、お弁当を広げる。

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 お弁当の定番のおいなりさんを作ってくれた妻。非常に美味しい。

 それから、イルカ・アシカショーを見る。

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 これがまた非常に見事なのである。まぁ、子ども連れファミリーが多かったので、そんな感じのショーではあったが、やはりすごいね。

 遠出で出てきた分・・・アクセスがさほどよくないせいであろうか、都心の水族館などではやたら混んでいたりして疲れるものだが、ここは安らげたわけで。

 水族館デートというのもいいものだなぁと再度実感してみた次第。

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 ちょっと記念撮影。

 ちょっとした遠出だったので、旅気分も味わえたしよかったよかった。

2007年03月22日

美登利寿司の穴子寿司のおみやげを持って、酔っぱらいオヤジの典型になってしまった瞬間

 酔っぱらいオヤジというと、顔を赤くして、ふらふらしながら、なぜか手にはおみやげ・・・それも、お寿司の折り詰めというイメージが日本人の脳裏に固定化されているのではなかろうか。日本を代表するアニメ、サザエさんでもよく出てくる酔っぱらいキャラもそういう感じであろう。

 まぁ、でも、そこでよく思うのが・・・吊して持つ、折り詰めってそうそう手に入らないよなぁという疑問。

 でもね・・・先日、美登利寿司に行った話はここで語ったとおりだが・・宴会コースで入ったことだからだろうか・・・おみやげにものすごく美味しい穴子寿司がついたんだ。まぁ、折り詰め(^-^)

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 まぁ、これが独り身の時は大して面白くもなかったんだけどね。翌日自分で食べるというのもそりゃ美味しいのだが、一緒に楽しむ相手がいてこそ、おみやげはたのしいものだから・・・

 今は妻がいる。美登利の感動を妻に伝えられるという想いで、やっほー♪という感じ。

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 まぁ、そして、念願の折り詰め寿司を手に入れたので、結構飲んだしね(^-^)典型的酔っぱらいオヤジになれたんじゃないかな。

 妻も大喜びしてくれたし・・・なんか折り詰め寿司を持って帰る酔っぱらいオヤジの気持ちも分からないでもなかったが。僕は一次会で帰ったから帰り着いてもまだ朝帰りになっていなかったからね・・・妻のごきげんは悪くなかった。

 ごくまれに朝帰りをしてしまうと機嫌が悪いから、ま、寿司折り詰めの効果もそれくらいなもんなんだろうが。

 翌朝食べた穴子寿司・・・

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 マジで美味かったですわ。休日の朝の食事としては最高であった。妻も大喜び。

 個人的にもまた行きたいけど、やはり宴会というスケールメリットがあってこそ、予約も取れたし、待たずに入れたということだろうか。

 ま、今度も、飲む時は飲み過ぎずにどっかで折り詰め買って、やっほーと妻を脅かせてみたいものである(^-^)日本の典型的酔っぱらいオヤジ体験はなかなか面白かったわけで。

2007年03月16日

アイスワインを初めて飲んだ、極甘ワインと妻との出会い

 私は、甘いワインが大好きだ。そう、貴腐ワインと言われるもの。ハンガリーのトカイワインとかも大好きである、そのへんは2004/12/24一語りでもひとしきり語っているのでお読み頂ければ幸いである。

 2004/12/24一語りでコメント頂き、そしてお勧め頂いたワインにアイスワインがあった。凍ったブドウから作られる甘いワイン。貴腐ワインも極甘なのだが、それと双璧をなすものという感じに思われたので、とても興味津々でいつか飲もう飲もうと思っていたところで、なかなか飲めていなかった。というのも、結構値段が高いこともあるし、ワインというのは一回開けると一気に飲んでしまわないとうまくないので、なかなか落ち着いて飲む機会がなかったわけで。

 しかし、アイスワインが特売されていたこともあり、今日は思い切って買ってきた。2,000円ほどで買えたのでとてもお買い得だったろう。二年以上の時をおいて、ようやっと味わうアイスワイン。

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 まぁ、金曜日だし、お疲れ様という意味で、妻と二人で飲んだのだが・・・いやー、美味しい。極上の甘みがここにありという感じであった。

 かなりキンキンに冷やして飲んだのだが、それがまたさわやかでよかったし、発泡感さえ感じられるさわやかさがあった。その上で、非常に上品な甘み。

 多くは飲めない妻も少し飲んだわけだがとても美味しいとのこと。

 そういえば、2004/12/24一語りで貴腐ワインについて語ったことに言及したが、まぁ、その日は確かに貴腐ワインを飲んだのだが、実は妻を紹介され出会った翌日がその日だったのだ。その極甘ワインを飲みながら、妻に初めてのメールを打った。そこからすべてが始まったんだ。その意味でも、メモリアル的なのかな。極甘ワインは。そんなことを思い出しながらアイスワイン

 貴腐ワインを飲みながら、メールを打って、そこから私たちの激動の人生の一歩が始まったのだから。

 いや、いろいろあったし、現在進行形だけどね、ま。

2007年03月15日

結婚の条件と納豆

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 今日のご飯は蒸し鶏に納豆の炒め物を載せたものが主菜。妻が作ってくれた料理。野菜が多いやさしい料理なのだ。

 私は、納豆が大好物である。いつのころからか・・・。納豆ってダメな人はダメなわけだけど・・・私は大好きだ。

 納豆と冷や奴と大盛りご飯・・・締めて190円というのを学生時代の学食で、お金を節約したい時の食事にしていたことを今のことのように思い出す。思えば、大豆イソフラボンたっぷりの献立だったろうか。

 そんな納豆大好きな私・・・「もてない男」として語っていた時から、周囲に、「僕ぁ(結婚)相手に対していろいろ条件はつけないですけどね、でも納豆食べられる人がいいなぁ」と語っていたことを思い出す。私と飲んだ人でそんなことを聞いた人も実はいるはずだ。

 そう、決して相手に条件を付けられるほどもてていたわけではない私にとって、数少ない条件・・・それが納豆だったわけで。まぁ、そんなものですな、相性なんて以外に単純なところで決まることもある。

 妻ともつきあい始めのかなり早い段階で「納豆は食べられるか?」ということは聞いてみた。妻の答えは「好きよ、それがなにか?」という旨であったと記憶している。

 妻と結婚することはそのへんで決まっていたのかもしれないが。納豆が決める結婚・・・(^-^)

 まぁ、今日はそれを象徴するような料理だったわけで。

2007年03月14日

今日はホワイトデーなのでケーキを焼いた ~お金で買えないものあるんだ~

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 今日はホワイトデーなのでケーキを焼いた。

 妻への感謝の印。

 今回は、妻と出会ってから3回目のホワイトデー。考えてみればまだ3回なんだよね・・・激動続きだったから長いように感じていたけれど。だから、3のろうそくを立ててみた。

 今日に間に合わせるために、昨日の夜に焼き上げてデコレートも完了させておいた。だから、生のフルーツをトッピングせず、ドレーンチェリーを載せてみた。緑色なんてちょっと面白いかなって。妻も好きな色だから。

 ケーキは今回は一段で。こじんまりかわいく仕上げてみた。思ったよりふくらまなかったが、その分かわいさが増したようにも思う。

 ま、そんなわけで、今朝の朝食と夕食後で二人で完食。妻が幸せそうでよかったよかった(^-^)

 

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2007年03月06日

働いても、なかなかに楽にはならざる

 昨日の一語り「妻の友人が来るというのでケーキを焼く~金銭的には余裕なくとも、心豊かになるために~」でまぁ、お金の余裕がないんだよねと語ったところであるが・・・。

 まぁ、結婚してから妻と共同して家計簿を付けているのだが(妻はそれを通して、私から、表計算ソフトの使い方をレッスンされたりして・・・今では通り一遍使えるようになっているのである)、それを見ながらつらつら思ったわけで。

 体感的にも感じていたものの・・・思った以上に厳しい。実際余裕はないのである。まぁ、結婚すればそうだよという話もあろうが・・・。

 ところで、最近、不動産物件を見て回るのが楽しみになっていたりする。

 周りの知人・友人たちは結婚してから少し経つと、マンションや家を買ったりして終の棲家をゲットしている場合が多い。子どもが生まれて、大きな居住スペースが必要になったということもあるし、家賃として自分のものにならないものへの経費を毎月支出していくのがいやになったという意見もあったりする。

 その例によるというのだろうか・・・やっぱり、将来はこんな所に住みたいねとか言いながら不動産物件情報を見るのは夫婦の密かな楽しみになっている。また、この前なんかは公営系の住宅のパンフレットをもらってきて、敷金礼金もかからないからもうちょっと貯金を目指して転居してしまおうかとか。

 それで近くの物件だと散歩がてら見に行ったりして・・・こんなところだったらいいねぇとか、でも高すぎて買えないねぇとか。賃貸住宅も外観を見るだけでも楽しいと言えば楽しい。

 で、実際に今の家計簿を見直すと・・・

 私の毎月の収入は家賃・光熱費・食費等でほぼすべて消えている。わずかながら貯金が出来るかどうかといったところ。毎日お弁当を持参して、食費の節減を図っていてこれである。

 ボーナスがあるため、それが、例えば、私がこの一語りで語ったレンズに使ったり、この前の仙台旅行に使ったり・・・それであまった分を貯金に回しているのが現況。

 要は現実的に考えて、ローンを組むのはきついよねということであったりするのだ。

 そして、これで子どもでも生んでしまったら一発で赤字決算毎月で、ボーナスで補填という生活に落ちるわけで。

 だから、実は、最近ここでも語ってきたように妻とPhotoshop等でイラストを描いたりしているので、タブレットが欲しいなぁとか家電量販店で見てきたりもしているが、2万円以上するものであるから、この前仙台旅行に行ってきたこともあるから、買うのは控えるべしとか思ってしまっているのだ。

 まぁ、でも、いろいろ不動産物件を見て回っても、今住んでいる物件がとてもいいと実感されてきたし、家賃は少々お高くても、スポーツクラブに行くお金もなんとか計上できているわけだから。

はたらけど

 はたらけどなほわが生活くらし楽にならざり

   ぢっと手を見る

 石川啄木の有名な詩であるが・・・

 そこまで追い込まれていないし、まぁ、がんばっていこうというわけで。 

2007年02月14日

今日、妻に花を贈った意味

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 今日はバレンタインデー。ということで、妻がチョコレート入りレアチーズケーキを作ってくれたことは、ここで語ったとおりであるが・・・そんな今日、妻のために花を買って帰ってきた。玄関ではいっと渡したわけで。

 でも、これはバレンタインケーキのお礼ではない。そのお礼は、3/14のホワイトデーにすればいいことだから・・・

 私たちにとってもうひとつ重要な意味合いを持つ日だからだ。

 昨年の今日、2006年2月14日の一語りを参照頂きたい。そう、昨年のちょうど今日に私たちは婚姻届を出し結婚したわけで・・・まさに結婚1周年記念日なわけです。

 ということで、花を買ってきたわけで。

 今一緒にいられる・・・その幸せをこの花を見ながら妻と噛みしめていました。

妻がいるバレンタイン、今年のバレンタインはチーズケーキ

 昨年のバレンタインは、2006/2/13一語り「今年のバレンタインは」で語ったように、妻が市販のロールケーキにチョコを塗ったお菓子を作ってれた。

 さて、今年は・・・というと

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 ハート形に私の名前の頭文字たる「K」をあしらったもの。おしゃれである。

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 なんだと思います?クラッカーが敷き詰めてあるんだが、チョコレートをミックスしたレアチーズケーキとのこと。すごく美味しい。

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 私も多くのケーキを作ってきたけれども、それはすべてスポンジを焼くタイプのもの。こういうのはやったことがないなぁとなかなかに美味しく頂く。

 私が焼いてホイップクリームを載せるタイプのデコレーションケーキが専門とすれば、妻はこういうケーキが得意ということになろうか。非常に手間がかかったらしい。

 二人で力を合わせればいろいろなことができそうだなと思ってみたりしてる。

 私も妻の誕生日などには必ずケーキを焼く。妻も手作りでバレンタインケーキを作ってくれる。

 パティシエ夫婦(^-^)

 手作り・・・これは最高の贅沢ではないだろうか。手間をかけてくれた妻に感謝である。前回よりも数段腕が上がってきているなと感じさせる出来で、とても美味しかった。

 ありがとう♪

2007年01月28日

焼きそば持って公園へ・・・甲斐性なしの私なりに手間を惜しまずお金をかけない生活の楽しみ方

 今日は妻にお昼ご飯は何にする?やきうどん or やきそば??と聞かれたので、やきそばをセレクトしておいたのだ。

 お昼のリクエストができるなどとは、亭主冥利に尽きるという意見もあろうが、やきそば か やきうどん というまったくの庶民派料理の選択肢自体に、なんというか我が家の、というか私の甲斐性なしさが出ているような気もするわけだが。すまぬ、妻というところ。そのすまぬ感が私の自作ケーキ等の動機付けになっているのかもしれない。

 ただ、今日は日も出ているし、暖冬だから外もそんなに寒くない。だったら、散歩にでも行こうじゃないかと妻を誘い、てくてくお散歩へ。

 いやね・・・最近、太り気味なこともあって、スポーツクラブでのトレーニングに加えて、手軽なエクササイズとしてウォーキングもするように心がけていて、万歩計も持っていたりするわけだけど、妻も一緒にできることとしてはウォーキングはいいのだと、昨日も今日もお散歩でロングウォークに精を出しているので、今日もそれでというわけ。

 となると、お昼の やきそば はお弁当にするわと妻が手早く詰めてくれたわけで・・・あとは、私が昨日作ったメロンパンを持ってというわけ。これもひとえに私の甲斐性なしさというか・・・休日くらいはたまには二人でフランス料理のフルコースというわけにもいかないわけで・・・私自身は、外食しよーぜーとか言うわけだが、毎週は贅沢よとストップをかけてくれる賢明な妻である。せめても私もメロンパンくらいは作らねばと昨日は時間がある休日だったので、比較的手間のかかるメロンパンを作り置いておいたのだ。

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 公園でシートを敷いて、お弁当の焼きそばを食す。すごく美味い。

 お祭りとかでも屋台は出るし、売店とかで定番商品として焼きそばはあるが・・・すごく美味しいわけだが、なぜか分からぬが、野外での焼きそばは数段美味しいと思わない?

 しかも、これは妻の自作であるので、野菜がたっぷりで栄養バランスに優れているわけだ。買った焼きそばでは炭水化物過剰であろうから、このバランスは求めようがないだろう。

 というわけで、奇しくも、やきそばをセレクトしておいたことで、非常によい野外散歩とお金で買えないプライスレスな贅沢なランチになったんだと思う。

 ま、お金をかけないなりに楽しみ方・・・それは手間を惜しまないということだろうか。

 その手間を惜しまずその家事の多くをやってくれている妻には本当に感謝である。ありがとう♪

2007年01月27日

ドラマ「花より男子2」を見て思う・・・何かを捨てなきゃ結婚なんてできるわけないじゃないか

 ドラマ「花より男子2」を無性にいらつきながら毎週見ている。

 まぁ、見なきゃいいんだろうが、それなりに面白いからね。疲れ切っている金曜日の夜の楽しみとしては悪くない。

 でもさ、男の主人公さ・・・分かっていないよなぁと思うし、そもそも欲張りが過ぎるなぁと。

 結婚ってさ・・・楽なもんじゃないわけだ。全く別個の二人が一緒になろうという時に、何かを捨てなきゃできるはずないじゃないか。

 要するに、この男の主人公が、お金から、つまりは、財閥の主たる親と決別をしなければ女主人公と一緒になれるはずがない。

 その決別を決然とできるかどうか・・・お金と親を捨てることができるかどうか・・・問題は単純にその一点なんだよね。

 何かを捨てなきゃ結婚できない・・・これは私の実感だ。私もそうだった。決別したものはある。捨てたものだってある。

 でも、それらを捨てても一緒になりたかった・・・それは事実だ。

 甘ったれんな。そんな思いでぐだぐだとくだを巻いているストーリーを眺めているわけだが。

 まぁ、財閥の御曹司の悩みはお金のスケールが大きいだけに悩みも深いのかもしれないが、捨てる痛みはお金の多寡でない場合もあろう。プライスレスなものを捨てなきゃいけない場合だってある。

 それを捨てても一緒になりたい相手かどうか・・・そこが問題だ。

 このドラマの主人公たちは・・・そろそろ捨てても生きていけるんじゃないかな・・・そんな風に思うから、はよー決断せーよとしか思いようがないんだが。

2007年01月25日

ドラマ「ハケンの品格」に思う、「やめたい」意識と結婚

 ドラマ「ハケンの品格」を見ている。妻がなんか面白いということで見始めて、今では録画して。

 まぁ・・・面白いというのか・・・。だんだん、先が読めてしまう安易な展開に見ていてダレダレな気分さえ感じるものの、それなりに面白いので見ている。

 まぁ、私もいろいろなことに挑戦したいたちなので、派遣というのも、難しい人間関係に縛られずに、短い期間で多種の職業を体験し、スキルアップをできるのであれば、なかなかにいいのかしらなどとは思うものの、現実にはこのドラマの主人公のように、ユンボを運転できたり、フラメンコが踊れたり、果てはマグロの解体ショーまでできてしまうとは思わないのだが。そこまでの専門性というのは一朝一夕につくものではないのは自明だ。

 まぁ、マンガみたいなドラマだねといったところ。

 しかし、正直、社会人として働く者・・・すべからく・・・もう「やめたい」と思うことはあるだろう。

 そして、ライフステージにおいて結婚ということを考える時に「やめたい」とは言えなくなる、ひとりの相方に責任を持つためにやめられなくなるということを覚悟する必要があるわけで・・・それは結構悩むよね。僕も悩んだ。

 その悩みを妻に吐露した時、結婚前であったが、妻は、「ひとはやめたいやめたいと言いながら働き続けていくものよ、大丈夫」と言ってくれた。

 それは僕が結婚を決意する大きな要因の一つであったのだ。

 やめたくったって多分私の性格上やめられない・・それを見抜いて当意即妙の答えをしてくれた妻に、この人ならやっていけるだろうと。やめないでやっていけると(^-^)

 しかしね・・・この「ハケンの品格」を見ていると・・・派遣社員・・・言ってみれば、「やめる」ことがタブー視されていない、その職場を「やめる」ことは派遣期間終了ということで予定されているという前提でその派遣社員をポジティブに描いているのが、なかなかに興味深い。

 そのような就労スタイルが一般化すれば、僕の前述の逡巡は意味を失うからだ。

 このドラマはそのような深い問いかけをある程度しつつも、なんかコメディーチックだったりして・・・どうもちぐはぐな感はあるなぁとは思う。ちょっと惜しい。

2007年01月21日

今日は久々にケーキを作った、美味しそう!!~これは一種の夫婦の共同作業~

 日曜日の朝のスーパーのセールへの朝駆けでの買い出しは私が進んで引き受ける役割の一つなのだが(開店前に並ばないとレジが混んで大変だし、そのへんは体力の私の役割であるし、なんといっても安く買えるのがうれしいのだ)・・・そこで卵を買ってきてしまったら、やたら卵が増えてしまったようなので・・・ケーキを作ることにした。

 妻も久々に作って欲しいとのことで、植物性クリームも用意されていたので。

 でもね、今回は本当にすごい良くできたんよ。

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 スポンジがきめ細かくて、本当に美味しそう。自分で言うのもなんだが、こんなにうまくできたのは前代未聞と言えるのではないだろうか。

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 買い置きであった、イチゴをデコレート。

 なかなか美味しそうにできあがった。まだ食べていないけど・・・どうだろう。多分、いや、きっと美味しいはずだ。

 ケーキ作りの手間は、作る手間と同じくらい、いろいろな道具を使い汚すので、その洗浄処理に手間がかかる。そのへんは妻がやってくれる部分が多いので、本当に助かる。

 要するに共同作業でもあるわけだ。私が主にパティシエ的役割をするにしろ、決して私だけで作っているわけでもないということになる。そうでもなければ、これだけ頻繁にケーキを独力で作れようはずもない・・・正直、疲れちゃうからね。

 人生で初めての共同作業です、などというフレーズでウェディングケーキ入刀はよくある光景であるが(私たちはイベントでの人前式だった都合上、それはやってはいないのだが・・・(^-^))・・・二人で作ってしまっているという点で、もっと深い意味での人生での共同作業みたいな感じになっているわけだ・・・まぁ(^-^)

2007年01月11日

おかゆを作った際の新鮮な驚きと、年を取ったと分かること

 先日、妻が体調を崩したため私が作ったもの・・・それは・・

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 手羽元を使ったおかゆ。

レシピ ~やさしい味・風邪にも~ 手羽元おかゆ by しょこらぶ~

 のレシピを参考に作ったわけだが・・・インターネットというものは便利なもので、おかゆというとすぐにレシピが検索できるわけだから。たまたま、手羽元が家にあって(というかその前日に私が妻に頼まれて手羽元の特売に走っていたから)、風邪にもよいとなれば作らざるを得ないわけで。

 でも、初めて知ったんだけど、お粥作るのにご飯を炊く必要は必ずしもないんだよね。これも生米からたっぷりのお湯で煮たもの。

 ご飯って炊飯器にかけてできるものだと勝手に思いこんでいたから、新鮮な気分であった。

 そりゃ、子どもの頃、「初めちょろちょろなかぱっぱ」ということは習ったし、実際、釜で炊いたこともあったけど・・・今じゃ99%炊飯器頼みだから・・・鍋から生米で炊き出すなんてできるんだなぁというちょっとした驚き。

 正月にいっぱい食べさせてもらって、でも、もう三十路半ば、さすがに胃腸にも疲れがきているのか、ご相伴したお粥がまぁ、よかったというか。

 年取って、分かることもあるということだね。あと、年を取ったということも分かるわけで。

2006年12月20日

結婚式報告まとめました

 語り「もてない男、結婚式を挙げる」HP「もてない男のその後の語り」内) として今回の結婚式報告をまとめました。遅ればせながらですが・・・。

 ここで、語っていたものを総集編という形になりましょうか。重複する部分も多くありますが。

 書きながら・・・本当にこの一年もいろいろあったなぁと思い返されたりもしています。

 

 

2006年12月17日

妻の買い物に付き合うも全く苦にならなかった土曜日

 昨日の土曜日は、妻と一緒に買い物に出た。

 妻も、それなりに体調も回復してきて外に出られる感じになってきたし、まぁ、元気になったら二人で買い物しようねと期していたわけなので、満を持してという感じでもある。

 休日はだいたい家で三食作る私たちであるが(経済的にも健康面でも家食が一番!!)、今日はお買い物だからランチも外で食べようねと、買い物気分満々で出かける。

 昼頃から出かけ、ウィンドウショッピング。いろいろ見て回り、妻が必要に思っていた靴を買ったり・・・妻が興味ある生活雑貨を見て回ったり、妻の眼鏡の買い換え候補を選ぶのに付き合ったりと、主に妻の買い物に付き合う形であったが、さほど退屈でもなく苦にもならなかったのだ。

 まぁ、結婚して夫が苦労するのは、妻の買い物に付き合うことと育児の手伝い・・・それらが代表例なのかもしれないが、今回の私の妻の買い物への付き合いは全然苦にならなかったのが不思議と言えば不思議。

 まぁ、私と言えば、生活雑貨には興味がないわけではないが、それより電化製品を見ている方が好きだし、ファッション系はとんと興味がない、その意味では苦になりそうなものだが・・・

 要は、妻も、私があまり興味がなさそうなところは長くとどまることはしないという思いやりがあるからだと思う。そして、私も興味がないながらも、なるべく分かる範囲で、似合うかどうかの意見は主体的に言っていく・・・そういう相互の思いやりがあるから多分飽きずに半日以上の買い物ができたんだろうと思う。

 買い物途中で、私の希望で家電量販店にもちょこっと行ったのだが、それは私の興味ではあるが、妻も楽しめないわけでもない白物家電・・例えば炊飯器とか、テレビとか・・・そういう家庭的な電気製品を見て、二人で回ったわけで、私だけが楽しめるパソコンパーツのエリアなどは、妻が退屈するのは自明なので初めから行かなかった。それは私一人で行けばいいエリアだから。

 そうやって、相互の思いやりを持って、二人の呼吸を合わせていけば、買い物が苦になるということはないんじゃないかな。

 まぁ、そんな風にしながらも、妻も気に入った靴が買えて満足げだったし、久々のお買い物モードは私も非常に楽しかったのも事実だ。

 お昼も、トンカツをどんと食べて、美味しかったしね(揚げ物は家ではなかなかできないからうれしいのだ)。

2006年12月14日

妻の料理が再び食べられる幸せ

 妻の体調がだんだん良くなってきていて、妻が料理を作ってくれるようになってきた。今日はお弁当まで持たせてくれた。非常に嬉しい。やはり、家計の上でも、お弁当の方がリーズナブルだし、なんと言っても野菜分が多めなのがうれしい。

 野菜を取れて、リーズナブルな外食というのを探すのは非常に大変だったのだ。好きなものが食べられる幸せというのはもちろんあるのだが・・・だけど、それも1ヶ月以上単位になるとちょっと飽きてくるし、理想のランチを摂れる店というのが限られてくるからそこばかり行くことになって飽きてしまうことにつながるのだ。

 なんと言っても帰ってご飯があるというはうれしいものだ。ここ1ヶ月くらい私が主に夕食を担当してきたので、仕事終わって帰って食事を作るというのは、1ヶ月連続となるとそれなりにこたえていたからだ。

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 今日の夕食。そぼろご飯のほうれん草のせ。ほうれん草はソテーしてあったからやわらかくて美味しいのだ。まぁ、ほうれん草は私が茹でて冷凍しておいたものを使ったらしいが(^-^)こういう美味しいご飯が帰ったら用意されているというのは非常に嬉しい。単純に楽だという意識を超えて。

 先日、妻が高熱で倒れていた時は、私が作っても妻は食べることさえできなかったのだから・・・こうやって一緒に美味しい食事を摂れるだけでも幸せだし、それが妻の手料理となれば最高なのである。

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 昨日はこんなキムチ鍋。寒くなってきたから非常にうれしい。妻の心遣いが感じられる一品だ。

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 一昨日の夕食。妻の復帰第一作といったところ。野菜がたっぷりで身体にやさしいのだ。いくら美味しくても身体にやさしくないものが外食には多いわけだから、こういうのは本当にうれしいのだ。

 最近幸せを噛みしめている次第である。

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2006年12月06日

二人で支え合って生きるということ

 帰宅途中電話を入れると、今日は夕食はどうやら妻が作ってくれたらしい。

 私がどうやら限界だと思って・・・とのこと。病院の帰りにそれなりに元気が余っていたので食料品の買い物も済ませたとのこと。

 なるほど、よく分かっているなぁ・・・1週間単位での連日の仕事に家事にとなると、やはりきつさが残ってきていたのも事実である。ちょっと疲れも溜まっていた。帰ってご飯があるとほっとする。

 代わりに私は、妻が運べないトイレットペーパーなどの大物日用品を買って帰る。そして、食後の洗い物。

 二人で支え合って生きるというのはできている気がする。

 結婚式での誓いをその舌の根も乾かぬうちに実践せざるを得ない状況になっているのが、私たちらしいと言えばらしいが・・・

 がんばっていこう(^-^)

2006年11月26日

友人達の結婚式に行って来た

 昨日は、黒コートを着て黒のカメラバッグの写真をアップしたわけだが、わかっただろうか(^-^)自分でアップしておきながら、あまり意味不明かなぁと・・・今日補足をしてみた。

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 こんな格好であったわけだ。

 そう、友人達の結婚式に行って来たのだ。友人達という表現は・・・新郎新婦双方の友人と言えるから(^-^)なかなか珍しいと言えば珍しいよね。

 両方の友人代表としてのスピーチをしてきたが・・・自分が思うより、受けたというか、反響が大きかったので・・・自分でもびっくり。

 それにしても、私も2週間前結婚式を挙げたばかりだが、友人達の結婚式と奇しくもニアミスな日程。ちょっとびっくりだったんだけどね。

 花嫁は非常にきれいで・・・やっぱウェディング姿というのは一生に一度もの・・本当にきれいだなぁと素直に思ってみたりしていたんだね。

 カメラバッグを持っていたのは、私的カメラマンを買って出ていたため。こういう機会がないと、なかなか、私のデジタル一眼レフの出番がないわけで、多分カメラも喜んでいたのではないだろうか。

 披露宴は、都心の大きなホテルで・・・結婚式に呼ばれることが今まであまり無かった私には・・・すごいなぁの一言。ちょっと田舎者的発言だけどね(^-^)お酒も美味しいし、料理は飛び上がるほど美味しい。

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 牛フィレ肉・・・うまいよねぇ。というか・・・あとで、あ、これがフィレ肉・・・ほほーとか。

 二次会にも参加して、ちょっとその二次会が伸びたこともあって・・・帰宅したのが12時近く。妻が遅いのを心配していたが・・・妻もどうやら体調がやや上向きみたいで、私の留守も乗り切れていたみたいでほっとした。

 ともあれ、新郎新婦双方の今後の結婚生活に幸あれと願っている。

 おめでとう!!

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2006年11月24日

結婚式DVDが届いた

 昨日は、眼鏡が見つかったことくらいが昨日の祝日のいいことだったという感じで書いてしまったが・・・結構いいことがほかにもあったのだ。

 結婚式のすべてを納めたDVDや写真などがが主催者から届いたのだ。

 イベントでの式となると・・・要するに我々にはactorとしての役割が求められるわけで・・・その意味では、普通の新郎新婦主催の式とは違った役割感があったなぁということは事実なのだが・・・このようにDVDなどが頂けるとなると、これはこれで、イベントでの当選での式のメリットがすごく感じられる。

 私たちが、一生懸命準備した昨年の式の予定では・・・当然ビデオ撮影などは設けていなかった・・・というのもものすごく費用的に高いということがあったから・・・

 だから、今回の式をDVDで一部始終が見られるのは非常に楽しい。そして、あぁ・・・おれはこんな事を言っていたんだねぇと見返せるのもいい。

 入場の時に使った曲、navy&ivory「指輪」・・・ほぼすべての部分を使ってもらっていたこともわかった・・・そう、私たちの入場が終わったあとの引き続いての間隔の間もかけつづけてもらえていたのだ・・・これはその時は、緊張のせいか聞こえていなかったところなのである。だから、なんかうれしかった。いい曲だからねぇ・・・私のみなさんに聞いて頂きたかったところまですべて流れていたことが確認出来た。

 なんか繰り返し見ているが・・・飽きないもので、なかなか楽しい♪

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2006年11月21日

家庭内別居というわけか・・・

 高熱が出たりして、ほとんど身動きが取れないとも言える妻・・・今日は私が前々から入っていたはずせない予定の仕事で遠くに出張だったため、付き添えず一人で病院に行ったのだが・・・

 ようやっと、診断結果が出た。

 麻しん(はしか)

 赤ちゃんの頃、多くの人が予防接種を受けているものだ。それだけ感染力も強く、かかってしまうと治療法もないので重症化も危惧され、かつ、乳幼児の時点でかかると死亡原因にさえなることもあったという経緯から予防接種で免疫を真っ先につける感染症のようだ。

 大人になってかかってしまっても、感染力は変わらず・・・ひどいと脳炎を引き起こして死に至る場合さえあるという、「はしか」というある意味軽めの語感に比べるとよほど深刻な病気であった。ただ、これだけずーっと苦しんでいる妻を世話してきて、麻しんと聞いて、納得という感もある。それだけの病気だったのだ。

 ただ、今日はその結果をもとにもっと大きな病院に紹介され診てもらい、対症薬ももらったので・・・どうやら、やや楽になった模様で、それなりに食べることができるようになってほっとしている。昨日まではおかゆを作ってあげても全然手がつけられなかったのだから、今はおかゆとスパゲティが食べられるのでちょっとほっとしている。ただ、麻しん自体の治療ではなく、熱を下げるとかそれだけだから・・・ねぇ。だから、麻しんは怖い病気と言うことらしい。まぁ、このまま回復していってほしいわけで。

 ただ、かなりの感染力があるらしい・・・飛沫感染が主だが、空気感染さえするらしい。妻と一緒の部屋でずーっと寝ていたわけで・・・

 私は1972年生まれ・・・もちろん、麻しんの予防接種を受けてはいるが・・・最近は麻しんが珍しい病気になってきて、その後、麻しんのウイルスに遭遇していないと免疫も剥がれてしまうものらしい・・・大丈夫かなぁ・・・というのが不安。

 妻は結婚式の頃くらいから熱が上がり始めていたようだが。

 潜伏期間は10日間くらいらしい。それまでどうなのかわからないということか・・・まだ、妻は感染力を持った状態のようだから、今日から寝床は別にする。手遅れかもしれないけどね。結婚後の新居は二つ以上の部屋がある。お金がない我々は、一つの部屋でもいいかぁとか言っていたくらいだから、まぁ、寝所にできる部屋が二つあるのは・・・まぁ、奮発しただけの価値はあったと言うことか。

 まぁ、感染しているかもしれない。感染していても僕の免疫力で押さえ込めるかもしれない。麻しんの予防接種の効果が残っていれば助かる。そうでなければ、ひどければ脳炎を起こしてしまい治療法がない麻しんになってしまうわけで・・・なんだか不安だ。不安とともにこれからしばらく生きて行かねばならない。

 がんばれ、俺の免疫!!としか思いようがない。

 そして、今日からは大好きなパソコンと一緒に寝ることになる。デスクトップパソコンが据えてあるリビングにて。

 ちっともうれしくない。

2006年11月20日

個食・孤食はさびしいね

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 妻が全く食欲が出ず、熱が出て苦しいので寝室を出られないので、妻には、おかゆ(梅干し付)、リンゴ・柿、きのこスープ、ふろふき大根・・・作り置きも多いが、温め直してルームサービス(^-^)妻が寝室で食べている間、私は即席系のペペロンチーノに野菜を少し切って載せて栄養バランスを図った食事をテーブルで一人で食べる。

 妻が、食事を作っていた時・・・「一人で食べるのは寂しいし美味しくない」と頑強に主張していたことを思い出す。確かに、一人での「孤食」「個食」はさびしいし、味気ない。

 昔、もてない男で、独り暮らしの頃は当たり前だった「個食」「孤食」・・・一回、二人で食べる食事の温かさを知ると、なかなかに味気ない。それが分かっていたから、今日はいっそのこと和牛ステーキでも買って帰ろうかと思ったくらい。それくらい旨いものでないと、妻のいない食卓は維持出来ない気がする。

 この一語りもずーっと長く続けている。それこそ何年も。

 グルメ論 アーカイブを見ると・・・やはり妻と付き合い始めてから、妻に食べさせることに喜びを感じていることがよく分かる。そして妻が作ったものを食べることも。この一語りがメシネタばかりになっていた時期だってある。それくらい楽しいものなのだ。

 妻が元気になって一緒に食べられるようになることを切に願っている。

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2006年11月19日

家事レベル

 妻の容態が、今日は特に良くない。どうも気持ち悪いらしい。食も細くなってしまっているのが心配だ。

 こんな時にしてあげられることはあまりないのだが・・・少なくとも家事はやっていこうと思っている。

 家事全般は私がやるのだが、妻も少しでも元気になると洗濯機を回したりしている。

 独り暮らしの時は・・・結構いい加減にやっていた。それでも独身一人男性の中ではやっていた方のようだが・・・

 例えば、洗濯物は一週間ためてまとめてやったり・・汗みずくのシャツがその間にカビたり。学生時代なんかはひどくて、洗い物を洗い桶の中で何週間か放置して、洗い桶がどうしようもないカビにおかされてみたり。風呂場がカビるのは日常茶飯事。

 そんな経験を通して、それなりに、健康で文化的な生活を単独で営めるくらいには成長したものの・・・なかなか妻の家事レベルまでは追いついていない。

 それが、今のように家事全般をやってみると、妻の家事レベルの高さがよく分かる。とてもそこまでいけない。

 ごめんよ・・・今まで苦労をかけていたね。それに気づかなかったね。そう、非常に高いレベルの生活を維持出来ていたのだ・・・私の意識しないうちに。

 今を乗り切って、何とか良くなってほしい。

 とりあえず、明日は午前中お休みをもらって、妻を病院に連れて行こう。できるのはそれくらいだ。

2006年11月18日

妻が倒れた

 妻が倒れたというと、今初めて突然倒れたような感じに聞こえるかもしれないが、それはやや語弊があったかもしれない。

 今倒れたわけではなく、ここ1週間ほど伏せっているということ。結婚式のあと風邪なのか、熱を出してここ1週間ほど伏せっている。先日ちょっと語った、私が家事全般をしなければならない事情とはそういうことだ。

 病院には行っているものの、ここまで熱が引かないのはどうにも風邪と言うより、ほかの病気も疑われるとのこと。検査結果待ち状態。

 とにかく、心配である。

 家事を負担するのは、独り暮らし時代からやってはいたことなので、大丈夫なのだが・・・さすがに、仕事との両立だときつさもある。特に妻のやっていたレベルに追っつこうとすると不可能に近い。だから、そこそこできりあげるものの。

 とにかく、早く良くなってほしいものだ。

2006年11月16日

さて・・・妻のドレス姿を公開するや否や、それが問題だ

 いや、ここの読者さんの気持ちを考えると・・・非常に素直な感想として・・・妻のドレス姿を見たいという意見も多いのじゃないだろうか。

 どうしようかなぁ・・・と思案中。確かにね・・・結婚式って女性が主役。僕から見ても妻はきれいだった(^-^;

 まぁ、それもそのはず、メイク一つ取ったって2時間は下らないくらい時間をかけているのだから。妻がきれい・・・それはいいことだ。

 だから、ここになんというか、夫馬鹿ぶりを発揮して出しても良いのだろうし、それは皆さんとしても見てみたいところかもしれないが・・・

 うーん、やはり、夫婦共同の日記ではないのだし、私が顔出しするのはともあれ、妻の顔出しはしてはいけないだろう。

 となると、顔を画像処理ソフトでモザイクをかけたりするのか・・・それもなんだかなぁ・・・

 なんか逡巡していていまだ出せていない。どうしようかなぁ。

2006年11月15日

私たちの結婚式マスコット

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 妻が描いて、私が画像処理したもの。

 私が豚好きなものだから、豚マスコットが私たちのひとつのお気に入りなわけで。私たちをデフォルメしたもの。

 まぁ、こんな感じです♪特に最近私は太り気味だから、ちょっと似てきているかも。

 

2006年11月14日

結婚式挙げてきました(緊張について)

 今回の結婚式では、地下街での人前式というイベントの一環としての結婚式だったので、本当に大勢のギャラリーの前で姿を披露するわけで、非常に緊張するかもしれないと思われる方も多かったかもしれません。

 しかし・・・なんというか、私も妻もそんなに緊張はしていなかったようです。

 緊張というより、結婚式ができる安堵感が強く、ようやっとできてほっとした・・・そんな感覚が、緊張を呼ばなかったのかもしれません。

 ただ、昨日語った非常に強烈な歌詞で始まる曲を使っての入場の割には、バージンロードを歩き始めた瞬間はその曲が聞こえていましたが、その後は、BGMがどこまで流れたかさえ分かっていませんでした。

 やはり、歩を進めること、そして視覚に意識を取られていたためのようです。

 指輪交換の時の曲は妻が選んだ曲でしたが、妻も、かかっていたっけ?という感じ。

 緊張はしていなかったつもりですが、やはり、いろいろなものに意識は取られていたようです(^-^)

 これも緊張と言うのでしょうか・・・。

 出席頂いた友人・親族には3組のカップルの中で私たちがもっとも落ち着いて場慣れしていた感じだよと言ってもらえましたが・・・

 「まぁ、年も年だからね・・・」・・・妻と私はそんな感じで顔を見合わせていたような(^-^)まぁ、お互いの意識としては緊張はしていなかったということで。

2006年11月13日

結婚式挙げてきました(入場BGM)

 ここで感謝を表したい人がいるんです。そう、ここでそれを表すのがもっともふさわしい人。

 先日のアゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea にて結婚式を挙げてきた話の続きになりますが、入場の際のBGMは私たちで決めてくださいとのことでした。

 いろいろ悩んだんですが、まぁ、適当にお互いが好きなゴスペラーズの「ひとり」・・・あの「愛してる~」という出だしフレーズで有名な歌・・・ででも行こうかと思っていたのですが・・・あんまりぴんと来ない。

 そんな時、そういえば・・かけたい曲がとはっと思い浮かんだのです。

 navy&ivoryの「指輪」(歌詞はこちら、オフィシャルサイト n&i discography で試聴出来ます)

 この曲はここを継続して読んで頂いている読者さんで、私たちの紆余曲折を見つつ、入籍を祝してこの曲を贈ってくれたのです。とってもいい曲ですよと教えてくれたのです。

 本当にいい曲でした。私たちは「生死」という重いけれども重大なテーマに直面するところからのスタートでした。妻の入院で結婚式をちょうど1年前にキャンセルしたところなどにドラスティックに現れているのです(結婚までのいきさつは HP「もてない男のその後の語り:もてない男、結婚式を挙げる」 参照)。

 だからこそ、使いたかった。

 「約束します。君を残して、僕は死にません。」

 で始まるこの曲を。そして、入場の時にこのフレーズで始まるこの曲を使ったのです。「死ぬ」という忌み言葉が入るのが特色の曲ですが、そこがまた私たちにぴったりでした。

 とってもいい入場ができたと思います。そして、私たちでさえぐっと来た気がします。

 この曲を贈ってくれた人に感謝を表します。 

2006年11月12日

結婚式挙げてきました(誓いの言葉)

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 昨日に引き続き、昨日、アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea にて結婚式を挙げてきた話の続きをしましょう。

 人前式ということで、要は立会人含めギャラリーの皆さん全員に証人になって頂くというニュアンスですので、「誓いの言葉」を話さなければなりません。

 ここが私たちの一番の正念場だったわけですが・・・私たちは次のような誓いの言葉で宣誓しました。

私たちは皆様方を証人として結婚式を挙げることができ、まことに幸せに思います。

ここで結婚式ができたということを一生の思い出に、これからはいっそう、助け合い、いつくしみあい、励まし合いながら、生きていくことを誓います 誓います

 ネットでの公開の都合上、多少編集した部分はありますが・・・おおむねこんな感じです。赤字の部分は妻も話した部分。多くは私が話しました(やはりそのへんの押し出しは私の方が慣れていますので・・・)。

 原稿を読み上げるのもちょっとなと思い、暗記しての本番でしたが・・・きちんと言えたので、ほっとしたところ。私にとっての一番の正念場でした。

 やはり、私にとっても、多分妻にとっても何ですが・・・「生きていく」・・・これが私たち夫婦の永遠のテーマなんだと思います。それを強調したくこの誓いの言葉を起草しました。

 私としては「生き抜いていく」という文言にしたかったのですが、妻に言わせるとそれではあまりにも演歌調というか・・・コミカルになってしまうとのことで、「生きていくことを誓います」という感じでとどめました。

 精神的に弱い私を妻はいつも支えてくれていると思います。その感謝の気持ちも込めて宣誓したつもりです。

2006年11月11日

結婚式挙げてきました

昨日の一語り「明日、結婚式を挙げます」で語った・・・結婚式・・今日挙げてきました。

アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea・・・川崎駅前の地下街であるアゼリアが20周年を記念して行ったイベントの一環の人前結婚式で結婚式を挙げたのです。

3組同時の人前結婚式。地下街ですので、始まりの時からギャラリーがたくさんという感じでなかなかに緊張の瞬間であります。

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 人前式イベントの流れの一環として、誓いの言葉のあとに、指輪交換・・・いっちょまえにやってみました。まぁ、妻が退院してからずーっとはめている1年間ほどはめつづけてきた指輪ですが、やはりあらためて指輪交換をしてみると感慨深いものがあります。

 川崎市長が立会人代表として出て頂けたのも光栄でしたし、サプライズゲストとして、当日まで私たちにも秘密であったゲストが、アグネス・チャンさんで、とてもとても暖かい言葉をかけていただきとっても感激でした。

 ここに至るまで、やはり、紆余曲折があった分・・・本当に嬉しかった。

 みなさん、ありがとうございます。

2006年11月10日

明日、結婚式を挙げます

 ここでも妻との結婚生活を語ってきましたが・・・

 私と妻が今年の2月14日に結婚したことを語りました。そこに至るまでの紆余曲折は日々つけているここでもよく語ってしまっています・・”結婚論”カテゴリーをご覧いただければだいたいおわかりいただけると思います。2004年末に出会った私たちは、二人想い合って結婚を決意、2005年10月末には式を挙げようと準備していたところ、あと2週間で式だというところで妻の病気入院で結婚式を断念せざるを得なかったのです。その後、その治療の甲斐あって妻の病気も快方に向かい、籍を入れようということで、2006年2月14日に入籍したわけで。

 ただ、ひとつひっかかっていました・・妻にウェディングドレスを着させてあげられなかったこと・・・。やはり女性としては着たかったでしょう、男である私が思うに余りある思いです。また、一生に一回しかできない結婚式というものを挙げられなかった・・・それはしょうがないか・・・そんな風に思っていた時に・・・妻がある新聞記事を見つけました。神奈川県の川崎駅前の地下街が20周年を記念して人前結婚式イベントを行うというものでした。

 なにかの事情で式を挙げられなかったカップルまたは夫婦を3組、募集というもの。

 妻の身体も大分良くなってきたことだし、ここはいっちょ応募してみよう。もし、受かったら結婚式を挙げようね・・・と。

 そう、私たちは、こんなイベントでない限り、結婚式はできないだろうな・・・と思っていたところだったのです。

 だから、ある意味そういう公開イベントでの結婚式に抵抗感はなきにしもあらずではあったものの、これまでの紆余曲折を正直に書いて応募したところ・・なんと、受かったのです。そう、結婚式を挙げられることになったのです。37組の応募があったとのことですが。

アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea

 

  川崎市長が立会人として、サプライズゲストも来て頂けるイベントとのこと。

 こうやって結婚式を挙げられることが本当にうれしいです。

 一生に一度、みんなに祝福される時があったっていい・・・そんな風に思いますし、妻もウェディングドレスが着られる。こんな幸せなことはないです。

 通行人の方も見ることができるイベントですので、お近くの方でお暇な方がいらっしゃったらぜひ通りがかってみてくださいね(^-^)

2006年10月24日

生きる目的を再認識させてくれる弁当

Moblog Photo

今日の弁当を開くとこれ。

オレか?

息詰まり、追い込まれがちな仕事の緊張感の中、仕事の残滓を引きづりながらの昼休み、開けた弁当がこれだったから、自分がなんのために生きているのかはっと気付かされ、ほっとできた瞬間。

2006年10月22日

休日の朝食は顔付き

 土日に妻が作ってくれた朝食。パンも妻が整形してつくったのである(妻は最近、私の影響からかパン作りに興味を持ち始めた様子)。

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 顔付きである(^-^)眉毛が太いのが私らしいとのこと。なるほど。

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2006年10月02日

エマージェンシーな状況は現実に降りかかると・・・

 Oヘンリーの短編小説の朗読をNHKで連続して放映されていたことがあった。Oヘンリーは大好きな作家なので、よく見ていたのだが、その中に、プールバーの話があった。題名はよく忘れてしまったのだが・・・プールという言葉をそれで覚えた思い出があるからその単語が入っていたことは確実だ。プールといっても泳ぐばかりでなくビリヤードの意味合いがあるということを。

 要旨はよく覚えている。

 ある男がプールバーに毎日のように通っていた。妻を置いて。それが彼の生活。しかし、妻がある時ふっといなくなってしまった。どうしよう、と戸惑う男。いろいろ考えた結果、いつも妻を放っておいてプールバーに行っていた自分が悪かったと反省しきり。帰ってきたらあんなことをしてやろう、こんなことをしてやろうと考えたりしていた。妻が帰ってきた、「遅くなっちゃってごめん・・・みたいに」。そうしたら男は普段通り、「出てくるわ」とプールバーに向かった。日常の歯車がいつものように回り始めた。

 そんな皮肉が入ったナイスな短編だった記憶他ある。

 夫婦生活慣れてくると、相手を大事に思う気持ちも薄れ、日常に組み込まれていく。そんな状況をうまく描き込んでいる。

 さて、私たちは・・・昨年の今頃は大変だった。結婚式を2週間後に控えて、妻が将来を考えられるかどうかという病状になり入院。やむなく結婚式を断念。昨年の10月はそんな時だった。それから毎日の病院通いで、一緒にさえいられるようになればいい。そんなエマージェンシーな状況では、前記の短編のような倦怠感は感じようがなく、退院後の結婚生活に入ってからも日常の歯車に倦怠感を持つことは決してなく相手を大事に思う気持ちは持ち続けられた。それは今でもそうだ。そのしゃれにならない現実の後だからこそ。

 だからといって、世のカップルに、こんな状況は決してお勧めできない。そんな状況は、「世界の中心で愛を叫ぶ」のようなフィクションでこそ感動的だし泣けるかもしれないが、実際に自分に降りかかる現実となれば、しゃれにならないのだから。それは、実感として分かる。

 エマージェンシーな現実はその時だけでよかったのだけど・・・

2006年09月30日

和牛ステーキなど焼いてみた

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 今日はたまの贅沢とでも言おうか・・・和牛ステーキを焼いてみた。

 実は、今でこそ料理好きとも言えるくらい、ここで料理なりケーキ作りなりを語ってきていて、料理ができるというイメージがあるかもしれないが、もともとはこのステーキ焼きに関して習熟し始めたのが料理人生の始まりとも言えるのだ。

 ステーキなんて焼くだけじゃないかということを思われる方もいるかもしれないが、意外に難しいものなのである。焦げるのを恐れて、弱火で焼きすぎてもゴムみたいになってだめだし、要は強火でがっと焼かねば肉汁を閉じこめて美味しく焼くことはできないわけだし、その加熱加減は和牛・国産・外国産、肉質およびサシ(脂の乗り)に分けて考えていかねばならない一瞬の判断である。そう、一発勝負の厳しさがあるわけで、それまでの試行回数が問われる奥が深いものである。失敗も多くしてきたが、

 そんな私の料理生活の起源とも言えるステーキを、妻にもいつか焼いてあげたいと思っていたし、そういう話をすると、妻も食べたいと言っていたので、今日は肉を買おうと買い物に出たところで和牛が賞味期限間近で3割引になっていたので、奮発したのだ。100gで1000円もの肉なので、とってもいい肉なのだ。私だってほとんど焼いたことがないくらいの高級牛だ。

 結婚と引き替えに可処分所得が大幅に減じた現在(要するに貧乏になったわけで)・・・ステーキなどと言う高級食材は買うのはためらわれていたところであったが、まぁ、妻の具合がいまだ本調子でなく、外に出れないし、外食するより全然安い。というか、外食で和牛などは決して食べられないだろうということで買ってきたわけで。

 そもそも、BSE問題以降、牛肉は避けてきたのだが、この和牛なら大丈夫だろう。群馬産の上州肉。

 妻も非常に喜んでくれた。そう、確かにとろけるような味わい。初めての夫婦でのステーキ。結婚してから半年以上経ってのステーキは自宅で和牛であった。

2006年09月28日

元気になあれケーキ

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 妻に元気になって欲しくて、ケーキを作ってみました。植物性クリームを固めに仕上げて(妻は植物性クリームの軽さが好きなようで)、今回は缶詰フルーツではなくて生の梨を切ってアレンジしてみた。

2006年09月26日

今日も自炊

今日も私が炊事をした。昨日、大量に食材を仕事帰りに買い込んできておいて、冷凍などしておいたものから・・・

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 鮭のムニエルに初挑戦。薄力粉が開いていなかったから、強力粉をまぶしてごーっと焼いてできあがり。

 結構美味しかった。多分、素材がよかったんだろう。この大きさで100円ちょっとというのはうれしい。

 

2006年09月25日

ひさびさ自炊

 普段は、それこそ3食、妻が作ってくれる。

 3食である。朝昼晩。昼はお弁当だ。

 たまにはお弁当くらいは休んでいいよと言っているが、自分が働いていない以上、家事は自分の仕事と言って聞かない妻。そのプロ意識たるや、私の仕事への意識以上のものがあるのではないだろうか。

 そういうわけで、朝昼晩妻の手料理を堪能してきたが・・・

 妻が具合が悪くなったので、今日は私が夕食を作った。

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 この前、ジンギスカンを食べて、ひさびさに美味しかったので、妻にも味わってもらおうとラムステーキ。あと、精をつけてもらおうと山芋と納豆の和えたもの(これはあまり妻は好まないが・・・)。あとはニラと卵のお汁という簡単な感じ。

 後かたづけも私がしたが、なかなかに大変。もちろん、私は独り暮らしが長いから、できないわけではないが・・・妻は毎日やっているんだと思うと敬服してしまう。

2006年09月22日

テーブルでは会話があるんだね

 先日、買ったテーブルが届いたことはここで語った(一語り「先日買ったものが届く」参照)。

 テーブルを買って良かったことは・・・夫婦の会話ができてきたということ。

 今までの食事がテレビのある部屋でのちゃぶ台的なテーブルでの食事だったので、どうしてもテレビをかけてしまってそちらに意識が行ってしまう。

 テーブルはダイニングキッチンに置いたので、テレビからは離れたわけで、となると、テレビはかけない。そうなると夫婦の会話が落ち着いてできるものである。

 妻と、こういうのもいいねぇと言い合いながら。

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 美味しく、ダイニングテーブルでの初ホッピーを頂いた。泡盛ホッピーである。

 

2006年09月07日

美味しい納豆

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 最近、辛いものがはやっているようだ。その中でも、ハバネロは、よく聞く。暴君ハバネロというスナックは結構愛好していたりする。

 納豆界にまで進出してきてしまった様子。妻がハバネロ好きおよび納豆大好きの私がおもしろがるだろう思って購入しておいてくれた。

 美味しい!!

 妻も納豆好きなので、お互い楽しんだわけで。

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2006年08月13日

佐渡金山に行く



 先日の新婚旅行で、新潟県は佐渡島に渡って二日目に佐渡金山に行った、

 佐渡と言えば金山を思い浮かべる人も多かろう・・・それほど有名な場所。佐渡に渡る人は、ダイビングなどの海関連の興味の人と、金山などの歴史関連の興味の人に大別される気がするが・・・海関連はさほどの執心のない私たちにとっては、金山はそれなりに興味のあった場所かと思う。少なくとも私は、

 しかし、二日目、朝早くから、8時45分から観光バスに乗り続け、たらい舟体験から始まり、江戸時代の交易の中継点として栄えた宿根木集落・千石船見学、昼食、江戸時代の佐渡奉行が赴任の際に在任中の金山での採掘量が多くあることを祈念した真言宗の蓮華峰寺の見学、西三川ゴールドパークでの砂金取り体験を経て、15時過ぎに到着であったので・・・酷暑の中でややぐったりしつつの到着であって必ずしもコンディションはよくなかったものの、さすがに佐渡に金山ありの部分で、非常に迫力があった。

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中にはいると、すごくヒヤッとしているわけで・・・水滴が滴っていたり。外が30度超のところ、中に入ると12度くらい、肌寒いわけで注意。

sadok2.jpgこういう感じで採掘をしていたとのこと。労働環境は悪く、短命の人が多かったとのこと・・・うーん、粉塵も多かったと思われるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sadok3.jpg 地下水が貯まってしまうので排水が重要だったとのこと。回すと排水できるポンプ・・・この時代からあったわけで。この排水人夫は人手が足りなかったようで、たくさんの人が働いたとのこと。人形がしゃべるのでかなりリアルで、こわいくらい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sadok5.jpg 落盤を防ぐための山留大工。一つの技術者で幕府・奉行所お抱えの技術者だったとのことだ(採掘を請け負った石工は言ってみれば民間請負業者的な感じだったらしい)。しかし、労働条件はさほど変わらずといったところらしい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sadok6.jpg 延々寒々とした坑道を抜ける。なかなか長くて迫力があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平成元年まで操業していたらしい。今は観光資源としての方が採算が合うということで観光地としてがんばっているらしい。

 坑道を出ると資料館。触れることの出来る金塊12.5Kgがあるのだが、重いっ!!

 佐渡は流刑の地。江戸時代も佐渡は流刑地に使われていたと記憶しているが、意外にも佐渡金山では江戸時代も後半の方で人手が非常に足りなかった時になって無宿人・罪人が使われただけで、基本的には非常にいいお金になることから周辺からの労働者応募によって成り立っていたらしい。それが意外であったのが、ほぉーといったところ。

 しかし、粉塵や落盤、いったん坑道に入るとなかなか出られない劣悪としか言いようがない労働条件で、短命の者が多かったことを知るに・・・非常に気の毒に思って止まない。

 実際ヒヤッとする坑道を見つつ、その意味でも明るい気分にはなれなかったのも事実。ひとつの史実としては貴重であることもさりながら、金という人々の欲望の生んだ悲劇の地としての迫力を考えるに圧倒されざるを得ない。

 労働と個人の幸福という観点でいろいろ考えさせられる場所であった。

2006年08月12日

新婚旅行から無事の帰還

 一昨日の夜に、ここでも語ってきた新潟・佐渡新婚旅行から無事に帰還しました。
 妻とは、初めての長期旅行ということで非常に楽しかったわけで。

 私自身は国内旅行はかなりしてきていて、新潟も実際は初めてじゃなかったので、その意味では新鮮さに欠けるかなという危惧もあったものの・・・なかなかどうして佐渡という島は今まで体験したことがないほど大きいし食べ物も美味しいし、楽しめるところであった。

 なにより、妻が元気になって、国内といえど新婚旅行ができたこと。それがうれしい。
 そう、二人で旅ができたということが、何より楽しかったと言えるのだろう。

 妻もゆかりのある新潟の地に非常に楽しんだ様子。

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 自分たちのおみやげに、新潟名物の笹団子・・・食べたりしながら、今回の旅の回想をしてみたり。

2006年08月09日

佐渡最終日・新潟まつり

 いつもは妻より私の方が早起きだが、今日は朝寝坊。ちょっと寝不足気味だったんだね。
 妻にせかされながら、朝食を食べ出発という新婚旅行4日目。
 佐渡は相川の尖閣湾というところを見に行く。なかなか、壮大な眺め。
 尖閣湾からはなかなかに交通の便が悪く、この旅で初めてタクシーを使う。真野というところまで。
 尾畑酒造という酒造業者の酒蔵を見てから、フェリー汽船ターミナルのある両津へ。
 両津では、私たちのお気に入りのテレビ番組「いきなり!結婚生活」で出てきていた寿司屋「魚秀」さんで昼食をしようと思ったが、あいにく準備中。もう3時すぎていたからね。
 16時半のジェットフォイルに乗って移動。往きはフェリーで2時間半近くかけて移動したが、今回は1時間で新潟に着く。
 新潟では、早々に宿にチェックイン。今まで温泉宿が3連泊で続いたが、今回はビジネスホテル。
 今日は 新潟まつりの最終日であり、花火の打ち上げがあると聞いて、出かける。
 花火を道すがら見ながらの途上、古町にあるトンカツ屋さん「とんかつ太郎」でカツ丼を食す。新潟タレカツ丼元祖の店。ここは絶対行ってみたかったところ。
 そもそもカツは大好きということもあるが、ここのは非常に特色がある。カツ丼といえば卵で閉じてあるのが一般的だが、ここのは卵で閉じず、醤油ベースのタレに通して出してくるのである。
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 非常に美味しかった。特製カツ丼を頼んだのだが、ご飯の中にもカツが挟んであるのが特製たるゆえんのようだ。すごくおすすめである。
 カツ丼を食べ終わってからさらに移動するが、十分に21時の花火エンディングには間に合い、壮大なラストも見られた。
 新潟・・・地方都市であるがゆえに、そこまで混雑しておらず、いい感じで花火鑑賞ができたわけで。

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2006年08月08日

佐渡を満喫

今日は朝早く起きて、観光バスに乗った。
 佐渡は、路線バスがあるにはあるが、本数が少ないので各所を回るには観光バスが一番効率的なのだ。
 観光バスでは、まず、小木という地区に行き、たらい船体験・・・自分でこいだりもしたり。そして、千石船で栄えた地区を巡り、昼食。そして、真言宗のこの地区では高名なお寺に行った後、西三川ゴールドパークというところで砂金すくいをしたり。
 さすが、金山で高名な佐渡だけに、砂金も素人でも結構とれるもので・・・まぁ、私自身はさほどゴールドに執着はないものの、妻が「私のためにも取ってね♪」と言うので、がんばるかぁと。

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 わずか20分くらいしかやっていないわけであるが、ふたりでこれだけ取れてしまったわけで・・・まぁまぁかなぁと。
 妻に全部あげて、アクセサリーに加工してもらった。妻が非常に喜んでいたのでよかったよかった(^-^)

 その後、金山を見学。ここはすごく迫力があったが・・・なかなかに・・・その劣悪な労働条件を思うに・・・複雑な気持ちにならざるを得ない。

 そして、また、今日も佐渡は相川の温泉宿に投宿。

 なんだか、非常に暑かったし、疲れる一日だったことも確かだけど、非常に充実していたなぁ。

2006年08月07日

今日は佐渡上陸

今日は佐渡へ渡る日。今朝は朝起きて朝食。宿の女将さん自ら送迎してくれて、水原駅前まで。
そこから、バスで1時間位で、新潟の街へ。そこから佐渡汽船乗り場へ。、

フェリーに乗って、佐渡島へ向かう。ジェットフォイルという新潟と佐渡の間を1時間で結ぶ高速船もあるのだが、行きはゆっくりとフェリーで、2時間20分の船旅。1等船室をとったのでゆっくりごろごろしていると着くわけで(1等だと、毛布とかがはじめから付いている、2等だと毛布は有料)。

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初めての佐渡上陸。

佐渡の両津港に上陸後、路線バスで相川まで、約1時間の道のり。
相川の温泉宿にすぐ入り、今日は一日移動みたいな感じ。

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部屋から見えるこの景色がなによりのごちそうである。

2006年08月06日

新婚旅行一日目夜

 朝一番の新幹線に乗って、昼は妻の田舎に直行。祖父母・親戚一同にご挨拶をする。
 皆さん初対面だったが、非常に歓待していただいて感激。
 おなかいっぱい食べさせていただいてうれしいわけで。また、その心遣いが本当にうれしい。

 なにより、私という存在が無条件に許容されているという感覚が、世知辛い都会では得難い感激であり、ありがたいところ。
 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

 ありがとうございました。

 夜は新潟の閑静な温泉地、村杉温泉に宿を取ってもらって、送ってまでいただいた。
 食事も豪華。美味しかった鮎の天ぷら。
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 ここは泉質は放射能泉・・・ラドンが多く含まれているとのことで。
 貸し切り状態の風呂に大満足。

 新婚旅行って・・・いいな。
 とちょっと実感。 

2006年08月03日

仲間の結婚がすごくうれしい♪

 2004/6/24の一語り「遠方より友、来たる、うれしいものである」で語った、我が家に私たち夫婦の結婚祝いに遊びに来てくれた仲間のうち一人が結婚すると言う。

 そして秋口の結婚式に呼んで頂いた。

 なんかすごくうれしい。

 だって・・彼はすごく優しい男だから。

 この前来てくれたのだって、本当にうれしかったし・・・忙しい身ながら、都合をつけてくれたのはうれしかった。妻も、彼の心遣いにいたく感激していたのだから。

 そして、私には思い出がある。彼が、私が学生時代を終えて仙台を去る最後の日に、引っ越しを手伝ってくれたのだ。最後の日に引っ越しを入れて、その夜の夜行バスで去るなんて、今思えば若気の至りという無理があるところで、引っ越しの準備も十分にできていなかったところ。
 彼が来てくれて、あまりにも片づいていないことに笑いさえ出ながらも、「引っ越しがこんなに楽しいなんてねぇ」と、豪快にものを捨てたりしながら朝早くから手伝ってくれたことにも彼の優しさがわかる(彼以外にもう一人の仲間も来てくれて3人がかり・・・なんだか大変だったねぇ)。

 そして、最後に、夜行バスまで見送りに来てくれたんだよね。すごく優しいよね。今でもいい思い出として残っている。

 その彼が結婚する。奥さんになる人も、実は私もよく知っている。だから、なおさらうれしい。

 きっといい夫婦になるだろう。

 心から祝福できる結婚だなぁ。結婚って、正直、楽じゃないし、結婚するまでも、した後も、大変なのは自分も体感としてわかっているところだけど、彼ならがんばっていけるんじゃないかな。
 
 おめでとう!!

2006年07月31日

ボート乗りのデート~東京・碑文谷公園~

 この前の日曜日には、妻とボート乗りデートに出かけた。
 東京は東横線沿いの学芸大学駅から歩いて10分ほどの碑文谷公園。
 ボートが100円で乗れるのでうれしい公園。閑静な住宅街の中の公園だ。

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 ボートをこぎつつ、なんか天気もよかったし楽しかったわけで。
 妻のお弁当を船の上で♪なかなか、おつなもので♪

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 やはり、水のある風景はいいものである。

 ボート乗りデートは、妻と結婚前、石神井公園に行った以来であるが・・・楽しかった。
 今度は、千鳥ヶ淵あたりに行ってみたいなぁ。

2006年07月15日

仲間からの結婚祝い

2004/6/24の一語り「遠方より友、来たる、うれしいものである」で語った、我が家に私たち夫婦の結婚祝いに遊びに来てくれた仲間二人から、結婚祝いが届いた。

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 ティーセットである。我が家には、このような高級ティーセットがなかったものであるからとても重宝する。しかも、NARUMIのボーンチャイナなのである。こういういい食器は軽くて丈夫で・・・なにより客人に対しての礼儀が立つのがうれしい。
 我が家には客人が多いということで、気遣っての贈り物とのこと。本当にうれしいかぎりである。

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 紅茶も入る大きさというのがとてもうれしい。というのも、やはり客人を呼ぶとなると・・それなりに話し込んだりするものであるから、それなりに飲み物は多い方がよい。コーヒー用の小さなカップだと、飲み物の間が持たないということもある。だから、このように紅茶とコーヒー兼用で使えるものだとすごく使い勝手がいいことは自明なのだ。

 このように贈り物をいただけるというのは本当にうれしい。私たち夫婦にとっては、特に。

 本当にありがとう!!

2006年07月09日

とってもうれしい結婚祝い

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 昨日来てくれた友人たちは、やはり遠路はるばる山梨から一夫婦、東京から一夫婦来てくれたわけで、それは私たちの結婚祝いのためであり、とってもうれしかったわけで。
 披露宴をできなかったことから、こうやって折に触れて来てもらっているわけだ。

 山梨から来てくれた夫婦から壁掛け時計をいただいた。
 1時間ごとに音楽がなるのである。しかも電波時計。非常にストライクなお祝いで大感激。

 壁掛け時計は我が家にはなかったのでさっそくかけてみている。うれしい。

 妻は、このデザインと色合いがいいという感激。私は、色あいや振り子もいいが、なにより電波時計というサイバーなところがかなりうれしい。

 かなり高価なものであったろう。

 本当にありがとう!!

2006年06月24日

遠方より友、来たる、うれしいものである

 大学時代の仲間が二人、私たち夫婦の結婚祝いに遊びに来てくれた。ひとりとはそれこそ10年ぶりに。もう一人とは1年半ぶりくらい。
 とてもうれしいことだ。東京・埼玉からここ神奈川まで駆けつけてくれたのだから。

 昨日の一語りで語ったお皿を送ってくれた仲間と共通の仲間。
もちろん、昨日語ったように、そのお皿に料理を盛って供したり。

 心のこもったおみやげを持参していただき、なんかとても心温まったり。

 本当に久々に会った仲間たちなので、話もいろいろであり・・・報告としてもそれなりに10年スパンとかになると、なかなかお互いにいろいろあるわけで。こうやって繋がっていけているのは、本当にうれしいことだ。
 妻も紹介できたのはうれしかったし、妻もそれなりに打ち解けてくれていたからよかった。

 今までは、デコレーションケーキが主流だったが、今回は初挑戦の生チョコレートケーキ。ショートケーキ用のイチゴも季節じゃないので出回っておらず、このようなケーキの方がいいかなと。

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 中敷きにスポンジを挟んで、沸騰直前の生クリームに製菓用チョコを溶かし入れて作ったもの。
 初めての割には・・・なかなか美味しくできた。

 今日駆けつけてくれた仲間たち、本当にお疲れ様でした。ありがとう♪

2006年06月23日

遠方の友より結婚祝いが届いた!!

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2006/4/2一語り「友、遠方より来たる」 で語った友が、私たち夫婦の結婚祝いにこのすてきなお皿を送ってくれた。

アーティスティックなセンスが要求される仕事に就いているだけに、アーティスティックな感覚のユニークなお皿。ノリタケの磁器だから高級なものだ。高級なお皿は持ってみるとすぐに分かる・・・軽いのだ。
非常にありがたい。お客さんが来るような状況ではそのセンスが光るだろう。
妻は私よりもアーティスティックな感性があるので、その意味でよりいっそう喜んでいたようだ。

こうやって贈り物を頂けるというのは本当にうれしい。

ありがとう!!

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2006年06月15日

自作夫婦

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 今日の夕食。回鍋肉とのこと。うん、うまい♪

 まぁ、私たち夫婦は3食が3食(昼は弁当)、自作・自炊。私一人のサラリーで家庭を支えて行かねばならないということへの自衛策だがね。なんでって・・この前中華街や焼き肉食べたことを書いたが・・・それで、もうコストオーバーなのだもの・・・。甲斐性なしの夫で済まぬというところ。でも、妻がこれだけ料理ができると助かる。

 なんか、甘いものが食べたいなぁと私も感じたので・・・妻になにかない??と聞くに、ないとのこと。
 二人で甘いものが食べたくなっていて・・・そういう時のために二人が共通して好きなチョコパイなりを用意しておく場合が多いのだが・・・

 ならば・・と

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 私がメロンパンを作った。ちょうどパン種が4玉残っていたので。今までも何回か紹介してきたメロンパン。
 甲斐性なしの夫でも、せめても捨てられないためには食後のデザートくらい作らねば・・・
 今回は、卵を規定量の4倍入れたが・・・なんか、今までで最もそれっぽくできあがった。卵がそれだけ多いと、液状化してパン種に載せにくいのだが、それだけなめらかに覆ってくれたようである。
 ということで、これが食後のデザート。

 なんだか・・・食後の甘いものまで自作してしまう夫婦となると・・・むむぅ、こうなると趣味とも言えるなと我ながら思うのだ。

 まぁ、今日は、二人で楽しみに見ているテレビ番組「いきなり!黄金伝説」で、オリエンタルラジオがマグロ完食を成し遂げていたのを見て・・・とてもマグロを食べたくなったので、先日にぎり寿司でマグロをそろえられなかった(2006/6/11一語り「にぎり寿司を作ってみた」)のを、今週末仕入れてやってみようかと・・・

 握り職人を目指して・・・かな・・・(正直うまく握れなかったんだよね)。

2006年06月04日

妻と中華街お散歩デート♪

 6/1の一語り「豚まんが食べたい・・・」にて、私と妻に豚まん熱がフィーバーしているのは語った通りだが・・・
 昨日の土曜日は、家でゆっくりした分、ずっと家に引きこもっていてはなんだと、今日はお出かけしようと・・・中華街まで行く。

 今日は横浜駅近くからシーバス(要するにお船ですな♪公式サイト参照)。
 そう、あの横浜駅からほど近くの場所・・・昔は運河だったんだろうね・・・から中華街ほど近い山下公園まで行けるのだ。片道600円と、電車で行けば200円かからない距離ながらも、海上を風を感じながらクルーズ気分にひたれるので、決して高いものではなかろう。妻とのひさびさの中華街デートなのだから。
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山下公園に着いた時には、すでに14時を回っていて、かなりお腹も空いてきていたので早速肉まんに直行。そう、6/1の一語り「豚まんが食べたい・・・」にて語った通り、江戸清の豚まんだ(江戸清公式サイト)。なかなかの混み具合で、混雑に弱い私たちは行き着くまでにぐったりしながらも、ようやっとありつく。

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 やっぱり大迫力。妻も江戸清の豚まんは初めて食べるとのことで、興味深く、そして、一生懸命食べていた(妻は少食なので、これほどの大迫力のものは一生懸命にならざるを得ないようだ)。
 500円の豚まんを二人で一個ずつぺろり。やはり二人ともお腹が空いていたというわけで。

 妻はそれでもう十分だったようだが・・・私はまだちょっと物足りなかったので・・・

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 大通りのちょうどまんなからへんにある、公生和で、夕食のためのおみやげの水餃子を買うついでに・・・
 
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 フカヒレスープ(200円)とゴマ団子(100円)とかを買い食い♪

 中華街での買い食いは、まぁ、中華街巡りの醍醐味だが・・・おおよそ、一年以上ぶりかな・・・2005/1/10一語り「休日の中華街」に書いてある感じ以来。

 休日の中華街の人混みはやはりすごく・・・疲れてきたので、今日はこれでおしまい。

 家に帰って、昨日作ったチョコレートクリームケーキを食べたりしながら・・二人でごろんと一眠りしてしまった。

 夕食には、公生和(公式サイト)で買ってきた、水餃子50個入りの一部を妻がゆでてくれた。
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 とてもうまかった。予想以上に。ショウロンポウのように、肉汁があふれてくる感じで、それだけで食べられるという感じ。

 なんか幸せ♪妻も、中華街を知っている私とまわれたので楽しかったとのことだったし、まぁ、よかった。

 お互い人酔いしてぐったりだったんだけど、やっぱり、なんぼ夫婦でも、たまにはうきうきデートっぽくお出かけをするっていうのは必要やね♪

2006年05月26日

何でもないようなことが幸せであり、そして、広末涼子さんのCMのイタさとすごさ

 まぁ、結婚してからというもの、独身の時よりは格段にぱっぱと家に帰っているわけで。独身時代は、家に帰るよりはスポーツセンターに行ってエアロビをしているとか、プールで泳ぐとか・・・なんだかアグレッシブに活動していたものだが・・・今は まぁ、ぱっぱと家に帰って何をしているかというと・・・
 妻の手料理を食べてごろんとして、テレビを見ている。妻がお風呂は?と聞いてくれるんで、そろそろかなとか言って、お風呂をつけてもらう・・とか。
 本当に何でもない、日常を過ごしているわけである。
 まぁ、そんな何でもないようなことが幸せだ・・そう思える今日この頃である。20代から30代初めまでにかけて、いろいろなことを突っ走ってきた私、いい加減にわかってきたのである。何でもないような平凡が本当に幸せなんだってことを。今になって THE 虎舞竜 が歌っていた意味が分かったわけだね。
 だから、何でもないように妻とテレビを見ている時間が一番幸せ。そのテレビ番組が「いきなり黄金伝説」だったり「水10」だったりしたらもっと幸せ。

 若い人たちには、なんとぬるい生活よ、と思われるかもしれないが君たちにもきっと分かる日が来るかと思っている。若い頃は私もそうだったから。

 なんて、ぼーっと、毎日テレビを見ていると、うぉ?と驚かされるCMに出会うことがある。


 からだ巡茶「広末涼子、浄化計画。」 日本コカコーラ 

 "浄化計画 その1 自覚" をクリックして欲しい。

 えー・・・。なんで私このCMなんだろう?
 
 いろいろ溜まってそう、
      だから、か・・・ な?

 と広末涼子さんが語っている。イタい・・・痛すぎる・・・。妻も私も唖然として顔を見合わせてしまった・・・

 私は、広末涼子のファンだった。それは私の過去に書いた文章にも残っている。1999年6月24日に更新した「もてない男のその後の語り」サイト内「アイドルなり女優なり」 という文章にもその旨を書いているのであるから。
 だからこそ、その後の広末涼子さんのいろいろなスキャンダルめいたことも、清純派の彼女にとっては惜しいとちょっと残念に思っていたわけであるが・・・

 デトックス効果を謳うお茶のCMとしての狙いは明白なわけで・・・うーん、なるほどこのCMはその意味では非常に衝撃的で、目を引くものであることは確かながら・・・すごいなと。

 今は、浄化計画 その2として、きれいなイメージが打ち出され、彼女のスキャンダルで汚れた清純派としてのイメージ復活を狙っているのが明白になってきているのだが・・・その意味での浄化もかけているんだろう。
 彼女の清純派イメージ復活(=浄化)、その狙いが成功したらたいしたCMだよなぁと、ちょっと注目しているんだが。

2006年05月04日

エアロビ仲間からの結婚祝い

 ここ1年ほどは行けていないが、その前は私は、高津スポーツセンターによく通って、エアロビにいそしんでいた。この一語りのスポーツ論カテゴリーで昨年以前の語りにはよく出てくるはずだ。

 そこで、親しくさせていただいた仲間と以前の講師の先生から私と妻のの結婚祝いが届いた。

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 取っ手のとれるティファールのフライパンセットである。私と妻が欲しくて、でも、ちょっとコストがかかるからやめておこうねと買い控えていた品だけに、とてもうれしい。ナイスセレクションであるなぁと(^-^)

 それにしても、1年ほどもご無沙汰してしまっているのに・・・結婚祝いとして送っていただけるなんて・・・本当にうれしいし、感激だった。

 本当にありがとうございます!!

 この仲間たちには結婚の応援をしてもらったエピソードがある。
 妻の両親に挨拶に行く前日、バーベキューをしたのだが(その模様は2005/5/3の一語り参照)、その場でいろいろなアドバイスを受けたのである。2005/5/4一語り「彼女さんのご両親にご挨拶に行く」に書いたような感じでである。

 そして、明日はやはりその仲間達とバーベキューである。一年ぶりに会える仲間たち。楽しみである(^-^)

2006年04月12日

映画「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」を見た

 うん、面白いねぇ。
 
 リリーさんとくっついていればよかったのにぃ。渥美清亡き後の寅次郎ファン心の叫びではないだろうか。
 寅さんは、結婚とかで落ち着かないから寅さんなんだ。
 そんなこたぁ言われなくったって分かっている。

 でもね・・・

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2006年04月09日

日曜日の朝食を作る~休日くらい妻孝行~

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 妻がまだ寝ていたので、朝起きてしまった私が、軽く、朝食を作って妻が起きるのを待ってみた。
 いっつも、妻に弁当も作ってもらい3食任せきりなので、ひさびさに。

 簡単だけど、見た目にもすこしはしゃれ気を出したつもり。

 起き出してきた妻は、非常に喜んでくれたので、とてもうれしい♪
 一人暮らしの頃は、自炊もどんどんしていた私だし、炊事の苦労も十分分かっているつもりだったが、最近は炊事は妻任せにして忘れていた部分も多かったかも。
 食事を作るって、そんなに楽なものではないわけで、妻の大変さが改めてわかったわけで。たまには自分で作る方がいいのかもしれない。

2006年04月02日

友、遠方より来たる

 昨夜、奈良にて働いている友が来てくれた。
 自分の研究の一環で関東地方に来たので会おうという話に。アカデミックな仕事に就いている友なのだ。
 結婚式に招いていた友であったわけで(この一語りを継続的に読んでいる人はご存じかと思うが結婚式は行えなかった)、結婚報告含めて、本当に久々に近況を報告しあえたのはよかった。
 わざわざわが家の近くまで足をのばしてくれたので、近くのよく知る場所で一献傾ける。
 お互い、社会人としてのつらさは一緒。男はつらいよの寅さんじゃないが、生きていくっていうのは大変だよねぇ。でもまぁ、こうやって禄を食めているのは幸せだよねぇと・・・もろ現場系の仕事をしている私とはまた違う雰囲気のアカデミックな世界で生きる友とも、生きるつらさ・ありがたさを共有できたのは、なんかほっとした。

 そして結婚のお祝いの意も含めてと、この一献・・・ごちそうしてもらえてしまった・・・そこまで沖を使って頂かなくてもと恐縮至極であったが、本当にうれしい、本当であれば遠路はるばる来て頂いたのだから私の方がごちそうしてもいいくらいなのだ。ありがとう!!
 なによりその気持ちが、感激するほどうれしい。

 また、奈良名物のどら焼きをもってきてくれた。
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 でっかいよね(^-^)実はどら焼きは大好きである・・・もひとつ実は、ドラえもんも大好きだった私、どら焼きってすっごくおいしいんだよねと刷り込まれている。
 この大きさ分かるだろうか・・・16センチはあるようだ。妻もびっくりしていた。
 明日からの多分大いに疲れるであろう仕事の日々で、疲れたらどら焼きを食べさせてもらってひとときの癒しを得よう。

 やはり、いろいろあっての結婚だったし、式もできなかったものだから、こうやってわざわざ遠路来て祝っていただける人がいるということもがすごく大きな喜びなる。
 
 本当にありがとう!!

2006年03月28日

結婚を周知する

 私が、もう一つ運営している、多分メインサイトである「もてない男のその後の語り」を久々に更新しました。
 こちらではすでに報告済みですが・・・結婚したことについて。

 語り「結婚しました」

 結婚したことの通知葉書をオフラインでは送ったのですが・・
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 それと合わせて、オンラインでも周知しようと。

 結婚式という大々的な周知機会がなかった私たちにとって、この一連の動きは、ひとつ重要なアンカーポイント・道標な気もしている。

2006年03月20日

友からのギフト

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 ギフトが届いた。広島の友からだった。妻より届いているよ♪とメールをもらっていたので、ワクワクしながら帰宅し開けてみると・・・
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 こんなすてきな大皿・小皿のセット。二人で使うにはとっても使い勝手がよさそうである。すごくうれしい。
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 大皿はこれだけの大きさ。これならば、僕がよく作るホールケーキを載せるのに重宝しそうだ。そして、妻と二人で小皿に取り分けて食べる・・・素晴らしく使い勝手の見通しが立つものである。
 しかも・・・
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 NARUMIのボーンチャイナなのである。こういう、いい食器は大きさの割に軽いからとても使い勝手がよいのだ。
 そう、私たちも結婚式の準備を進めていたが(未遂であったが・・・)、その過程で引き出物を選ぶ際に、NAEUMIの磁器も視野に入れていたから、その価値はよくわかる。

 そう、結婚と言えば、このギフトは、その友が結婚祝いに贈ってくれたもの。そう、2005/10/30の一語り「本当は結婚式をしているはずの今日、友遠方より来たる」で言及した友人である。

 この本当に使い勝手のいい、ギフト、たいへんにありがたい。その心のこもり具合にも本当に感謝したい・・・この一語りで、結婚を知り、何かお祝いをと考えてくれたわけで・・・いろいろあっての結婚だったし、式もできなかった結婚だったことから、ギフトそのものはもちろん、こうやって祝っていただける人がいるということが分かることは通常よりももっと大きな喜びだ。
 
 本当にありがとう!!

2006年03月18日

映画「グローリー」を見た

 今日は、ひさびさにひとりの時間が数時間できたので、ごろごろしながら、映画鑑賞。
 映画「グローリー」
 これはいい映画だねぇ・・・南北戦争当時の黒人で編成された北軍部隊を描いたものなのだが。
 1989年アカデミー賞助演男優(D・ワシントン)に加え、撮影、録音賞受賞の作品。

 ストーリー自体がしっかりしているし、また、デンゼル・ワシントン、モーガン・フリーマンといった名優が脇を固め今思えばすごく贅沢なキャスティング。今だったら、二人ともひとりで主演を張れる名優が1989年という初期であるからこそ共演しているわけで・・・しかも、双方主役ではないのだ。

 歩兵の突撃シーンでの死者の出方の描き込みも見事。やはり戦争というのは絵空事ではなく、現実の人の殺し合いなんだということをまざまざと見せつけられる。 
 その描き込みは、かの名画「プライベート・ライアン」での歩兵の上陸突撃シーン(私は、最も戦争の悲惨さを余すところなく伝えている映画と思っている)や、映画「スターリングラード」での歩兵突撃シーンなどに匹敵するシーンかなと思えた。1989年という比較的前の映画ということを鑑みれば。

 とてもいい映画。迫力ある映画をゆっくり見れたという感じ。
 独身時代はこういう時間が否応なくたくさんあったわけだが、最近ではあまりなかったので、それはそれで充実していた感じで、3度のご飯より映画が好きと言ってはばからなかった時代を思い返せた。
 まぁ、昨日までの疲れでぐったりしていて、ごろごろしている以外できなかったという消極的意味合いもあるのだが(^-^)

2006年03月14日

ホワイトデーのブーケ

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 今日は、ホワイトデー。妻に何か花でも買っていきたいなと帰り道、花屋に寄る。
 1年前、そう、妻と出会って初めてのホワイトデーにも花を贈ったが、やたらどぎまぎしていた想い出がある・・・一語りにも残っているので興味があれば参照されたい:2005/3/15一語り 花を贈るということ
 あの頃に比べると、まぁ、花を買うことに抵抗感は比較的なくなったが、まぁ、やっぱり行き着けないところであることはいまだそうだ。

 何にしようかなぁ、バラはもう何回かあげたし、この前のクリスマスはブーケを買って帰った(2005/12/23一語り)。
 さて・・・今日は・・・

 それが、このミモザのブーケ。

 なぜミモザ?という問いもあろうか。

 そう、私たちが挙げるはずだった結婚式、準備を進めていく中で、何か一曲BGMに選曲しようという時、奇しくもお互いが好きだったゴスペラーズの曲をかけたいねと企画していたのだ。結局流せなかったわけだが・・・私たちが出会いはじめの頃のデートで、お互いゴスペラーズが好きだったという共通点で盛り上がり、サンシャインの中で私が思わず「愛してる~ってさ~いき~ん♪」と、かの大ヒット曲「ひとり」のワンフレーズを歌ってしまったことなどは今思えばちょっとやりすぎたかなという想い出だ。
 そのゴスペラーズのヒット曲の中に「ミモザ」という曲がある。
 というわけで、ミモザのブーケ。はいっと玄関先で渡す。ミモザは今が旬らしい。
 二人だけに分かる意味を持ったミモザ。

 満面の妻の顔に、私もうれしい。
 その時持たなかった、そして、投げなかったブーケ・・・これからなら何度でも持たせるから。

2006年03月13日

ホワイトデー・イブのケーキ作り

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 明日はホワイトデーなので、チョコケーキを焼きました。チョコクリームの上に、白いデコペンで文字を書きつつ♪
 実は、チョコクリームは自作。自分で湯せんしてチョコを溶かして、クリームを入れホイップしました。
 結構どきどきだったのだけど、まぁ、できたのでほっとしましたわ(^-^)

2006年03月04日

うれしかったこと

 今日・・・妻と梅見に出かけた帰り・・・僕のPHSが鳴った。
 広島にいる友からだった。
 この友は、昨年10/30の一語りで言及した友だが・・・すごく懐かしかった。
 ここの一語りを見て、私たちの結婚を知ったとのこと。そのお祝いと何かお祝いしたいので・・・とのこと。

 すごくうれしかった。

 私たちは、諸事情により結婚式ができなかった。皆へのお披露目もできていない。
 もちろん、それに関してはすでに私たち自身で割り切りはできているし、なによりもその諸事情から二人で一緒にいられるだけで幸せを感じている。まぁ、一抹の寂しさを感じないわけでもないが。

 だからこそ、このようにお祝いのお心遣いをいただけるというのは本当にうれしい。なにか・・・そう実感というものを感じるからだ。

 その友は、そう、前述の語りに書いたように本当は結婚式をしているはずの日に私たちのもとに来てくれて、妻を見舞ってくれた。そのときもすごくうれしかったのだが・・今回もとてもうれしい。

 本当に、ありがとう!!

2006年02月27日

グラタンに感じる結婚

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 妻がグラタンを作ってくれた昨日。グラタン・・・なんかリッチな気分になれるよね・・。
 実はグラタンは元来あまり得意ではなかったのだが、自分一人ではなかなか作る気になれないもの・・・こうやって出してもらえると・・・そうかぁ、美味しいものだなぁと。
 やっぱ手間暇かかるものだもんね。美味しいよ。
 こういうものを食べると結婚したよねっていう気分にもなる。

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2006年02月16日

愛の母子像のご主人の気持ちを思うに・・・

 結婚して、妻を持つ身となって特に思ったのは・・
 愛の母子像の、ご主人はいかばかりの思いだったのだろうか・・・
 絵本「パパママバイバイ」やほかの記事を読むに、ご主人は毎日のように病院に通っていたようで、そして、息子たちがなくなったこともひた隠しにして妻を励まし続けた。
 その気持ちを思うに胸が締め付けられる思いで、夜少し眠れなかった。

 私も昨年の秋は今は妻となった彼女の入院中、毎日病院に通った。結婚式もキャンセルせざるを得なかったし、二人の将来も考えられるかどうかも分からなかった状態だった。
 とにかく必死に通った思い出がある。

 だからこそ、愛の母子像のご主人の気持ちを思うに・・・本当に苦しくなる。シンクロしてしまう部分が大きいからだ。

 一瞬にして、命を奪うばかりか遺族にまでこのような塗炭の苦しみを味あわせる人殺しの手段たる軍は許されるものであろうか。そうではないであろう。

 私の家庭は、今はある程度落ち着きを取り戻し、これからもまったく予断は許さないのだが、結婚もでき、そしてなにより、愛する妻が隣にいる、一緒に笑い合える。その幸せが痛いほど噛みしめられるし、大事にしていかねばならないと確信している。

 そのためには平和が必要だ。ゆめゆめ平和を乱す制度ができてはならないし、人殺しの手段を容認はできないと思っている。

 昨今の雰囲気は軍や戦争というものをどこか遠くのおとぎ話と感じてはいないだろうか?決しておとぎ話でもなく、現実、軍というものがあるゆえの苦しみが、明日我々のもとに降りかかることさえなきにしもあらずというリスクを負っていることを考えさせられるのだ。

2006年02月14日

結婚しました

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2006年01月23日

庶民的なショック

 巨額なマネーを取引する証券市場では、ライブドアショックが話題になっています。
 しかし、ばりばりの節約生活に突入している私にはビッグマネートレードは関係ございません。

 それどころか、給与明細を持って帰るたびに、彼女に「こんなおれでいいの?」とお伺いを立てる日々。どうやらこんな金銭的甲斐性なしでもよいようですが・・・

 彼女は僕が教えた表計算ソフトを活用して、僕も驚くほどの上達を見せて家計簿をばりばりつけています。
 そんなささやかな庶民の家計見直しの改革の渦中で、先日は電気ショックが我が家を襲いました(1月13日の一語り参照)。

 庶民的なショックです。

 今日も・・・今度はインターネットショックが襲いました。
 光回線を引いたので、ネットジャンキーな僕にとって夢のような100メガ生活が始まっているのですが、開始当初のサービス期間が切れて、結構取られていました・・・むぅ。ADSLの時より快適な分、ややお高めです。

 かなりショックでした。一生懸命明細をチェックしたり・・・むぅー。

 独り身のネットオタク時代なら、何を置いても通信費にはメスは入れなかったのですが・・・今や、そういうことも言ってられませんね。

 来月の請求がこわいところですが・・・なんとかがんばりたいものです。

2006年01月12日

結婚へのレディネス

 レディネスとは、まぁ、readynessだから「準備」みたいな意なわけだが、発達心理学などでよく使われる用語だ。

 レディネスとは、教育や学習が効果的に可能になるための発達的基礎、である。

 さて、なんかね・・・ある小説を読みながら・・・そうかぁ、結婚ということにもレディネスが必要であるなぁと感じたわけなんだけどね。

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2005年12月23日

お花を買って帰る

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 明日からクリスマス3連休だなぁという昨夜。
 このブーケを買って帰りました。
 玄関先にて彼女に「はいっ」って感じで(^-^)
 まぁ、仕事帰りに買って帰る方がサプライズ感が強いと思いましてね(^-^)

 彼女はとても喜んでくれて・・・うれしかったですわ(^-^)

 まぁ、これからの生活を考えると浪費は出来ないから、でっかい花束とかいう風にはいかないし、こんな小さなブーケなんだけど・・・いいよね?(^-^)と。

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2005年12月21日

まじでホッとした瞬間

 お椀が互いに吸い付いてしまった。
 いや、分かってはいたんだけど・・・つい。私が夕食後の洗い物をしていた時に。

 いつもなら、私が彼女に「なにやっているんだよ」って文句を言ってたらしい・・・
 「らしい」と言うのは、私自身はそんなに批判めいたことを言っていた思いはないものの・・・彼女としては、以前からかなり批判と感じていたところらしいことを、今日知った。

 「私がやったらそう言うくせにぃ」としきりに言われつつ・・・なかなか外れないのだ。本当に。普段なら丸いお椀をたわませて外すのだが、どうしても取れない。

 実際にあきらめかけたんだよね。力任せにやったら壊れそうだし。

 彼女なんかは「いっそのこと壊しちゃえば」とか、泣かぬなら切ってしまえの織田信長流の論理を展開めされていた。私がよほど、くっつけたことで文句を言ってしまったことが残っているらしい(^-^;

 すまぬ。

 でね、あきらめかけたところで・・私なりの特技であるインターネット・・・そう、ネットで調べてみたら、ほら、「伊藤家の食卓」のアイデアとして使わなくなったテレホンカードなりを差し込んで外すというのが見つかってきたんだ。

 やってみたらね・・・奇跡のように外れた(^-^)すごーい、さすが伊藤家!!と、マジでホッとした瞬間。
 わが家の台所に使わなくなったパスネットカードが常備されたのは言うまでもない。

2005年11月17日

ドラマチックなことはドラマというフィクションだからこそ楽しめる

 最近、ずーっと語れていなかった・・色々な方からご心配を頂いている・・・
 うーん、正直、こういうところに書く気分になれなかった現実に直面していたからというのが実際のところ。
 ドラマチックなことはドラマというフィクションでおこることだからこそ楽しめるのであって、実際におこってしまうとしゃれにならない。
 彼女の入院というのは、すでに乗り越えた部分、それ以外のこと・・・であったのだが・・・
 

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2005年10月30日

本当は結婚式をしているはずの今日、友遠方より来たる

 本当であれば今日は結婚式の日であった。

 しかし、10/19の一語りに語ったようにキャンセルになったわけだ。

 その今日・・・

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2005年10月25日

ごめんなさい

 どうも幸薄そうだなぁと思われている方も多いかもしれない。まぁ、そうなんですが・・・
 彼女の病気のことばかり考えていても暗くなってしまう、気晴らしにと入ったパソコンパーツ屋であるメモリーを見つけた。

 RIMM PC800-40 256×2 

 おっ!!

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2005年10月24日

ウェイトコントロールに悩む

 今日も彼女のもとへ行って、帰ってくる。帰ってきてから、食事をすると、やや食べ過ぎる。

 腹ぺこで病院に駆けつけ、帰ってくると昨日つくった美味しい豚汁があるとなると・・・まぁ、お腹が減っているので食べてしまうのだ。

 ただ、最近は運動する時間がない。心労痩せをしたと言っても食べ過ぎてよいわけがない。

 僕までが共倒れするわけにはいかない。さて、ウェイトをどうやってコントロールするか・・運動時間をどうやって確保するか・・・現時点では、仕事と病院通いで手一杯。帰ってきたら疲れ果て、かなり早い時間に寝てしまう。それでも、睡眠が足りすぎというほどでもない・・・
 本当は帰ってから少しでもランニングでも出来ればいいのだが・・・(さすがにプールに行くというのは時間的に厳しい)

 どうやって、普通に健康を保っていくか・・・ウェイトコントロールの観点から少し悩んではいる。

2005年10月23日

久々に力を入れて自炊

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 得意の圧力鍋にて。豚汁。
 かなり美味しい。そもそも論的に僕は豚汁が大好きなのだ。彼女がこれ読んでねと置いていった「ベターホームの お料理二年生 定番料理を絶対おいしくつくる基本とコツ」(ベターホーム出版局)を斜めに読みながら、要は、きちんと材料を炒めるのがポイントとのこと。
 うん、確かにそれっぽくなるものだ・・・うまい(^-^)

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2005年10月22日

くたっ

 今朝、体重計に乗ったら・・・うーん、昨日思っていたほど痩せてはいなかった・・・
 要は、心労からかあまり食欲が出ていなかったことが原因らしい・・・3日前の体重計の時は、昼食が取れていなかったこともある。
 
 今日は、午前中はくたっとしてしまっていた・・しかし、最近は早寝早起きの生活になってきているせいか、朝ものすごく朝寝坊というわけでもない。7時前には目覚めていたし。
 しかし、生産性に富むことをできるわけでもなく、ぼーっとしていた。せいぜい洗濯をしたり・・・

 夕方から彼女のもとへ。

 夜は、テレビをぼーっと見たり。主体的に何かをしたいわけでもない時はテレビというのは便利なもので何らかの暇つぶしを流してくれる。

2005年10月21日

なんか痩せた

 本当に痩せた。1~2キロ。
 最近のバタバタで運動に行く時間もなく、大好きなプールに行く時間もないというのに・・・
 僕は痩せると顔に出る(頬の肉が落ちるのが顕著)のだが・・・

 3度の食事が楽しみな大食漢の私・・・太りこそすれ努力せずに痩せることなんて信じられないのだが・・・痩せた・・・

 彼女との最後の夜の一昨日、なんか痩せていない?と言われて体重計に乗ったら本当に痩せていたのでびっくりであった。ふむ、こういうこともあるものか・・・

2005年10月20日

キャンセル完了

 結婚式のキャンセルをもろもろ完了させた。

 あまり気の進むものではないし、くやしい気もするが、各関係先にお詫びを入れて、中止のはがきも印刷し投函した。

 我ながら手際がよいかも・・・

 いやなこと・気の進まないことをするのは仕事柄慣れているという面はあるのだが・・・本人にとってはつらいかもしれない・・・

 彼女は今日入院、早速本格的な治療が始まった。夜に会いに行くと笑顔な彼女。僕という存在をそんなに喜んでくれるんだ・・・

2005年10月19日

結婚式中止

 彼女の病状の安定を図るため、早急に入院が必要とのこと。今度はかなり長くかかることが必至である。
 よって、今月末に迫っていた結婚式も中止せざるを得なくなった。
 今日の午前中、医師よりその病状所見を頂いた。

 かなりショックである。

 式も一生懸命準備してきたことであるから、それが無いことになることもショックであるが、そういう物質的なことはなんとでもなるのだが・・・

 彼女が元気になってくれるのか・・・彼女と将来を持てるのか・・・本当に彼女と一緒に暮らせるだけで幸せだっただけに、心配してもしょうがないが・・・泣いたり嘆いたり虚脱状態に陥ったり・・・どうしようもない心境だ。

 今日は最後の夜である。彼女の笑みを見るとすごく安らぐ自分がある。彼女も夕食に腕をふるってくれた。美味しそうに食べる僕を見てうれしそうに微笑む彼女を見て・・・なんとも・・・どうしようもない気持ちになっている自分がいる。

2005年10月18日

正直、泣き笑い

 泣いたり笑ったり・・・感情の起伏が大きいのは親しい人には周知の事実であろうけれども・・・

 いろいろと泣き笑いしなければならない状況でもある。

2005年10月17日

大変なことが・・・

 うーん、大変なことが・・・

 結婚って色々あるとは聞いていたけど・・・こんなことまで・・・悩み尽きずどころか・・・うーん、うーん、うーんという感じで。

2005年10月16日

ううーむ

 今日は朝は、横浜市場まつりに出かけたりして・・・それなりに楽しんだり・・・

 その後、式場に司会者との打ち合わせなど・・・

 いずれも僕ひとりでの動き。

 彼女には元気になってほしいがこればかりは・・見守るしかない

 がんばろう・・がんばろうということでなんとかなるのならいいのだが・・・がんばることで何とかなるとも限らないことはつらい・・・33歳といういい年だし、そのへんの余裕がでてもいいのかもしれないが・・・ううーむ。

2005年10月15日

彼女が退院

 今朝は早起きして、彼女のもとへ。
 退院日だからである。
 家に帰って、久々二人で過ごす。
 やはりお互い、離れ離れは寂しいと感じていたようで、一緒にいる貴重さを再確認。

 退院とは言っても、この疾患との闘いはこれからが本番なのである。退院を手放しで喜べない部分はある。

 しかし、一緒に手を取り合える一に物理的に二人がいることができる。これはすごくうれしい・・・毎日通っていたにしろ、やはり、二人一緒に入れる感覚はとても必要だと感じる。
 今まで話したりなかった分、二人でむさぼるように話し・・・という感じ。とりあえずよかった(^-^)

 今日は本当にゆっくり過ごした。テレビを見たり・・・私も彼女もテレビドラマ「相棒」が好きなので、二人で12日の水曜日のスタートスペシャルを録っておいたものをゆっくり見たり。

 みなさん、ご心配おかけしましたが・・これからもなんとかしのいでいきたいです。温かくお見守り頂ければ幸いです。

2005年10月10日

ちょっと幸せな瞬間とか

 今日は朝起きて・・なんだかんだと7時には起きてしまう身体。
 朝は、昨日作りかけていた結婚式のウェルカムボードのデザインを仕上げる。これを彼女に見てもらおうと思ってね。
 そんなことをしているうちに、結婚指輪を取りにいかね張らない時間に。
 結婚指輪が仕上がった連絡が入ったので朝に取りに行って、指輪の上がりを楽しみにしていた彼女に見せてあげようと思っていたのだ。
 でも、早くしないと、11時半の昼食時間に間に合わない・・・

 間に合わなかった・・・

 だが、ハイっと指輪の入った箱を渡すとうれしそうな彼女。できたんだぁとすごくうれしそう。その向かいで自作のお弁当のおにぎりをぱくつく僕。
 あまり幸が転がっていない病院の中でのちょっと幸せな瞬間。
 彼女が喜んだ顔が一番うれしい。

 ウェルカムボードのデザインも合格点をもらった。実はこれが結構うれしい・・・。

 あとは半日病院で過ごす。

 帰ってウェルカムボードの印刷など・・・

 明日から仕事だ・・・3連休明けの仕事・・・憂鬱である。

2005年10月09日

連休中日・・・ゆっくりとね

 昨日はなかなか寝付けなかった・・・疲れが溜まっているのか週日の興奮冷めやらぬのか・・・
 その割に朝は朝で7時過ぎには起きてしまっている。
 彼女から掃除機をかけておいてと話していたので、病院に行く前に掃除機をかけたり・・・実は、あまり掃除機は得意ではない(^-^)まぁ、終わったわ・・・行こうかと・・・病院へ。
 お昼を一緒に食べたかったが・・・ちょっと遅れる・・むぅ。
 それから、半日くらい病院にいた。
 彼女といるとあっという間に時間が過ぎる。彼女もうれしいとのこと。
 病院の様なほかになにもないところでは、本当にゆっくり彼女と話ができる。いろいろと。
 もちろんずーっと病院にいては私もめげるところがあるのでちょっと外出、その間彼女は昼寝。
 夕方洗濯物を持ち帰り家へ。
 洗濯機を回し、食事を作る。連休中日の気安さか・・ひとつ心落ち着いてきたこともあるので・・・むかーし買って冷蔵庫で化石化していた缶ビール一本だけ空ける。最近飲みつけていないせいか、一杯で十分ほろ酔い気分。
 明日はお弁当を持参しようと詰めておく・・・いつもコンビニ飯ではちょっと味気ないから。

2005年10月08日

ほっとしながら

 今日は、お休みの日なのでちょっとホッとしている。
 しかしながら、気持ち的にダウンしつつ家事が全然できていなかったところで、洗濯物がものすごく溜まってきていたわけで、朝起きてから、洗濯機を二回回すということから開始。
 干し終わったらちょっと疲れてしまった。平日の疲れも残っていたのだろう・・・ぐたっとしていたわけで・・・。

 それから、プールへ。少しは運動しておかねばバイタリティの維持ができなかろうという義務感があった。200m。

 そこから、午後2時過ぎくらいに彼女のもとへ。待ち遠しかったわと喜んでくれる彼女がとても愛おしかった。2時間程度。

 それから自分の所用で外して、また夕方再び彼女のもとへ。結局平日と変わらない時間に病院を出たわけで。
 その後、買い物。家のもので買いそろえないといけないものもある。

 気持ち的にも落ち着いてきて、将来もゆっくり話し合いつつ・・・明日はもう少し彼女と一緒にいれるようにしたいなと思いつつ。

2005年10月07日

なんとか一週間乗り切れた

 彼女の入院から始まった今週・・・みなさんのおかげでなんとか乗り切れた次第。
 ここの一語りで多くの人から、励ましや激励をいただき・・・その反応の素早さに、驚きつつも、心理的に本当に支えられたことも大きい。
 また、職場の周囲にも有形無形の支えを頂いた。彼女の入院付き添いのため、月曜の午前中にはお休みを頂いたが、その時私の仕事を代わってくれた上司の協力にはとても感謝である。

 気分的には水曜日にどん底・・・それから、回復基調であるが、振幅の激しい私である、またいつか下降基調になることもあるだろう。

 しかし、この一週間・・・仕事でもあちこち飛び回りつつ、夕方には彼女の元に駆けつけるという生活・・うむ、本当に乗り切れたという感じである。

 このような悩みを、ここに書くのかどうか・・悩んだのですが、今一番心を占めていることを書かずしてはとの思いもあり、素直な気持ちを述べました。
 みなさんからの励ましの素早さがすごくうれしかったですし支えになりました。ありがとう!!

2005年10月06日

ようよう回復

 だんだん気持ち的にも落ち着いてきている。
 どうやら集中力も回復しつつ、気分も吹っ切れてきたところ。
 彼女にも今日は少し元気そうだと言ってもらえる。彼女も明るくなってきている。
 ようやっとやる気も出て、結婚式の準備にも手がつき始めた。
 彼女がこういう状態の時、結婚式の準備は僕がするしかないのだから・・・めげているヒマはないのかもしれない。
 昨日はもうどん底な気分であったが・・底を打ったか・・・まぁ、がんばろう。

2005年10月05日

今日はダメだ

 ずどーんと来た翌日。
 今日は全然ダメである・・・ホントもうしわけないが、色々集中力にも欠き、気持ち的に最悪・・・全然ダメである。
 そんな中でも、彼女は僕を励ましてくれた。
 今日もっとも大変だったのは彼女なのに・・・

 病院からの帰り・・・もう食事を作る気力もなく、ラーメン屋でラーメン・・・マンガ「沈黙の艦隊」の最終巻までの3巻を読んだりしつつ気を紛らす。

 とにかく寝る・・・疲れた・・・

2005年10月04日

愛のジレンマとも言うべきか

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 僕はこんな画面とにらめっこしているだけの方がよかったのかもしれない・・・害がなくて・・・

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2005年10月03日

彼女の入院当日

 今朝は彼女の入院に付き添った。実際、入院となると大荷物だから物理的に付きそう意味はあるし、それ以上に一番不安なのは彼女。「大丈夫だから」と励ましつつ。実際私だって入院する時は大変不安だったから。
 入院自体はつつがなく終わった。非常にきれいな病室で、その点はよかった。
 主治医とも話して、病状自体は楽観視は全然できないことを再認識。先の見えない不安はある。
 これは長距離レースのようなもの。今はアドレナリンが出ているのか、保つが疲れることもあろう。つかれたっていいと思う。でも、僕もなるべく保っていくこと・・・それが彼女のためでもあるのだから・・・二人三脚である。
 一緒にがんばっている・・その感覚は今までのように隣に彼女がいなくてもよりいっそう感じざるを得ないところだ。

 夜も面会に行った。彼女のうれしそうな顔がとてもいとおしかった。

 がんばろう。

2005年10月02日

入院前の食事は美味しくね

 先日の一語り~愛しの彼女が入院することに・・・大ショック~にて、彼女が入院することになったことを語った。
 週明けの明日から入院である。
 入院前に自宅で彼女と過ごせる週末・・・であった。
 入院に当たっての準備、買い出しに追われた週末であった。昨日は、彼女が用事があり出かけ、そして、僕が買い出しにしている間にプールに行けたわけだが・・こういうひとときは重要に思えた。
 近親者が入院となると、周りもバタバタしてバランスを崩す場合も多い。自分もそれを肌で感じたが、ちょっとの間でも、プールに行くなど気分転換をする時間を持たないと、ずーっと緊張状態が続くと保たないことはよくわかった。

 だから、今日もゆっくり・・・彼女と入院準備をしながらも、とにかくゆっくりと過ごした。買い物は僕が出て、夕方からちょっと散歩。眠くなったら横になるという感じ。
 不安と戦いながら、それでも準備をしつつというかなりの緊張状態の中で、平日のような勢いで動いていては保たないだろうことはよく分かっていたから。

 ということで、この週末はとにかく美味しいものを食べて入院してもらわなくてはと・・・3食僕が腕をふるった。
 しかし、美味しいものというのはとかく体に悪いものが多い。脂したたるステーキは確かに美味いけれども、身体によいとは言えないだろう。大トロも確かに美味いけれども、脂質が高いのではないだろうか。

 ということで、美味しく、ゴージャスに見え、なおかつヘルシーな料理・・乏しい料理スキルの中でどう彼女に満足してもらえるか・・頭をひねった次第。

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2005年09月30日

そんなに仕事をしなければならないのだろうか

 昨日の一語り~愛しの彼女が入院することに・・・大ショック~には、コメントで頂いた励まし、個人的にメールで頂いた励ましにすごく慰められた。みなさん、本当にありがとう。ちょっと、心理的に余裕のない状況ですので、個別にお返事できていませんが・・・届いております。すごくありがたかったです。
 一語りに書いてすぐに反応を頂けてとてもうれしかったです。そして、みなさんに見守られているんだなと実感できたこともうれしかったのです。

 さて、入院を控えている彼女なのですが、今日はかなり残業をして帰ってきたのです。まぁ、入院前の残務処理で、ある程度目鼻を付けておきたいという部分も分からなくはないのですが、でも、体を悪くしてまで働かなければならないのか・・・?と疑問にも思ったのです。

 実は結構頭にも来たりしています。

 身体が一番だから、それはうまくない・・・仕事は辞めてもいい、というか身体のためには辞めるべきではないかと彼女に伝えつつ(それは前々から言ってはいたのですが)・・・ほんと、周りへの遠慮は分かるのですが・・・難しい・・・でも、何を置いても身体が一番だと思ってはいます。

2005年09月29日

愛しの彼女が入院することに・・・大ショック

 愛しの彼女が入院することに・・・

 すごくショックである。

 先日の一語り~共倒れの危機か・・・~ に書いたように、お互いにがんばりすぎて疲れてきていることは自覚していたから・・・でもこんなに早く、こういう岐路に立たされるとは・・・ちょっと早すぎたかなと・・・

 まぁ、我々が一緒になったから入院するような事態になったかというと・・・直接的はそういう事ではないということになるのだろう・・・その疾患の直接的な原因はほかにある。

 しかしながら、僕だってやはり新しい環境でやっていくことにすごくストレスを感じていたのと同様に、彼女がストレスを感じていなかったわけがないだろう。それが、無関係であったとも思えないのだ。

 実はここに至るまで、医療機関にすぐに受診するように、病院を見つけたりしながら動いていたのだが・・・その心配が杞憂であればいいと願いながらも・・それが杞憂にとどまらなかったわけで・・・むぅ~これも一つの試練だなぁと。

 かくなる上は共倒れとか言う前にがんばらねばならないわけで・・・ね(^-^)よっしゃと、闘志が湧いてきたのも事実だ。

 入院には当然付き添うし、要するに、治すべき事が早めに分かったことは大いに歓迎すべき事なのだ。

 ショックを受けて気弱になった。ちょっと実家にも帰った、話も聞いてもらった。

 で、明日からすべきことは彼女のために動くことだ。出逢って1ヶ月で付き合い始め、それから半年でプロポーズ、それから半年で結婚式という、なかなかのスピードでステージを進めている我々、まぁ、こういう負のイベントもそのスピードにあわせてやってきたというわけだろう。ま、それでもいいじゃないか・・・

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2005年09月28日

温泉へ自分を休めに行く

 ということで、最近疲れているので・・・最後の夏休みとして休暇を取った今日・・・温泉に行って来た。

 彼女は仕事に行ってしまって、洗濯物を干し終わり、洗い物をしたら・・・なんか家にいたくなくなった・・・というのも、家にいると・・・さて、では結婚式の準備をせねばとか・・ウェルカムボードのデザインがどうだとか、印刷をどうするだとか・・・なまじハイスペックのパソコンの側にいると、デザインソフトをいじりたくなる。

 ということで、独身時代・・・よく行っていた、平和島クアハウスに行く。東京は大田区にあるのである。

 競艇を見て、そこでジャンクなフードをかっ喰らい、舟券を当てて200円儲けて、そして温泉に入って・・・ひさびさにリラックスできた。

 最近、仕事に結婚に家事に、そして彼女との楽しみに・・・いろいろがんばりすぎたきらいがあるので、こういう日はとても貴重だった。

 そういえば、僕がこの平和島クアハウスに通い詰めていた頃・・それは前職で、もうほとほと疲れ切って転職した後であった。あの頃は自分を休めることに無邪気に専心していた思い出がある(もちろん仕事はきちんとしつつだよ(^-^)、それ以外の時間を自分を休めること、回復させることに専心したという意味)。あの頃はよかったな・・

 まぁ、マリッジブルーというわけではないのだが・・・色々詰め込みすぎたというわけだろう。

 また、明日からがんばろう。

共倒れの危機か・・・

 愛する彼女と一緒に暮らしている今はもちろんとても幸せの最頂期なのだが、ちょっと苦しい。
 というのも、時間差があるからだ。僕の方がまっとうな時間に終わる、世間並みの勤務時間。それに比して彼女は夜遅くまでの仕事。この時間差を埋めるために一緒に暮らすことを強く指向したのだが・・・

 家に帰り、ご飯をつくって洗濯物を取り込んで畳んで、テレビを見ていてもまだ帰ってこない・・・これが毎日。
 だから、僕の方も・・・忙しいとは言え、無為に待っているのももったいない気もして、運動などしてみる・・・それが昨日走ったりしたことにつながったり、水泳を続けていられる所以なのだ。

 そして、ようやっと帰ってきた彼女と、一緒に食事をすることもあるが、それではやはり消化に悪い・・・ということで、僕だけ先に食べて彼女に食べてもらっている間は水でも飲んでという流れだったりもする。それが、22時台くらいであったりもする。
 一緒に話すこともあったりすると、就寝時刻はその日を超えることもままある。
 そうなると、寝不足であったりもするのだ。

 このへんは「たま」であれば、なんとかなるのだが、それが「常時」「日常」であると・・・なかなかに苦しくなってくる。
 彼女と本格的に暮らし初めて2ヶ月足らず・・・やはり・・・ボディーブローのように効いてきた。
 そして、彼女は彼女で、まっとうな時間で出勤する僕のために眠い目をこすりながら起きてくる。夜遅い分出勤もやや遅めなのだ。

 そのへんを常時やっていっていると・・・むぅ。これはなかなかに単に二人の努力だけでは難しいものである。身体がついていかないのである。

 では主たる生計者はと言えば、僕ということになるのである・・・まぁ、まっとうな時間で勤めてそれなりのサラリーをいただけるのだから、僕の方は意外についている仕事なんだろう。

 全く違う環境の二人が一緒になる時・・・1+1=2のように簡単な和にはならないんだろう。どっちかが捨てるものが出てくるかもしれないし、どうしても1+1=2にしようとしたら、捨てるものは健康なのかもしれない・・・

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2005年09月24日

今日は疲れたよ・・・

 結婚式場との打ち合わせとか・・・
 色々な用事が重複したので、疲れはやむをえないところ・・・

 ぼーっ。

 でも、最後は色々ご馳走になるイベントであったので、それは疲れるというものではないし、美味しかった(^-^)

 まぁ、今日は早く寝なきゃ・・

2005年09月23日

今日は両家顔合わせ

 まぁ、今日は私と彼女の互いの両親の顔合わせの日であった。

 つつがなく、和やかに顔合わせは進み・・・というよりも両親同士で意気投合して盛り上がっていたので、めでたしめでたし、というところ。

 昨日、できあがりのメガネを一生懸命受け取りに行ったのも・・・実は、この顔合わせの日にお披露目するため・・・。

 美味しい料理と、談笑と・・・楽しかったのだ。でも、やはりその時は大丈夫でも後でどっと疲れがでるもので、がくっという感じでもある。

 でも、楽しかった・・・

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2005年09月22日

婚約記念品のメガネ

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September 17, 2005の一語りで語った、婚約記念品として彼女からプレゼントしてもらったメガネ。
 今日できあがりを受け取ってきました(^-^)

 うれしい♪

2005年09月18日

DTPは手間がかかる

 まぁ、結婚式の準備として席次表とか、せっせとつくっていた今日。

 まぁ、中国語をどうやって印字するかとかで・・・PS(プレイステーションではない(^-^)ポストスクリプト言語)出力がどうしたとか、あれ?不正な処理?とか四苦八苦してようやっと一枚出来たり・・

 DTP・・・知識が皆無というわけではないし、少しは経験があるのだが、いつものことながら手間はうんとこさかかるもんだねって・・・思うよ。

 まぁ、それだけの器材があるわけだし・・・活用しなけりゃ損ということもあるのだがねぇ(^-^)

 がんばろ♪

2005年09月17日

婚約記念品をもらう♪

 彼女がメガネを買ってくれた。
 まぁ、婚約指輪のお返し・・・一般的には婚約記念品と称すらしいが・・・という意味で。

 身につけるものをということでメガネ。

 これは大変にありがたい。なにはなくても、メガネはなくては生活に不自由をきたすわけであるし、毎日つけるトレードマークであるものの自分ではなかなか新調しないものであるから、やっぱりパリッと新しいメガネの方がうれしいのである。

 もてない男の心の語り「メガネにもらった自信」で語った、僕のお気に入りで現に使用中のメガネブランドたるシャルマンのものでお願いした。

 うれしい♪

 愛しの彼女よ、ありがとう!!

2005年09月13日

とってもうれしかったこと

 この一語りの読者さんから、結婚おめでとうという旨とある曲の存在を教えてもらう。

 navy&ivoryというバンドの『指輪』という曲。

 日本有線大賞を取っているようですね。なるほど、有線というだけにひっそりと出も着実にひっとした実力歌なのでしょう・・・

 ええ、とてもよかったです。そう、すごくいいです・・・特に歌詞が。

 そして、そういう風に、ひそやかに祝って頂けているという実感がまたとってもうれしいこと。ありがとうございます。

2005年09月03日

一宿一飯の恩義として、電器屋さんになってみる

 今日は、彼女の引越準備の手伝いのため、彼女の家へ。
 夕方着いたら彼女のお母さんが部屋の蛍光灯の付きがよくなくて、あわてていた。もしかして、蛍光灯自体の故障では・・・と。だいたいそのような症状には覚えがあったので・・・ちょっと見てみて・・・直してみた。
 原因がつかめたので、蛍光灯の替えを買ってきて修理完了。こういうことは背が高いとやりやすいもので・・・180センチという長身を生かせたわけで・・・
 彼女のご両親、特にお母さんがいたく喜んでくれたわけで・・・
 今日は泊めてもらうつもりなので一宿一飯の恩義は返せたかもしれない(^-^)

2005年08月26日

家事料理人(主夫)としての道はいばらの道か?

 二人暮らしにおいて、だいたい毎日僕が食事を作ります。食事を作って待っているという感じ。

 まぁ、大食漢で食べるのが好きな分、料理も嫌いじゃありませんしね、一人暮らし時代にかなり修行を積んだものです・・自分の舌を楽しませることくらいは出来る。
 だから、愛する彼女のため、料理を作って喜ばれるのであれば、それはうれしいし・・・

 料理人的作業をする家事料理人としては、ひそやかに、圧力鍋とか欲しかったりするくらいだったんですね。なんだか時間のかかる煮込み料理、カレーとかもあっというまにできるらしいし。
 でも、圧力鍋って高いからなかなか買えなかった。それまでの一人暮らしで、圧力鍋はいくらなんでも分不相応だしという思いもあったわけで。

 なんて話を彼女から聞いた彼女のお母さんが買ってくれました・・・圧力鍋(^-^)

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 嫁入り道具のひとつとしてという意味合いもあったのでしょうか・・・感心な将来の婿だということなのでしょうか・・・ともあれ、とてもうれしいです(^-^)あらたな遊び道具が増えた子どもの頃のようなワクワク感もあり、本当にありがとうございます!!

 これも日頃から炊事当番を買って出ている功徳でもあろうか・・ありがたくと思っていましたが・・

 同時に届いた彼女の嫁入り道具的炊事機器にこんなものが・・・

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2005年08月13日

今日は式の衣装を見に

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 聞くところによると、結婚式の準備では衣装選びがなかなかに苦労する部分として挙げる人が多いようだ。
 なるほど、新婦の側は、衣装こそ最大の重要点ということもあるのは自然だし、それを選ぶのに時間をかけるのは自然な流れであるが、新郎的にはさほど興味がない部分もあったりして、そのへんで摩擦が起ることも多いことは分かることだ。まぁ、私だって子どもの頃、延々と続く母のデパートの買物に父と一緒にくたびれ果ててエレベーター前のベンチで待ちぼうけしていたことも忘れ得ない記憶だ。そんな感じなんだろう・・・。

 そんな第一難関に今日行って来てみた(^-^)衣装選び。

 すごく丁重にもてなされ、むむ、やはりブライダルビジネスたるものひとつ大金が動くだけあるなぁと思いつつ、まずは彼女の衣装選び。
 退屈するかなと思いきや、さほど退屈せず。へぇ、とか、ほぉとか非日常的な世界の衣装の海を歩きつつ、まぁ、分不相応のデジタル一眼レフなどを持ってしまっていたりするので、こういう時こそ使わなきゃなぁと彼女の衣装替えにあわせてパシャパシャと(^-^)
 むかーし、カメラ片手のカメラマンチックな仕事をしていたことを思い出しつつ、結構面白かったりもして。
 もちろん、新聞を持っていったりしていたので、暇になれば遠慮なく新聞を読んだりして。そこはもういい大人であるので暇のつぶし方もわかってきている。

 もっと困ったのは自分の衣装選び。ほとんど予備知識なく行ったわけだが・・・まぁ、昼間の一番の正装はフロックコートのものということ。まぁ、あとはグレーのような淡い色か、黒のようなかっちりした色かということころ。
 黒など濃い色の方が私はしまるなぁと思いつつ、何着か試着。

 まぁ、大体決め終わりました。彼女の方はいろいろ選択肢があるので、家に帰って、デジカメ画像をプリントアウトです。それなりの印画紙は持ってるのでそれなりの画質でできるので、それで相談できたりするのです。便利な世の中になったものです。

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2005年08月01日

平日の夕食

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 お好み焼きは僕の得意メニューだし、彼女が喜ぶので、今日は作ってみたわけで・・・
 昨日、山芋を擂って食べていた残りがあったので活用。

 トマトは僕が作ったのではないことは一目瞭然。僕はこんなに美味しそうには切れないのである(^-^)彼女の手によるもの。

 平日の夕食はこんな感じで、いっぱいいっぱいかなぁ・・・とも思う。初めから張り切りすぎると、多分保たない・・・僕もある程度年が行っているのでそのへんの機微はわからないでもない。

 今日はプールに行った後、買物をして、そしてこの夕食を作っていて食べ終わったら、もう23時を越えていた。時間が経つのが早いね(^-^)

 以前、子持ちの既婚の知り合いに、色々していたらもう23時だと思うものだよといわれたこともあったが・・・なるほど、と肌で体感したわけで。

2005年07月31日

エッグ ブレックファースト

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 食事は僕が作ることも多いのだが、この前朝寝坊したら朝ご飯ができていた(^-^)
 これはうれしいことである♪美味しい・・・

 私はひそやかに卵が苦手なのだが(食べ物と名の付くもので嫌いなものはまったくといってよいほどないのだが(卵も食べられないわけではない)、卵だけは若干・・・)、生っぽいのが苦手な私のために堅めに焼いてくれている。

 うれしい。

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2005年07月24日

招待状発送~ふたりの共同作業はかなり前から始まっている~

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 結婚披露宴の招待状を発送した。
 業者に依頼してもよかったのだが、まぁ、せっかくパソコンもあるし、パブリッシングの知識も少しだけあるわけだから自分たちでやろうとやってみたのだが。

 まぁ、デザインもそこそこのものができたとは思うし(一応自分でデザインした)、印刷まではパソコン君が自動でやってくれるからここまでは私の得意分野だが(と言いつつも封筒などはひとつひとつ手差しだったりするのでずーっとプリンターにお付き添いという手間はあったが)・・・詰めて発送となると、これはもう完全手作業なわけである。

 彼女と二人で詰め詰めしてポストへ。一言で言うと結構簡単そうだが、何十人分ともなると、それなりに煩雑だ。

 頼んでしまった方がよかったのかなぁ・・と思いつつも、無事終了。

 人生で初めての二人の共同作業・・それはケーキ入刀よりずっと前に始まっているものなのだということを、まぁ、当たり前のことかもしれないが、体で実感。

2005年07月19日

Marriage Ring を考えてみたり

 まぁ、結婚指輪・・・Marriage Ringというものをどうしようかと考えてみたり。
 まぁ、装飾品たるものほとんど着けたことのない私。そもそも結婚指輪の意味するところは・・・??という考えをめぐらしてみる。

 結婚指輪は、二人がお互いペアで作って毎日着けておくべきのであるよね。要するに、それは私は既婚者ですよ♪というシグナルを発するために作るものであるような気がしている。記号論的に、一種の記号としての意味合いがあろう。

 そして、毎日、着けるものであるから・・・シルバーなど劣化が進むものではいけないらしい・・だから白金(プラチナと呼び慣わすらしい、元素記号ではPt(^-^))、もしくは、金(ゴールド、元素記号ではAu(^-^))・・といった非常に安定した金属が選ばれるらしい。

 やっぱプラチナかなぁ・・・と思いつつ。
 
 あとは、どれだけ思い入れができるブランドで行くか・・それとも、セミオーダーみたいにしてややオリジナリティを出すか・・。まぁ、そのへんは彼女と相談していこう。

 仕事みたいにいろいろやるべき事務が多くなりがちな結婚手続きにおいて、こういうことは楽しんで選んでいきたいものである。
 まぁ、装飾品などは考えたこともない私であるが、いい機会だ(^-^)いろいろ調べていたら、面白くなってきた(^-^)

2005年07月18日

式場と打ち合わせ

 式場との初の打ち合わせ。
 いろいろとやるべきことが見えてきた。
 ちまたで聞く話には大変だ大変だという話だったので、どうなるんだろう?とやや不安に思っていたものの、大丈夫そうだ(というか大体の人が大丈夫なわけだから)。
 よっしゃやるべやと、気合いが入りなおったわけで。