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日曜料理~貧乏夫の尽くし方~

 さて、昨日は横浜野毛で友人と飲み歩いて帰ってきたことは昨日の一語りで語ったとおりである。

 やはり、非常に楽しかったし、経済的な意味でもそう何回も行けるわけではない野毛での、たまの飲み歩きは大いにストレス解消になるわけで。そして、喜んでもらえればなによりであるし。

 まぁ、午前様にまではならなかったものの、夜遅くなって、できあがって帰ってきた私を見て、妻は、ストレス解消になってよかったねと迎えてくれるものの、野毛の飲みだから、4軒はしごで3,000円以下の出費で済むという驚異的な安さなものの、日々の食費も切りつめつつ、外食もめったにしないようにしている我が家の家計的には、大いなるぜいたくであることに変わりなく、そして、夫だけが楽しんできたという部分で妻も心穏やかならずという部分も分かるわけで。

 古来、亭主関白な夫であれば、すしの折り詰めひとつ買ってきて、午前様であろうと、おらっと折り詰めを渡してしまうところであろうが、そのお金もない私は・・・

 日曜の今日は朝から料理を作ったりしていたりね・・・これが貧乏夫の妻への尽くし方。

 まぁ、自分が食べたかったということもあるが、朝はカボチャや人参などの野菜をふんだんに入れた、キムチ味の雑炊。飲みの翌日はご飯そのままよりも雑炊としてのご飯の方がやさしい感じでいいわけで。それを作って、妻が起きてくるのを待ち、どうぞってなわけで。健康にもいいわけだ。

 昼は妻に作ってもらったが、夜は夜で、マグロの血合いの多いあらが安く手に入ったので、それをステーキに仕立ててメインディッシュに。

 そして、翌日の朝の食パンを買い忘れたという妻の一言を聞いて、夕食後には、ホームベーカリーを回して、手作りピザ作り。

 日曜大工ということで、男の威厳を示す夫も多いと思うが、まぁ、借間住まいだとその機会はさほど必要ない。借間住まいの貧乏夫の尽くし方としては、日曜大工ならぬ日曜料理は、正直実用的だし、妻にも大変喜ばれている。まじで、今ピザ3枚目が焼き上がったところだが、妻の喜びの目に偽りはなさそうである。

 収入を上げるのも大変な今日この頃、なかなか妻にいいものを買ってあげようという甲斐性を見せるのも難しい人もいるんじゃないだろうか。買ってあげられればそれはそれでいいけれども、お金で解決できることがどこまで愛情の表現になろうか。

 無理せず妻に尽くすストラテジーは、男子厨房に入ることではないだろうかと思う今日この頃である。

 いや、これは貧乏夫の言い訳かもしれないが・・・

 妻は、もっと稼いでこいやと思っているかもしれないが・・・(^-^)

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