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ドラマ「花より男子2」を見て思う・・・何かを捨てなきゃ結婚なんてできるわけないじゃないか

 ドラマ「花より男子2」を無性にいらつきながら毎週見ている。

 まぁ、見なきゃいいんだろうが、それなりに面白いからね。疲れ切っている金曜日の夜の楽しみとしては悪くない。

 でもさ、男の主人公さ・・・分かっていないよなぁと思うし、そもそも欲張りが過ぎるなぁと。

 結婚ってさ・・・楽なもんじゃないわけだ。全く別個の二人が一緒になろうという時に、何かを捨てなきゃできるはずないじゃないか。

 要するに、この男の主人公が、お金から、つまりは、財閥の主たる親と決別をしなければ女主人公と一緒になれるはずがない。

 その決別を決然とできるかどうか・・・お金と親を捨てることができるかどうか・・・問題は単純にその一点なんだよね。

 何かを捨てなきゃ結婚できない・・・これは私の実感だ。私もそうだった。決別したものはある。捨てたものだってある。

 でも、それらを捨てても一緒になりたかった・・・それは事実だ。

 甘ったれんな。そんな思いでぐだぐだとくだを巻いているストーリーを眺めているわけだが。

 まぁ、財閥の御曹司の悩みはお金のスケールが大きいだけに悩みも深いのかもしれないが、捨てる痛みはお金の多寡でない場合もあろう。プライスレスなものを捨てなきゃいけない場合だってある。

 それを捨てても一緒になりたい相手かどうか・・・そこが問題だ。

 このドラマの主人公たちは・・・そろそろ捨てても生きていけるんじゃないかな・・・そんな風に思うから、はよー決断せーよとしか思いようがないんだが。

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コメント

「結婚とともに捨てたもの」…。昨日夫が休日出勤だったので、久しぶりに一人で町へ出て、独身の頃によく来たカフェへ入ったのですが、その時何かが違う…と思いました。
以前と同じ席に座り、いつものコーヒーを頼んでも、何か気持ちが違う。夫が帰る夕方までに家へ帰って、夕食にはアレとコレを用意して…なんてことをつい考えてしまうせいかもしれないけれど。
先月の入籍から一ヶ月、走り続けるように無我夢中で来たけれど、いつのまにか独身の頃の心持ちと言うか、気分と言うか、そういうものは無くなっていたんだなぁ…とふと思いました。
(この場合、「捨てた」と言うより「変わった」と言うべきかもしれませんが。)

 そうですね・・・独身時代の自由を捨てたと言えば捨てたと解釈できるかもしれませんね。

 そのお気持ちよく分かります。

 まぁ、それを差し引いても一緒になりたい相手が見つかったということが幸せなわけですよね(^-^)

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