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2006年11月30日

暗さがあるドラマはなかなかよい

 私はNHK制作のドラマが大好きなのだが・・・それはなぜかというと、重いテーマを逃げずにがっぷりよつに構えて表現しようとしている場合が多いことに起因する。

 そういう重いテーマだと・・・「暗い」ということになりがちだ。

 民放だと・・・視聴率を取らねば営利に関わるということだろうか、やはり、そういう「暗い」ドラマははやらないようだ。むやみに明るいドラマが多くなりがちだ。そういうのも見ていて楽しいと言えば楽しいが、何も残らない感が強い。そのドラマを見て何かを考えるということがないからだろう。

 妻が好きなので、今日はドラマ「Dr.コトー診療所」を一緒に見ていた。

 きっちり見たのは今日は初めてと言っても良いのだが・・なるほど、これはきちんと「暗さ」を受け止めた、いいドラマだ。

 末期ガン患者が治ったという明るい話題だが、そこで主人公は・・・末期とは、誰が決めるのか?と悩む。

 主人公を演じるのは吉岡秀隆。寅さんファンでは、満男役で有名だ。満男の時も、そりゃ幼少時は無邪気な少年を演じていたが、青年期の満男はなんか悩んでいた。まぁ、その後の彼の出世作である「北の国から」シリーズでも・・・いつも影のある、暗さを受け止める俳優で居続けている・・・。なかなかの名優なのかもしれないなと感じている。少なくとも、コトー役としては非常にすばらしいキャスティングと言える。

 いいドラマだね。

2006年11月29日

今日は疲れているね~メシ食べて、テレビ見て、寝る~

 仕事帰りに少し勉強して帰ってみたりして・・・

 やはり、週の半ばということでやや疲れも出てきたかなぁというところ。カレーを作り置きしておいて良かった(^-^)帰ってもさほど炊事にエネルギーを割かないでも済む。

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 妻も回復してきて、スープや野菜炒めは作ってくれていた。

 その後は2時間、テレビを見て過ごす。夫婦揃ってお気に入りのドラマ「相棒」・・・今日はすばらしい作り込みのストーリーで大満足。その後の「水10」も「結婚出来ない男スペシャル」で、結婚出来ない男を主題に寸劇をやっていた。なかなかに楽しい。

 コーヒーでも飲みたいなぁと飲んで寝る。まぁ、そんな一日。くたっ・・・

2006年11月28日

カラオケで歌いたい曲があるんだ~水曜どうでしょう主題歌~

 妻が、どうやら起きあがれるようになって、テレビを二人で見られる今日・・・妻にせがまれて、妻が倒れている間録り貯めていたテレビ番組「水曜どうでしょう」を見る。

 そろって、「水曜どうでしょう」バカ(どうバカ)になりつつある。

 「水曜どうでしょう」主題歌・・・・「1/6の夢旅人」がCDになってきているようだ。しつこいぐらいにいつもエンディング曲になっていたので、もう覚えてしまっている。

 聞くところによると、カラオケにまでなっているらしい・・・むむぅ。歌いたい、そして、欲しい・・・注文してしまおうか(^-^)

 1/6の夢旅人 二度目のありがとう [Maxi]

2006年11月27日

二つの料理を二刀流的に一気に作った

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 妻が食べたいと言ってたシチュー。私は同じような材料であればカレーが食べたかった。うーむどうしようか・・・

 ということで、同じような材料であれば、二種類一気に作ってしまえと、二口コンロのガス台なので、圧力鍋と普通の鍋の二刀流で二種類一気に作ってみたんだよね。

 どっちも野菜はほぼ一緒。シチューで牛乳を最後に加えるくらいが違いなわけで・・・一気に作るのも能率的でよいという感じではあるが、それでも二刀流は結構大変だった。両方の火加減を見ながらしなければならないし、野菜の切り方もちょっと違えたからね。でも、一気に作り置きができたので、良かったと言えば良かったと言える。

 妻はどうやら回復に向かっているようだが・・・まだまだ、私が炊事等は担当。

 妻が「コロッケ食べたいな」と言っていたので、コロッケを買ってきて、電子レンジで温めて載せる。コロッケカレー。

 スーパーの惣菜コロッケと言ってもいろいろあって、カニクリームコロッケもあれば、男爵いもコロッケもあるというわけだが・・・男爵いもコロッケを買ってきて、大正解だったらしい。

 妻は両方とも大好き♪と大喜びで食べてくれた。食べ過ぎるほどに・・・。この何週間か、まともに食べられていなかったので、よかったなぁという思いもある。

 まぁ、この一語りを読んでおられる方々には・・・最近「のろけ」だね・・と思われる方も多いかもしれない。

 今日の語りも、結局は、妻がほしいと言ったから、コロッケを買って、自分の食べたいカレーに加え、シチューも作ってあげたんだ・・・それで妻も喜んでくれたんだ♪・・・みたいな「のろけ」系語りに終始している。

 でもね・・・「のろけ」に落としておいた方が、無難という場合も多いのだ。

 実際には鬼嫁系の日記等で人気を博す場合もあるようだが、それはそれだけインパクトがあるからだ。

 しかし、インパクトと無難は相反する概念だ。

 今日は私は実は疲れている・・・だから、インパクトを求めて、相手を傷つけないように微妙にハンドリングしながら、微妙なラインで書いていくのは難しい体調だったりもする。

 だから、なんというか・・・大団円的に・・・妻も喜んでくれたし、よかったよかったというのろけ話に落としておいた方が無難だし、それもうそではないし・・・ということになりがちだ。

 毎日、何かを書き連ねるということはそういうことなのだ。

 そんな面白くもない「のろけ話」はいらないよという議論もあろうが・・・まぁ、この一語りは、ひとつエッセイとしての意義あいとともに、なんというか近況報告的な意義あいも生まれてきているようなので、それはそれで意義がないというわけでもなかろうと思っている。こういう話を読んで、あ、元気なんだなと思ってくれる人もいるということである。

 まぁ・・・今日の語りなんかは大いにのろけ調ではあるのだが・・・まぁ、かの有名な俵万智さんの歌集「サラダ記念日」(北羊館)(私はこれは大いなるのろけ歌集と思っているが・・・)にある歌で・・・

 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

 のように・・・は、実は思っていない。妻は大いに喜んでいたけれども、別に今日、11月27日をカレー&シチュー記念日にしたいとか全然思わない。ちょっとつかれたくらいに思っているくらいである。というか、これだけ作り置きしていれば明日以降楽だなとか不埒なことを思っているくらいである。のろけとはほど遠いかもしれない。

 もうひとつ「サラダ記念日」からひとつの歌を引こう

 午後4時に八百屋の前で献立を考えているような幸せ

 別にそうは思わない・・・申し訳ないが・・・献立を考えている時は、自分で作れる料理があるようであまりない無力感に、ダメダメ感をつのらせる瞬間である。すまぬ・・・妻。それでも文句を言わず美味しいと食べてくれている妻には感謝である(これはのろけか??(^-^))

2006年11月26日

友人達の結婚式に行って来た

 昨日は、黒コートを着て黒のカメラバッグの写真をアップしたわけだが、わかっただろうか(^-^)自分でアップしておきながら、あまり意味不明かなぁと・・・今日補足をしてみた。

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 こんな格好であったわけだ。

 そう、友人達の結婚式に行って来たのだ。友人達という表現は・・・新郎新婦双方の友人と言えるから(^-^)なかなか珍しいと言えば珍しいよね。

 両方の友人代表としてのスピーチをしてきたが・・・自分が思うより、受けたというか、反響が大きかったので・・・自分でもびっくり。

 それにしても、私も2週間前結婚式を挙げたばかりだが、友人達の結婚式と奇しくもニアミスな日程。ちょっとびっくりだったんだけどね。

 花嫁は非常にきれいで・・・やっぱウェディング姿というのは一生に一度もの・・本当にきれいだなぁと素直に思ってみたりしていたんだね。

 カメラバッグを持っていたのは、私的カメラマンを買って出ていたため。こういう機会がないと、なかなか、私のデジタル一眼レフの出番がないわけで、多分カメラも喜んでいたのではないだろうか。

 披露宴は、都心の大きなホテルで・・・結婚式に呼ばれることが今まであまり無かった私には・・・すごいなぁの一言。ちょっと田舎者的発言だけどね(^-^)お酒も美味しいし、料理は飛び上がるほど美味しい。

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 牛フィレ肉・・・うまいよねぇ。というか・・・あとで、あ、これがフィレ肉・・・ほほーとか。

 二次会にも参加して、ちょっとその二次会が伸びたこともあって・・・帰宅したのが12時近く。妻が遅いのを心配していたが・・・妻もどうやら体調がやや上向きみたいで、私の留守も乗り切れていたみたいでほっとした。

 ともあれ、新郎新婦双方の今後の結婚生活に幸あれと願っている。

 おめでとう!!

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 引き出物のウェッジウッドの皿は早速今日の昼食でのホットケーキに活用させて頂いている(^-^)

 大きな平皿だし、いいものだから、非常に軽いので重宝する。ありがたい。

 やはり年のせいか・・・昨日は二次会までいたということもあろうか・・・どうも今日は疲れていて、朝、近所のスーパーの特売に駆け込み争奪戦を切り抜けた後は活動性が出ない。休養に専念した日曜日であった。

 それでも、妻が大分体調が楽そうなので、気分的にほっとしている。昼のホットケーキも妻のリクエスト。食欲が出てきたのはいいことだ♪ 

2006年11月25日

結婚式行ってきます

Moblog Photo

つい先日自分達の結婚式をしたばかりですが(^-^)/

2006年11月24日

結婚式DVDが届いた

 昨日は、眼鏡が見つかったことくらいが昨日の祝日のいいことだったという感じで書いてしまったが・・・結構いいことがほかにもあったのだ。

 結婚式のすべてを納めたDVDや写真などがが主催者から届いたのだ。

 イベントでの式となると・・・要するに我々にはactorとしての役割が求められるわけで・・・その意味では、普通の新郎新婦主催の式とは違った役割感があったなぁということは事実なのだが・・・このようにDVDなどが頂けるとなると、これはこれで、イベントでの当選での式のメリットがすごく感じられる。

 私たちが、一生懸命準備した昨年の式の予定では・・・当然ビデオ撮影などは設けていなかった・・・というのもものすごく費用的に高いということがあったから・・・

 だから、今回の式をDVDで一部始終が見られるのは非常に楽しい。そして、あぁ・・・おれはこんな事を言っていたんだねぇと見返せるのもいい。

 入場の時に使った曲、navy&ivory「指輪」・・・ほぼすべての部分を使ってもらっていたこともわかった・・・そう、私たちの入場が終わったあとの引き続いての間隔の間もかけつづけてもらえていたのだ・・・これはその時は、緊張のせいか聞こえていなかったところなのである。だから、なんかうれしかった。いい曲だからねぇ・・・私のみなさんに聞いて頂きたかったところまですべて流れていたことが確認出来た。

 なんか繰り返し見ているが・・・飽きないもので、なかなか楽しい♪

妻は、まだ、寝込んだ状態・・・まぁ、これが気分が晴れない最大の理由。そんな時に届いたDVDはかなりの救いだ。明るい気分になれる。

私は、まだ症状は出ていない様子。

2006年11月23日

今日のいいこと

 眼鏡が見つかった♪

 実は家の中でいろいろ探したが見つからず、あきらめかけていた。なくしたであろう一昨日寄ったショッピングセンターに電話をしたりしても見つからず。

 まぁ、こうなれば、眼鏡を外すのは着替えの時くらいだから、そのうち出てくるだろうと・・・そうか、着替えの時・・・

 見つかった。ようやっと。どうやら、妻の洗濯物を私の眼鏡の上にぽんと置いてしまったらしい。うーむ。

 まぁ、一昨日あたりは結構、動転していたからねぇ。

 まぁ、よかった。

とりあえず、麻しんの症状はまだ出ていないようだ。大丈夫だと良いが・・・

2006年11月22日

眼鏡がない・・・

 まだ、それらしい症状は出てきていないが・・・ドキドキ。どうも精神的負担が大きい。

 麻しん(はしか) 多摩立川保健所HP

 無理せず寝ようと思いつつ、心が高ぶっているのか、なかなか寝るまでに至れず。

 眼鏡がなんか・・・なくなってしまったんだよね。昨日、多分着替える時にとか外したんだろうけど・・・見あたらず。まさか外に置いてくるわけでもなかろうが・・・見つからない・・・なくすようなものでもないのに・・・。

 なんか調子でないなぁ。

2006年11月21日

家庭内別居というわけか・・・

 高熱が出たりして、ほとんど身動きが取れないとも言える妻・・・今日は私が前々から入っていたはずせない予定の仕事で遠くに出張だったため、付き添えず一人で病院に行ったのだが・・・

 ようやっと、診断結果が出た。

 麻しん(はしか)

 赤ちゃんの頃、多くの人が予防接種を受けているものだ。それだけ感染力も強く、かかってしまうと治療法もないので重症化も危惧され、かつ、乳幼児の時点でかかると死亡原因にさえなることもあったという経緯から予防接種で免疫を真っ先につける感染症のようだ。

 大人になってかかってしまっても、感染力は変わらず・・・ひどいと脳炎を引き起こして死に至る場合さえあるという、「はしか」というある意味軽めの語感に比べるとよほど深刻な病気であった。ただ、これだけずーっと苦しんでいる妻を世話してきて、麻しんと聞いて、納得という感もある。それだけの病気だったのだ。

 ただ、今日はその結果をもとにもっと大きな病院に紹介され診てもらい、対症薬ももらったので・・・どうやら、やや楽になった模様で、それなりに食べることができるようになってほっとしている。昨日まではおかゆを作ってあげても全然手がつけられなかったのだから、今はおかゆとスパゲティが食べられるのでちょっとほっとしている。ただ、麻しん自体の治療ではなく、熱を下げるとかそれだけだから・・・ねぇ。だから、麻しんは怖い病気と言うことらしい。まぁ、このまま回復していってほしいわけで。

 ただ、かなりの感染力があるらしい・・・飛沫感染が主だが、空気感染さえするらしい。妻と一緒の部屋でずーっと寝ていたわけで・・・

 私は1972年生まれ・・・もちろん、麻しんの予防接種を受けてはいるが・・・最近は麻しんが珍しい病気になってきて、その後、麻しんのウイルスに遭遇していないと免疫も剥がれてしまうものらしい・・・大丈夫かなぁ・・・というのが不安。

 妻は結婚式の頃くらいから熱が上がり始めていたようだが。

 潜伏期間は10日間くらいらしい。それまでどうなのかわからないということか・・・まだ、妻は感染力を持った状態のようだから、今日から寝床は別にする。手遅れかもしれないけどね。結婚後の新居は二つ以上の部屋がある。お金がない我々は、一つの部屋でもいいかぁとか言っていたくらいだから、まぁ、寝所にできる部屋が二つあるのは・・・まぁ、奮発しただけの価値はあったと言うことか。

 まぁ、感染しているかもしれない。感染していても僕の免疫力で押さえ込めるかもしれない。麻しんの予防接種の効果が残っていれば助かる。そうでなければ、ひどければ脳炎を起こしてしまい治療法がない麻しんになってしまうわけで・・・なんだか不安だ。不安とともにこれからしばらく生きて行かねばならない。

 がんばれ、俺の免疫!!としか思いようがない。

 そして、今日からは大好きなパソコンと一緒に寝ることになる。デスクトップパソコンが据えてあるリビングにて。

 ちっともうれしくない。

2006年11月20日

個食・孤食はさびしいね

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 妻が全く食欲が出ず、熱が出て苦しいので寝室を出られないので、妻には、おかゆ(梅干し付)、リンゴ・柿、きのこスープ、ふろふき大根・・・作り置きも多いが、温め直してルームサービス(^-^)妻が寝室で食べている間、私は即席系のペペロンチーノに野菜を少し切って載せて栄養バランスを図った食事をテーブルで一人で食べる。

 妻が、食事を作っていた時・・・「一人で食べるのは寂しいし美味しくない」と頑強に主張していたことを思い出す。確かに、一人での「孤食」「個食」はさびしいし、味気ない。

 昔、もてない男で、独り暮らしの頃は当たり前だった「個食」「孤食」・・・一回、二人で食べる食事の温かさを知ると、なかなかに味気ない。それが分かっていたから、今日はいっそのこと和牛ステーキでも買って帰ろうかと思ったくらい。それくらい旨いものでないと、妻のいない食卓は維持出来ない気がする。

 この一語りもずーっと長く続けている。それこそ何年も。

 グルメ論 アーカイブを見ると・・・やはり妻と付き合い始めてから、妻に食べさせることに喜びを感じていることがよく分かる。そして妻が作ったものを食べることも。この一語りがメシネタばかりになっていた時期だってある。それくらい楽しいものなのだ。

 妻が元気になって一緒に食べられるようになることを切に願っている。

 まぁ、孤食は孤食としていいのだが・・・今日一日は・・・

 今日は朝一番に職場に電話。午前中休むことを伝える。

 妻を病院に連れて行くも、検査結果がまだ出ていないため、結局、熱と下痢がひどいため点滴を受けて帰ることに。妻が点滴を受けている間、買い物を済ませたり、その後、仕事へ。目の回るような忙しさだったが・・・うーん、妻の今回の体調不良の原因が未だ不明なのがもどかしい。

2006年11月19日

家事レベル

 妻の容態が、今日は特に良くない。どうも気持ち悪いらしい。食も細くなってしまっているのが心配だ。

 こんな時にしてあげられることはあまりないのだが・・・少なくとも家事はやっていこうと思っている。

 家事全般は私がやるのだが、妻も少しでも元気になると洗濯機を回したりしている。

 独り暮らしの時は・・・結構いい加減にやっていた。それでも独身一人男性の中ではやっていた方のようだが・・・

 例えば、洗濯物は一週間ためてまとめてやったり・・汗みずくのシャツがその間にカビたり。学生時代なんかはひどくて、洗い物を洗い桶の中で何週間か放置して、洗い桶がどうしようもないカビにおかされてみたり。風呂場がカビるのは日常茶飯事。

 そんな経験を通して、それなりに、健康で文化的な生活を単独で営めるくらいには成長したものの・・・なかなか妻の家事レベルまでは追いついていない。

 それが、今のように家事全般をやってみると、妻の家事レベルの高さがよく分かる。とてもそこまでいけない。

 ごめんよ・・・今まで苦労をかけていたね。それに気づかなかったね。そう、非常に高いレベルの生活を維持出来ていたのだ・・・私の意識しないうちに。

 今を乗り切って、何とか良くなってほしい。

 とりあえず、明日は午前中お休みをもらって、妻を病院に連れて行こう。できるのはそれくらいだ。

2006年11月18日

妻が倒れた

 妻が倒れたというと、今初めて突然倒れたような感じに聞こえるかもしれないが、それはやや語弊があったかもしれない。

 今倒れたわけではなく、ここ1週間ほど伏せっているということ。結婚式のあと風邪なのか、熱を出してここ1週間ほど伏せっている。先日ちょっと語った、私が家事全般をしなければならない事情とはそういうことだ。

 病院には行っているものの、ここまで熱が引かないのはどうにも風邪と言うより、ほかの病気も疑われるとのこと。検査結果待ち状態。

 とにかく、心配である。

 家事を負担するのは、独り暮らし時代からやってはいたことなので、大丈夫なのだが・・・さすがに、仕事との両立だときつさもある。特に妻のやっていたレベルに追っつこうとすると不可能に近い。だから、そこそこできりあげるものの。

 とにかく、早く良くなってほしいものだ。

2006年11月17日

ブログ論を学び始めたり

 最近はかなり疲れている。まぁ、結婚式という人生の大イベントが終わったからということもあるのだが、それ以上に、その後、ゆえあって、夕食作りや洗い物、買い物などは私がやっているので・・・まぁ。寝不足気味。

 金曜日の今日・・・帰ってきて、録りためていた番組・・・例えば、大河ドラマ「功名が辻」とか、「新婚さんいらっしゃい」とか妻と見ながら、二人でごろごろと半分寝てしまっていた。

 まぁ、日曜日の番組を、もう次の日曜日が来んという今日になって見ているところに私たちの・・・状況が分かって頂けるかもしれない。

 ただ、まぁ、最近、また、ブログ論を学び始めたりしている。ブログ論というより・・・ウェブ日記の研究を先生についてしていた一年があったりしたくらい・・なんというか、ウェブ日記やブログというのは、勉強嫌いな私にしては進んで学びたいという分野。珍しい分野なのである。

 図書館で見つけたこの本を一気に読んでみた。

  

 非常に面白い。そしてよくまとまっているブログ論。

 今までのアクセスの伸びる人気ページの定石がテーマを絞って特化して書いていくことであるのに対し、ソーシャルブックマークの発展に伴い、ブログの一つ一つの記事ごとに注目が集まるようになることから、テーマを絞り込まなくても読まれる記事は読まれる可能性がある・・・自然な形の発信が多くなってくるのではないかという指摘には目が開く思いであった。

 この一語りも、言ってみれば散漫とも言える文章の羅列だが・・・これからのソーシャルブックマーク時代にはその形でもよいのかもしれない・・・とちょっと安堵。

 まぁ、私が持っているホームページ本体「もてない男のその後の語り」がテーマ特化型で人気を集めただけに、こちらは、こんな感じでゆるゆるとやっていってもいいのかな・・・と。

 ただ、アクセス数が1日せいぜい100というのはややさびしいところだが(^-^) 

 ブログ論・・・もうちょっと勉強していこう。

2006年11月16日

さて・・・妻のドレス姿を公開するや否や、それが問題だ

 いや、ここの読者さんの気持ちを考えると・・・非常に素直な感想として・・・妻のドレス姿を見たいという意見も多いのじゃないだろうか。

 どうしようかなぁ・・・と思案中。確かにね・・・結婚式って女性が主役。僕から見ても妻はきれいだった(^-^;

 まぁ、それもそのはず、メイク一つ取ったって2時間は下らないくらい時間をかけているのだから。妻がきれい・・・それはいいことだ。

 だから、ここになんというか、夫馬鹿ぶりを発揮して出しても良いのだろうし、それは皆さんとしても見てみたいところかもしれないが・・・

 うーん、やはり、夫婦共同の日記ではないのだし、私が顔出しするのはともあれ、妻の顔出しはしてはいけないだろう。

 となると、顔を画像処理ソフトでモザイクをかけたりするのか・・・それもなんだかなぁ・・・

 なんか逡巡していていまだ出せていない。どうしようかなぁ。

2006年11月15日

私たちの結婚式マスコット

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 妻が描いて、私が画像処理したもの。

 私が豚好きなものだから、豚マスコットが私たちのひとつのお気に入りなわけで。私たちをデフォルメしたもの。

 まぁ、こんな感じです♪特に最近私は太り気味だから、ちょっと似てきているかも。

 

2006年11月14日

結婚式挙げてきました(緊張について)

 今回の結婚式では、地下街での人前式というイベントの一環としての結婚式だったので、本当に大勢のギャラリーの前で姿を披露するわけで、非常に緊張するかもしれないと思われる方も多かったかもしれません。

 しかし・・・なんというか、私も妻もそんなに緊張はしていなかったようです。

 緊張というより、結婚式ができる安堵感が強く、ようやっとできてほっとした・・・そんな感覚が、緊張を呼ばなかったのかもしれません。

 ただ、昨日語った非常に強烈な歌詞で始まる曲を使っての入場の割には、バージンロードを歩き始めた瞬間はその曲が聞こえていましたが、その後は、BGMがどこまで流れたかさえ分かっていませんでした。

 やはり、歩を進めること、そして視覚に意識を取られていたためのようです。

 指輪交換の時の曲は妻が選んだ曲でしたが、妻も、かかっていたっけ?という感じ。

 緊張はしていなかったつもりですが、やはり、いろいろなものに意識は取られていたようです(^-^)

 これも緊張と言うのでしょうか・・・。

 出席頂いた友人・親族には3組のカップルの中で私たちがもっとも落ち着いて場慣れしていた感じだよと言ってもらえましたが・・・

 「まぁ、年も年だからね・・・」・・・妻と私はそんな感じで顔を見合わせていたような(^-^)まぁ、お互いの意識としては緊張はしていなかったということで。

2006年11月13日

結婚式挙げてきました(入場BGM)

 ここで感謝を表したい人がいるんです。そう、ここでそれを表すのがもっともふさわしい人。

 先日のアゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea にて結婚式を挙げてきた話の続きになりますが、入場の際のBGMは私たちで決めてくださいとのことでした。

 いろいろ悩んだんですが、まぁ、適当にお互いが好きなゴスペラーズの「ひとり」・・・あの「愛してる~」という出だしフレーズで有名な歌・・・ででも行こうかと思っていたのですが・・・あんまりぴんと来ない。

 そんな時、そういえば・・かけたい曲がとはっと思い浮かんだのです。

 navy&ivoryの「指輪」(歌詞はこちら、オフィシャルサイト n&i discography で試聴出来ます)

 この曲はここを継続して読んで頂いている読者さんで、私たちの紆余曲折を見つつ、入籍を祝してこの曲を贈ってくれたのです。とってもいい曲ですよと教えてくれたのです。

 本当にいい曲でした。私たちは「生死」という重いけれども重大なテーマに直面するところからのスタートでした。妻の入院で結婚式をちょうど1年前にキャンセルしたところなどにドラスティックに現れているのです(結婚までのいきさつは HP「もてない男のその後の語り:もてない男、結婚式を挙げる」 参照)。

 だからこそ、使いたかった。

 「約束します。君を残して、僕は死にません。」

 で始まるこの曲を。そして、入場の時にこのフレーズで始まるこの曲を使ったのです。「死ぬ」という忌み言葉が入るのが特色の曲ですが、そこがまた私たちにぴったりでした。

 とってもいい入場ができたと思います。そして、私たちでさえぐっと来た気がします。

 この曲を贈ってくれた人に感謝を表します。 

2006年11月12日

結婚式挙げてきました(誓いの言葉)

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 昨日に引き続き、昨日、アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea にて結婚式を挙げてきた話の続きをしましょう。

 人前式ということで、要は立会人含めギャラリーの皆さん全員に証人になって頂くというニュアンスですので、「誓いの言葉」を話さなければなりません。

 ここが私たちの一番の正念場だったわけですが・・・私たちは次のような誓いの言葉で宣誓しました。

私たちは皆様方を証人として結婚式を挙げることができ、まことに幸せに思います。

ここで結婚式ができたということを一生の思い出に、これからはいっそう、助け合い、いつくしみあい、励まし合いながら、生きていくことを誓います 誓います

 ネットでの公開の都合上、多少編集した部分はありますが・・・おおむねこんな感じです。赤字の部分は妻も話した部分。多くは私が話しました(やはりそのへんの押し出しは私の方が慣れていますので・・・)。

 原稿を読み上げるのもちょっとなと思い、暗記しての本番でしたが・・・きちんと言えたので、ほっとしたところ。私にとっての一番の正念場でした。

 やはり、私にとっても、多分妻にとっても何ですが・・・「生きていく」・・・これが私たち夫婦の永遠のテーマなんだと思います。それを強調したくこの誓いの言葉を起草しました。

 私としては「生き抜いていく」という文言にしたかったのですが、妻に言わせるとそれではあまりにも演歌調というか・・・コミカルになってしまうとのことで、「生きていくことを誓います」という感じでとどめました。

 精神的に弱い私を妻はいつも支えてくれていると思います。その感謝の気持ちも込めて宣誓したつもりです。

2006年11月11日

結婚式挙げてきました

昨日の一語り「明日、結婚式を挙げます」で語った・・・結婚式・・今日挙げてきました。

アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea・・・川崎駅前の地下街であるアゼリアが20周年を記念して行ったイベントの一環の人前結婚式で結婚式を挙げたのです。

3組同時の人前結婚式。地下街ですので、始まりの時からギャラリーがたくさんという感じでなかなかに緊張の瞬間であります。

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 人前式イベントの流れの一環として、誓いの言葉のあとに、指輪交換・・・いっちょまえにやってみました。まぁ、妻が退院してからずーっとはめている1年間ほどはめつづけてきた指輪ですが、やはりあらためて指輪交換をしてみると感慨深いものがあります。

 川崎市長が立会人代表として出て頂けたのも光栄でしたし、サプライズゲストとして、当日まで私たちにも秘密であったゲストが、アグネス・チャンさんで、とてもとても暖かい言葉をかけていただきとっても感激でした。

 ここに至るまで、やはり、紆余曲折があった分・・・本当に嬉しかった。

 みなさん、ありがとうございます。

広島の友からの祝電

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今朝緊張して入りをしたら、広島の友からキティブーケの電報か来ていた。 びっくり、そして感激。 究極のサプライズ。 本当にうれしかった。 ありがとう!

式3時間前

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お弁当食べなきゃいけないがまだお腹空いていないなぁ。 ま、も少し後で。

挙式スタンバイ中

Moblog Photo

先ほどリハーサル終了。 まあ、これから妻はメイクやら着付けやらで大変なわけだが、新郎たる私は待ちが長いのは結婚式の定石。

ここを更新しながら待とう(^-^)/

2006年11月10日

明日、結婚式を挙げます

 ここでも妻との結婚生活を語ってきましたが・・・

 私と妻が今年の2月14日に結婚したことを語りました。そこに至るまでの紆余曲折は日々つけているここでもよく語ってしまっています・・”結婚論”カテゴリーをご覧いただければだいたいおわかりいただけると思います。2004年末に出会った私たちは、二人想い合って結婚を決意、2005年10月末には式を挙げようと準備していたところ、あと2週間で式だというところで妻の病気入院で結婚式を断念せざるを得なかったのです。その後、その治療の甲斐あって妻の病気も快方に向かい、籍を入れようということで、2006年2月14日に入籍したわけで。

 ただ、ひとつひっかかっていました・・妻にウェディングドレスを着させてあげられなかったこと・・・。やはり女性としては着たかったでしょう、男である私が思うに余りある思いです。また、一生に一回しかできない結婚式というものを挙げられなかった・・・それはしょうがないか・・・そんな風に思っていた時に・・・妻がある新聞記事を見つけました。神奈川県の川崎駅前の地下街が20周年を記念して人前結婚式イベントを行うというものでした。

 なにかの事情で式を挙げられなかったカップルまたは夫婦を3組、募集というもの。

 妻の身体も大分良くなってきたことだし、ここはいっちょ応募してみよう。もし、受かったら結婚式を挙げようね・・・と。

 そう、私たちは、こんなイベントでない限り、結婚式はできないだろうな・・・と思っていたところだったのです。

 だから、ある意味そういう公開イベントでの結婚式に抵抗感はなきにしもあらずではあったものの、これまでの紆余曲折を正直に書いて応募したところ・・なんと、受かったのです。そう、結婚式を挙げられることになったのです。37組の応募があったとのことですが。

アゼリア誕生20周年記念イベント 人前式 in Kawasaki Azalea

 

  川崎市長が立会人として、サプライズゲストも来て頂けるイベントとのこと。

 こうやって結婚式を挙げられることが本当にうれしいです。

 一生に一度、みんなに祝福される時があったっていい・・・そんな風に思いますし、妻もウェディングドレスが着られる。こんな幸せなことはないです。

 通行人の方も見ることができるイベントですので、お近くの方でお暇な方がいらっしゃったらぜひ通りがかってみてくださいね(^-^)

2006年11月09日

柿が届いた

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 別に田舎から届いたのではない。

 最近は、一語り「面白い米を仕入れてみた」で語った、業務用米をネット通販で仕入れているわけだが、そのお米屋さんが、お得意様サービスとして、送料・箱代1800円ちょっとを持って頂ければ、庄内特産の本場の柿を二箱お届けしますよというサービスをしてくれたのを頼んでおいたのだ。

 田舎から送ってもらった気分が、十分に味わえる・・・すばらしいサービスだね。

 なんかとても美味しそうだし、すごくうれしい。

2006年11月08日

二郎系ラーメンにチャレンジ

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 先日、妻があまり元気でなかった時にチャレンジしたラーメン。鶏ガラスープを鶏ガラからとって作ってみた。

 かの、大盛りで有名なラーメン二郎をフィーチャーしてみたが・・・

 似ているのは、野菜が大盛りなところだけで、味はまだまだ修行の余地あり。

 まぁ、体調は妻が元気じゃない以上に私もやられていたようだが・・・(^-^)

2006年11月07日

久々にスポーツクラブへ

 体調も徐々に回復してきたので、そろそろ身体も鍛えていい頃かと、スポーツクラブへ。

 ひさびさの運動は気持ちいい・・・かな(^-^)

 なんか怠け癖がついてしまって・・・動かない方が楽とか思っている私がいて、ちょっとやばいかなと。

 最近増量気味。無理せずやっていこう。

2006年11月06日

芋煮ランチ

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東北地方でこの時期に河原などで行う芋煮会。 その主役の芋煮を妻が弁当にしてくれた。 里芋を煮込むのだがとても美味しい。 仙台で青春を過ごした私にはとても懐かしい味。 ありがとう(^-^)/

2006年11月05日

ゲット!

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私の前に並んでいた人が「あ、買えた」と驚いていたのにとても共感。 私だってびっくりだったのだから。 なにせ並んだのが開店直前の10:30ちょっと前にて長蛇の列だったからねぇ。限定10が買えるとは思わなかったよ(^-^)/ うれしさ感アップだった。

秋はアキバ朝駆け

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体調ほぼ戻ったようなので、秋葉原に来てみた。 朝駆けだ。 長蛇の列に絶望しかけたがどうやら買えそうだ、17液晶。

やったp(^-^)q

2006年11月04日

静養生活に入っている連休

 まぁ、世の流れに従って私も3連休ただ中なわけだが・・・

 体調回復に向けて静養生活にいそしんでいるわけで。家で横臥したり、読書したり、テレビ鑑賞をしたり。

 要は、引きこもりに近いとも言えようが・・・これで無理して外に出ると体調が悪化するのが目に見えているからね。

 「静養」なんて気取った言い方をしてみたが・・・なんちゅーかなぁ、2LDKの家に引きこもっていることを「静養」というのかどうか・・・「静養」という語に含まれる語感にふさわしいラグジュアリー感がないなぁ・・・。

 今度の週末にはちょっと重要なイベントがあるので、今回は大事を取ってみた。本当はアキバに液晶ディスプレイを朝駆けにて仕入れに行きたい所なんだが。2日間家にて静養。映画「容疑者 室井慎次」とか見てしまった・・・結構面白い。

2006年11月03日

昼ドラ「みこん六姉妹」は面白い

昼ドラ「みこん六姉妹」はなんか面白い。

妻が熱中して見ているのに引き込まれて見ていたりするのだが・・・。今日は祝日で、私は家にいたが、テレビ番組は平日モードで進むわけで、今日はリアルタイムに見られた。

まぁ、平和なドラマということで、いいのかもしれない。前のシーズンまでにはまっていた昼ドラ「美しい罠」のように悪質感が全くないのがほっとできるファミリードラマ。のどかすぎて、なんだかなぁという反感は抱かないでもないが。

2006年11月02日

今週は4日間だったけど・・・

 今週は4日間だったわけだけど・・・やったら疲れたような気もする。

 一生懸命寝ているのだが・・・まぁ、体調が悪いため、仕方がないのだが・・。

 今日も早寝しよう。

2006年11月01日

自分の腕時計の良さを再認識

 いつでもどこでも一緒に携行するもの・・・そういうものが一つや二つはある。

 まぁ、現代人であれば、それは携帯電話であろうか。また、既婚者は指輪であったりする。私などは、眼鏡を使っているから、眼鏡もそうだったりするわけだが。財布なんかもそうだろう。ハンカチは必須という人だっている。

 さて、いざ七人の敵がいるであろう社会・職場へ赴く際にそれらと並んで重要なアイテムが時計である。

 私は、今使っている時計がもうずいぶん長く使ってきている・・・何年もね。ここでも・・・例えば

 2005/12/12一語り「愛用の時計に恋愛のなんたるかを分かったよう気がした今日」

 2004/9/7一語り「一生君と一緒かどうかは決めかねるんだよ」

 と、何度か語ってきている。手間がかかる自動巻時計。ほら、クォーツと違って、二日間くらいしていないとゼンマイがとけちゃって止ってしまうし、日付あわせも、31日の月と30日の月では違ってくるから、そのたびに調整が必要だしね。しかも、数年に一度はオーバーホールを結構なお金をかけてしなければならないからね。それだけならいいのだが・・・たまにリューズが上がっていて時計が止まっていて、マジで知らずに10分くらい時間に遅れてしまったりすることもなきにしもあらず・・・「すみません・・・時計が壊れていまして・・・」そんないいわけは一昔前のマンガでデートの待ち合わせに遅れた男が言うならともあれ、最近はなかなか通じないような気も。

 この時計、最近、また、遅れがちになってきたし、オーバーホールが必要かなぁと感じ始めたところで・・・妻に話したら、買い換えちゃえば?と。

 まぁ、そうなんだよね・・・正直、太陽電池で電波時計の腕時計は手間がかからないだろうし、最近はかなり安い。1万円ちょっとでも買えたりする。買っちゃおうかなxあと、チラシとにらめっこ。チラシに出ていたものの価格調査などをしてみたりね。

 まぁ、機能としては問題ないのだが・・・かっこよさという点ではやはり値段の高いものがいい感じになってくる。要するに私は次はフライトウォッチの感じなのが欲しいから、そういうもので、電波時計で、太陽電池でとなると・・・かなり高い。

PROMASTER SKY エコ・ドライブ電波時計|シチズン腕時計 PMP56-293

あたりが、私にとってのベストになるのだが・・・まぁ、9万円超の実売価格のようだ。まぁ、そこまで買う余裕はなかなかにない。

 で、自分の持っている時計を振り返って、ふと調べてみると・・・そう、かれこれ7年位前に丸井で5千円で数量限定の売り切りで買った品だったが・・・

 なんと復刻版が出ているではないか!!

 オリエント キングマスター WZ0361EM 商品の詳細|森本時計店

 売価が3万円超。

 え?

 そういえば、丸井に朝駆けして開店と同時に入った時、時計売り場のお兄さんが「お買い得ですよ~、私はこの前2万5千円で買ってしまいましたから!!」とか言って自分の腕にはめているのを見せてくれたのだが・・・私は、そんなのは売らんかなのポーズじゃないか?どうせ、それは見せたあと、ショーケースに戻すのではないか?と邪推をしたりしていて、さほど信用していなかったわけだが、すみません、丸井のお兄さん、あなたが正しかった(^-^)

 私が持っているのは復刻前の多分、絶版寸前のものだったんだろう。だから、5千円というのは一番いい時の売り切り価格だったんだろう。

 復刻版が出るほどの名機を私は、せいぜい5千円で手に入れたものだからと日用使いにしてきたわけだから・・・まぁ、贅沢だったわけだろう。

 7人の敵の前に出る出勤前、無骨に重いこの愛機を腕にはめる時・・・なんか頼もしく感じたこと、そして、それとの交換として1万円ちょっとの確かに機能は優れるかもしれないが軽い感じの電波時計を比べて、どうにも乗り換える気がしなかったのは自然かもしれない。

 ありがとう。これからも私を守っておくれ、我が愛機よ。

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