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2004年11月30日

今日は忘年会

 今日はエアロビ教室の忘年会であった。エアロビクスできっちり踊った後に一杯。とても美味しいビールである。
 まぁ、何の流れかこの教室のこういう飲み会の感じは私がすることになっているらしいので、幹事をやったり。
 2,500円のコース料理としてはなかなか美味しく、鍋やら刺身の盛り合わせやらがガンガン出てきて豪華さのあるものでとても満足。

 飲み放題プランで、ウイスキーでニッカの余市10年があることが、ジャパニーズウイスキー大好きで、特にニッカのものが好きな私にとってはメガヒット。普通、飲み放題プランでは安めのウイスキー、そうだねバーボンとかが主流なのだが。

 感激ついでに、ダブルのロックを1杯、せっかくいい酒なのでストレート(ダブル)を2杯行ってしまった。かなり酔いが残り、家に帰り着くまでかなりいい気分・・・ダブルで3杯はよく飲んだか・・・。

2004年11月29日

男と女の物欲の違い

 女性などは洋服とかバッグとかに非常な喜びを感じるのだろうか。まぁ、プラダとかシャネルとかのやたら大きな紙袋を提げているのを見かけると非常に満足げだ。

 私の場合はこうかな・・・

kaimono1.jpg  kaimono2.jpg

 大きな紙袋という点では服飾ブランドと大差ないが、こちらはパソコンショップ系。今週末はこの二つを抱えてワクワクしていた。
 私の場合はこれがワクワク。自作をしようという時などはこれくらいの紙袋が2つにいっぱいになったりしてそれはそれでとても遊べるし、そのワクワク感たるやいかんともしがたい高揚感があることは多分多くの女性には分かってもらえないのだろうが、その女性達がプラダやシャネルの大きな袋を抱えている時の高揚感と近似すると言えばある程度分かってもらえるだろうか。

 失恋後のやけ買いか?と思われる方もいるかもしれないが、そういうわけではなく、パソコン周りの掃除用品や、年賀状に備えたプリンターインクなど地味なメンテ系のグッズばかり。値段も張らない。

 しかし、光沢ロール紙だけはちょっと新物。なかなか、写真画質に迫って印刷できてなかなかよかったし、かなり感動♪

2004年11月28日

紅葉を観に鎌倉散歩

 ここ何週間か紅葉を観に行きたい観に行きたいと思いながら、なにか予定があったり疲れていて体力がなかったりして未遂に終わってしまっていた。

 なんていうのかな・・・もともと旅や散歩や映画鑑賞ということが性分に合っている私だから、空腹と同じような感じでそういうことが少なくなってくると必要になってくる感じなのだよね。人に会ったり、デートしたりということも嫌いじゃないんだけど、そればかりが続くと、やはり、旅・散歩・映画といったものが欲しくなってくる感じで、ここ数日の一語りに映画の話が多く出てくるのと時を同じくして旅への欲求が高まってきたわけだね。

 今日はよく晴れているし、鎌倉の紅葉も色づき始めたということで、レッツゴー。こういう時、身軽にカメラ片手に出かけられるのだから独り身もあながち悪くはない。

 北鎌倉の駅で降りて、円覚寺・・・そこから歩いて建長寺。なるほど、紅葉は今は見頃という感じでなかなかよい。
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円覚寺は入る前からかなり紅葉、期待できる。

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すごくきれいでした・・・朝の陽に照らされて(円覚寺)

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紅いのや黄色いのやとりどり(円覚寺)

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ここまで真っ赤なのもすごい(建長寺)

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上から見た建長寺。隣は鎌倉学園・・ここの生徒はとても環境がよいと言えるでしょう・・・それが日常の生徒達が実感しているかどうかは分かりませんが。

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鶴岡八幡宮はイチョウの黄葉が

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私が子どもの頃来た時は、この太鼓橋を駆け上がっていたりしたものですが・・・今は通れないんですね(鶴岡八幡宮)

 鶴岡八幡宮まで歩いて、鎌倉駅前のイワタコーヒー店でホットケーキを食べる。
 ここのホットケーキはとても有名なものらしく(こことかこことかここ参照)、まぁ、調べていったのだが少し待ったが、美味しくいただいた。なるほど、今まで食べてきた中でも一番と言えると感じたね。川端康成や大佛次郎といった鎌倉ゆかりの文人もよく通ったという歴史ある喫茶店・・・なんかいいよね♪

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ウインナーコーヒーとホットケーキ。

ホットケーキは後から入ってきた女の子二人組が、二人前焼くと50分待ちになりますよと言われ、一人前で断念していたので・・・私は10分も待たずに焼けてきたので、かなりラッキーだったのかもしれません。その意味でも幻のホットケーキですね。700円ですがお昼ご飯として十分なボリューム。おいしいです。

 朝早く出てきたおかげで、ホットケーキを食べ終わってまだ1時過ぎ。これから帰ってもまだ余裕がある日曜日だね。

2004年11月27日

ホテル住まいと独身と~淀川長治さんの生涯に思う~

 先ほど書いた一語りでも言及した映画評論家だった今はなき淀川長治さんは、生涯最後の11年間をホテルで暮らしたとのことだ。

 昼間をぐったりとごろ寝しながら過ごしたので、エネルギーが溜まってきた夕方から横浜に出張って、お買い物をしたり。似合わないカフェ飯などを喰らいに行って入ったカフェにおいてあった雑誌「PEN 」(3/15号)の記事に載っていたのだ。
 「究極のダンディズム ホテルに暮らす」という企画ものの記事。

 最近の一語りを読んでいただいても分かると思うが、映画が3度の食事と同じくらい大好きな私にとっては淀川長治さんはすごく親しみを持てる人であるとともに尊敬する人でもある。
 そして、この記事で新たに分かったことがふたつある。ひとつは、最後の11年間を東京全日空ホテルで暮らしたということ、もうひとつは生涯独身を通したということ。

 その記事中、淀川長治さんの姪御さんに当たる淀川美代子さんが次のようなことを語っていた「訪ねていくとホテル暮らしを本当に楽しんでいるのが伝わってきました~(中略)~しかし、その裏には埋めようのない孤独もあったと思います」・・・なるほど、そうだろう・・・
 淀川長治さんがホテル暮らしを始めたのは78歳の頃・・・病院からの退院後一時的に逗留したこのホテルで暮らし始めたというのが始めらしいのだ。

 家に帰ったら本当に孤独だが、ホテルであればラウンジもあればボーイもいる。人の影に囲まれることはできる。そのことが78歳の老人であった淀川長治さんをホテル暮らしに誘ったということは容易に想像できるところだ。

 淀川長治さんは生涯現役で映画評論・解説家を通したとのことだ。だからこそ、ホテル住まいを続けられた。とてもかっこいい。

 僕も正直言うと、もう生涯独身かなと感じてきている。映画も大好きだし、でき得れば、淀川長治さんのように最後はホテル住まいというダンディズムを持ちたいものだ。そのためには、生涯現役の仕事か技を持って行かねばならないし、多少の稼ぎじゃなダメだろうが・・・だから夢なのかもしれないが

 振られてばかりで女の子と一緒になるのが至難に思えてきた今、これまた至難であるがかっこよく独身を全うする道も考えねばならない。
 そのベクトルにおいては淀川長治さんのホテル住まいの生涯は、一番理想と言える最高峰なのは確かだ。

 慣れないカフェ飯の雰囲気に当てられてやや現実離れしたことを夢想する私。でも、ここのパスタはうまかった・・・高いけどね。
 横浜にあるStyleというところ。
 でも、夜もアルコールなしでお茶して食事できるのは貴重だ。今後も一人で来るスポットとして重宝しそうだ(もちろんデートスポットとしても使えるのだろうが、あいにく僕にその機会はない)。

映画「ブラス!」を見たり

 昨日から寝てばかり。かなりの疲れが溜まっていたようだ、でも、まぁ、今日はやはりいつもの鶴見スポーツセンターセンターのエアロビがあるわけで朝は起き出してゴーゴー。
 踊っているとだんだん気分良くなってくるもので、まぁ、ランナーズハイみたいなものであろう・・これがために土曜日の朝からわせわせと出かけているのだ。
 踊って、上手くのれてくると日頃のいやなこととかは洗い流される感覚なのがいい。否が応でもストレスの溜まる仕事だから、こうやって踊っているのは必要性に駆られてかもしれない。と言いつつ、上手くのれないで雑念が入ってしまうとあまりうまくないのだが・・・。今日はのれたってことで。

 今日はよく晴れていたから、洗濯をしないと損だろうということでガンガン洗濯機を回す。2回ほど回したり。

 そして、回しながら、映画「ブラス!」(96年イギリス作品1時間47分)を見た。
 なかなか、感動もの。
 イギリス映画に特徴的な、炭坑閉山に絡む物語。
 なんか、イギリス映画は炭坑に絡む話が多い気がする。
 僕が見ただけでも「フル・モンティ」も炭坑町の失業者を背景にコミカルに描いたものだった(2002年2月21日の日記参照)し、「リトルダンサー」も炭坑町での物語であった。

 この「ブラス!」は・・・(この先ネタばれあり)

 炭坑町のブラスバンドが、炭坑の閉山の憂き目を乗り越え、全英のコンテストに優勝するという、まぁ、ちょっとうまくいきすぎの展開なのだが・・・その過程には、炭坑の閉山や、自殺未遂、死期間近いリーダーなどゆめゆめ軽くは取れない要素が織り交ぜられたりしているわけで、泣けてきてしまう。
 また、コンテストに優勝できたからと言ってもなんら根本的な解決になっていないわけであるから・・・。
 イギリスでは1984年以来140の炭坑が閉山され、25万人近くが失業したという社会的背景がこの映画の背景にある。
 僕としては、それなりに泣ける映画であったが、どっかで見たような気もした(多分、テレビで途中で観たこともあるんだろう)。イケメンなユアン・マクレガーの恋愛的要素は必要だったのだろうか?とちょっと思ったが・・・まぁ、全ての要素をごった煮にしてさぁ泣いてくれ!!という監督の意識はよく伝わってきたし・・・実際ちょこっと泣けたのだが、レンタル時に期待したほどは泣けなかったかな。

 今はなき淀川長治さんがこのような批評を書いているが、なるほどこのような批評がぴったり来るかもしれない。

 ともあれ、なかなかいい映画ではあったよ♪

2004年11月26日

映画「アメリ」とか

 今日はなんだかマジで疲れていたので、帰ってきてメシ食って、横になって映画でもと、映画「アメリ」を見ていたらどーんと寝てしまう。
 起きたら22時過ぎ。アメリを見終わる。
 最初から最後まで不思議だなぁと思わされた映画。まぁ、ハッピーになれなくもない楽しいラブストーリーとも言えるが・・・なんか抽象画を見ている感覚かなぁ。
 要するに、フランス映画というのは、総じてそんな感じでハリウッド映画ほどわかりやすいというわけではないのが多い気がする。

 最近、映画をよく見ている気がする。
 その前の数ヶ月間、なにかと忙しく映画などもほとんど見れていなかっただけに取り戻すように映画鑑賞欲が高まっているようだ。

 ハウルの動く城、エイリアンVSプレデターなどは前売り券購入済。
 笑いの大学、ポーラーエクスプレスは観に行きたいなぁ。スウィングガールズもまだ上映されているところはあるみたいなので行ってみてもよいかも。

 ポーラーエクスプレスなどはクリスマスネタのようだが、シングルベル確定な私にはややイタイか・・。

2004年11月25日

私の仕事

 私の今携わっている仕事は、誰が見たって明らかに世のため人のためになる意義深い仕事ながら3K仕事で希望する人はほとんどなく出世コースとは無縁と思われている仕事なんだ。誰もやりたがらないけれども誰かがやらなければならない仕事・・・そういう仕事は世の中にはある。

 もちろん、普段はその意義を胸に、がんばっている。あっちこっち飛び回ってね。

 でも、ふと気弱になることもある。疲れる汚れ仕事ながら、認められることは少ない・・・。

 そのような時、思い出す映画のワンシーンがある。
 「突入せよ!「あさま山荘」事件」で、役所広司扮する主役が叫ぶシーンがある。大体次のような感じである(記憶に基づくので多少の誤謬はご容赦を)
 浅間山荘事件で犯人達の銃口にさらされながら戦う機動隊員達の中で叫ぶ主役
 「おれたち機動隊の危険手当はいくらだか知っているか?1○0円だ。農林水産省技官の牛の種付け時の危険手当は210円だ。おれらの危険さは牛に蹴られるよりも低いって思われているんだ!!」

 なんか機動隊もとても切ない仕事だなぁと思ったのだが、今の私の仕事もこの叫びに共通する感覚はある。
 
 意義としてはすごく誇れる仕事でありながら、そしてそれを自覚してがんばりながらも、なんだかなぁ感覚を捨てきれない。そんな迷いがいまだに私の胸にあるのが正直なところだ。
 
 ということを同じ仕事の同僚に話したら「何言っているんだ、これより自慢できる仕事が他にあるか?」と叱咤されてしまった。

 なるほど、その通りだろう・・・周囲の思惑なんてどうでもいい。自他共に誇れる仕事には違いないのだから。すぐには捨て切れないかもしれないが、迷いは消し去っていこう。

 私が振られたのだってその迷いを見透かされたことにまったく関係ないというわけではないだろう。

2004年11月24日

今日はアクアビクス

 今日はアクアビクスの水曜日。新横浜の横浜国際総合競技場下のプール、コミュニティプラザにて。
 土曜日以来の運動だったから、なかなかいい感じ。やはり、運動する身体になってきているらしく、運動を3日間でもやっていないとちょっと身体がなまった感じだ。今日はいい感じの爽快感を久しぶりに。
 このアクアビクス、先生が2ヶ月前くらいに変わったばかりなのだけど、だんだんこの先生の振りにも慣れてきてとても動きやすくなってきてよい。
 でも、レッスン始めと終わりに、受講生みんなで手をたたき合ってあいさつをする場面があるのだけどあれだけが苦手。だいたい出席者の中で男は私一人だし、照れちゃうよねぇ。

 帰ってきて、楽しみなテレビ、「相棒」「ワンナイ・水10」「アイムホーム」を見たらいい時間。なかなか水曜日は忙しいのだ。

2004年11月23日

心の痛手を映画で癒す

dvdwatch.jpg さて、今日は祝日でお休みである。
 丸一日空いた日、どうしようかと思いつつ・・・紅葉でも観に行こうと思ったが、鎌倉あたり行こうかと思ったがまだ色づいていない模様、箱根あたりはかなりいいらしいが、ちょっと遠い。

 でも、朝早く目が覚めてしまったので、どうも洗濯物に干渉したりして不便を感じていた庭の植木の剪定をまずは行うことに。なかなか健康的である。小一時間ちょっとやってまぁ不便を感じない程度に。朝飯前の一仕事(^-^)結構えらいと思ってみる。

 その後、あまり建設的なこともせずにインドアで過ごすも、返却期限が迫っている映画DVDを観ようということに。「シービスケット」。

 泣いた(^-^)全然泣かない人な私がかなり泣いた。いいストーリーである。

 以前大失恋をして痛手を負った時にも、そういえば、翌日には映画を2本はしごした思い出がある。一本目が「ブラックホークダウン」(ソマリア内戦で墜落したヘリ・ブラックホークの乗員がひとりひとり殺されていく戦闘行為の悲惨さを描写した映画)を見てしまって、惨めな気持ちに拍車をかけて落ち込んだ思い出が強烈に残っている。二本目の映画がちょっとハートウォーミングで救われたことも覚えているのだが2本目には何を見たのか覚えていない・・・うーむ。全然カウンターステアになっていなかったのだが、大して友達も多くないロンリーな私には、一人で見に行ってもOKだし家でも一人で楽しむことができる映画というツールはなかなか便利である。大学時代から映画は私をいろいろ支えてくれたものである。心理的に参ると映画を観るというのはなんか昔からだ。いいストーリーは自分を支えてくれる。

 「シービスケット」・・・要は、負けからの立ち直りというのをテーマに据えているところが今の私のコンディションにメガヒットしたのだ。
 馬・騎手・馬主・調教師・・全てがさまざまな意味で挫折を経験した負け組サイドであるがシービスケットという馬を軸に立ち直っていく様を描いているのだ。

 馬主スミス役のジェフ・ブリッジスは言う。
 「ちょっとのケガで 命あるものを殺すことはない」
(競走馬はケガをして走れなくなると殺す場合が一般的だ)

 「誰だって負ける時はある その時引き下がるのか、闘うのか」

 そのような言葉とともにシービスケットは復帰し、ケガを負った騎手も復帰し、立ち直っていく。

 この映画が語るものは「負けたっていい、また勝てばいいのだから」・・そんな風に感じる。いかにもアメリカ的精神の映画だ。

 その訴えかけには賛否両論あろう。もう、争わず安らかに暮らしていこうよという諦観概念が現代はやりの「癒し」という概念かもしれない。
 しかし、現代社会で生きていくことは端的に言うと絶えず闘うことである。仕事にしろ恋にしろなんにしろ。
 休日の今日は家に引きこもっていたっていい。でも、明日からは職場というリングに立っていかなければならないのだから。これが学生さんだったら学校だろう。
 そういう現実を渡っていくのに、やはり、この映画の訴えかけはなかなか説得力がある。

 そして、泣けた。ラストシーンなんて何度見ても泣けるのだ。

 ひとつのカウンターステアとして意図していない偶然だったけれどもナイスセレクションだった映画だ。今日は返しがてらまた新しい映画を借りてこよう。

2004年11月22日

振られの翌日のカウンターステア

 意外に普通に出勤。
 落ち込んでいたい気分もなきにしもあらずだったが、今携わっている仕事は、ぜんぜんヒマにさせてくれない仕事であたふたしているうちに終業時間になる。

 今日は、以前から予定していた飲み会。以前の職場の先輩達と久々に会って飲もうというなかなか楽しみだった企画。

 スリップしてしまった車を立て直すには、滑った方向と反対にハンドルを切るカウンターステアを当てるという動作が有効と聞くが、まぁ、今回の企画はカウンターステアとしては偶然にもよかったかなぁ。

 ボジョレーヌーボーを飲んだり、3次会まで飲んだり食べたり。なかなか楽しかった。

 そして一番年かさが若い私はややおごってもらったりして感謝♪ 

2004年11月21日

振られました

 今日ほど朝浮き浮きしていて、夕がっくりという落差の激しかった日はないだろう。

 そう、振られました。好きになりかけていただけにとてもつらかった。
 実は単純にもてないもてないと嘆くだけでなく、ひそやかに何度もいろいろと八方手を尽くしてがんばっていて今年度になって振られるのは何度目になるか、実は片手が埋まるくらいにはなっているのだけど、今回はかなり本気であったし勝負をかけていただけに・・・そして脈もある感じがあっただけに・・・。

 本当に真剣に好きになって玉砕した時の反応を私は過去の一語りに示しています・・・今だから言えますが(探せば分かるでしょう・・私がいつマジな恋愛をしていたか・・・)・・・

1.食欲が出ない
2.眠りが浅い
3.踊る気にもならない
4.パソコン雑誌さえ読む気が起きない
5.お気に入りのテレビ番組を見損ねる
6.ホームページを更新する気力が出ない
・・・etc.

 今日は帰ってきて食欲が出ませんでした・・・というか、買う気にもならなかったんです。やはり本気だったんですよね。

 でも、なにか食べねばならない・・・食べないと明日からまたひどい感じになると・・・。ようやくの思いでスーパーでイワシの刺身とカボチャ・・・ようよう買ってきました。のどを通るかと思ったからです。ご飯をといで炊飯器のスイッチを入れるのもコートを脱がずにイスにばったり座り込んで1時間ほどしてからでした。

 わかっているんです。私はコミュニケーションは器用じゃない、友達だって少ない、家族にそれを指摘されて「かわいそう」と言われ意地張って今では一人で生きています、生きてやろうじゃないか。

 今日はさすがに一気にぽっきりです。そのつっかい棒が。さすがに世の中いやになります。

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 改めて見ると32歳でこんな食事をしているのはやっぱりかわいそうですね。こんなひどい状態の時も話せる友達も少なく、携帯にかけてもつかまらない。意地ばかり張って愛されない32歳in5畳半、これをかわいそうと言わずしてなにをか言わんやということですね。このさもしいパック飯さえのどに通り始めた頃は22時を回っていました。
 泣きたくてネギを一杯きざんだ納豆が美味しかったです。

 でも、こんな僕でも友人が携帯からコールバックしてくれました。チャットで話に付き合ってくれた読者もいました。考えすぎるなよとメールを返してくれた友もいました。
 なんか、ちょっと元気が出たんです。

 自分は愛されないダメな人間です。わかっているからこそその他の付加価値を添付するようにがんばってきた。ダメダメにならないように・・・でもこれだけ負け癖がつけばやっぱだめなんだろうな。そう思う方が自然です。そうなると、世の中やんだくなくなる。

 でも、生きて行かねばならない・・・そればっかりは生きて行かねば・・・。

 今日は今年初の布団を出そうと思います。せめて身体だけでも温めないと生きていけそうにないから・・・。

 布団はなんかカバーがカビっぽく茶色になっていました。

2004年11月20日

今日は旧友と近況報告会

 今日は旧知の友人と近況報告会。
 この友人は、過去のこの一語りで語った、カラオケを2人で行っても気兼ねなく歌える親友たるべき人だが、われわれの会合をわれわれの間では「近況報告会」と呼んでいる。
 この呼称は実はこの友人が使い始めたものであるが、なるほど言い得て妙な、絶妙な呼称なので好んで使っている。
 われわれのような旧知の仲においては、会って遊んだりするのは、近況を報告しあいその日を楽しむということに他ならず、なるほど、「近況報告会」に違いないのだ。

 今回は東京は新宿区にある新大久保の駅前で午後3時に待ち合わせ。新大久保の周りは韓国系のお店が多く、ハングル語が多く書かれ、聞こえてくる言葉もハングル語であったり中国語であったりというアジアンタウンの様相を呈しているなかなかに興味深いエリアであり、そこを散歩したりして、新宿の伊勢丹まで歩く。
 新宿の伊勢丹のMEN'S館であの宮崎アニメのジブリがコラボレートした「仕立屋」ブランドの服を見に。
 映画「紅の豚」をモチーフにした服が多くあるということで、豚ファンの僕はとても見たかったので、友人にお付き合い願った次第。
 なかなかに格好良く、すごくいい感じのコートやブルゾンが多く魅力的であったし、映画の主人公ポルコ・ロッソの着ているトレンチコートもあったりしてすごいなぁと見ていたりしたら、よほど欲しげに見えたのか、店員がしきりにお勧めしてきたので、袖を通してみたり。
 とってもとっても欲しかったのだが、そのポルコのトレンチコートなら一点10万円を超したり、その他アウターも10万円近かったりして、ちょっとすぐには手が出なかったわけで・・・今後検討。

 その後、歌舞伎町近くのいい感じの喫茶店で、それこそ近況報告をしあい、お目当ての大久保韓国街の中で目をつけていた韓国料理屋さん(武橋洞(むぎょどん)というところ・・・ここに詳しい情報あり)で、チゲ鍋、キムチ、チヂミなどを食しながらビールやマッコリなどでほどよく酔う。

 その後は、この旧友とはおなじみのイベント、カラオケへ(この一語り参照)
 
 楽しい一日であった。

2004年11月19日

平日の図書館

 最近は図書館もなかなかサービスがよく、夜もある程度開館しているところが多い。
 通常は図書館は土日に行くが、今週の土日は予定が多いため、平日に・・・夜開いているのは非常に助かるのだ。
 ただ、私の借りる本はパソコン系のマニュアル本が少なくない。それらはだいたい大判サイズで厚い。要するに重いのだ。
 リュックに入れても重くパンパンだ。
 戦後まもなくの買い出しっぽい感覚で担いで仕事に行ってその帰りに図書館に行くのが大変と言えば大変だったりはする。

2004年11月18日

リクルートスタッフィングの広告を見て感じたこと

 リクルートスタッフィングの電車内広告がなかなか印象的だ。なかなか言い広告のように思える。
 その中でも印象的だったのは、以前は札幌でデザイナーをしていた頃は寝る間もなかったくらいだけど、派遣を始めた今は平日は忙しいけれど土日はしっかりあるから踊りを始めた・・・みたいな体験談を語っている女性のもの。
 日本の厳しい労働環境を如実に、そして、正直に表しているとは言え、土日がしっかりあることが珍しいみたいな描写がまかり通っているところに、日本人の労働環境の余裕のなさを感じるなぁとちょっと悲しくなってみた。

2004年11月17日

泣いた

 昨日放映されていたテレビ番組「学校へ行こう」を録っておいたのを見る。

 泣いた。

 校庭の中心で愛を叫ぶ という企画。

 小学校2年から中学校1年まで病気の闘病をした高校生の少女が語っていた・・

 「お母さん、私が病気のことで悩んで「死んじゃいたい」と言ったら「あんたが死ぬのならお母さんも一緒に死ぬ覚悟がある、でもあんたはそれでいいの?」・・・その言葉が今も私の支えになっています」という旨。

 久々に泣いた。何度見ても泣けてしまう。すごくいい言葉だ。

 僕はこんなに涙腺がゆるかったんだろうかって泣いてしまう。

 いい言葉だ。

この一語り でも同じ企画、校庭の中心で愛を叫ぶ に感動している私。でも、この時はこんなに号泣しなかったが。

2004年11月16日

サクサカーとして木村カエラの歌を

 私は神奈川県民の間では大ヒット人気爆発のテレビ神奈川の人気番組「SakuSaku」のファンである。
 朝も晩も見ていたりする(朝7時半からと夜12時過ぎと)。
 そういう「SakuSaku」ファンをサクサカーと言うことが多い。

 その番組のパーソナリティーの一人である木村カエラさんの歌「Level42」と「happiness!!!」を聴きはじめた。

 なかなか元気になれる。若さが満ちあふれている感じだ。
 連休明け、どうにも元気が出ない時はいいかもしれない。若さへ嫉妬してしまうことを除けば文句なくプラス要因だから。

2004年11月15日

葡萄の国

grape.jpg

 今日は朝から土砂降りだったので、石和温泉でゆっくりつかって・・・ぎりぎりの10時にチェックアウト。紅葉でも観に行こうかと思っていたが、中止。

 でも、道ばたを歩いていて、さらっと葡萄棚があるのが本当に山梨らしい。
 実は、葡萄はもっとも大好きな果物なので、すごくいいなって感じたわけで・・・。

 ひとつだけの取り残しというのも風情があるように感じた。

2004年11月14日

別れの列車「あずさ」で結ばれる式「結婚式」へ

 誰にも聞かれていないが告白すると、僕のカラオケでの十八番のひとつは「あずさ2号」だ。
 ペシミスト(悲観主義者)の僕にとって、あの歌のみょーな湿っぽさが悲壮感がとてもとてもフィットしてくるので歌っていて気持ちがいいのだ。

 狩人という男性2人組が、女心を歌い上げているというちょっとした対称があるし、現代の交通機関の発達においては、新宿から特急あずさに乗って旅立つことが愛する男との決別を意味する旅立ちというのは、いささかクラシカルに過ぎる嫌いもあろう。

 しかし、この「あずさ2号」は大ヒットした曲であるし、今もって歌い継がれている名曲である。それによって中央本線を大都会東京から信濃路へひた走る特急「あずさ」は別れを連想させる列車のイメージがついたかもしれないし、少なくとも僕にとっては別れをイメージさせる列車だ。

 そんな別れをイメージさせる列車「あずさ3号」(東京・新宿から下る列車は今では奇数号車しかないのだ・・・だから1970年代初頭のダイヤ改正以前に走っていた下りの「あずさ2号」というのは今やまぼろしなのである)に乗って山梨の友人の結婚式に駆けつけた。

 別れの列車で結ばれる式へ。これまた対称でいとをかしと感じたり。

 その結婚式はとてもいいものであった。
 今回結婚した友人は高校・大学と一緒だった希有の友であり、お互い社会人になってからも、そう、住む場所がずいぶん離れてしまってからも、一緒に遊んだりしてきたし、山梨の彼の家によく泊めてもらったものだ。そんな大事な友人。だから、素直に祝福したい気持ちであったのだ、だからこそすごくいいものに感じられた。数多くは結婚式に呼ばれたことはない私だが、お義理で呼ばれる結婚式ではこのような感想は持てない。

 友人代表みたいな形でスピーチをさせてもらったが、どうやら喜んでもらえたようなので何より。この前の金曜日に夜更かしして原稿を推敲しておいた甲斐があったというものだ。
 私もせっかく山梨まで出張るのにただで帰ってきてはもったいないなと思っていたので、スピーチさせてもらえて満足。
 僕はペシミストだと語ったが、ペシミストだと他人の幸せを素直には喜べなかったりするひねくれが出がち(実際30過ぎてシングルな人にとって他人の結婚はなかなかうらやましいものだ)だが、その友人自身とても素直な人間なので、先に言ったように素直に喜べる感じであり、それが率直にスピーチに出せたのがよかったのかもしれない・・・文章技巧以前に。

 そんないい結婚式に出て、やはり、幸せそうだな・・・そして、こういう結婚式において男は一人前に認められるんだなって思った。僕も結婚したいなってマジで思ってみたんだが・・・。

 頭の中で、自分の結婚式をシュミレーションしてみて・・・でも、たいした人間じゃない気がしてみたりしてそのへんは複雑。きちんと学校を出て苦しみながらもきちんと継続して仕事をしてきている点は評価されてもいいだろう・・しかし、それ以上になんかあるだろうか。多くの友人に囲まれていたという思い出はないし、人気者であったということもないしね・・・そのへんにおいてすくすく育ってきたかというと別にそうでもないし・・・ここ数年のライフワークはホームページ作成とかだが・・・ホームページ作成にいそしみって・・どうだろう?テーマ的にビミョーだ。最近よく運動をしているが・・・それがひとついいことになるのか??

 あまりにもいい式だったので、自分の結婚式も持ちたくなってしまったところで、ペシミスティックな思考循環も引き起こしてしまったのだが、そんなひねくれを吹き飛ばしてくれるいい式だったことは事実。

 僕もがんばっていい男になって、いつかは相手を見つけて式を挙げようと思う。
 
 そんな風に思っていたら披露宴でのシャンパンがやたら美味しくいささか痛飲。

 今日は石和温泉泊まり。ゴロゴロ。

2004年11月13日

世間一般での「負け」をどう受け止めていくか

 重松清さんの小説「口笛を吹いて」の中に、自分の実力とは別次元の人間の政治的な力学でレギュラーになり損ねることが予想される少年野球チームでがんばる我が子に「まっすぐな悔しさだけですむ、ねじれたりにごったりしない負け方」を教えることができるのだろうかと悩む30数歳の男性主人公がラスト近くになって描かれている。

 なんかよく分かるし、切なすぎてやりきれない気分になった。
 
 というのも私自身が、誰がどう見たって多分、人生「負け」ているからだ。
 流行言葉で言えば「負け組」だ。
 
 私がどう「負け」ているのかは大して面白くもない話なのでここではつまびらかにしないが、エッセイストの酒井順子さんは、「30代・未婚・独身」女性はいくら仕事ができたって負け犬なんだと言い切ってベストセラーを出したが、その概念を男性まで拡張すれば、32歳で未婚で独身で、でも、結婚はしたくても相手がいなくてできないという時点で私はかなり負けていると言うことができよう。

 いやね・・・世間的に「負け」ても本人の気の持ちようで「負け」を「勝ち」に変えるという考え方もありますよね。
 それが、今流行の「癒し」みたいな概念に繋がるんでしょうが・・・それってごまかしのような気もする。
 私は、大学受験浪人をしたんだが、現実的な負けをもう一度勝負して勝ちにしてきたような負けず嫌いなところもあるので・・・世間的な「勝ち」への執着を捨てきってしまったら、自分はなにによって立っているのかわからなくなる(アイデンティティの拡散と言おうか)。
 いつかは勝ってやるぞみたいな執着って・・・未だ持ち続けているのがいいのか悪いのか分からないんだが、持っちゃっている。

 人生大いに負けている私だが、冒頭の重松清の作品の言葉を借りれば、こういう語りを書いてしまっている時点で、私の負け方は「ねじれたり、にごっちゃったり」はしているなぁ。

 明日は早起きして山梨に行って来ます。友人の結婚式なんです。せっかく山梨まで行くので、月曜日はお休みをとって、向こうで温泉でもゆっくりひたってくるつもりです。

2004年11月12日

結婚式の準備

といっても自分のではない。

nosi.jpg

 自分あてにもらうことは、もうないんじゃないかなと思いつつ包む32歳独身。

 日曜日から山梨まで行って来ます。結婚式。

2004年11月11日

富める者はますます富むんだね

 アイクのCMに出てきた女の子がかわいいなと思ったので、誰だろうと調べてみた。
 東原亜希さんというキャンペーンガールらしい。

 キャンギャルの東原亜希さん「鮮度抜群でサイコー」(サンスポ.com)

 どっかで聞いたなと思ったら、かのかつては柔道の金メダリストで今回のアテネでは予選落ちであった井上康生と交際しているというニュースで報じられていた彼女だ。

 東原亜希 康生との交際「良好」 [ 11月09日 06時12分 ](エキサイトニュース:スポニチアネックス)

 わかっちゃいるけど・・・要するに、富める者はますます富めるんだなと思ってしまった。

 こういう特殊なパワーエリートの世界の人たちはその中でくっついていく。

 まぁ、現実そんなものである・・・力のある者には金も女も寄ってくる、だから力がある者はますます富んで、そうでないものはますます貧しくなっていく。経済学や社会学でもそのダイナミズムは如実に描写されてきたことだ。

 私自身は当然ロウアーサイドの人間だが、どこかで一発逆転してやろうと思っているんだが、だから、こういう記事にはあまりいい感じは受けない・・・どっかで花咲かしてやるぜという思いを新たにする発奮材料にはなるとしてもだ。

2004年11月10日

日本海庄や

 今日はアクアビクスだったのだが、そのレッスンの後、女性の飲み友達と飲む。
 今日はアクアビクスのレッスンで打ち止めかなとも思っていたのだが、携帯電話でおしゃべりをしているうちに今日は飲みたいねということになって、新横浜まで出てきてくれることに。

 まぁ、彼女の要望で刺身でも食べたいということになり・・・そう言う場合は、だいたいうおや一丁に行くし(北海道に一年住んで以来心は未だ北海道に奪われている私は北海道発でうまい北海道ネタを食わしてくれるここは大好き)、実際、新横浜にはうおや一丁があるので行けないことはないのだが、僕がつい先日行ったばかりであった。

 ということで、日本海庄やへ。関東ではおなじみの居酒屋、庄やの系列で、刺身系を攻めている感じの居酒屋。

 普段のうおやなら迷わず選ぶメニューも、また新鮮で面白い。

 ビール2本と熱燗を傾けて、おいしいお刺身に満足。なかなかよい。

2004年11月09日

映画「ラブアクチュアリー」を見る

 ということで、たくさん借りこんだビデオ類の最後のひとつ、ラブアクチュアリーを見る。

 これはとってもいい映画。本当に調子いいし、調子よすぎるラブロマンスオムニバス。
 最近、なんだか色々うまくいかず、疲れている僕にとってはいやみとさえ言えるくらいの調子の良さだが、ここまでお気楽だと笑えるし、帰って夢があっていい。

 クリスマスまであと一ヶ月ちょっと。最高のタイミングでこの映画を観たことになる。クリスマスに絡めたラブオムニバスだからだ。

 英国の誇る二枚目役者、ヒューグラントがこれまた調子よすぎる英国のプライムミニスターを演じているのだが、まー、いい、許すという感じ。

 僕が告白をするほど好きになってしまった女性が、このヒューグラントが好きだった。
 僕はどうがんばってもヒューグラントにはなりようもないが・・あのころより7キロはやせてスリムになったよ・・・ってそういう問題でもなかったんだろうが。

2004年11月08日

今日はなかなか元気になってきた

 昨日なんかはかなり風邪の余波でダウン気味であったが、今日はちょっといい感じだ。
 心理的にはダウナーモードなのだが、身体的には夕方まで働いて、そして、ちょっと残業もしなければならなかったのだが、だるさが残ったりしていない。

 なんか、健康って素晴らしいっ!!って改めて思う。

 明日は、いつもの高津でのエアロビ教室だ。先週は風邪で休んでしまった教室であるので、今から楽しみである。元気に踊れるって素晴らしい!!

 風邪を引いたときに、どうせ寝てばかりだから、映画でも見溜めしようと借りまくった映画4本。スパイゾルゲ、ミスティックリバー、呪怨、ラブアクチュアリー。明日までなんだけど、前3つはようやっと興味終わったけど、最後のラブアクチュアリー、明日見ないと・・・なかなかタイトなスケジュールです。というか、病んでいるときは映画もなかなか楽しめないものですね。

 とにかく健康というのはいいものです♪

2004年11月07日

徹底的に非生産的な日 ~芋食って寝て~

 昨日は午前はエアロビ、午後から夜にかけては旧友との近況報告会と、やたら充実した一日を過ごしてしまったので、今日は完全にオフにする予定であった。

 もう、今日は一日出かけない・・・実は学生時代の一人暮らしの時には、よくやったことだが・・・社会人になってからは、平日できないことをいろいろ済ませねばならなかったり(例えばジーンズ買ったりさぁ・・・)社会人はやることが多すぎるんだよね・・そしてやることをこなすことに慣れてきてしまって、かえってだらだらできなくなってきているんだよね。

 ということで、もう、今日は一日パジャマ。食事もほとんど買い置きしておいた食材でつくったものですませちゃう感じで、でもどうしても足りないものは、遠くのスーパーまで行かずに近くのお肉屋で買ってみたりしてなるべく外に出ないようにする・・・パジャマ上着の上にコートとか羽織っていた私(^-^)下だけはちょっとしたトレパンで外出したけどね。

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お肉屋で買うと・・・いまだに昔ながらのこんな包装紙で来るんだね。豚小間切れ200gなりー♪なつかしー。

ということで、本当に学生時代みたいに家でゴロゴロしていて、普段なら家でもなにか生産的なことをしようとするんだろうけど・・・あまり無理して動こうとすると多分また風邪がぶり返すと思い徹底してゴロゴロ。

僕は子どもの頃からサツマイモの焼き芋が好きなのだが、今まで焼き芋は一人暮らしの器材ではできないと思っていたが・・・実は

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 手持ちのオーブンレンジで、ほっこりいい感じにできることがわかって・・横浜市場まつり(この語り参照)で仕入れておいた芋を焼き芋にしてぱくぱく。

ゴロゴロとマジで昼寝して、起きたらちょっと小腹空いているから、焼き芋食べたり・・・また寝たり。そして、映画「ミスティックリバー」を見たり(これは映画「スリーパーズ」の換骨奪胎だなぁ・・・よー意味がわからんと思う人も多いんじゃないかなぁ・・・何回か巻き戻して見直したもの)。

芋食っちゃ寝というゴロゴロな一日。洗濯だけはした・・・。でも、昼の晴れているうちにはできなかったので、結構非効率・・・夜になって外に干しているし。

ま、今日は徹底的に非生産な日でいいんだと思う。学生時代を思い出せてよかった・・・こういう土日ばかりだった学生時代が懐かしくないと言えばうそになる。

 と言いつつも、来週以降の予定に思いをめぐらしてちょっとプランを練ったり・・・どうも社会人を抜け切れはしなかった一面もなきにしもあらずなのだが。

2004年11月06日

旧友と近況報告会

 蜜柑が奏功したのかどうかは分からないが、とりあえず朝起きたところ元気そうだ。
 土曜日の朝、普段なら迷いなく鶴見スポーツセンターのエアロビ教室に出かけるところだが、ちょっとお腹の調子は本調子ではなくゴロゴロしているのでどうしようか考えていたが、よっしゃなまっているし行こうかとエアロビ教室に行ってみた。

 なんとか踊り切れたし、変な疲れは残っていないから、多分かなり回復したんだろう。

 ということで、午後からは、旧友と近況報告会と銘打った、久々の遊び。
 京浜急行の弘明寺駅の近くのやはり京急が運営しているお風呂屋さんの「みうら湯」に行って、お風呂に入って、座敷で一杯やってゴロゴロしたり(本当に畳みの座敷でゴロゴロしていた・・・だって体調も万全じゃないし、全然空いていたから)。なかなかリフレッシュできる場所であると思う。さほど高くないしね。

 その後、北海道発の刺身経緯酒屋うおや一丁で牡蠣鍋などつつきつつ、バーに行って一杯やりながら語ったり。

 今回会った旧友はもう結婚していて、僕はまだという点でかなりの違いはあるが付き合いの長さは半端ではないので以心伝心な部分で語り合える面も感じつつ、体調回復し会えて良かったなと思いつつ帰ってきたわけで。

2004年11月05日

蜜柑でも食べて

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 なんだか、未だ本調子じゃない。夕方になるとダルさが来る。
 明日は旧友と会う約束があるのに・・・もうずーっと前から決めていた約束なのに・・・

 風邪だなぁと言っていたら、風邪にはビタミンだよと言ってくれる人がいた。そっか・・・蜜柑だ。蜜柑を食べよう。

 風邪なら蜜柑を食べなきゃとしきりに言っていた、うちの親を思い出したりもした。

 野菜はやたら高騰しているが、蜜柑は旬なのかそんなに高くない。蜜柑でも食べて早寝して明日に備えよう。

2004年11月04日

風邪はやや重くなった模様

 昨日一日みっちり休んで治るかと思った風邪であるがやや重くなった模様。

 今日はよほどの早寝で挑むがいかに・・・

 体を鍛え初めてから、ほとんど風邪を引かなくなっていたのだが・・・周りのウイルスと寒暖差にやられたか・・・

2004年11月03日

30代独身男がレッドゾーンギリギリまでプライベートの充実にいそしむ理由

 昨日の一語りで語ったことだが、どうして30代独身男の私がレッドゾーンギリギリまでプライベートの充実にいそしむのかってことを言うとだね・・・

 「おれさー、最近腹出てきちゃって・・・」って言っていいのが30代男性と思われている節もあるが、それは普通に結婚して1児か2児か設けていて初めて許される言葉だ。

 子育てに忙しい→スポーツなど自分の身体をケアしている時間がない→太っちゃった

 このような流れが成立して初めて中年太りは許されるし、「最近太っちゃってさー」と言っている本人達もひそかに自分たちがそのような状況になっていることで幸せで充足していることの裏返しとして太ってしまっているということを示したいわけだろうから、「最近太っちゃってさー」と言う人は独身男性というよりは既婚男性に多いように見受けられる。

 だから、30代独身の負け犬的人生をまっすぐにひた走っている私は、決して「太っちゃってさー」とは言いたくないのだ。変なこだわりかもしれないが・・・実は「太っちゃってさー」という言葉にまんざらでもない満足が含まれているものなのだという論旨は誰が書いたものかは忘れたが以前読んだ随筆の中に出てきたロジックなのだから、まんざら僕のひがみだけとは限らない。

 だから、体も鍛えれば、ここ数ヶ月で6キロ以上の減量も成し遂げてみた。それくらいやるには、生ぬるい幸せと共有していてはできないわけで、まぁ、ひがみ半分負け犬の遠吠え半分でレッドゾーンギリギリまで運動なりで絞っていってできたことである。

 世間的なフツーな幸せが手に入っていないからこそ、それを代替するためにプライベートを充実させたい、ぎりぎりまでがんばりたいと思う、やせ我慢がそこにあるわけだ。

2004年11月02日

運動していたが、熱を出してダウン

 どうも昨日から具合が悪いなぁというのがあったのだが、今朝起きると、やたらだるいし熱っぽい。昨日のやたら古風なラブドラマにあてられたわけでもなかろうが・・・。
 あ、こりゃ風邪がひどくなったなというわけで・・・午前中は片づけねばならない仕事があったので職場に行き、午後はお休みをもらって、病院に直行す。軽い風邪とのこと。でも、熱が高まるとやはりつらい・・・薬をもらって眠る。

今日の一語り: 臥せってしまって、考えた

September 18, 2003
臥せってしまって、考えた
 今日は一日臥せってしまった。
 風邪がひどくなり、バタンという感じで、朝、汗でしめってしまったシーツや枕カバーを取り替えたりした後は、むさぼるように眠っていた。起きていてもできるだけ、寝ていようと心がけた。
 多分オーバーヒートだ。いろいろ、やっているうちに自分の許容量を超えてしまって熱を持ってしまったというわけだろう。


 去年の9月18日の一語りだが・・・今回も同じようにオーバーヒート熱のように感じられる。
 運動にはまりこんでいる昨今なので、抵抗力もついて大丈夫だろうと思っていたが・・・結局、季節の変わり目の急激な気温低下に身体がついていかなかったこともあるのか熱発。

 実は、僕はバイク乗りであったこともある(というと私を知る10人に8人くらいは驚くかもしれないが、ミッション付きのバイクに乗っていたのだ)ので、エンジンの回転数を表すタコメーター(ミッション付きのバイクにはだいたいついているものだし、車にもついている場合が多い)にたとえて示すと、次のような感じだろう。
taco2.gif (もう一回見るには、更新・リロードをして下さい)
 日常生活、仕事にプライベートに充実させていくと、自分をフル回転させることになるものの、限界行きのレッドゾーンをある一定程度続けすぎてしまうと、オーバーヒートして熱発してしまう。そう、僕はそれこそ熱を出してしまうのだ(特に季節の変わりに目には)。

 もうちょっと、余裕を持って、日々の活動をレッドゾーンギリギリまで持って行かなくてもいいではないかという議論もあろうが、その点は明日にでも語ろうか。

2004年11月01日

浮き世離れしたラブドラマ

 久々にぼーっとテレビを見ていたら、やたらクラシカルな薫りを放つ恋愛ドラマが流れていた。

 「ラストクリスマス」

 主役は織田裕二だし・・なんか東京ラブストーリーを彷彿とさせる。
 余裕のある頃ならこういう浮世離れしたラブストーリーも楽しめたんだろうが、今はだめ。

 もっと現実に生きなければ。

 あっそという感じであった・・・というか、もうクリスマスネタか?