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2004年12月31日

みなさん、今年は本当にありがとう♪

 私は、ここに私の生き様を率直に、そして毎日表現してきています。もっと端的に言えば、私の人生をここに叩きつけているのです。
 そして、今年一年を通して、いろいろ反応をくれる方も多かったです。ブログ形式にしたこともひとつあるんでしょうが・・・本当にいろいろな方がここを読んでくれているんだなって感じさせてもらいました。
 私の生き様を、みなさんはどのように受け取ったでしょうか?
 人生というのは総じて試行錯誤です。私の試行錯誤がここには如実に表れているでしょう。
 時には疲れていますし、時には浮かれています、時には泣いていますし、時には酔ってもいるでしょう。それらひとつひとつの積分が今の私。読者のみなさんがこのひとつひとつの私をどう受け取るかはみなさん次第ですよね。

 しかし、ひとつだけ確かなことは、みなさんがいるから私は表現しているということ。何処の誰かは分かりませんが、みなさんへの語りかけとして表現していることは紛れもない事実なのです。みなさんがいるからここがある。

 今年はここに来て頂いて、読んで頂いて本当にありがとう!!

 大晦日・・「来年はいい年になるといいね」・・・よく聞く言葉ですが、その言い回しは好きじゃないです・・・「なるといいね」というのがいかにもいかにも受動的なのが好きじゃない。

 いい年にするかどうかは自分次第だと思っています。
 ことわざにも Heaven helps those who help themselves.(天は自ら助くるものを助く)とありますが、そう思うんです。幸せになりたきゃ自分でつかまなきゃ。
 来年も試行錯誤をすると思います。そして、その様がここに如実に表れてくるでしょう。じたばたと見てもいい・・・それが私の「さが」なんだから・・・深謀熟慮の上前進、また前進、時折、方針転換・・・。見守っていてください!!

 そして・・・

 君の瞳に・・・

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 乾杯っ!!


 ありがとうございました♪

大掃除完了っ!!

 一人暮らしを始めて、通算かなりの年数になるものの、実は今まで大掃除をして満足したという記憶はないのだ。

 理想が高すぎるのだろう、何日かけてやっても完了したという思い出がなく、どこかやり残した気分がしたまま新年を迎えるなりであった。

 しかし、今年は完了したという感覚になれた。というのは
 半日でできる大掃除プログラム - [シンプルライフ]All Aboutを参考に今回の大掃除をしたのだが・・・
 半日大掃除のキモは、「おおざっぱに・要所はキッチリ・あきらめは潔く」
 と書かれていたのに啓発されたからだ。

 そうである・・今年の年末年始休みは土日のからみ方がないのでかなり短い。1日目をぐったりしてしまって、2日目の昨日はお出かけをし、そして、3日目には今日大晦日だ。今日一日での大掃除では割り切りが必要だろう。
 しかし、重点項目は決めねばならない。
 そこで、以前、複数の女性読者から「女の子を家に呼びたいんだったら、レンジ周りをきれいにしなきゃね」といったことを言われたことを思いだした。なるほど、それはもっともかもしれなと思っていたのだが手が付いていなかった。よっしゃ、いっちょやったろうか思い立った。

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 今回は初めてだろうか・・・換気扇の掃除にも乗りだし、羽根を外したり。シンクに水を溜め粉末のマジックリンを溶かしてゴーゴー。
 あとは、朝日新聞に出ていたのだが、タオル一枚で油汚れはなかなか劇的に落ちる。さほどクレンザーなども使わずにね・・・それも今回やっている時に実感として分かったこと。クレンザーとかはさほど必要ないくらいだ。しかし、使ったタオルはもう使い捨てだけどね・・・。

ousouji2004-3.jpg ousouji2004-4.jpg
 結構きれいになったでしょ?ここまできれいになればかなりすっきり。換気扇は、羽根はマジックリン溶液に浸けたけど、あとは、タオルでふきとってこれくらい・・・なかなかだ。

 いやー、きれいになったのは気持ちいい。

 ほかにも風呂場、窓、部屋全般などを一通り磨いて終了。完了感満点だった・・洗濯もしたしね。

 まぁ、これで、女性が来てくれるわけではないのだが・・・すくなくとも、レンジ周りがきれいな方が、いいにきまっている・・・部屋がきれいなこと、レンジ周りがきれいなことは女性が家に来てくれる十分条件ではないが必要条件ではある・・・

 なんて考えてみたところで・・・十分に格好いい男だったら、部屋が汚ければ汚いで「もうっ、しょうがないわね、私が片づけてあげる(はぁと)」と部屋が汚いことがかえって女性を招き入れるプラス要因にもなるのか・・・なんて思ったところで・・・

 いいじゃないか・・・きれいな方が気持ちいい・・・きれいになった部屋で大好きなウイスキーを傾けながら思っているんだけどね(^-^)

2004年12月30日

初めて池袋・サンシャイン60に登る

sushine1.jpg 僕の幼少時、日本で一番高いビルと言ったらサンシャイン60であった。東京は池袋にあるビルだ。新宿のビル街のビルを押さえてNo.1であったのを印象深く覚えている。

 まぁ、今は、東京都庁がドカーンと立ってしまったり、六本木の六本木ヒルズのビルがどーんと建ってしまったりして、今では一番高いとは言えないようだが・・・。

 実は、観覧車に乗るのが大好きであったり、また、ビルに登るのも実は好きであったりして高いところに登ることが好きな私であるので、昔から登りたい登りたいと思ってきながら、30歳を超えてまで登ったことがなかったのだ。

 その間、ニューヨークのエンパイアーステートビルだったり今はなきワールドトレードセンタービルだったり、もっと高いところに登ってしまったのだが・・・それでも幼少期から思っていた"一番高い"ビル「サンシャイン」は羨望の的であった。でも、新宿や六本木には行く機会があっても、池袋はなかったので今に至ったのだが、今日、池袋をで会う人がいたので池袋に行った次第。

 ほとんど初めての街である池袋を案内してもらい、やはり、この幼い頃からの念願のサンシャイン・・・やっぱり登りたいなぁということで登らせてもらった。

 いぃ・・・

sushine.jpg

 こんなに見事な夜景は見たことがないのではないだろうかと思われるほど、エレベーターを降りた途端嘆声が出てしまうほどであった。
 新宿ビル街のビルだと、周りに高いビルがあって眺望がそれに遮られることがあるわけだが、このサンシャインはそういうことがない・・・360度いい眺望であるし、今日は晴れていて、夜景がやたらきれいだ。そして、サンシャインの展望台自体の作りもすごくよい・・・。

 日本一高いビル、サンシャイン・・今は違うのだろうが、幼い頃に刷り込まれたその記憶の元に憧れであり続けたサンシャインに今日初めて登れたのだ。それはひとつの感激である。
 
 今日、池袋へ誘ってくれた人にも感謝したい・・池袋に来なければこの憧れは永遠に憧れのままであったろうから。ありがとう。

2004年12月29日

年末休みの初日は初雪

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 年末休みの初日の今日は、関東地方の初雪♪
 テレビをぼーっとかけていて、雪ですよぉと言っていたので雨戸を開けてみたらうわぁって感じ。
 北国に住んでいた頃は当たり前だった光景だが、関東に住んで久しい今、やっぱり新鮮である。
 年末休みの初日って大体疲れとりでじっとしてしまっていることが多いが、今日はそう。

 初雪鑑賞でぽーっと。

2004年12月28日

今日は仕事納め

 今日は仕事納めの日だ。
 あわただしい師走の最後の日・・・やはり仕事は忙しかったし来年への継続案件としての仕事はわんさとあるんだけど、まぁ、終わる・・・というか区切りだから終わらせる。

 仕事納めの後の、納め飲み会にも参加。結構よく飲んだ。やはり、一年の仕事が終わった充足感からだろう。

  なんにしろ今年の一年間はよく働いた。僕の職業人生の中でも有数であることは事実だろう。そんな自分を一応褒めてあげようと思う。

2004年12月27日

映画「Mr.インクレディブル」を見た

 これはとってもいい映画ですなぁ。
 ディズニー映画と言いつつ、単純に子ども向けのアニメーションと思うなかれ、ストーリーが見事で、やや泣けた。

(以下、ネタばれあり)

 要は、ヒーロー活動をしていて、そのヒーロー活動がもとで、訴訟を起こされ、ヒーロー活動を封じられてしまったヒーロー一家が主役なのだ。

 スーパーヒーローとしての能力を持ちながら、それを発揮できずに呻吟とし、苦しんでいるお父さんであるMrインクレディブル。やはりスーパーヒロインとしての能力を持ちながら今の家族の生活を守るため能力を押さえつけようとしている夫人。能力を持ちながら発揮できずに自信を持てない子ども達という設定。
 この設定にとても秀逸なものを感じたのだ。

 このご時世、アメリカと言えど単純なドリームを語っていられないのが現実だ。昔の経済でも負けなしのアメリカで世界の警察としてのスーパーパワーを誇っていたアメリカであれば、単純に強い正義を語った「スーパーマン」などの映画でよかっただろう。

 しかし、アメリカはベトナム戦争では敗れ、映画「ブラックホーク・ダウン」に描かれるようにアメリカの統治の象徴たる最新鋭ヘリも落とされるという、単純に強い右肩上がりのアメリカでは語れなくなっている現代・・・単純に強いスーパーヒーローを描いても現実から遊離しすぎてうそくさい。

 その意味で、このような設定はとてもいい。そして、物語は泣き笑いで進んでいくいいストーリーだ。
 そのヒーロー一家がある事件を家族の協力で克服していく過程において、どのように生きていていくか、自分たちのアイデンティティがどこにあるのかを悟っていくのだが、それが価値観が複雑化した現代社会でわれわれがどう生き抜くべきかということさえ示唆している映画とも言えるのだ。

 なるほど、アニメ調ではあるし、ディズニー映画であるから子どもが見ても単純に楽しめるものでもあるのだが、大人的鑑賞にも堪えうる名画であるのだ。

 あまりにも印象深かったので、グッズ買ってしまったよ。

2004年12月26日

ここに住んでいていいの?

 今日は日曜日ということで・・・また、なんか昨日まで結構がたがたと動き回っていたこともあって徹底的に寝て回復に努めようとしていた。努めるなんて言うと格好良いが、要は、寝床から出ないようにしていただけ・・・。

 そしたら、ピンポーンと呼び鈴が鳴る。めったに来客がない我が家だから、どのみち何かの売り込みかな?誰だろうと、インターフォンで出てみると、下に住んでいる住人であった。女性であるが、私との年齢差を考えると「女の子」と言ってよいくらい若い子である。

 なんだろう・・・と思って、パジャマ姿に上っ張りを着たやや情けないとも言える姿で出てみると
 「今日で引っ越すことになりまして」
 とわざわざ挨拶に来てくれたらしい。

 そういえば、今日はずーっと寝ようと朝寝坊をがんばっていた朝方、階下がなんだか普段になくガタガタ物音を出していたので、なんだなんだ?と思っていたので合点はいったのだが、それでも突然の話だったのでびっくりであった。

 都会の中のアパート、私はまだ古いタイプの30代人間だから引っ越しで入ってきた際にはちょっとしたものを持って両隣と下には挨拶に行くことは欠かさないが、最近の若い人はそういうことはあまりしないよね。ましてや、引っ越しで外に出て行く時は私だってさほど挨拶はしない。

 で、なぜ、別れの挨拶にまで来てくれたのか・・・それにはちょっとしたご近所付き合いがあったからだ。

 まぁ、私がこのアパートに来た数年前、その子はもう既に入っていた住人で入居の挨拶には伺ったりしたのだが・・・その後、別に交流もなかった。ところが、ある土曜日・・・洗濯物を干していた僕に下から声をかけられた。要は、「植木の剪定をしないか?」と。その子のベランダ、私のベランダ、どちらにも干渉するように植木が茂っていて、特に下のその子のベランダの方が日が当たらなかったわけだ。それで、隣家から剪定道具を借りたその子が一緒に植木の剪定をやらないかというわけだ。まぁ、見ようによっては、植木の剪定はかなりの肉体労働であるから、男手が欲しかったと言うことが本音のところだろう。僕もその植木が邪魔には感じていたものの、一人ではやる気も起こらなかったので渡りの船であったし、その子が器具を調達してくれたのだから渡りに船というわけで、剪定は僕で、落ち枝を拾うのがその子の役目。初回の時は、土日二日にわたって2人でがんばったりしてみたのだ。その後、半年に一度くらい、こちらから誘ったりしたこともあるが植木の剪定をしたりするご近所付き合い・・そして、まだそこでの地理が不案内であった僕は歯が痛くなった時にその子が歯医者に通っていると話していたことを思い出して、その歯医者を教えてもらって行ったりしたこともあった。
 ご近所付き合いという概念が廃れきってしまった都会の片隅の独身者用のアパートで偶発的にも起こった近所付き合いであった。私もいろいろなところで借家住まいをしてきたが、こういうご近所付き合いは初めてだった。

 まぁ、相手はうら若き女性であるし、こちらも独身というわけで、ここでロマンスでも芽生えれば小説にでもなりそうなことなのだが、別にそんなこともなかったのは色気がない話なわけだが。以来数年、この前の一緒に剪定をした時は、いつもお世話になってと、ちょっとした食品をお裾分けしてくれたりしていた。なんかうれしかったんだけどね。最近の若い子にしては気が利くなぁって思っていたんだ。だって、ほかにも若い子が僕の後に入居してきたりもしたけど入居の挨拶とかもないんだからそういうのに比べると全然いいじゃないですか。

 その子が、「引っ越します」と突然の挨拶だったから、やっぱりびっくりだったんだよね。

 「あ、そうなんですか・・・」
 その子も、まぁ、やはり慣れないことだったからか
 「引っ越します、それだけ言いに来たんですねけどね」・・・といった感じのことを
 「それだけ」というのはちょっと不要な気もしたけど、今の若い子らしい素直な言い回しと言えばそうかもしれない。実際、引っ越しの挨拶以上でも以下でもないのだよね。

 ちょっとびっくりだった僕も
 「あ、そうなんですかぁ・・・
 ・・・
 お疲れ様でした」
 全然とんちんかんな答えをしていた・・・何がお疲れなんだろうか・・・。パジャマ姿であったこともちょっときまりが悪かった。

 「お世話になりました・・・」

 若いご近所からそんな挨拶を受けたのは初めてだ。お互いお辞儀をして僕は戸を閉めた。

 戸を閉めてから、なんだか、数少ないご近所さんとの別れに際してとんちんかんな受け答えをしてしまった自分がちょっと恥ずかしかったし、一抹のさびしさを感じたことも事実だ。

 「どちらに行かれるんですか?」とか「もっと広い家に行くんですね?」とかもうちょっと気の利いたやりとりはいくらでもあったろうに。

 まぁ、若い子だったけれども、結婚してどこかに出ていくのだったかもしれないし、もしくは、職場の近くに居を移すのかもしれない。それは今となっては藪の中だが、その子なりの人生のワンステップを登ったことには違いないのだろう。

 その子は去っていき、まぁ、単身者向けのアパートだからまた若い子が入ってくるのだろうね・・・多分。そして、今時の若い子なら、多分入居の挨拶にも来てくれないだろう。
 冬の寒さの盛りの今日・・・なんか外の寒風に負けないくらい冷たいの一抹の寒風が心の中を通り過ぎた気がした。

 いつまでもここに住んでいてはいけない気もした。いい年なのだからもうワンステップ上がらないとなぁと。

 もう昼下がりだったがそれからすぐにシャワーを浴びてしゃきっとした服装にはなってみた。

2004年12月25日

なんだかとてもスパゲティが食べたひ

 クリスマスだからというわけでもないが、例えようもなくスパゲティを食べたい日であった。なんでだろうね・・・多分、タバスコ代わりに100円ショップでペッパーソースを買ったからなんだろうけどね。

 でも、みなさんは、スパゲティとパスタ、どういう使い分けをしている?

 僕は長年スパゲティという言葉しか使ってこなかった。そう、母親の作るナポリタンなりミートソースなりのスパゲティのイメージが、長年の僕の洋風麺類の概念なのだ。

 だから、洋風麺類は全てスパゲティと言う方がパスタと言うよりはなんかしっくりきたりするんだが。

 まぁ、パスタたるものをまったく知らないわけでもない今では、お店で食べる凝った洋風麺類はパスタ、家で食べる洋風麺類はスパゲティという感じの概念わけをしていたりするのだが。

 まぁ、そんなことはどうあれ、こんなの作ってみました。

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 なかなか美味しい。ペッパーソースをかけて辛くして食べるとなかなか。ポテトとミートソースをからめて、そして、ひそやかに豚足を入れてコラーゲンも補給できる一品。

 クリスマスらしく、ケーキも食べました(昨日、職場でもらったケーキを持って帰ってきたんですが(^-^))

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2004年12月24日

今年のクリスマス・イブ

 去年のクリスマス・イブは何をしていたのかなぁとか思いつつ、去年の一語りを見てみると、こんな感じ
 思い出してきた・・・前日までソウルに行っていて、帰ってきてもう一日お休み取っていて、映画を見に行ったんだった・・・ついでに一語りに書いていないことを暴露すると、居酒屋うおや一丁横浜店に行って飲んだんだった(うおや一丁は大好きな居酒屋♪北海道を懐かしむためによく行く)。まぁ、記憶の補助装置として日記は役に立つ♪

 ちょうどイブの24日に休みを取ったもんだから、同じ年の頃の同僚から「やるじゃん!!」と声をかけられたりしたもんだが、別に何もやっていなかったんだけどね(^-^)

 さて、今年のクリスマス・イブは仕事。朝から出張だったりして結構疲れたんだけどね・・・夜は同僚の人と軽く一杯と言うことでおしゃれなバーに連れていってもらう。

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 という感じでクリスマス・イブ限定のローストチキンなども頂いたりして、クリスマス気分一杯。

 その飲み会はやや早めに切り上げさせてもらって、ワイン屋に寄って貴腐ワインを仕入れる(貴腐ワインとは、まぁ、貴腐菌というカビが繁殖し水分が蒸発してしぼんで糖度が高くなった葡萄を搾って作った非常に甘いワイン)。僕が大好きなハンガリーの貴腐ワイン「トカイ」がある店で目を付けていたのだが今日はなかったので女性のソムリエ(そこはレストラン併設)に「トカイないの?3プットあったと思うんだけど」(プットとは糖度の単位、プット数が大きいほど甘い)と聞くと「すみません!!ちょうどこの前売り切れてしまって、見立てが甘くて・・」としきりに恐縮されたりしつつ、こいつできるなと思われたのか、開いているワインとグラスを持ってきてくれて一杯試飲させてくれたりしつつ・・・ではと、試飲させてもらったこのイスラエルのデザートワインを購入(貴腐ワインに近い甘さがあるとのこと)

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 家に帰って、一杯。いやー、うまい♪やっぱ貴腐ワインはよいね♪

 メリークリスマス♪

2004年12月23日

クリスマス・イブ前日ににぎわう新宿という初体験!?

 今日はクリスマス・イブ前日の祝日。とあることから新宿へ行く。新宿はその昔、中学・高校生くらいは行くことが多かった街だが、最近はとんと行っていないところであった。

 そんなクリスマスムード盛り上がるファッションタウンに行くというのも初体験であれば、これまたおしゃれな新宿・高野(フルーツパーラーとしてとっても有名だよね?)のレディース・バイキング(女性同伴でないと男性は行けない超人気のバイキング)に行ったのも初体験。
 初体験ゾーンばかりでどちらもドキドキであったが、まぁ、ドキドキなのはそれだけためだけではなかったのかもしれなかったり。
 
 ロフトのミッフィー展に行って、へー、ミッフィーってオランダの作家さんのなのかぁとか淳久堂書店ってでかいし、そろえがいいなぁとかクリスマス前日の新宿を満喫・・・いろいろ興味深かったわけで。

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 高島屋サザンテラスあたりは夕方はこんな感じでとてもきれい♪
 
 クリスマス前の祝日をいい感じに過ごせました。一緒に過ごして頂いた方々、ありがとうございました♪

2004年12月22日

さて、年賀状を書かねばね

 年賀状・・・書かねば書かねばと思っているし、もう、11月末頃から構想は練っているのだが・・・なかなかできない。

 最近はパソコンもいろいろできるようになったので、それなりの見栄えのものはインスタントに作れるのだが、それではオリジナリティが出ないと・・思ってね・・いろいろ試行錯誤中。

 それなりの画像処理やデザインの真似事みたいなことも学ぶ機会があったのだが、かえって、なまじちょっとしたものでは送れなくなっている所以だ。

 この去年の年賀状を見て、元同僚の奥さんが「で、大津君って何者なの?」って言ってくれたそうだから、まぁ・・・今年もがんばりたいのだが・・・。

2004年12月21日

「ラストクリスマス」最終回を見てしまう

 大人気だったようだね。「ラストクリスマス」。織田裕二主演。
 かの名作「東京ラブストーリー」を彷彿とさせるバブリーなドラマである。

 まぁ、ヒットのわけはだいたいわかる。なるほど、確かに面白いけどね・・・多分、既婚者達は過ぎ去った恋愛時代を懐かしみ、夫婦でもう一度あんな感じにねと、今回のクリスマスを楽しむ糧にはなろうし、今現在恋愛真っ盛りのカップル達はああいうゴージャスな恋愛を自分たちにもとせめてものゴージャスさを追うのだろう。また、これからまだまだ可能性が広がっている若者達も、いつかはあんな恋愛をと夢ふくらませるのだろう。そのような意味で、このドラマはヒットしたのだろう。

 しかしながら、私は三十路独身という、これからのポテンシャルはもうすぼまってきており、憧れだけで恋愛は語れず、また、ドラマに描かれているクリスマスを共に演出すべき相方がいない状況の者には、このドラマ正直いただけないし、楽しめない。

 と言いつつも、エアロビから帰ってきたらやっていたので、最終回を見てしまった。

 まぁ、本当に「大団円」というのがふさわしいお定まりの調子のいいエンディング。
 「はいはいやってろよ」って感じでね・・・正直。

それでもエアロビに行く

 だいぶん具合が悪かった午前中に比べ、午後は外へ出張。仕事となれば、具合が悪い悪い言っていられないのでがんばっていたら、だいぶん気分が良くなってきたので・・・

 いつもの高津スポーツセンターでのエアロビに行く。具合が悪かったのでどうしようかと思っていたのだが。

 やはり、慣れた振りだと面白いし、なごめる。一番前で踊っているのだが、一番前で踊るにはまだ慣れ不足に見える(要するに周りの真似ができないポジションなので振りを完全に覚えておく必要があるわけだ)ががんばってはみている。どうやらインストラクターの先生もそれには気付いているらしく僕が慣れきっていない部分は僕の前でやってみせてくれていたり。その気遣いはうれしく感じる。

 僕の場合、どっちかと言えば、記憶というか頭を使って踊る方なので、集中力が切れるととたんに振りがぎこちない。要するに、身体から入ったスポーツマンではなく、もともとは文化系畑の人間だからね。

豚足食べ過ぎて・・・

 今日はやたら気分が悪い。
 朝から生あくび、生ゲップばかり。便秘にもなってしまう。

 昨日・・・豚足を買ってきて食べ過ぎたせいのようだ。いくら好きでも食べ過ぎは良くないということだろうし・・・多分、疲れが溜まって風邪を引きかけてしまったこともあるらしい。実は多分、豚足の食べ過ぎの消化不良から来る腹痛で夜中起きてしまったのも具合の悪さにつながっている模様。

 朝ご飯食べられず・・・昼食は、ゼリー系飲料。

2004年12月20日

結局、学力を上げるには

 喫茶店で、新聞を読んだ。新聞を取っていない僕は喫茶店でそこに置いてある新聞を読むのが好きなのだ・・・やはり紙で育った世代であるので、新聞が落ち着く(じゃぁ取れよという話ももちろんある(^-^)現在検討中)。

 今日の読売新聞の教育欄を読んでみたんだけどね。
 近年、ゆとり教育の副作用の結果としての学力低下が危惧されていることについて、リクルートから東京・杉並の区立中学校長に転じた藤原和博さんが次のように言っていたと書いてあった。

 「テレビを見る時間やゲームをやる時間を減らさない限り、学力は保証しません」

 なるほど。

 僕も学力で身を立てようと志して努力してきたし、実は、教育というのはかなり真摯に考えてきたことだが・・・

 結局、学力を上げるには、テレビとかゲームとかほかの面白いものを取り上げてでも、ストイックに勉強に励まねばならないと言うのは偉い先生の指摘を待つ必要はない自明のことだろう。

 僕は両親に、テレビは一日30分(ハウスの名作劇場とか、見れる番組は決まっていた)、あとファミコンなどのゲーム機は買ってもらえなかったのだが・・・その分学力は上がった。

 そう、現代教育問題の時の人の藤原校長の指摘を待たずに、もう30年近くも前にうちの両親は実践していたということだ。

 ドラクエなどができずに、かなり悲しい思いをしたものだが、今思えば僕のためになっているのか・・・。結構うちの両親はすごいのかもしれない。

2004年12月19日

パワーブレックファーストみたいな・・・

 なんだか今日起きたらどうも調子が出ない。昨日もそうだった。

 要するに、ウィークデイの疲れの累積が抜けないまま週末に入ってしまったので、バタンキューで寝てしまうのはいいのだが、朝早く目覚めてしまって、しかも電気を付けっぱなしだったり、寝間着に着替える前に寝込んだりしているのであまり深く眠れていないということなんだろう。

 どうしようもなくお腹が減ってきたし、あり合わせのものでつくったのが次のもの。

 powerbreak.jpg

 非常にジャンキーだし、アメリカ的な朝食だが、ちょうどあり合わせの食材でなかなかパワーが出そうな食事が出来上がった。
 このぶっといソーセージは横浜市場まつり(この一語り参照)で仕入れたもの。とっても美味しい♪

 昨日だったか、テレビでやっていた映画「コブラ」でヒロインが朝食にフライドポテトにケチャップをたっぷりかけて食べていたが・・・それにヒントを得てケチャップを取り出してきて、たっぷりかけてみた。美味しい。ほんとはタバスコも欲しかったが、品切れ中。

 パワーブレックファーストと言いたいところだが、パワーブレックファーストとはアメリカのパワーエリートと呼ばれる超多忙なホワイトカラー達が朝食の場で集まって行うミーティングとか意見交換会を指す。こういうパワーがつきそうな朝食を指すのではないらしい。
 まぁ、朝飯時からなんか会議なんてアメリカのエリートは大変やねぇ。

 まぁ、僕の場合は、朝食には普段はバナナ一本だが、日曜の朝、こういうモリモリした朝食を食し、ちょっと元気になってみたよ。

2004年12月18日

ついていない年の終わりに神様がくれたクリスマスプレゼント

 なんだか今年は例年に比しても特についていない・運がないと感じさせられてきていた。
 
 まぁ、そもそも僕は持って生まれてしまったのか、後天的なものであるかは定かではないものの、結構頑固なペシミスト(悲観主義者)であることから、ついていないということは強く感じられれど、ついていることはあまり感じないという傾向があるから、あらゆることに関してついていないなぁと感じることは今に始まったことではない。浪人生活の苦労を経て念願の大学に入れた時でさえうれしさはもちろんあったものの、そこから始まる未知なる一人暮らしへの不安が僕の心で支配的であったくらいであるのだから。

 でも、今年は、「特に」ついていないとは感じてしまっていた。
 
 今携わっている仕事に関しては11月24日の一語りで語った仕事で、慣れないこともあって4月から苦闘したし、11月21日の一語りで語ったように数年ぶりにかなりイタイ失恋もしてみたりした。
 まぁ、だから「特に」ついていねーなって感じてみたりはしていた。
 
 そんな年も終わりに近くなり、昨日は残業帰り、職場で最後になってしまった私が電気を消して外の寒風の下に歩いていくと、物理的な気温以上に寒風が寒く感じられた。

 そんな思いが強まってきていた今日、僕はPHSを落とした。買ったばかりのPHSを。
 
 とても気に入って、欲しくて欲しくて、今まで数年間使っていたPHS事業者を解約して、新たなPHS事業者と契約してまで手に入れたお気に入りのPHS端末を1ヶ月も使わないうちに落としてしまったのだ。

 落とした自分をバカだなぁと自責の念に身を焦がす一方で、「ついてない」・・その思いがより増幅されて去来した。

 気づいたのは15時頃。電話をしてもコールは鳴るもののでてくれる人がいない。悪用をされないために一時停止の申し込みをした後に、エアロビ教室の帰りに落としたようなので、乗ったバスの営業所から立ち寄ったスーパーやパン屋に聞き込み、帰ってきた道を目を皿にしてもう一度歩くも見つからない。万策尽きた感じだ。

 新規契約間もないものであるので、解約するとなると、多額の違約金が発生してしまうらしい。それだけお気に入りの端末だけに解約するつもりなど毛頭なかっただけに、そして意図していなかったものであるだけに、くやしい。新規契約1ヶ月も経たないうちの機種変更なども多額の費用がかかるとのこと。

 「ついてない」・・・ついていない年の終わりにふさわしいエンディングではないか・・とペシミスティックな思考が自分を支配してきてしまうのはペシミストならずともそうではないだろうか。

 そのPHSは使い始めて間もなかったのでまだほんの3人のアドレスしか入れていなかったのだが、こんなダメダメな気分になってしまった私は、その中の一人の友人に電話をせざるを得なかった。その友人は、まぁ、忘年会でもしようやと言ってくれていたこともあるし。
 「買ったばかりのPHSを落としちまったよぉ、マジ今年はダメダメな年だったよぉ」とこぼすと「まぁ、ダメダメ記念に今度飲もうや」って言ってくれて、まぁ、そうだよなと苦笑する余裕が生まれてきた。

 そして、電話を切って数刻後、まだ放心状態であった私にその友人から電話が入った。
 
 「PHS見つかったよ!!」
 
 「???」

 わけがわからなかったが・・・事情は次のような顛末だったらしい。
 拾ってくれた人がいて、PHSのアドレス帳に入っていたその友人の実家に電話を入れてくれたとのことだった。さっきの愚痴話を聞いていて事情を知っていたその友人が事情を説明してくれて、私の名前を伝えてくれて拾ってくれた人の連絡先も聞いておいてくれたという次第。

 なんかとてもうれしかったが、とるもとりあえず、拾ってくれた人に電話をし今から取りに行かせてもらうという旨を伝え、コンビニに直行し菓子折を買って、その方のお宅を訪問。

 拾ってくれた方から事情を話してくれたところによると、バス停に落ちていたとのこと。その方は中年女性のお母さんであったが、買い物に行く途中そのバス停の周りで人だかりができていて私のPHSが落ちていたのは気づいたもののこのご時世だけにあまり関わるのもなぁという思いで買い物を急いで、帰り道同じところを通るもやはり人だかりが私のPHSを見ているだけだったとのこと。そのまま家に帰り、息子さんにその話をすると、「それは拾ってあげておいた方が親切だよ、悪用されちゃうし、僕が見てあげるから」と息子さんが言ったので拾いに行ってくれて確保していてくれたとのこと。息子さんがかけてみようとしても使用不能にしてあることが分かり、アドレス帳を見て数少ないアドレスのなかから前述の友人の自宅あて電話をしてくれたらしい。しかし、わけもわかならない人からの電話に友人の親御さんも警戒した対応をされたらしく、その息子さんも「警戒されてしまったよ」と苦笑していたらしい。ともあれ、僕が愚痴った連絡をしたその友人が気づいてくれて、私に連絡をくれたおかげで私のPHSは無事に私に戻ってきた。

 わざわざ拾いに行ってくれて保管して、持ち主探しまでしてくれて、また、警戒された対応をされて不快にも思ったであろう、その息子さん・お母さん・・・とてもご苦労をかけてしまった。「ご時世がご時世だけに、そういう対応もやむなしですよね」と笑って見過ごしてくれたお母さん・息子さんには感激を禁じ得ない。
 また愚痴まで聞いてくれた上に連絡の労をとってくれたその友人やその親御さんにも大変ありがたく思わざるを得ない。

 本当にありがとうございました!!
 
 今年もまんざらついていないばかりではなかったではないか。
 最後の最後に、せちがらいこのご時世には珍しい、こんないい人達の好意に包まれて、僕のお気に入りのPHSは戻ってきたではないか!!この一事で僕はハッピーになれた

 ハッピーな気分になれた。これはきっと神様が僕にくれたクリスマスプレゼントだ。
 ついていない年の終わりに神様がくれたクリスマスプレゼント。

友人への口の電話を終えた私は、ペシミスティックな気分にいたたまれなかったので、初めてキーボード解体清掃ということをやらかしていました・・・やけっぱちで・・。ちょっと勇気が要るけど、意外に簡単にできるものなんですね(^-^)大掃除もやってしまった感じ・・・

2004年12月17日

オキニのドラマを見損ねる、しかも、最終回

 今日は職場の忘年会としての飲み会だったのだが、やはり、師走の諸々の忙しさから疲れが溜まってきていることや、まだ木曜日というところから、普段なら行く2次会には行かず帰ってきたのだが・・・

 それで、諸処済ませて22時くらいにはゆっくりしていたのだが、油断して眠り込んでしまった。

 一昨日の一語りで言及した、楽しみにしていたドラマ「アイムホーム」を見損ねてしまった。

 要は、ビデオの予約はしていたのだが、昨日の分を見ようと見ていたら、そのままビデオの電源を入れておいたまま寝てしまって録画できなかったという次第(正確にはビデオと言うよりパソコンだったのだが、分かりやすくここではビデオにしておく)。

 でも、今日の深夜に再放送をするので、これは絶対に見るつもり。

2004年12月16日

今日は忘年会

 今日は職場の忘年会。北海道料理の店でなかなかよかった。
 疲れが溜まっていたので一次会で帰ってきた。

2004年12月15日

人的交流なしで人は生きていけるのか?

 例えば、「独りでもやっていけるぜー」とわめいて家出をした若者も、たいてい実家に帰ってくるし、実家の援助なしにはなかなか生きていけないだろう。
 経済的な面からもそう言えるのだが、経済的には自立できても心理的にやはり依存するものが必要なのであるから、なにかの人的交流に包まれていなければやっていけないものだ。実家に帰らずとも何かのコミュニティに属しているものだろう。例えば、今女子校生などの間で流行っているプチ家出をして大都会の片隅にいる少女達も、報道で見る限り何人かのグループになって生きているように見えるし、また、過去に長瀬智也が主演し話題になったドラマ「池袋ウエストゲートパーク」などは家庭をドロップアウトしたいわゆるチーマー的な若者を描いたドラマだがやはりその中でコミュニティを築いているからこそそれがドラマになっている。

 しかし、人的交流には軋轢がつきものだ。違った価値観を持つ者同士の交わりなのだから当然と言えば当然だ。我が強すぎる人の場合、その軋轢は増幅する。
 しかし、その我を捨てて協調路線に至ると、その人らしさがなくなるのだろう。
 その兼ね合いが難しいのだろう。
 本当に我が強すぎる人は孤独に、よく言えば、孤高に生きていかねばならないのだろう。

 しかし、まったくの人的交流なしで人は生きていけるものなのだろうか?
 やはり、ドラマ「ひとつ屋根の下」の中の有名なせりふに「うさぎって寂しいと死んじゃうんだよ・・・」というのがあるが、人間ではどうなのだろうか?

 寒くなってきて、クリスマスや正月など人的交流が恋しい季節になり、考えてしまうことでもある。

2004年12月14日

槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」

 ひさびさに僕のハートに突き刺さった歌。

 決して明るい曲ではないのだが、力一杯歌っていると、とても晴れ晴れしてくる。

 いいじゃないか、損な生き方も・・・そんな風に思わせてくれる。

今日はエアロビクス

 今日は、いつもの高津スポーツセンターでのエアロビクス。
 ちょっと疲れ気味であったので行くのをどうしようかなって思ったりもしたのだが、行ってみるとやっぱり楽しい。
 いやいやではないので、続けていられるのだろう。

アイ’ムホーム

 NHKの23時のドラマ「アイ’ムホーム」を好んで見ている。そろそろ終わりのようで、今週の木曜日までのようだ。

 とてもよい。愛すべき家族を持っても大変であるなぁと思わされる・・・私などは持ててもいないので、その点は何とも言えない。
 とりあえず、今は、自分で自分を磨いて、一本立ちをする訓練をする時と思っている。
 実際、理論や知識はあれど実行力がなかった以前に比べると格段に生きる力はついている。
 少なくとも孤独を楽しむ術は長けてきている。

 なんにしろ、このドラマは人生を色々考えさせられるものだ。このドラマが終わると・・・やっぱさびしいんだろうな。

モツ&豚足 ナイト

 モツ系の肉と豚足は実は大好物なのだが、なかなかそこらのスーパーでは売っていないのである。

 しか~し

 いろいろ聞き込んでいたところ、とうとう見つけてしまったのだ・・・昨日ね、モツとかあやしげな肉系を売っている店を。職場の近くだけどね。

 ということで、前々から食べたいと思っていた、牛の第三胃であるハチノスを買う。

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 なかなかいい感じ(^-^)見かけが蜂の巣だからハチノスなのである。

 煮込んで食べるようなので、煮込みにしてみる。

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 この形状を見て思いだした。中華街では謝甜記という店で、モツカユを好んで食べるのだが、そこに入っている・・エイリアンの皮みたいだと思っていたあやしげな臓物がハチノスだったのだ。100gあたり100円程度、そんなに安いというわけでもない(豚の小間切れとかなら100gあたり100円を切るだろう)

 なかなか美味。ただ、ゴムみたいで噛みきれない(^-^)

 あとは、やはり大好きな豚足。ちょっとだけ湯を通すとやわらかくなりました(そのままでも食べられる)。

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 一日では食べきれず、今日までかかってようやっと完食。これは一本200円未満。こちらは非常にコストパフォーマンスにすぐれているのではないだろうか。明日も買ってきたいかも(^-^)

2004年12月13日

氷上の格闘技 アイスホッケーを生で見た

 さて、昨日まで行っていた釧路旅行。最終日には、アイスホッケーを見に行った。

 これは、事前にホッケーファンの同僚が釧路に行くのなら本場のアイスホッケー場にぜひとお勧め頂いていたというきっかけがあった(この一語り参照)。会場へのアクセスや、日取り・時間帯も調べてくれ、また、解説本さえ課してくれたりした熱心さを考えれば、これは行かねばという気持ちになったわけである。

 考えてみれば、野球などは今は俗にストーブリーグなどと言われ、せいぜい契約更改などの話しか話題にならないこの時期、アイスホッケーは一番熱い時期なのである。
 そして、釧路には丹頂アリーナ(釧路アイスアリーナ)という新しくて素敵なアリーナがあるということだ。

 いやー、熱かったですねぇ。さすが氷上の格闘技。テレビで観るのとはわけが違いますね。激しいボディコンタクト(チェック)も間近に見ると迫力が断然あります。すばらしいプレーも、あの底冷えのする冷えと共に見るのがすばらしいのでありますなぁ。

 そう、釧路には日本製紙があるわけで、日本製紙クレインズの本拠地なのです。そして対戦相手は、韓国のアニャン・ハルラウィニアというチームで、アジア・リーグの一戦。

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ゴールを決めたクレインズ(黒がクレインズ)

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喜ぶクレインズ選手達

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がっくりひっくり返ってしまうハルラのキーパー

 今時期の釧路・・正直オフシーズンで、だからこそ安く行けたのですが、発想の逆転でこんな旬なスポーツ観戦ができたんですね♪
 
 同行者二人もなかなか楽しんでいたようでした。

 アイスホッケー俄然興味が湧いてきたので、今後注目してみようかなと思い始めた感じでした(^-^)

映画「ハウルの動く城」を見た

 前売り券を手に入れていて、行きたくてしょうがなかった映画「ハウルの動く城」をようやく見ることができた。

 実は宮崎アニメ大好きで、特に「紅の豚」にはまりこんでいる私にとって、宮崎アニメは結局見に行ってしまうものなのだ(^-^)(この一語りで言及したが、このハウルの公開に先立って宮崎アニメの衣装の世界をファッションブランド化したものを新宿伊勢丹に見に行っているほどである)。

 さて、この映画の感想であるが、宮崎アニメファンとしては、その雰囲気をすごく楽しめたことは事実だ。絵も、ナウシカ・ラピュタ、また紅の豚を彷彿とさせるもので、雰囲気はよい。
 ただ、分かりにくい。なんか、そう、どうしてこういうことになるのかという説明的なものが不足している感じで、宮崎アニメのファンとして雰囲気には酔いしれることができるものの、どうにも、論理的帰結がよく分からない。
 いや、ナウシカ・ラピュタ・紅の豚、また、もののけ姫・千と千尋の神隠しにしても厳密な意味での論理展開はされていない・・・そりゃファンタジーだからある程度の論理の飛躍はしょうがないのだが、それでも、その裏にあるテーマ・・・まぁ、環境破壊への警鐘であったり、反戦ということであったりの主張へのそのファンタジー内での論理的展開は保たれていた気がする。少なくとも、見終わった後で、なんで?どうして?という感覚はあまりなかった。
 
 今回のハウルに関しては、見終わった後、なんで?どうして?という問いが出てきてしまったのが、今までの宮崎アニメと違うところだった。もちろん反戦というテーマはきちんとつかめたものの、その上で。

 まぁ、家に帰ってきてネットで色々な人のレビューを読んで、納得できたりしたんだけど。

 そんな意味で、ストーリー展開としてはやや何を感じるものの、宮崎監督お得意の、いい感じの婆さん、いい感じのガキども、いい感じの魔物、いい感じの機械といった宮崎ワールド山盛り満載なことは事実で、今までの宮崎ワールドにはまっている人は見に行って損はしないかな・・・そんな感じ(^-^)

2004年12月12日

黒魔術のカレーや に行ってくる in 釧路

 釧路に行くとこの一語りで語ったら、あおさんという方から釧路に行ったのならぜひ黒魔術のカレーやさんに行ってはとお勧め頂いた(ここ参照)。

 釧路旅も最終日・・・同行の二人にも、いいカレー屋さんがあるんですよと誘い合わせて、昼食に、その黒魔術のカレーやに行ってみる。

 名前からしてあやしげであるが、実際にあった・・
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 本当に黒魔術と看板に出ている(^-^)民宿「休坂」が昼の間に開いているカレー屋さんのようだ(民宿休坂ホームページ

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 まるっきり民家ちっくなのでやや入るのにためらわれるものの、おそるおそる入ってみると、なるほど、民宿のダイニングでご夫婦がやっておられるところ。
 外はとても寒いので暖かいストーブがとてもありがたい。

 スープカレーを頼む。

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 スープカレーは北海道発祥とのことだし、私も北海道にいた頃からあったようだが、今回初体験♪

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 かなりうまかったです(^-^)

 この黒魔術のカレーやさん、なんか私たちが入った後にひっきりなしにお客が来て、民家チックの外見とはうらはらにとても繁盛している感じ(^-^)

 とっても美味しかったし、同行のお二人も喜んで頂いたご様子。紹介頂いたあおさんに感謝(^-^)

2004年12月11日

釧路グルメツアー

今回の釧路の旅は、グルメツアーの様相も強いわけで・・・

昨日の初日の昼食は、釧路の和商市場で勝手丼。
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ご飯を買って、その上に好きな魚貝系の具を載せてもらっていく。これが勝手丼。なかなか美味しい。その中でも、調査捕鯨で取れたミンク鯨の刺身などはなかなかの珍味。
釧路ではいくら・たらこ系がとても美味しいのでそれを重点的に。
3人分。

そして、昨日の初日の夕食は、全日空ホテルの裏にある炉端居酒屋の「煉瓦」にて。
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ここは事前にお勧めいただいた居酒屋。炭火にて自分たちで魚介類を焼いて食べられるというお店。関東圏ではなかなかそういう居酒屋はないので、なかなかよかった。美味しかったし(^-^)
裏返っているのはほっけ。北海道に来たら食べなきゃね(^-^)

2日目の今日は、いよいよメインの牡蠣。厚岸の味覚ターミナルコンキリエにて自分で焼いて食べる牡蠣。
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本場だけに安い。牡蠣ひとつ140円なり。焼き場を使うのに300円かかるが、それでも安いだろう。コンキリエは厚岸駅からも歩いて遠からずなので、お勧め。本来は道の駅なので車で来る人には便がよい。
そもそも、牡蠣を食べたいという人がいたのでこの旅行を企画したのでここに来るのがメインテーマでもあった、その人は、焼き牡蠣以外にも生牡蠣をたらふく食べてご満悦であった♪よかったよかった♪

その夜は、釧路に帰ってきてMOO内の霧のビール園にてジンギスカン食べ放題。

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もう満腹ですぅ(^-^)

2004年12月10日

今日から釧路へ

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 今日から釧路へ旅に出ている。

 だいたい私が旅に出るというと一人旅なのだが、今回は珍しく3人で。
 今はおのおのそれぞれの部署に散ってはいるが、以前は同じ部署で働いた仲間とである。同じ部署で働いていた頃から時折一緒に旅行に行ったりしていたので、今回も。
 3人で決めたテーマ旅行の企画・手配は私がすることが多いし、それは私にゆかりがある場所に行く場合が多いからでもある。

 今回は厚岸の牡蠣を食べたいということが発端。私はその厚岸の牡蠣を食べたことがあって、その意味でご案内役として企画役を買って出ているという次第。

 さて、厚岸というのは北海道東部(道東と言う)のもっと東、日本の最東端の根室に行く途中にある町である。牡蠣というのは日本では仙台と広島が有名で、その二系統があるわけだが、仙台系の牡蠣が運ばれて養殖が盛んなことで有名な町だ。
 仙台系の牡蠣は締まっていて生で食べても美味しいと言われるし、実際、厚岸の冷たい海で育てられた牡蠣は美味しいと思われる。
 そこで、殻付きの牡蠣を焼いて食べることができる場所があって、私はずーっと以前に行ったのだが、なるほど美味しかったからそこにご案内しようかと思っている。

 さて、北海道に住んでいたことがあるとはいえ、広い北海道・・釧路はさほど詳しくない。
 でも、聞いてみると意外に釧路ゆかりの人がいるもので、エアロビクス仲間に釧路が田舎だという人がいたりして、炉端焼きで有名ないい居酒屋があると聞き込んでめたり・・・釧路行くのだったらぜひぜひアイスホッケー見てきたらいいんじゃない、本場で見るアイスホッケーはまた格別なんだ、阪神戦を甲子園で見るとまた違うだろうあなたも阪神ファンなら分かるだろうと教えてくれた熱狂的なアイスホッケーファンの同僚がいたり。
 釧路ひとつとってもいろいろ情報が集まって助かった。教えてくれた方々、ありがとうございます♪

 ということで、厚岸の牡蠣グルメツアーをメインに釧路観光としては、炉端焼きとアイスホッケー観戦と・・・あとは、釧路の太平洋炭坑の展示館にも行ってみようかと思っている。

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 さて・・・とりあえずは雪のお出迎えが、久々の北海道・・・ワクワクである。

2004年12月09日

明日から北の国へ

明日から、北海道は釧路に行ってきます。
釧路のちょっと先にある厚岸で牡蠣を食べてこようかと・・・うまいんだよね、厚岸の牡蠣は。

物欲の変化

 最近物欲が失せてきている。
 パソコンだって、動画編集にはやや非力を感じるものの、それ以外は全然大丈夫なモンスターマシンを作り上げてしまったし、ディスプレイだってメインのものは液晶だ。テレビ録画用のパソコンだって組んでしまったし、モバイル用のノートPCも2年前であるがとっても高価なものを買ったおかげでいまでも不足は感じない。カメラだってレンズ交換式のデジタル一眼レフがあるので、ほかはもういらない。

 そりゃ、液晶ディスプレイがもう一つあればいいなとは思うし、カメラのレンズだってもっとあった方がいいし、スキャナーもADF付きのものが欲しい気もするが、すべては副次的なものだ。

 ということで、せいぜい今の5畳半一間に住んでいる単身生活においてはあまり物欲がなくなってきた。

 そういえば、近視矯正手術のレーシック手術というのがあると聞いた。これはちょっと惹かれる。
 高校時代まではとてもよかった視力だが、大学時代からのメガネ生活がもう長いからだ。

 それでパンフレットをもらってきたが、両眼手術をすると40万近くもするらしい。まぁ、プラズマテレビを買うと思えば、出せない額ではないが・・・ちょっと考えてしまう。

 やはり、メガネを変えて気分を変えるくらいでいいのかもしれない。運動をする時のためにあまりずれない軽いメガネが欲しいかなぁ。

2004年12月08日

今日はアクアビクス

 今日はアクアビクスの日。仕事が押していて、ちょっと遅刻。
 まぁ、アクアビクスの方はかなり慣れてきたし、陸のエアロビクスよりかは、動きが楽なので(というか水の中なので抵抗が大きくてそんなに素早い動きができないわけで)、振りを覚えるのは比較的楽なのだ。
 でも、水の抵抗感があるから筋肉がついてくる感じではある。

 ずーっと昔から真っ平らだった胸の筋肉が最近ちょっとついてきている。多分、このおかげだろう。
 陸のエアロビクスは楽しいけれども、ヒザに負担がかかったりするし、胸の筋肉を付ける意味合いは少ないかもしれないが、アクアビクスはヒザへの負担は少ないし、胸の筋肉も付く。
 相互補完していい感じかなと思ってはいる。

2004年12月07日

エアロビクスかディスコか

 今日は、高津スポーツセンターでのエアロビクスの日。
 仕事帰りに駆けつける。
 昨日はよく寝たので体力はあると思いつつも、前半、好きな、ドナ・サマーの曲が結構な外字間かかっていたため、張り切りすぎて、後半ばてる。
 後半はインストラクターの先生が好きなのだろうか・・・ストレッチの時間に福山雅治の曲がかかっていた。だいたいダンス系の洋楽が多いので珍しいなぁと思いつつ、家では邦楽ポップスばかり聴いてる私としてはうれしいというかなじみがあるという感じでなごむ。
 
 まぁ、洋楽ではドナ・サマーの曲が大好きなんていうところが、遅れてきたディスコ世代みたいなもので・・・ディスコとか全盛の時期だったら多分はまりまくっていたんだろうな。
 今はディスコは流行っていないから、同じリズムに合わせて体を動かすエアロビクスにはまっているというだけで。

2004年12月06日

仕事感

今日は残業、その後PHS解約など

帰ったらもう22時過ぎ
PHS解約はプライベートと言えばそうなのだが好きでやっていることと言うよりは準義務的な点で仕事に近い感覚だ

メシを食べたらもう眠い

今日は仕事しかしなかったようにさえ感じる

2004年12月05日

尿石除去にかけた一日

 私は一人暮らし暦が長いが、トイレの便器というのはどうしてあんなに汚れてくるんだろう。黄ばみどころか、なんか茶色くさえなってくる。以前一人暮らしをしていた頃は、いろいろ「ドメスト」とか効きそうな薬品を買ってきてトライしても取れなかったので、あきらめていた。

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 今回もこういう風になってしまった。最近、やたら、掃除欲が湧いていて、今年の年越しは一通り身の回りを綺麗にして越すぞとばかり、こまめにやっているのだが・・・さて、この便器は問題だ。以前の例がある通りちょっとやそっとじゃ落ちない。

 幸い今はインターネットという便利なツールもあるわけで、調べてみたら・・・なるほど、これは尿石というものらしい。それを除去するには、業者が使うような強力な酸剤を使うか、のみとヤスリなどでこすり落とすしかないとのことだ。手元にあった紙ヤスリで少しこするもあまり取れない。

 ということで、今日、日曜日、尿石除去のための酸剤を買いに、渋谷の東急ハンズまで出かけた(もちろんその他の用事も兼ねていたし、渋谷で人と会ったりもしていたのだが・・・)。
 DIY用品なら何でもござれのハンズであるし、ハンズにはそういうのがあるとしらべはついていたからだ。

 なるほど、一種類だけあった・・・尿石除去剤が・・・

 しか~し

 強力な薬剤だけに1本1500円とお高いし、防護手袋に防護マスク、そして、防護メガネまで必要だって言うじゃな~い?

 残念・・・

 というわけにはいかないよね(^-^)意地でも揃えようと、渋谷ハンズの上から下まで駆け回って必要なグッズを揃えましたよ。

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 防護メガネなんてのもあるんだね(^-^)

 完全装備すると
 
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 こんな感じで突入・・・

 薬剤をかけてしばらく置いてこすったりするんだけど・・・なるほど・・・どうやっても落ちなかった汚れが・・・

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 かなり綺麗に落ちてきました。

 長年苦闘してなしえなかった尿石除去。できたよ・・という達成感に満ちあふれました。久々のやったぜ感覚であるし、プロジェクトXの主人公になったような気分。
 これで僕はトイレ掃除のプロに近いことを会得してしまったと言っても過言ではなかろう。

 僕が仮に夫になることがあったとしても、多分この技は妻に喜ばれるに違いない(^-^)

 尿石除去に賭けて、駆けて、酸剤をかけた一日。

2004年12月04日

心理的食欲という概念と僕の減量体験

 心理学においては心理的時間という概念がある。
 例えば、遊んでいたりデートしていたりという楽しい時間はあっという間に過ぎるが、仕事や授業など意に添わない時間は長く感じるということを指したものだ。そう、心理的時間と物理的時間は違うのだということを指す。

 なるほどな、それはそうだと思わされるところではないだろうか。
 要は時間感覚は高度に心理的なものであるということ。

 しかし考えてみると、食欲も高度に心理的であると言えないだろうか。
 例えば、ストレスがたまったりすると食べに走る人も多いと思う。仕事でいやなことがあったら、デザート食べ放題に出かけて思いっきり食べるということを習慣にしているOLさんというのもよく聞く話だ。
 失恋したら食欲がなくなるということも、実は私自身実感として体験していることであるが、そのようなことを思い浮かべるに、食欲という生理的なものが、実は、かなり心理的なものなのだなぁと実感できるところだろう。

 だから、生命維持のために必要なエネルギー摂取という意義あいの生理的食欲とは別に「心理的食欲」というのがあると思うのだ。そう、物理的時間と心理的時間の違いと同じように。

 私の場合はストレスが溜まると食べたくなる、仕事でいやなことがあっても食べたくなるし、むしょうに寂しくなっても食べたくなる。心理的にマイナス状況だと、食欲はプラスという反比例関係なのだが、例外は失恋状況の時でこの場合は心理的なマイナスが食欲でマイナスになるのだ。

 心理的な不快体験を、自分の好きなものを多く食べるという身体的状況の快体験で補完しようという一種の防衛機制と解釈もできるし、それはそれで結構なことでもあるのだが、往々にして必要量以上のカロリー摂取に繋がり肥満などを招いてしまう原因にもなるのが問題である。

 まぁ、僕も一人暮らしを初めてした時はその寂しさから食べてしまいかなり太ったという経験を持つ(74キロ/180センチやや肥満といったところ)。いったん太ってしまうとなかなか痩せがたく、そして、社会人になり仕事を始めるとストレスが増え、太ったままで来たが、今年になって、痩せて昔の体重に近く減量することができた(68キロ/180センチ、やや痩せ形くらい)。

 要は、社会人として働いていくとどうしても発生する心理的不快体験を食べることによる快体験以外で昇華・補完すればいいわけだと考えて、運動を始めたのだ。運動といっても苦しさの多い運動では心理的不快体験を昇華させ得ない。そこで行き着いたのがエアロビクスだ。もともと音に合わせて身体を動かすのが大好きであったらしく、運動の中でも全然楽しめてやれたのだ。あとは水泳、これもなかなか性にあって楽しい。
 心理的不快体験を運動という食以外の快体験で昇華させるということによって減量し得たのだろう。

 でも、運動を始めたのは今年に始まったことではなく、昨年はマラソンだった。でも痩せなかった。マラソン大会にも数度出て10キロ走ったりもしたのだが。その理由は私にとってマラソンが運動の中では楽しくなくてどちらかと言えば苦しいという不快体験の方が勝ってしまったからだろう。だから、心理的不快体験を昇華させるどころか増やしてしまっていたであろうから、食欲は減らなかったのであろう。

 今回の私自身における減量成功体験は肥満という身体的なことを心理的側面から分析したことに起因するだろうが、要するに、人間って高度に心理的な生き物なんだなぁと改めて感じたわけで。

2004年12月03日

北海道を思い出しつつ飲む、そして、へぇー

 今日は残業をした。仕事が溜まってしまってなかなか・・・うーん。

  その後、同じく残業していた人と飲みに行こうという話に。北海道にゆかりにある人で、私も昨日の一語りでも語ったように北海道に住んでいた頃を思い返していたりしていたので、まぁ、タイムリー。
 北海道つながりでジンギスカンでも食べに行きましょうかという提案に即意気投合できるのも同じあの北の国を体験したという言わずもがなの共通体験がバックグラウンドにあるからだろう。
 ジンギスカン・・・北海道に住んでいた時はよく食べたが、最近はご無沙汰だったからなかなか美味しい。あと、「おたるワイン」じゃぁとボトル一本を空けたり。
 ジンギスカン鍋は真ん中が盛り上がっているのだが・・・どうしてかなぁと思っていたのだが、一緒に飲んだ人の話によると、かのチンギス・ハーンの率いるモンゴル(日本だと元と呼ぶ、元寇の元)の兵隊が羊を自分たちの兜の上で焼いたのが始まりだからとのこと。
 なるほど、モンゴルと言えば今だって牧羊が盛んなのは聞いているし、世界史の教科書で見たチンギス・ハーンの肖像画の兜も、なるほど、ジンギスカン鍋の形によく似ている。
 「へぇ」×∞という感じで勉強になったり。
 
 その後、アイリッシュ・パブで加え飲み。アルコール濃度96%のウォッカを使ったカクテルとかもなめてみたり・・・これまた「へぇ」という感じ。カクテルで60%を超える濃度だもんなぁ。

2004年12月02日

北海道の先輩

 昨日の一語りでは、水道の水が冷たくなったことで、北国の生活を懐かしんでみた。

 実際、もう、水道の水で洗い物をすることはなく、必ずお湯にして洗い物をしている。最近はぜいたくになったものだ・・・ボタンひとつでお湯が沸く。今住んでいる安アパートにしてだ。

 北海道に住み働いていた頃は、湯沸かし器があったがガス式であったので沸かすのに手間がかかった,。しかし、あちらの水はとても冷たい。とても素手で触れようもなく、手間がかかっても沸かしていた。

 仙台に住んでいた頃は湯沸かしさえなくて・・・洗い物をするのがとてもおっくうでためてしまっていた。

 なんて北国の思い出に浸っていたら、北海道にいた頃一緒に働いていたある先輩を思い出してしまった。
 「大津ーっ!!」「大津お前なー」とやや怒鳴り気味にも聞こえるハイテンションに呼びかける人で、私が25で、その先輩が確か31~2といったところ。ちょっとそんないっつも怒鳴らなくてもと思っていたことも事実だし、なんかちょっといじめられていたという感じにも思っていたが・・・。
 ただ、その先輩がびしびし鍛えてくれたおかげで当時の業務を一通りマスターもできたし(といっても今の仕事に直接的には役に立つものでもないが)、ある意味人生を生き抜く力がついたとも言えよう。そして、それからもう何年も生きてきて、いろいろな職場を経験してきて、今思えばあの時の先輩の怒鳴り声くらいは全然いじめとも言えないくらいだと思ってはいるところだし、鍛えてくれたことに感謝の念を持っているのだが。

 そんな感じで印象的な先輩だったが・・・「大津お前もな、携帯くらい持てよ、かかってくるかもしれないじゃないか」と言われたことをふと思い出した。
 要するに携帯でも持って彼女でも作れよという意味だったらしいのだが、その後まもなくPHSは買ったのだが、それはデータ通信のためだったという色気のないものであったり・・・。
 そしてその先輩には当時すでに綺麗な奥さんがいた。

 なぜ、その話を思い出したかというと、最近、またやはりPHSであるが、買い換えようとしているからだ

 でも、先輩、僕は相変わらず彼女がいません(あなたと別れた後にいた時期もありましたけど・・)・・・そして、先輩と同じくらいの年になってしまいました・・・。

 その先輩は、もう遠く離れてしまったにもかかわらず、年賀状だけは毎年くれる。子どもの写真入りで。
 年賀状記載のメールアドレスに2年前メールを打った。

 返事には「また一人暮らし始めたんなら結婚しろよ」といったことが書かれていた。

 すみません・・・再び一人暮らしになって3度目の正月を迎えようとしています。まだ、彼女はいません・・・

2004年12月01日

水道の水が冷たい

 今日から師走に入ったわけだが、水道の水が冷たいと、ことさらに冬を感じるよね。
 そして、仙台や北海道という北国で住んでいた頃の想い出想わず思い出してしまうものだ。

 あの頃は・・・

 よかったよね。