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広島・長崎を素直にわかろう

 「公約は守るべき」・・・そんなはぐらかしのような言葉で、靖国参拝を一国の首相として意欲を見せているという報道がなされているのを旅すがらのテレビで見かけた。

 うーん・・・

 しかも、昨日は長崎原爆投下の日。その長崎でまさにその日にそのような言説をしていたというのだ。

 私が長崎を初めて訪れた時・・・その原爆の悲惨さ、戦争の悲惨さ・愚かさ、そして平和の大切さをひしと感じた。

 もてない男のその後の語りサイト内リアルタイム旅行記リアルタイム旅行記「江戸のかたきを長崎で・・・討たれたくはないけどね」

 旅すがらにノートPCを担ぎながら書きつづった文章にも、かく語らざるを得ない、反戦の思い、平和への願いに打たれざるを得なかったのだ。

 永井隆博士の姿勢にも本当に打たれた。
 己のごとく人を愛したひと ~永井 隆~(長崎市サイト内)

 このような人を生んだ、長崎の原爆の現場でその日に・・己の主張ですからと、公約は実現しなければ、などというはぐらかし、詭弁にも近い言葉で戦争肯定につながる意味合いを持つ靖国参拝への意欲を表すのはいかがなものなのだろうか。

 広島・長崎を素直にわかる・・・実際に足を運んで見てみればなおさら素直にならざるを得ないと思うのだが・・・

 もてない男のその後の語りサイト内リアルタイム旅行記リアルタイム旅行記「広島に行くんじゃけえ」にも行った時の素直に書かざるを得なかった。

 広島・長崎を素直にわかろう、受け止めよう。そしたら、きっと反戦の思い、武力放棄の現憲法の尊さがわかってくると思うよ。8/6,8/9を毎年迎えるにあたって私はその思いを新たにする。

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コメント

はじめまして。私のブログへのコメントありがとうございます。平和論なんて言っていただいて、恐縮です。ただ書きなぐったブログですが、たまにお立ち寄りください。私もかずさんのブログを拝見させていただきます。

mottaさん、コメントありがとう(^-^)
いえいえ、堂々と主張する・・・やっぱり必要なことは必要だと思うんですよね。
最近の若い人たちの間では、気張ったり、力んだりするのがダサイとか、かっこわるいとかになってしまいがちですが・・・気張るべきこと、力むべきことってあると思うんですよね。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

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