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「ハイテク過食症」(デイヴィッド・シェンク 早川書房)を読む

 「ハイテク過食症」(デイヴィッド・シェンク 早川書房)を読んでいる。
 この本はとても示唆的で面白い。
 私はそもそも、ネットにどっぷり浸りきって情報の渦に巻き込まれつつ気持ちよさを感じているのだが、最近、その過剰な情報によってストレスも感じてきたりしている。
 テレビをつけながらパソコンをしていたのをテレビを切ったり、いっときはパソコンを離れて読書にいそしむ時間を持ったりし始めていた。
 ちょうどそういった時に手に取ったのが、この本。
 情報過剰状態が人間にとってとてもストレスを与え、悪影響を及ぼすことを警鐘した本である。
 自分の体験からもとてもうなづける内容であった。
 具体的な、対処法も出ているのがいい。まずは、テレビをつけづらい工夫をすることということだ・・・なるほど。
 情報はただ多いだけではそこに揉まれて終わってしまう。たとえ少なくても体系化された情報を持つことが重要なのだとこの本は説いている。
 これもうなづける話だ。

 かなりオススメ。

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