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2008年02月29日

妻とギャンブル場グルメを楽しんでみた驚きと東京の温泉

 さて、古来より「飲む打つ買う」といった言葉があるように、アルコール摂取やギャンブルが好きだったりしたりすることは男の専売特許のように思われてきたところでしょう。まぁ、家計を預かる妻たる女性にとって、男が付き合いだなんだと飲み屋にお金を落としてくること、また、パチンコだ競馬だとギャンブルに浪費することは困ったことでしょうし、そのような浪費癖に悩み、言わば「泣かされる」女性像というのは古来よりのあまたのストーリーに描かれてきた姿でありましょう。

 ですから、妻たる者とギャンブル場に行くことは通常あまり起こりえない状況なんでしょう。

 だから、今日、妻とギャンブル場に行ってしまったのは非常にレアケースなわけでしょうね。

 今日は東京は大田区にある平和島競艇場に行って来たのです。

 まぁ、私にとっては昔はなじみのあった場所。2004年10月25日一語り: 煮込みライスがすごくうまいで語っているように、私はもう何年も前になりますが、結構平和島競艇場に通っていたことがあり、まぁ、本各区亭にギャンブルをするわけではなく、レースの雰囲気と、煮込みライスを食べに行くために、もっと最大目的はその隣の平和島クアハウスに行くためであったわけですが、そんなことがあったんですな。

 だから、妻と今日は平和島のクアハウスという東京の湾岸部に湧く温泉ランド的なところへ遊びに行くついでに、競艇場グルメを楽しもうじゃないかと入った次第で。

 まぁ、女性たる者、古来より男の「飲む打つ買う」に泣かされてきた経緯もあるでしょうから、本能的に拒否されるかなぁと思ったのですが、意外にも行ったことがないことからか興味を持ったようで、拒否権も発動されず競艇場に妻同伴で行ったのは珍しきことかも。

 舟券は、2レースやって、二人で1レース100円づつ買ったりしてちまちまと楽しんでみましたが・・・妻にとっても一つ新鮮な体験になったようで興味深そうでした。まぁ、私もギャンブルはやらない主義なので、こういうギャンブル場では最低単位でしか買わない主義であります。まぁ、グルメ目当てにギャンブル場なわけです。

 2連、3連の買い方が主流のようで、以前は単勝、複勝の買い方もできたのになぁと、まぁ、私が昔来ていた頃とは改装されてやや様変わりしてしまっていて不明。ですので、初めのレースは2連複で買いました。妻もどうやって買うの?とか聞きながら買っていたのが少し印象的。初めのレースは、競艇場グルメの第一歩として、フライをかじりながらの観戦。まぁ、外れちゃいましたけどね(^-^)一番人気を買ったわけですがね。

 次のレースは、警備員さんに複勝とか買える場所は?と聞きつつ、教えてもらって無事に買えましたが、まぁ、目立たない場所にひっそりと。あまり、オッズが高くならないので人気がない買い方なのでしょうか。

 まぁ、そこで私が一番人気に、妻が二番人気に。そしたら大番狂わせというのか、一番人気の艇が意外にも出遅れ3位にも入らず、妻の買った二番人気の艇が2位に入ったので、妻のが的中。まぁ、そんなつましい楽しみ方をしながら、さて、競艇場グルメの大本命、煮込みライスへゴー。

 平和島に来たらこれっ!!というくらいの定番グルメだったりします。まぁ、男性がほとんどの競艇場、その異様な雰囲気での煮込みライスは食べる気になるかどうか妻にお伺いを立てると、食べてみたいとのこと。これも結構意外でしたが。

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 ひさびさの平和島牛煮込みライスでしたが、やっぱうまい。妻も喜んで食べていました。まぁ、ここで一杯行きたいところですが、まぁ、そこはやめておきましたがね。一種独特でうまい味だと思います。まぁ、好みは分かれるかもしれませんが。

 夫婦で競艇というのも珍しかったのか、売店の人も不思議そうに見ていたような気もしますが、だからこそ非常に愛想よく出してもらった気がします。気のせいかもしれませんが。まぁ、私とてギャンブルは不慣れですからね、あまりギャンブラー的オーラは出していなかったのでしょうから、そういう二人が煮込みライスか?という不可思議さはあったのかもしれませんな。ギャンブル場はどこも、やはり高齢者が中心。特に今日みたいな平日はそうなりますしね、まだ若めの私たち二人はちょっと珍しく見えたかもしれませんな。

 そもそも、私はギャンブル場グルメはかなり好きなわけで今日の一語り: ギャンブル場グルメを楽しむなども語っております。 

 さて、煮込みライスを美味しく頂いた後は、温泉に入ろうと平和島クアハウスへ。

 ここも、私が来ていた頃に比べると改装されて、露天風呂ができていたりして新しくなっていました。まぁ、その分、以前はいくらでもい放題だったのが6時間の制限ができたり、いろいろコストがかかる感じになっている気がしますが、いい温泉です。そもそも、東京にて温泉が入れるという感覚が、東京生まれの東京育ちの私にとっても新鮮だったためはまった温泉であります。まぁ、妻もなかなか楽しんでいたようで。

 ただ、温泉って入るとちょっと疲れますな(^-^)それなりにくつろいで帰ってきた次第。

 ギャンブルと温泉、その二つが近接しているという不思議な空間なわけですよ、平和島。まぁ、なかなかディープなスポットとも言えますが、妻と一緒に楽しめたのがまぁ、ひとつ新鮮な驚きだったわけで。

2008年02月28日

体重維持

 今日は本当に久々にスポーツクラブへ。

 まぁ、最近、運動よりもなんかほかにすることが多くありきというところで。

 おそるおそる身体スキャンをしてみる。どうやら体重は維持している。大幅な増加をおそれていたがそういうことはなく、体脂肪も維持。どうやら体型は維持されているようで一安心。

 正月明けに体脂肪過多状況に陥った時のようなことはないようだ。

 日々の食事で節制気味にやっているおかげかとは思うが、ちょい太めで維持というところなので、もう少し運動していかねばということは変わらず。

2008年02月27日

レッドホット放出は春めいてきたせいか?

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 先日買ってきたおやつ。見事にレッドホットなものばかり。

 妻と一緒に買い物に行って、まぁ、面白そうだというものをぽんぽん買っていたら、こんな感じになってしまった。

 それにしても、複数のお店で買ったものだが、いずこもセール中だったこれらレッドホットなものばかり。

 春一番も吹いたのがつい先日、暖かくなると見越して辛めのものを安売りし始めたということか?

 まぁ、辛い物好きの人は暑いも寒いも関係ないのだろうが。

2008年02月26日

栄養ドリンクに感じる悲しみ

 今日は国立大の2次試験前期2日目だったりしますね。受験生の皆さんお疲れ様です。

 中学生の頃、高校受験を控えて、高い栄養ドリンク・・・ほら高いと何千円もするのもあるくらいで・・・をげん担ぎもあるんでしょうが、飲んで試験に挑むなんて話をよく聞いたりして。

 まぁ・・・私はあまりそういうのを信じてはいないし、実際、栄養ドリンク自体にそこまでの期待をする人ではないのでそういうのは無縁で来たりしていましたが。もちろん受験の時も栄養ドリンクなどは飲んできませんでしたが。

 私が思うに栄養ドリンクっていうのはカフェインの摂取による元気になった気がするという感覚的なものがの効用なのではないかと思う。その意味では、コーヒーを飲むのと有意な差が出るのか?という疑問がついてまわっていたので。

 この前までのややがんばらねばならないことで、やや寝不足もあったりして、栄養ドリンクでも買ってみようかと・・・まぁ、老いたということかな(^-^)

 ということで・・・

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 買ってみました(^-^)でもね・・・でも、すべて100円ショップ系で100円程度で買いそろえたところが、まぁ、あまり栄養ドリンクに重きを置いていない証左のようなもので。

 赤まむしとかスッポンとか、微妙に効きそうな気がしてね(^-^)でも、私の体感としては効果のほどははなはだ疑問。少なくとも元気もりもりというわけではなく。

 私としてはせいぜい疲れたらコーヒーを飲むくらいでがんばりたいかなぁというのが本音。ま、疲れたら寝ることですな、それが一番の良薬と実感。

 今日、テレビ東京系の「ガイアの夜明け」という番組で「揺れる仕事の現場」ということで、残業を減らす工夫、仕事と家庭等について特集されていた。やはり、日本の勤め人は仕事に没頭しすぎなきらいがあるようだ。栄養ドリンクを飲んでもがんばってしまうのならばそれは悲しい。栄養ドリンクを飲んでまでがんばらなければならないのであればもっと悲しい。

 栄養ドリンク業界は右肩上がりなのだろうか?もし、そうなら、そこの社員は栄養ドリンクのお世話にならずに済んでいるのだろうか・・・それとも・・・

 受験生が栄養ドリンクを飲む時、それはまだポテンシャルがあって喜ばしいが、無理してがんばるために飲む栄養ドリンクには悲しさを禁じ得ない。

 複雑な気持ちのもと、この3本は美味しく頂いたことはいただいたわけですがね。

2008年02月25日

悲しい牛丼

 みなさんは牛丼はお好きだろうか?

 かの吉野家から牛丼がなくなるという日にできた行列を報道で見るに、好きな方は多いんだろうと推測する。

 私も嫌いではない、どちらかといえば好きだが、BSE問題が出てから、そもそも牛をあまり食べなくなったので、好きは好きでも・・・という微妙なところ。

 それでも、忙しい勤め人にとって、手軽にかきこめる日本版ファーストフードである牛丼は貴重なものなのだと思う。昼時には牛丼屋にはお客はひっきりなしであり、注文して数分もかからないで出てくる牛丼は貴重なんだろう。

 だが、そこに悲しさがあるんだよね。忙しくて夜遅くまで仕事なことも多い勤め人、せめて昼くらいはゆっくりたべたいかもしれない。それもままならないから、牛丼でもかっこむか。

 これを悲しいと言わずして何が悲しいと言おうか。

 吉野家の一号店は東京の築地市場にある。なるほど、市場の朝のせわしなさの中では、牛丼をかっ込む姿は似つかわしい。朝は忙しけれどエンドレスというわけでもないだろう、市場の仕事は。

 でもね、それをオフィスワークの勤め人がするととたんに悲しさに変わる。なにをそんなにあせるのだろうか。なるほど、ノルマに追い立てられているのかもしれないし、忙しいのだろう。

 でも、過労死までもが問題視されている昨今、オフィスワーカーがそこまで急いでメシをかっ込む必要があろうか。そこに牛丼の悲しさがある。

 いや、他人事で話しているのではない。私も以前とても忙しいところで働いていた時、普通に外で食べられなくて、サンドウィッチを買ってきて机で食べながら仕事をしたこともあったが・・・その時のむなしさみたいなものがそのような思いになってきているんだろう。

 この前、「すき家」で噂の「メガ牛丼」を買ってきた。遅ればせながらであるが。

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 こんな感じ。お持ち帰りだ。まぁ、とても美味しかったわけだ。肉もとてもたっぷりだし。

 十分楽しめた。

 牛丼もこうやって食べると悲しくはない。持ち帰ってゆっくりと食べるのであれば。

 あと、私だけの話かもしれないが、牛丼は外で食べるとどうしてもかっこんでよく噛まずに食べるせいか、その後お腹をこわすことが多い気がする。

 やっぱり、かっこむ悲しい牛丼よりは、持ち帰るにしろ店で食べるにしろ、ゆっくり食べると悲しくないような気がする。

2008年02月24日

夫婦で外食って片働き夫婦にはあまりなきことで

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 今日はいろいろお疲れなことが終わった日。妻と外で一杯飲むことにした。
 共働きならば、帰りに二人で外食というのは夫婦の日常ごとかもしれないが我々のような片働き夫婦の場合はこのご時勢なかなかできないのであるから。

 大げさな?そう思いますか?

 いや、実は大げさではない。外食は本当に久しぶりなのだ。 

 確かに、妻は毎日お弁当を作ってくれる。毎食帰ってきたら妻の食事が待っている。それはそれで、うらやましいね・・という話もあろう。共働き夫婦であれば、どちらが家事をするかとかでケンカにもなろう。うちの場合はそれはない。それはそれで夫婦円満の秘訣だろう。しかし、外食には行けない。うらやましいと思われる反面、外食には行けないとなるとそれはそれで・・・。

 もちろん、外食に行って行けないことはないのかもしれないが・・・しかし、首都圏在住の勤め人にとって、首都圏の高い住宅費の中二人扶持の食費や日用品費を計上すれば残りはさほどないのもおおかたの事実になるだろう。うちも例外ではない。だから、こんなように、お疲れ様なんだよ今日はっ!!という時にだけ、外で呑むことが許されるのも事実。

 まぁ、それだけ今日はお疲れ様な感覚だったのだ。

 鍋の美味しいお店でもつ鍋が特にうまかった。クーポン使ってファーストドリンクサービスを受けて、私が二杯、妻が一杯で、締めに雑炊にして締めて三千五百円程度。1人頭千七百円超でも、贅沢なのだ、方働き夫婦にとっては。それにしても美味しくて安いお店だったなぁ♪

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 ま、お疲れさんということで♪

2008年02月23日

春一番の土曜日

 買い物行こうと妻がドアを開けて、口走った言葉。

 「見て、空気が黄色いよ」と。

 奇妙な言葉である。空気が黄色いという表現の奇異さに驚きつつ、私もドアを開けたら、なるほど、空気が黄色い。

 なんというか、砂埃が非常に舞っていて、黄色っぽい空模様になっているのだ。

 そして風がひどく強い。

 なるほど、空気が黄色いという表現は今日に限ってはよくその様を表しているような気がした。言葉の奇異さを超える状況の奇異さ。

 すわ、中国から飛んできた黄砂か?などと思いつつ、ネットで情報を調べるも、なかなかそういう情報にはヒットしない。まぁ、関東地方にまで黄砂が飛んでくるものなのだろうか?そのへんもよくわからない。

 夕方当たりでヒットしてきたニュースが、春一番。そう、今日は「春一番」の強風日だったようだ。黄砂かどうかは分からないが。

 これからは暖かくなっていくんだろう。楽しみだ♪

2008年02月22日

寒い冬のベストバイ、陶器製湯たんぽ

 昨今の原油高の影響を受けて湯たんぽがブームだとのこと。なるほど、電気代とかガス代も上昇傾向にある昨今、湯たんぽのようなグッズは有用かもしれない。

 冬の入りばなに、岐阜県多治見市で陶器製の湯たんぽが生産が追いつかないほどの売れ行きというニュースがあったりしたのを覚えていたわけだが、なんだか欲しくなってきた。

 欲しくなってきたわけで先月くらいから探し始めたが、どこを探しても陶器製の湯たんぽは売り切れ状態であった。それから、問い合わせを入れたりして予約的な行動に出ていたところ・・・

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 ようやっと手に入れましたよ♪まぁ、まだまだ寒の残る今日この頃ですからねぇ、間に合ったというところで。

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 専用の袋も買いましたけどね。

 土鍋とかでもなんというか保熱という点で重宝するものです。土鍋の時などはやはり鍋物が美味しく感じられるのは気のせいばかりではないでしょう。

 それと同じく、陶器製の湯たんぽは保熱力に優れる感じで、昨日などはふとんに入れておいたら一晩中温かかったのですごいなぁと。

 まぁ、取り回しが重かったり陶器ならではの不便さはなきにしもあらずですが、なかなか良い買い物をしたなと。

 妻も昼間、足を温めるアンカ代わりに使っていてなかなかよかったようです。

 苦労して手に入れた甲斐あったというもの。

 それにしてもこういう商品がブームというのも、世相ですなぁ。

2008年02月21日

日本版交渉人ストーリーの展開やいかに

 テレビ朝日系列の木曜9時のドラマ「交渉人」を見ている。妻が好きで見ているので連られてみているような次第だが、それなりに面白い。

 ただ、交渉人というタイトルからは、まず思い浮かべられるのがアメリカ映画の「交渉人」(- goo 映画)であろう。非常に面白い映画であったし、交渉人ドラマの金字塔とも言えよう。

 まぁ、このドラマは、日本版交渉人ドラマとして本格派を目指して作られているような気がする。なんだか、雰囲気が映画の「交渉人」に似ている感もある。

 ただ、今日の話の展開から、なんだか、雰囲気だけでなくストーリーのプロットも映画の「交渉人」の換骨奪胎な気がしてきている。

 どうやら、警察の内部告発にからむストーリーの流れになってきているようなのだ。主人公の女交渉人の父が、内部告発をしようとして消されたというプロットが見え隠れする。

 映画の「交渉人」も警察内部の汚職の告発としての交渉人ストーリーであったが、周辺状況だけを変えて、そのプロットをなぞっているような感じに思えてきたわけで。

 警察内部の告発にからむストーリーとしての面白さとしては、やはりアメリカ映画の「L.A.コンフィデンシャル」に勝るものはないと思っているが、このドラマ「交渉人」は、映画「交渉人」と「L.A.コンフィデンシャル」の面白さ要素をいいとこどりで取り込んで作ったストーリーのようにも思えてきたのだが。

 まぁ、今後の展開にはやや興味があるが、まぁ、次回が最終回のようなので、まぁ、本格派を目指した日本版交渉人ストーリーの帰結としてどんな終わり方になるのかは注目したいところだ。

 

2008年02月20日

「わるい話」好きⅡ

 昨日「わるい話」が好きだということを語ったが、今日も語ろう。

 というのも、毎週水曜日私と妻が楽しみに見ているドラマ「相棒」で、今日の話が・・・そのタイトルもまさに「悪女の証明」だったわけですよ。

 わるいんですよねぇ。

 この悪女を演じるのが木村佳乃さん。本当にわるい感じですわ。

 前にも登場人物として出てきているのだけれども、わるかった。そう、限りなくグレーなんだけど検挙されないわるさ。

 こういうクレバーなわるさはなんかすごくすごみがある。

 ほえーと思いつつ、最近、わるい話づいているなぁとか思いつつ、今日のストーリーは面白かったわけで。

2008年02月19日

「わるい話」好き

映画「悪い奴ほどよく眠る」を見ていたりした今日。
言わずと知れた黒沢作品で有名なタイトルであるが、どんなものか一度見てみたかったのだが、これは本当にすごく迫力のある映画であった。
悪い奴が本当によく眠る救いのない展開であったのだが、ほえーと感嘆しながら見ていたら、妻が私は 「わるい話」好き だねと評してきた。
なるほど、以前民放で放映されていた「わるいやつら」なども、わるいねぇなどと感嘆しながら見ていたものだ。あれは松本清張原作ものであったが。
洋の東西をとわず悪を描くストーリーには深みがある気もする。
悪と善は表裏一体という言葉もあるが、悪を描くストーリーには人生の機微が凝縮されているようにも感じられて面白いのかもしれない。

2008年02月18日

「サバスキ」はうまいぞ

 好きな番組にザ!鉄腕!DASH!というのがあるわけで、特に妻が楽しみに見ているのだが、昨夜放映された中で「ご当地漁師めし1日でいくつ食べられるか!?」という特集で山陰は境港の「サバスキ」という料理がやたらうまそうであった。

 そしたら、妻が早速作ってくれた。

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 サバをすき焼き風にしたてた料理なのだが、非常に美味しい。

 サバはとても健康に良い魚だが、いつもサバ味噌か塩で焼くかでは飽きてしまう部分もある。こういう食べ方もいいのだなぁと実感。

 タレをご飯にかけると二度美味しいというのもよい。

2008年02月17日

映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見た

 まぁ、昨日はホッピーと赤玉スイートワインにウイスキー原酒でいい感じに酔っぱらいながら、見かけていた映画を見た。

 先日テレビで放映されていたものを録っていたのだが

 「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(- goo 映画)である。

 なかなか面白かったんじゃないかな。うん、意外に面白かった。

 そう、私は以前は広末涼子さんファンでもあったし・・・まぁ、最近はいろいろあって以前ほどの人気はないにしろ、それなりにこうやって主演を張るというのはすごいなぁと思うところ。

 ストーリーとしては、まぁ、タイトルにもなっているように、タイムマシンもの。SF映画では使い古されたネタと言えよう。

 まぁ、コメディ要素が入っているのだが、コメディ的タイムマシンものの映画と言えば、かの名画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が思い浮かぶところだが、この映画はストーリーのロジック的にはそれとまったく変わることがないのだ。換骨奪胎と言ってさしつかえないところだろう。 

(以下ネタばれあり)

 今の自分の境遇が冴えなくて、過去に帰っていろいろ働きかけをすることにより現在から未来の境遇を変えるというプロット、そしてそこに巻き起こる騒動をコメディー調に仕立て上げたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がパイオニアなのだろうが、そのプロットはまったくそのままである。

 そう、冴えない境遇の主人公が過去に戻り、未来を変えるわけだが、そこにバブルの崩壊を持ってきたのがなかなか日本的でよろしい。

 バブル崩壊というのはアメリカでは経験し得なかったものであり、日本特有のものであるからこそ、プロットは借用しても、中身が日本特有でありところにオリジナリティがあってよい。

 それがこの映画の最大の良い点であろう。

 ただ、ちょっとストーリー的には無理が目立つ点もある。タイムパラドックスの話題や、果たして当時の日本が確かにバブルではあったもののあんなにめちゃくちゃであったかというと、そのバブルでも生きてきていた30代半ばの私から見ても、ややオーバーアクション気味な気もするが、そこは映画というフィクションであるところで許せる範囲であるような気もする。

 私のような年代のものにとってその過剰表現を超える懐かしさ、ノスタルジーのあまり許せちゃう部分もある。

 まぁ、気軽に楽しめる映画であり、30代の方なら、懐かしさを呼び起こさせられる映画であろう。

 まぁ面白い、30代なら一回見てみても良いのではないかとちょっとオススメな感じの映画かな。

 今の世の中、なんだか世知辛い。不況感ばかり先に立つ中、一服の清涼剤にはなるんじゃないかな。

2008年02月16日

今日は呑み日

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 今日は楽しい週一回の呑み日♪キンキンに冷やしたホッピーで一杯。ま、これでもうかなり酔ってしまう今日。

 あとは、赤玉スイートワインを一杯。サントリー山崎蒸留所から仕入れてきたシェリー樽原酒を少々。

 いい気持ちになってみたり。ゆったり呑めるのはいいね。

2008年02月15日

金曜日の夜は危ない!?

 金曜日の夜は危ないという話をしたい。

 いやいや、金曜日の夜に盛り場を歩くと危ないという話ではないのだが(笑)

 ウィークデイの疲れが累積しがちな金曜日。入浴剤の宣伝文句ではないが、その日の疲れをその日のうちに取るのが理想ではあるが、なかかにそうはいかない。もしそうしようとすれば、仕事から帰ってきたら食べて寝るだけ、そういう生活を繰り返すしかないし、それではいかにも味気ないからテレビも見たいしネットもしたいじゃないですか。仮に帰ってきて寝るだけ生活をしたとしても、それでも取りきれるかどうか微妙なところ。それくらいストレスフルなのが現代人なわけですよね。

 だから、金曜日は疲れが累積しているし、それをぱーっと発散させたくて飲み屋にふらっと行ってしまうサラリーマンも多いから、ハナキンという言葉も生まれたような気もするわけであるが、とにかく金曜日の夜は疲れている。

 そんな中で何が危険かというと、そう、疲れのあまり夜寝をしてしまう危険があるのだ。

 まさに私がそうだったわけだが、食事をしてすぐにばたんと寝てしまい、23時過ぎに起きあがる。こうなると、危険なのである。

 何が危険か?

 そう、もう夜が寝れなくなるのである。中途半端な眠気があるものの眠れないような感じで、だらだらと起きてしまうのである。こうなると土曜日に朝起きてすっきりというわけにもいかなくなり中途半端なまま土曜日を迎えてしまったりするのである。大いに危険である。

 今回はそうなってしまって今に至る。

 金曜日の夜のこの夜寝の危険を避けるためには日頃からの疲れをためすぎないマネジメントが肝要という次第で、皆さんお気をつけあれ♪

2008年02月14日

バレンタインデーでもあり結婚記念日でもあり

 今日は一般的にはバレンタインデーでもあり、私にとっては結婚記念日でもある。

 二年前の今日、私たちは入籍をしたのである。ようやっとできた結婚という感じで・・・今日の一語り: 結婚しましたに語ったような感じで、順調ではなかったからこそ、ようやっとという感覚が強かった気がする。

 そんな感慨深い結婚記念日でもありバレンタインデー。

 私はそんな記念日には必ず花を買って帰るようにしている。

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 今回はこんな花。妻はとってもよろこんでくれた。

 妻も、チョコレートチーズケーキを作ってくれていた。

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 とてもおいしかった。今まで何度か作ってくれたことがあるが、今回は非常にきれいに仕上がっていた。

 まぁ、そんな感じで、バレンタインデーでもあり結婚記念日である今日は過ぎていった次第で。

 作者の音声語りで聴く?

2008年02月13日

鯛焼きは美味しいですよね、でも高くなった感じで

 今日の一語り: 鯛焼きが食べられない今日の一語り 音声バージョン: たい焼きの想い出 あたりで私は鯛焼きが好きなんだということを語ってきているわけだが、最近は鯛焼き屋さんも少なくなってきましたよね。

 30代半ばの私が幼少期、ほら、「およげたいやきくん」という歌が流行ったりして、鯛焼きというのもかなり一般的な庶民の味だったような気がします。

 庶民の味、それはとりもなおさず安いということ。たいして裕福な家庭の育ちでもなかった私などでも手軽に楽しめる買い食いおやつとして、上品なチョコレートなどよりは腹持ちがよい鯛焼きは貴重な存在で、実際、結構そんな鯛焼きがそこかしこで売られていたりしたものです。でも、最近はさほど見かけない気がして寂しい思いがしていました。やはり鯛焼きはさほど儲かるものでもないのでしょうか。

 ただ、その揺り返しか、最近は新しい感じの鯛焼き屋が目につくようにはなったりして、チェーン化して展開している様子。なるほどチェーン化して原料の仕入れ等を大量にしていけば採算が取れるのでしょうか。

 ただ、やはり、1個当たりの値段が高いような気もしてしまって。だいたい100円を超しますよね。私が昔鯛焼きを愛好していた頃は、少なくともジュースよりは安いという感覚。今はジュースは120円が一般的ですが、それくらいの頃は100円が一般的でした。ジュースより高い鯛焼きは買いたくないなぁという幼心に染みついた思いがあって。60円くらい、もしくは80円くらいで。

 ジュースが100円から120円という20円程度の上がり幅の中、鯛焼きは80円くらいから120円くらいまで上がっているような感じですから40円増となると、やはり、もはや庶民のおやつとは言えないのか?という感じでもありますが・・・

 この前、そういったチェーン系の鯛焼き屋さんで、鯛焼きを買ってきて食べました。結構混んでいるんですよね。もちろん、100円以上です、一個が。それでもまとめ買いして行く人が多いですし、夜の時間というのに並んでいたりして、お客がひっきりなしな感じ。以前買ったところとはまた別のチェーン系のお店で。チェーン系であっても鯛焼き屋さんが増えてくるのは往年の鯛焼きファンとしてはうれしいわけで。

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 面白いもので、あんことクリームは分かるのですが、ジャーマンポテト味などもあって、ほほーという感じ。楽しませてもらいました。

 東京はど真ん中、六本木近くの麻布十番 浪花家総本店にも一度行きかけたのですが、なんか1時間とか待ちとかでやめた経験が。

 現在、甘味系ではクリスピードーナツなどが数時間待ちもの行列必至のようですが、こうやって鯛焼き屋さんも、すたれたと思われがちながら、がんばっているようでなんかうれしいわけですが。

 今度行ってみたいものですね。安い鯛焼き屋さん情報とかあったらぜひぜひお教えくださいね♪

  作者の音声語りで聴く?

2008年02月12日

夫が料理を作る時

 そうえいえば、"女が男を愛する時"という言葉に聞き覚えがあったのでネット上で検索をしてみたら、どうやら鈴木聖美さんがそういうタイトルの歌を歌っているようですね。どこで僕は知ったんだ?あまり覚えはないが・・・

 ともあれ、今回語りたきは、夫が料理を作る時というお題で。~が~する時というフレーズ的に似通っているものを感じたという次第で。

 まぁ、夫が料理を作る時って大きくは理由が二つに分かれよう。

 1 妻が作ってくれないから

 2 自分が食べたいから

 ま、1の場合はちょっと悲しい消極的理由であり、2の場合は、妻があまり作らないものを作って自分を楽しませたいという積極的理由。

 私なんかの場合は、どちらの理由も含んだ場合に作ることが多いわけで。

 例えば、ステーキを焼くのは私は結構うまいのだが、それは私が食べたいからでもあり、自分でやらなければ妻が積極的にステーキを焼いて待っているということはほとんどないからである。

 この前の祝日の時も、私が朝食を作ったのだが、それも両者混合の理由だったが、ステーキを焼くのとはちょっと違った1の理由が強かった朝食作り。

 祝日なのだろうか、妻がなかなか起きてこないだから、私が朝食を作ったという次第。まぁ、早く作ってよーと待っているという方策も取れないわけではないのだが、ま、実はひとつ私が久々に食べたかったものもあったので、いそいそキッチンへ。

 その食べたかったものというのがこちら。

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 なんだかお分かりになりますか?

 すいとん なんです。

 すいとんは、なんだか興味を持って作り始めたのが学生時代の頃かな。独り暮らし初めの頃だったりして、なかなか気軽に作れて楽しかった思い出。

 まぁ、この料理は妻はほとんど作ったことがないと思うので、私が作って食べさせてあげたく、朝食できたよーと妻を起こしたりした次第。

 まぁ、美味しかったですわ、それなりに。まぁ、妻が大喜びしてくれたのでよかったよかったという次第。というか、多分私がなにか作ると喜ばないことがないということでしょうかね。夫サイドが料理を作るというのが現代日本ではまだまだ珍しいということから、作るだけで意義あることであるようで。

 というわけで、やっぱり少しでも作れるとよいものですよ。私なんかは独身単身生活が長かったので、いろいろ自分で作ることはやってきたので、たまにはこんな風にできるという次第で。

 そして、夫が料理を作るとそれなりに夫婦の仲も維持できようというもの。これから夫になるという諸氏にも、ぜひ、料理をば少しくできるようになっておくとよいかなというわけで。

 作者の音声語りで聴く?

2008年02月11日

幻の日本最古の甘柿からできたワインを飲む

 さて、この3連休は家にてもっぱら食に専念していると語ってきたが、飲食という言葉があるように、「食」には「飲」が付き物でして、「飲」もしてみようかと「飲んで」みたわけですが・・・

 「飲む」というのはもちろん、"水を飲む"、"お茶を飲む"というように非アルコール飲料を水分補給として飲むという意味にももちろん使われますが、大の大人、そう、私みたいな30代半ばの男が「飲む」と言えば「呑む」ことを指すことが多いのが日本語の妙でございますな。そう、アルコール飲料を飲むことを「飲む」と呼ぶこともおうおうにしてあるわけで、となりますと、「飲食」の「飲」はアルコールをたしなむという意味になりましょうか。まぁ、「飲む」と「呑む」は同音であり意味もほぼ同一ながら後者はアルコール摂取を主に指すというのは漢字のある日本語ならではの使い分けでしょうか。

 そのへんは英語ではもっと乱暴でありまして、「飲む」も「呑む」もいっしょくたに「drink」ですませてしまうわけで、例えば He is drunken. などと言うと「彼は酔っぱらいだ」という意になるわけでして、drinkの過去分詞形から派生した形容詞がdrunkenなわけでして・・・こうなると drink が非常に「呑む」的な意になってくるわけですが、普通に、I want to drink water. みたいに非アルコール飲料の摂取の意にも使うわけですから、 drink 一語に「呑む」「飲む」両方の意を併せ持たせてしまっているのが英語なわけでありますな。

 ともあれ、飲食の「飲」にいわゆる、「呑」の意味が入ってきているのかいないのか語源的なところは分からずじまいですが、そのへんの語源的な前置きはさておき、「呑み」たかったわけで、昨夜は呑んだんですね。

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 面白いお酒が手に入っていまして、禅寺丸柿ワインというもの。

 神奈川県庁のホームページの かながわブランド:神奈川県 禅師丸柿ワイン
 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/nogyosinko/brand/nousankakou_11.htm

 によりますと、このワインの素になっているのは日本でもっとも古い甘柿のひとつである禅師丸柿であること。その柿は、神奈川県川崎市の柿生付近で鎌倉時代初期に発見され普及したものの、今では川崎市と町田市でしか作られていない希少なものであることがわかります。幻の柿とも言われているようです。

 そんなワインを飲んでみました。もっとも初めてではないのですが、柿の収穫をして売り出されるのがこ1月からというわけで新ものと言えましょうか。

 自然な甘味でなかなか美味しかったわけで。

 妻と一緒に乾杯という感じでしたが、妻がちょっとしか呑まなかったので、ほぼ私が呑んでしまいましたが、おかげでいい感じに酔えて、ハッピーだった次第。希少なワインであるものの、いったんあけたら呑みきってしまいたいじゃないですか♪

 そうそう、後ろに写っておりますフライドポテトは私の作、数々のスパイスを入れて、それで塩分を少なめでも食べられるようにした体に優しいつまみ料理なわけで・・・そういう工夫は外食ではできえないわけで、その点、家にて飲食専念ですと体に優しく楽しめる次第で。また、こういうワインを外ではなかなか飲めないわけでして。

 家での飲食専念の3連休もおでかけなしのつましさと引き替えにいいこともある次第で。

 作者の音声で聴く?

2008年02月10日

3連休は家にてもっぱら食に専念

 世は3連休まっただ中の今日、3連休の中日である。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 私はといえば、昨日、今日と家にいる時間が長かったりします。外食となるとコストが高いのが世の常でして、所帯を持つと、妻が料理の腕をふるってくれるのが独身者からはあこがれということにもなりましょうが、逆に言うと外食するお金がないから家での食事になるというわけで。どっちがよいかといえばどっちもどっちでしょうか。ただ、家の食事はやはり健康には良さめなようです、塩分が少なく野菜分も多めに取れますからね。ただ、3食全部を家(いえ)飯と考えると、せっかくの連休ですから朝寝坊でもと朝遅く朝食を食べると、すぐに昼ですから昼飯を食べると、ぼーっとして昼寝でもしていたら夕方になってしまって、さて夕食かぁと出かける暇もなかったりして、まぁ、出かけるとコストもかかりますから、家にいることも多くという感じで。

 結婚した以上そのへんは当然覚悟の上で、まぁ、ちょっと勉強したきこともあったりするので、家にいるのは結構ですし、妻もそれで喜んでくれているんでまぁよいのでしょうかね。

 ま、そんなわけで、昨日、今日と家にいる時間が長かったりして・・・それでも出たがり縄田氏、昨日は雪が降ったところをついて、ひとりで町中まで出てみましたが、いやいや疲れましたな(^-^)連休初日の町中は雪などものともせずに混雑していたりしましたわ。本屋で買いたいものが買えたので、よっしゃと帰ってきた次第。やっぱ家が落ち着くなぁとか年寄りっぽいことも思ってしまう30代半ばです。

 ま、そんなわけで、前述のように3連休は家にてもっぱら食べることに専心しているような感じですが・・・

 今日の昼食は・・・

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  こんな感じで非常に美味しいパスタを妻が作ってくれました。

 3連休どこにも出かけないのはかなしいとか言ってしまうのは贅沢ですよね、こんな美味しいものが出てくるのですもの。

 これから夕食ですが、私はちょっと呑もうと思うので、自分でフライドポテトなど作ろうかと思っていますよ(^-^)

2008年02月09日

本当にいいストーリーを見させてもらっているよ、「ちりとてちん」~土曜日の朝の楽しみ~

 土曜日は楽しみなことがある。それは、NHK、朝の連続テレビ小説が一週間の締めとしていい感じのストーリーを見せてくれることが期待できることだ。

 NHKの朝ドラは、一話15分完結なわけだが、放映は月曜日から土曜日まで、日曜日一日開いてまた月曜日からという放映のため、一週間6話をひとくくりにして、土曜日の話をまとめに持ってくる傾向があるように思われる。それで、一週間の話のまとめとしていい感じのストーリーが土曜日に来ることが多いのであるから、楽しみなわけで。

 そして、今放映されている「ちりとてちん」は非常に面白いドラマである。今までも何度も語らせてもらってきているが。今日の一語り: 朝ドラに見る格差社会、でも、私はB子的なる人が好きで語り初めて、今日の一語り: 仕事納めの日、NHK朝ドラ"ちりとてちん"も仕舞いか今日の一語り: 最近のテレビはコンプレックスがあるから面白いぞ今日の一語り: 朝ドラ「ちりとてちん」がマジ面白いぞと語ってきているが、今日の話は特によかった。

 今週のストーリーは死という重いテーマを真っ正面から受け止めながら、泣き笑い的なストーリーになっている。そこがいい。

 人の人生、一生懸命生きるからこそおかしくも悲しい、そのようなストーリーはとても真に迫っていて泣けてくるのだ。実際、今日の話含めて今週のストーリーは何度も泣けている。

 泣き笑い的なストーリーはとても感動的で、泣けてくるので、そういうのが好きだと言ってしまうのもなんだが、例えば、今日の一語り: 炭坑とダンスなどでも、映画に関して泣き笑いのストーリーだからこそいいのだという評を私が書いているところを見ると、やはり、私にとって泣き笑いのストーリーは心動かされるものなのだろう。

 こういう感動を15分という短い時間の間に与えてくれる土曜日の朝の朝ドラ視聴はほかに代え難い楽しみになっているわけで。

2008年02月08日

なじみの店がテレビに出た、うれしい

 私がとてもとてもリスペクトしているお店、それはここでも何度も語ってきている「サラリーマンバー ホッピー仙人」というお店である。

 そもそも論的に、私がホッピーというものに目覚め、自分で呑んでいくうちに、行き着いたお店なのだが、マスターたる仙人の人柄、そして、その得難い暖かい雰囲気に、頻繁にではないのだが折を見て通っているお店である。そして、とても美味しいホッピーを呑ませてくれるお店。

 そのお店が、今日のNHKの9時のニュースの中の特集で放映されたのだ。昭和レトロブームの流れの中で、ホッピーが3年前からブームになっており売り上げも3倍に増えたということでが昭和レトロブームの一つの現象であり、その紹介の一環でこのお店がでたのだ。

 なんか非常にうれしい。

 また、ホッピーブームが3年前からということであるが、私が初めてこのお店を訪れたのは2005年3月のこと。今日の一語り: ホッピー仙人に行く に語ったとおりである。まぁ、この仙人のお店に行く前に、自分なりにホッピージョッキを仕入れたりして、ホッピーは飲んで修行はしていたわけで。例えば、今日の一語り: 見逃し・・・ は2003/9/5の語りであるが、ホッピーを呑んでいると記述されている。要は、私は4年位前からは飲んでいたんだろう。まぁ、ブーム前にホッピーに目覚めていたということでひと自負を持てた次第である。

 なんか飲みたくなってしまったなぁ(^-^)ホッピー。

 まぁ、今日は帰り道にホッピー買ってきてねと妻に頼まれて(というか妻もホッピーが好きになってしまったようで・・・まぁ、アルコール抜きでであるが)二人で抜きで飲んだわけであるが。

 ホッピーが皆に楽しまれているのは一ホッピーファンとしてうれしい限り。その意味でも今日、ホッピー仙人がテレビで紹介されたのはうれしかったわけで。

2008年02月07日

マジ、フリーズ

 そんなに忙しいというわけでもないのだが、いろいろぱたぱたとやっていたら、今日は眠くて仕方がない。

 夕食後、ふとんを敷いて横になったら張り付いたように起きあがれないほどの眠気。

 「探偵ナイトスクープ」や「交渉人」といった好きなテレビ番組を見ていたら寝てしまう。

 まぁ、マジ、フリーズという感じ。

2008年02月06日

映画「父親たちの星条旗」を見た、とってもいい映画である

 映画「父親たちの星条旗」(父親たちの星条旗 - goo 映画父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙

 非常にいい映画だった。昨日見ていた映画はこれだったのだ。

 クリント・イーストウッド監督による日米双方から描いた硫黄島2部作ということであるが、今日の一語り: 映画「硫黄島からの手紙」を見たで語ったように、一つは見たのだ。

 そこで痛感したのが、やはり、戦争のむなしさである。「硫黄島からの手紙」の方は日本からの視点であるが、戦争というものがこれほど矛盾に満ちたものなのかということをまざまざ座と実感させられた。

 さて、今度はアメリカの視点からの硫黄島の戦いを描いた、本作「父親たちの星条旗」・・・これもまた、同様の感を抱かせるものであった。

 そう、勝者アメリカにしても、硫黄島の戦いは多くの傷を残したものであり、そしてこの映画で非常に特筆すべきは、勝者の中で英雄(HERO)として祭り上げられた3人の兵士も、また、必ずしも幸せになれなかったという実話に基づくプロットである。そう、戦争という殺し合いは、勝者にとっても何も生まないどころか傷を残すものなのだということ。そこが新鮮なプロット立てだ。

 いつものことながら、戦争あるまじき、そのような思いが実感される映画だ。

 まぁ、戦争によるHEROのむなしさというロジックとしては、スピルバーグ監督の「プライベートライアン」に通じるところがある。まぁ、「プライベートライアン」の方が迫力としてはあったろう。

 しかしながら、この映画も同じロジックながらも、違った状況であるのが新鮮である。

 平和を考える上でも、ひとつオススメの映画と言えるのではないだろうか。

2008年02月05日

今日はぼーっと

 映画を見たり、家でごろごろしたり、電話をしたり。うたた寝したり、カレーを食べたり。

 いろいろしたような気もするけど、そんなに進展あることも少なく。

 ぼーっとという感じか。ぼーっとというと何もしていないように見えるけど決してそう言うわけでもないが、一言で言えばぼーっととしか言いようがないようなぼやーっとした感じ。

2008年02月04日

今日は225m

Moblog Photo

 昨日は雪で寒く家に篭城を決め込んでいたりしたので(もっとも安売りのものへの決死の買い出しには私が重装備で出かけたりはしたが)、先週から運動不足。

 ということで今日はプールにて225mほど。 これで結構へとへとライン。

  お腹が減ったので、マックでマックフルーリー。クーポン使って200円にて。300円定価なら買うか微妙だなぁ。確かに美味しいのだけれども、マックで美味しさを求めるかというと・・・。

 まぁ、いわゆる喫茶店ならコーヒー一杯で300円くらいは普通でかかる。それと同等レベルで美味しいアイスをということなんだろうが・・・

 それにしてもこのマクドナルド、外国人の方がたくさんいるようで外国語が飛び交っていて外国気分になってしまう不思議な瞬間であった。

 マックフルーリーの話題に戻るが、そう、マックはその安さなりにがやがやしたようなあまり落ち着く雰囲気とは言い難い環境であることが多い。そこで、従来のマック価格よりは高いけれども喫茶店よりは安く喫茶店クォリティの食べ物として今日されているわけだが、落ち着く雰囲気ではないところで、そう言うものを食べたいかどうかは微妙な問題。

 ともあれ、クーポンで食べる分には非常にうまいし、コスト的にも納得できるのでよかった次第ではあるのだが。

 ま、225m泳いで、マックフルーリーを食べた夜ということで。

2008年02月03日

大雪籠城にて恵方巻を食す

 さて、天気予報通り首都圏でも大雪にて節分であった。朝起きて外を見ると本当に大雪。

 雪になるということは本当に寒いわけで、今日は家にいようということも予告通り。

 籠城していたわけであるが、これも予告通りではあるが妻に恵方巻を作ってもらった。

 昨年の節分の際も恵方巻を作ってもらったのである(今日の一語り: 今日は節分、節分らしいイベントをしてみたり参照)が、こと下である。

 まぁ、コンビニ等の戦略により全国的に節分の風習となった恵方巻であるが、まぁ、節分らしいイベントということで。

 今年の方角は南南東であったとのこと。

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 妻がリクエストに応えて一生懸命作ってくれています。

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 今年はかんぴょう、卵、納豆という籠城の在庫処分的なありったけの材料にて。

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 結構作ってもらえました。私の食欲をおもんばかってくれたのでしょう。

 これを半分に切って二人で南南東に向かって風習に従いもぐもぐとだまって食べてみました。妻は昨年同様一生懸命もぐもぐと食べていた次第。私は大食らいなので一気に食べた次第。

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 あとは、こんな感じで切ってもらって食べてみました。

 寒かったから、インドア的に楽しめるイベント・・・それが恵方巻でしょうか。

 コンビニなどでもがんがん恵方巻フィーバーに乗じて売り出しをかけているようですが、結局うちでは自作してしまいました。

 なんであれ、自作というのは安全性が高いこともありますし、いいものですよ。

 大雪籠城にてのインドアイベントということで。

さて、今日は籠城か。あと、恵方巻き

 さて、ちょっと夜更かしをしてしまったので日が回ってしまって2月3日の早朝ということになる。節分だ。

 まぁ、北海道や東北などの北国で過ごしたことのある私であるし、特に北海道などは雪や氷がない時がない冬を過ごしたので、まぁ・・・雪が降るから外に出ないなどという甘いことは言っていられなかったのだが、今やすっかり関東人に戻ってしまっていて・・・寒さには強くない。

 今日は関東でも積もるほど雪が降るという予報であり、むむぅといったところ。

 妻に、食料の買い置きは大丈夫か?と聞いてしまった。

 そう、明日は家の中で籠城かなぁとか思っている次第。

 ちょっと弱気か?

 まぁ、今日は節分。昨年に引き続き、恵方巻きでも作ってもらって一気に食べることにしようか。今年の方角は南南東とのことだが。

2008年02月02日

たまにはゴージャスランチを食べたくて

 横浜駅の駅に付設するデパートであるルミネまで妻とやってきたのだ。

 ゆったりと豪華系のランチを食べたくてね。

 豪華系のランチにこだわるかというと・・・そもそも横浜のような首都圏有数の大都会的マチナカに来るのも久々であったこと、また、何かを買うという他のミッションがなく純粋に食事をしに横浜に来たことから、いつものようにコストパフォーマンス重視のランチセレクトではなく、豪華にいきたいと思ったわけで。

 それにしても豪華系のレストランなどプロポーズのとき以来か!?という我々なので店選びから四苦八苦なのだが、最上階のKIHACHI・チャイナ ダイニングバー・横浜店に決定。

 コースの料理という設定といい最上階のレストランと言いこんなゴージャスランチは年に一回あるかなしかであろう。

 まず入り口からちょっと怖じ気が付いてしまっていたのだが、入ってみると、きちっと制服を着た男性に案内されて席へ。 

 ランチのコース料理を頼む。

黒ごま担々麺:KIHACHI

 私は黒ごま担々麺がメインのコースにて。

フカヒレスープ麺:KIHACHI

 妻はちょっと贅沢にフカヒレスープの麺がメイン。

 それにしてもこの店のサービスはすごいよね。まぁ、私もフカヒレを食べてみたいから取り分けようとしていたら、すっと取り皿が、しかも温められている取り皿がサーブされてきたわけでね。さすが高い店は違うなぁとひしと実感。

 デザートも・・・

デザート:KIHACHI

 こんな感じで、堪能してきました。蒸しパン的なものと、シャーベット。蒸しパンの方もしっとり感があり、またシャーベットも非常に上品な味。冷たいものと温かいものの組み合わせが非常によかった。とても美味しかったわけで。

 たまにこのような贅沢をすると、桃源郷に来たような気分に慣れたりする。

 かのアメリカの短編小説の名手 O Henryが「桃源郷の短期滞在客」 (Transients in Arcadia)という短編( http://www.literaturecollection.com/a/o_henry/250/ で読めるようである)を書いている。ある高級ホテルで一年に一度現れる非常に楚々とした貴婦人がが実はデパートの売り子だったというO Henryらしい皮肉の効いた話だったと記憶しているが、そのデパートの売り子がお金を貯めて年に一回の桃源郷での滞在を楽しむ心境は大いに共感できたものだ。

 そう、私たち夫婦にとって、今日のランチはそんな桃源郷での一日だったのかもしれない。

2008年02月01日

旧友と飲みシンパシーを覚えつつ

 昨日は仙台から来た旧友と呑んだのだ。この旧友が関東に来る用事があったとのことでコンタクトを頂いたからだ。

  私が仙台に行った時にはこの旧友とお茶を飲んだ(今日の一語り: すごくうれしかった旧友との再会参照)。その際非常にシンパシーを感じ合えたものだが、今回は、夜での会合ということで、呑みながら語り合いは、アルコールも手伝い、大いにお互いシンパシーを覚え、あっという間に時間は過ぎ、楽しい時間を過ごさせてもらった。

 普段は互いに違う人生を歩んでいる。そこでいろいろな人生の事象に出会い苦心したりしながら生きてきている。そういう二人がこのような機会にクロスすると不思議な共感が生まれたりして、とても会話が盛り上がるものである。そこに得られる共感というのはかなり深いものである。

 お酒もすすんでしまったかもしれない(^-^)でも、悪酔いしないものだ。

 遠くから来てくれた友人には本当に感謝したい。ぎりぎりまで会えるかどうかの返事を保留してしまったが、快く来て頂いて、本当にうれしかった。本当にありがとう。