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2007年02月28日

ずんだLOVE

 ずんだ餅と聞いて、分かる方と分からない方がいるであろう。

 ずんだ餅とは宮城県は仙台の名産であるもので、枝豆をすりつぶして甘くして餅に絡めたものである。

 まぁ、2007/2/11一語り「130年続いている茶屋にて、ずんだ餅」でも語ったものだが。

 仙台に住み始めた初年度・・私はこれに出会ったわけで、縁あっておじゃました地元の家のおばあさんから「ずんだ食べる?」と言われて、なんだろう・・・それはと思ったことを今のことのように思い出す。手作りのずんだ餅で、そもそも枝豆は塩茹でして食べるものという意識が強かった私は、枝豆を甘くしてしまうずんだ餅に新鮮さを感じた想い出がある。それはある種忘れ得ぬ想い出で、10年以上経った今もよく覚えている。

 先日、仙台に妻と旅行した時もずんだ餅を食べたわけだが、やはり美味しかったわけで・・・忘れ得ぬ味が復活してきたという次第。そして、妻もいたくずんだ餅を気に入ったようであったので・・・

 だから関東に帰ってきても、仙台の物産展などがデパートであった際など、ずんだ餅を買ってきては妻と食べたりしていた。

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 こちらは「味喜屋」のずんだ餅で、実演販売していたものの残りと思われる生タイプのもの。非常に美味しかった。

 まぁ、そんな風にずんだに心が残っているのには、ずんだが美味しかったということ以外にもうひとつ理由がある。それは、一つ心残りがあったからだ。実は先日の仙台旅行の仙台別れ際の仙台駅にて、あの有名なお菓子「萩の月」のメーカーとしても名を馳せる「菓匠 三全」がプロデュースする「ずんだ茶寮」にてずんだシェイクでも買いながらゆっくり新幹線に乗ろうとしていたのが、時間に余裕がなくて、果たせなかったことなのだ。そして、自分たちのおみやげにずんだ餅と思っていたのが果たせなかったからこそ、ずんだにこだわっていたのだ。

 ただ、今日、所用があって、妻と東京駅ほど近くの百貨店、大丸に行ったら「ずんだ茶寮」があったのだ。

 そこで、念願のずんだシェイクを飲んだのは言うまでもないのだが、これはなかなかに美味しく、オススメできる味であったが(^-^)

 そこでもう一つ手に入れたのが・・・

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 ずんだ生クリーム大福。これは東京限定商品とのこと。要は本場仙台でも手に入らないわけで・・・その限定ぶりに惹かれて思わず買ってしまったわけで。

 

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 中は生クリームが入っていてとても美味しかったわけで。

 いやー、ずんだって本当にいいよねと思ってしまった今日この頃。甘すぎず・・・香りがよく・・・なかなか上品な味だよね、ずんだ。

 念願かなって、ずんだ茶寮デビューをできたのがうれしかった今日。

2007年02月27日

テレビを視ることは人生の時間の無駄遣いだろうが、希望を与えてくれるものでもある

 まぁ、ここではテレビネタを語ることも多いだろう。

 だって・・・今日だって妻は「あ、今日のロンハーは格付けだよ♪(ワクワク)」とか言っているし(妻は格付けが大好きらしい・・・もちろん私も結構好きで二人でげたげた)、片づけ終わったら録っておいた「水曜どうでしょう」を視ようとかうきうきしているし。

 その点は気が合う。私もテレビ大好きだからね。ドラマもね。

 だから、どうしても家での主たる娯楽がテレビ視聴となるわけで・・・ここでもそのネタが多くなるわけである。

 私はそもそも、高校生までは、実家であったし、テレビ視聴は厳しく制限されていた。勉強のじゃまになるということだろう。私に与えられた至上命題がいい大学に入ることであったから、仕方ないことであろう。テレビは勉強のじゃまになるのは私も分かっている。

 念願かなって浪人を経て大学に入学し、独り暮らしになったが、独り暮らしし始めはテレビはなかった。冷蔵庫、炊飯器は生活に必要であろうと買ってもらっていたが、テレビは必要なものではなかったのである。確かにそれはそうなのである。

 数ヶ月後にバイトを始めたりして、テレビを買ったわけだが。その間はラジオが娯楽だったわけで、結構寂しかったものだ。

 テレビが来たら、むさぼるようにテレビを視た。明日が土曜日だとか日曜日だとか言うと、夜を徹して視てしまったりもしたものである。

 だからといって、勉強・・・いや、大学以降は学問と言った方がよいか・・・学問なり研究なりをおろそかにしたわけではなかった。さすがに家ではテレビがあるから妨げになるという意識から、図書館に行ったり、大学の図書館が閉まっている日曜日は公共図書館に行ったりしながら、それなりに学生の本分も尽くしてきたつもりだ。

 ただ、そうやって勉強をするためにテレビをさけてきたと言うことは、試験に受かるとかの人生の上で万人が認める有意義さにとって、テレビという一方的な非生産的な場合が多い映像の受動的視聴というのはいかにもいかにも無駄だということがテレビ好きの私とて本能的に分かっていたということであろう。いかにテレビを擁護したくとも否めない事実だろう。

 実家にて、テレビ視聴を厳しく制限されていなかったら、決して私は大学に入れなかったことは認める。

 人生にとって有意義さの効率的追求の観点からはテレビ視聴の時間は無駄と言って過言ではないだろう。

 その意味で私たち夫婦は、人生の無駄を毎日楽しみにしているのかもしれない。今さっきも、明日は「相棒」だけど、録っておいた方がよいかななどと真剣にディスカッションしていた。夫婦が顔付き合わせて語り合うことはもっとほかにあるだろうというつっこみもあろうが。

 ただ、30代半ばを迎える私たちの年になってくると、人生は有意義さの効率的追求だけでは身が保たないということが分かっているのである。

 私たち二人は多分あまり運が良くない二人である。ここを読んで頂いていてもそれは分かって頂いている方もいるかもしれない。別に自慢する訳じゃないけど。

 だからこそ、人生の無駄と思えるテレビ視聴を楽しむ時間を楽しめるのである。まぁ、ここいらで一休み、いいじゃないかと(^-^)

 私もなにか有意義なことをを効率的に追求する、それで何かを成し遂げれば、それはそれで自分のプライドの維持につながるのだけれども、そんないたちごっこみたいなことには疲れてしまっている30代半ばでもあるのだ。

 それを私たち二人はよく分かっているから・・・とりあえず、好きなドラマやテレビ番組が見つかると幸せ。人生の時間の無駄遣いとは分かっていても、その無駄遣いが自分たちを休ませてくれることがよく分かっているから、その時間を大切にするのである。

 1年半ほど前、妻は入院した。さぁ、これから結婚式と、後は式を挙げるだけの直前の時に。

 そして、その式は流さざるを得なかったわけだが・・・2005/10/19一語り「結婚式中止」に語ったように、今は妻になっている妻が元気になってくれるのか、妻との明日(将来)を考えられるのか・・・泣いたり嘆いたり虚脱状態に陥ったり・・・

 そんな入院前、妻は大好きなドラマ「白線流し」のスペシャルがあるから録っておいてと僕に言づてて入院していったんだ。私も白線流しは大好きなドラマだったからそれには異論がなかったが、それにしても、明日を考えられるかどうかの入院前に語り合うネタとしては「白線流し録っておいてね」っていうのはやや間が抜けている感もあるが。

 どうにもいろいろまいっていた私だが、それでも録っておいたらしい。

 おおよそ2ヶ月くらいの入院の後、妻は退院できた。そして、今、こうやって一緒にいられるわけだが・・・

 一緒に録っておいた「白線流し」を視られた時・・・本当に嬉しかった。

 テレビ視聴は、多分、人生の中でもっとも無駄な時間のひとつだろう。しかしながら、その無駄を楽しむこと、その無駄を共有し合うことを夢見て私たちは苦境を乗り越えられたんだと思う。

 だからね・・・テレビ視聴は、テレビを楽しみにすることは、僕たちに希望を与えてくれたんだよね。

 ドラマ「華麗なる一族」視ながら・・・妻が「鉄工所を継いでいるから"鉄平"、銀行を継ぐから"銀平"ってねー♪」私が「あ、そうか・・・でもなんか安直、それにしても万俵ってよー」。こうやって文字化していてもなんだか人生の中での無駄時間的な色合いがにじみ出ているが、こんな会話をしていられることに希望なり幸せを感じていられるんだよね、僕たちは。

2007年02月26日

華麗なる一族って最近はなかなか存在し得ないのではないか?

 経営再建中の三洋電機に粉飾決算疑いまで出ている。

 実は我が家は、三洋電機好きである。私が独り暮らし時代から使っている洗濯機は電気屋さんで大いに薦められて買った三洋のものだし、妻がどうしてもこれがいいと、非常にシンプルで自動製氷器だの小分け収納だのの付加機能の全くない純スタンダードな冷蔵庫は、ちょうど今の新居に入った後に買ったものだが、これも三洋のものである(2006/1/30一語り「冷蔵庫を買う」参照) そして、私が、2000年前後であろうか、その頃に満を持して買ったB5ノートパソコンも三洋が出していたWinkyというものであった。三洋がパソコンを出していたと言うこと自体に驚きを持つ方もいようが、当時としてはかなりコスト安で割に性能が良いパソコンを出していたのである。出してまもなく、なくなってしまったのだが・・・。

 そんなわけで、三洋電機は結構好きなブランドだったのに、残念である。白物家電ではSANYOと言えば信頼を置いていたし、今だって結構信頼しているのだが。がんばってほしいものである。

 昨日、TBS日曜劇場「華麗なる一族」を初めて見た。なるほど、話題になるだけに結構面白い。ついつい引き込まれて視てしまった。

 山崎豊子さん原作とのこと。なるほど、こういう伝統的セレブリティの世界を描かせると超一流だなと感じる。同作者原作の有名なものとして「白い巨塔」もあるが、これもいい感じに伝統的セレブリティたる大学教授の世界を描き込んでいるがドラマ化もされたが、非常に迫力がある。

 しかしながら、こういう伝統的セレブリティたる・・・まぁ、華麗なる一族っていうのも、今ではあまり存在し得ないんではないかな。

 だって、前述の、三洋電機にしても2005年・・・最近であるが、長らく続けてきた同族経営をやめて、外部から野中ともよさんを会長としてきているわけで。また、かの不二家にしても今回の 期限切れ原材料使用問題から創業者一族以外から初めて社長を出している。

 古き、良きかどうかはわからないが、古き伝統なんだろうね・・・華麗なる一族って。そして古いだけに、今では存在し得ない部分も大きかろう。存在しようとすると無理が出るというか。正直、華麗なる一族のような、創業者一族の中での思惑、人間関係、どろどろ・・・要するにそんなわけのわからないしがらみで大企業が振り回されているようでは、国際競争力はとうてい持ち得ないのが現状だろうし、国際競争力を持てなければ生き残っていけないのが現状だろうから。

 また、そういう経済原理に説明を求めなくても、伝統的セレブリティのもう一つの例である大学教授を視ても、実際、今現在の国立大の教授が、白い巨塔に描かれる教授、大阪大学医学部の話と言われているが、それほどの権勢・名誉を誇るかどうかと考えれば・・・多分、今はそれもないだろうしね。

 いい学校を出て大企業に勤めれば、生涯安泰・・・そんな安心感がなくなったのが今なんだろうな。なんだか、団塊Jrである私にはよく分かる気がする。団塊Jr、特に私が属する30~35歳くらいは悲惨世代と呼ばれているくらい、就職は厳しく、それでいて安定感のない世代からみるとよく分かる。

 まぁ、伝統的セレブリティを描くストーリーは面白いけど、古い話なんだろうな・と思うよ。うん。

2007年02月25日

妻のために豪華ステーキランチを作る

 いつも家事をがんばってくれている妻のために・・・今日は私が昼食を作った。妻も、私のお弁当含め3食すべて作ってくれているわけだから、たまには休んでもらわなければというわけで。

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 ナイフ・フォーク・スプーンで洋食のディナースタイルにしてみた。実は得意なステーキ焼きで妻をもてなす。今ではパン作りとかケーキ作りとかここでもよく語ってきているが、私の料理の原点はステーキ焼きにあるんだ。そこから私の料理人生は始まったようなものだから。

 肉はオーストラリア産のランプ肉。恒例ともなりつつある日曜日の朝の買い出しの際に安く手に入ったからね。

 妻も大喜びしてくれて、なによりであった。

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 私もちゃっかり、ホッピーを頂き、ちょっと酔ってみる。週に一回の飲酒は、週末にもってくると、非常に楽しい。ゆっくり酔い心地を楽しめるからね。あとはマッコリを少々。妻のためと言っても、こうやって美味しいものを食べると

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 肉はこれくらいのレアに焼くのがなかなかいい感じなのだ。これくらいで焼きを止めるまでに何度試行錯誤を繰り返したことか・・・まぁ、そうやって料理はうまくなっていくわけで。

 それにしても、牛肉って自分で焼いてしまえば結構安いなと感じつつ、豪華なランチを妻と一緒に楽しむ。

 実は今日は、焼肉にでも行こうかと妻にリクエストしていたのだが、なんだかんだ、今月は出費があったため、それはお預けにしようとのことだったので、自分でなんとかしてみた次第。

2007年02月24日

すごく美味しいロールケーキを食べた

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 大阪で大評判の「堂島ロール」を出しているMon chouchouが関東初出店だということで並んで買ってきました「堂島ロール」。

 ものすごく美味しかったです。自分の家で、自分のエスプレッソマシーンで淹れたカプチーノを飲みながらの味はまた格別。

 妻に食べさせたくて、行列をものともせずに並んだわけですが、12時ちょい過ぎという早い時間にもかかわらず、行列だったのが頷ける美味しさ。

 スポンジは卵の味がきちんと生きていてしっとり、生クリームも独特の風味で甘さ控えめ、なんと言ってもクリームがたっぷりなのがいいわけで。 堪能した次第。

 大阪・・・私は甲子園高校野球が好きになって、何度も足を運んでいる地(もてない男の心の語り番外編 参照)。

 どうして、そこまでリピーターになったかというと、友人がいたということも一つ大きいのだが、それともう一つ、食べ物が安くて美味しいということ。

 高くて美味しいものなら首都圏にもわんさとある。ただ安くて美味しいとなると関東ではなかなか見つからない場合も多い。

 大阪人のコスト感覚がなせることなのか、大阪では美味しいだけでははやらないようで、安いということが必要になってくるようだ。それが、庶民な私にはとても心地よい地なのだ。

 その大阪でもまれて育った「堂島ロール」・・・安くて美味しいのは当然なのかもしれない。

2007年02月23日

ドラマ3本まとめ見~ハケン・わるい・男子~

 今日は非常に疲れが残る一週間終わりの金曜日。ぐたっというわけで・・・どうにも気力が出なかったので、ご飯を食べて、テレビでも眺めるくらいしか余力無し。

 ということで、ドラマ3本を視る。

 まずは、録っておいた「ハケンの品格」・・・あんまり面白くないね。それなりに人生語っているんだがすごみが足りない。派遣と正社員という身分格差における非合理性・ナンセンスさを指弾したいならもうちょっと「すごみ」をもたせなければならない。すごみをもたせたいんだろうなという意図は分かるが、ストーリー的にも、役者陣的にも役不足としか感じられず。

 次に見たのが21時からの「わるいやつら」・・・これは逆にすごみがあり過ぎ。こわいくらい。でも、「ハケンの品格」で味わえなかったすごみが十二分に感じられて、すっとする・・・けれども、すっとしすぎて冷える。っていうか・・・米倉涼子・・・生きていたのね・・・やっぱり・・と思ったけどね。まぁ、あのまま死んでしまっていてはドラマ的に??という部分もあったが、そのばらし方がすごい。思わずびっくりである。さすが、松本清張である。

 その口直しで「花より男子2」・・・これはめっぽう明るいドラマなので、助かる。だって、「わるいやつら」がこわすぎるんだもの・・・その冷えたまんまじゃ寝られないよというわけで、こういうコミカルなドラマは助かる気分である。なんか今日のストーリーはよかった。だらだらとくっつくのくっつかないの言うの言わないの引っ張らずに、意外性のある結末。あとは、男がどう母親に毅然と対抗していけるか。母親とのからみで再度だらだら引っ張るようだったらくだらんと思ってしまうことになろうが・・・今日の展開はなかなか感動的であった。もっと引っ張れないわけでもないが、女恋敵をかっこよく身を引かせたのはさすが。このストーリーはあなどれないと見た。妻に言わせれば、少女マンガだから女の子はかっこよく描くのよとのこと。なるほど。

 まぁ、そんなわけでドラマ三本立てで見て、ぐったり金曜日、気分も落ち込んでいたところであったが、ちょっと気が晴れて眠りにつこうというところ。ふぅ。 

2007年02月22日

NIKON D40が欲しいが

 最近、ちょっと家電量販店でのウィンドウショッピングをすることがある。あれだけ好きだったのに、なかなか行っていなかったのは結婚したせいということもある。結局妻と歩いていて家電量販店で長時間過ごすと妻が退屈してしまうからだ。私が服飾店で退屈してしまうのと同じことだろう。

 ということで、ご無沙汰であったが、もともと家電好きなので、一人で街場に出た時などに、少し寄ってみたりすると・・・目についたのが・・・NIKON D40。

 NIKONのデジタル一眼レフの最軽量の最安モデルなのだが・・・その軽量さに驚く。すばらしい!!

 それでいて、NIKONのFマウントのレンズが使えるわけだから・・・そして、だいたいレンズセットで6万円台。

 妻がコンパクトカメラが欲しいと言っていたのでちょっと見てるのだが、RAWが撮れるコンパクトとなると平気でそれ位してしまう機種も多い。

 であればこれでいいではないか・・・と妻に話してみたが。下記のレビューが詳しい。

 新製品レビュー ニコン D40 -デジカメWatch

 まぁ、それで予算が下りるほど我が家の家計は裕福ではないようであるが・・・まぁ、現に使っているD100は今となってはかなり重いので、正直持ち歩くのに困難を感じている。

 このD40・・・その軽さでデジタル一眼ということから非常に欲しくはなっているが・・・

 まぁ、使い続けるんだろうな・・・D100(^-^)

パン屋になりたいという夢を持っていたこともある

 最近、パン作りのことを語っていることが多いのですが・・・私のメインページである「もてない男のその後の語り」の方で1999年8月22日に次のような語りを書いています。

 パン屋になりたかった男

 まぁ、そんな夢を語っていたわけですが、近年、パンを捏ねたりすることから始めて、お客にも振る舞ったりしながら、ホームベーカリーも購入・・・ロールパン、食パン、メロンパンなどなどいろいろ独学で作っているので、妻から、この前、パン屋にでもなるつもりみたいに見えるわよといった旨のことを言われて・・・はっと思い出したりしてね・・・そういえば、パン屋になりたいなんて思っていたんだなぁと。しかも、それをホームページで語っていたんだなと。

 まぁ、パン屋になるための早起きは未だに得意じゃないので無理にしても、とりあえず趣味レベルでも、パン作り・・・なんか楽しいし、喜んでもらえる趣味で、実用的でもあるし、悪くはないなと思ってはいる。

2007年02月21日

本当に迷惑なんですけど・・・

 今日は水曜日・・・そうあの日なのだ。最近はある意味この日を中心に一週間が回っていると言ってもよい。

 そう、妻も風呂を掃除し、食後すぐに入れるようにスイッチまで入れてしまっていてから・・・私がおもむろに新聞を開いたら気づいたんだ。

 「今日は相棒がない!!」

 そう、ドラマ「相棒」がなかったのだ・・・まったく・・・

 妻に新聞の番組欄を見せたら「だめよー」と絶句していた。

 水曜日・・・週も半ばにさしかかり疲れが溜まってきているところで「仕事行きたくないなぁ」とぼやいていると「ほら、今日は相棒の日なんだから」と妻が励まして送り出してくれる。そんな風に相棒は我々の生活の相棒でもあったんだから。

 本当に迷惑なんだよなぁ・・・どうして銭金ビンボーさんの番組が2時間特番なんだよぉと思った次第(^-^)

 来週を楽しみにしていくか・・・ふぅ。

小麦粉でパンの味はこんなにも違うものなのか

 さて、昨日の一語りで語った、日清の高級パン用小麦粉をホームベーカリーにセットし、今朝焼き上がったわけで。

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 いやー、写真では分かりづらいかもしれないが、見るからに美味しそうなきめの細かさ。

 割いてみると、そのモチモチ感がよく分かる感じ。

 本当に美味かったですわ。まぁ、商品名でたとえれば、ヤマザキのダブルソフトのような感じだろうか。柔らかい感じでモチモチしているわけで・・・小麦粉でこうまで味が変わるのであれば、キロ単価100円増しなどは安いものなのではないだろうか。

 夕方になるとその真価がさらに発揮される。

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 夕方になっても、さほど固くならずにモチモチ感も保たれていてよい夜のおやつになった次第。

 いやー、すごいねぇ。

 調べてみると、今回使った日清パン専用小麦粉は業務用のものを小分けにして卸売りしているものらしい。なるほど、パン屋さんではこういうのを使っているわけかと思わされた次第。

 となると、小麦粉でここまで変わるとなれば・・・本命のゴールデンヨットの釜伸び感はものすごいらしい。要するに同じ分量でもふくらみがすごいらしく・・・次に使うのはそれに決めているわけだが、それも楽しみになってきたわけで。

2007年02月20日

探し求めて高級なパン用小麦粉を入手、ささやかな楽しみが人生を生き抜くコツだろう

 2007/2/2一語り「パンのミミが食べられる幸せ」にて"ゴールデンヨット(という小麦粉)を使ったらあまりにもすばらしすぎて他の粉は使えなくなりました"とのコメントを頂いて以来、一度その高級な小麦粉を使ってみたいと探していたところだったんだよね。

 もちろん、ネット上ではすぐに見つかったのだが、送料もかかるし取り寄せるのもちょっと手間。どうせなら近くで手にはいるところがないかと、探し回っていたわけだよね。

 そう、あまりに遠くては現実味がない・・・どうせ買うなら継続性を求めたいから、遠くにあっては意味がないので、通勤経路上とか家の近くとかを探し回っていたがなかなかになかったのだが・・・ようやっと今日、手に入れたのが・・・

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 これ。ゴールデンヨットではないが、日清の高級パン用小麦粉・・・専門店で使用する高級パン専用小麦粉ということで購入。2キログラムで700円ちょっと。普段の日清カメリアがおおよそ1キロ、250円だから、キロ単価で100円増しくらいだから・・・買ってみようかと(^-^)

 どんな風に焼きあがるかがとても楽しみ。早速、ホームベーカリー(パン焼き器)にセッとしたよ。明日の朝がマジで楽しみ。こういう毎日のちょっとした楽しみを持ち続けていくのが、人生飽きずにささやかに生きていくコツだろうと30余年生き抜いてきて身につけた小技ではある。人生にワクワクは欠かせない。せいぜい5千円のホームベーカリーというおもちゃを手に入れて、実用的なワクワクを手に入れたというわけだ。

 ちなみに、この小麦粉を買った後に、ゴールデンヨットも見つけたので、そのうち使ってみようかとも思っている。

2007年02月19日

「もてない」ということにも社会経済情勢が絡んでいたわけだ

  今日、2007年2月19日朝日新聞9面の「時流自論」というコーナーにて本田由紀さんという学者さんが次のようなことを書いていた。

労働政策研究・研修機構が都内の18~29歳の若者の働き方を01年と06年の2時点で比較した調査結果によると (中略) アルバイト・パート男性の06時点での年収は平均約174万円である。この水準の収入では親から独立して家庭をもつことは難しい。実際にアルバイト・パート男性の4人に3人は親元に住み、有配偶率は1.5%で、正社員男性と比べ大きな差がある。

 なかなか面白い論評で、最近の非正規雇用者(パート・アルバイト)の個々の若者が親に依存しているというミクロな見方よりは、経済の全体的なシステムが親の含み資産をあてにしているというマクロな見方の方が現状にフィットするのではないかという指摘で、"企業の「家族依存」を正せ"と指摘している論評であった。非常に感心させられたものだが・・・引用した部分にてはたと気づいたことがある。

 私は「もてない男のその後の語り」(以前は「もてない男の心の語り」。結婚後、改称)というサイトをメインホームページとしてやってきたし、そこからの流れでこのウェブ日記を始めているので、もともとはそちらの読者でこちらに来て頂いている方も多いとは思うが・・・まぁ、「もてない」ということを真摯に考えるところが受けて今に至るまでホームページを存続してこられているわけである。

 私が「もてない」ということは単にステディな異性がいないという状態とあいまいに定義したまま語り進めてきて今に至るが、要は引用にあるように・・・「もてない」というのは社会経済情勢と密接に関わることなんだろうということに気づいたんだ・・・今さらながら。

 実際、学生時代の恋愛ごとはともあれ、社会人になって以降・・・というか、学生時代を過ぎて以降の年齢に達した場合、まずは親元から独立するだけの収入があるということが前提条件だということが前述引用から明らかに分かるわけだ。

 学生時代の恋愛ごとは、結婚までは意識しなくてもいいモラトリアム時代の特権とも言うべき部分もあるわけでそのへんの気遣いはあまり必要ないわけだが・・・社会人となるとそうは言っていられないということがデータで示されているわけで。要は収入がなければほぼ結婚ができないよという如実なデータだったりするわけで・・結婚ができないと言うことであれば恋愛もまた難しいと言うことになるわけで、となると、それはひいては「もてない」状態であるわけで。

 「三十路未婚はどうなのよ? ~データで迫る30代未婚~」(もてない男のその後の語り内)を語る際に、31歳の未婚率というものを調べたことがある。男性のほぼ半分は未婚であり・・・ということが分かったりしたのだが・・・

 私自身は、その頃は親から経済的に独立していたし、その上で、「もてない」ことに悩み、語っていたわけだが、最近の格差社会が極めてドラスティックに出てくると、まずはそういうある種悠長な悩みより、正社員になって収入を得ねばそのことに悩むことさえ許されじという厳しさが出てきたように思われる。

 例えば、がんばったにも関わらず運悪く正規雇用に至れず、非正規雇用状態で親元にいる若者が、親に「もてない」ことを嘆いたら、「そんなことより、しっかりしたところに就職しなきゃ」と一言のもとに却下されてしまうのは容易に想像がつくわけだから。

 なんだか格差社会っていろいろ世知辛いものだなと思ってみたりする。「もてない」ことを語るにも資格がいる感じになってきたわけだから・・・なんて感じてみたわけで。

 いや、昔からある程度はそういうことはあったわけだけど、ここまで不況でなく、見通しが暗くなかったせいもあるし、少子化問題も深刻ではなかったこともあり、ここまでドラスティックには出てきていなかったような気もして・・・そう、私が「もてない」を語り始めた1998年頃は。

2007年02月18日

骨休めな日曜日、一日家にいた

 今日は朝からちょっと体調がすぐれなかったこともあり、ゆっくりしていた一日であった。休日に一日家にいるなんて、いつ以来だろうというくらい久しぶり。

 いつもなら、妻を誘ってどっか行こうよぉなどと企画している私であるが、今日は二人で一日家なペース。どっちかと言えば、妻が買い物に少しだけ出かけたくらい。

 そう、朝の関東地方はすごい土砂降りだったものね・・・そして寒かった。私が体調を崩しているのもこの気候の生も大きいのではないだろうか。

 今日は東京マラソンの日、都心部を7時間封鎖しての初のマラソン大会であったが、この雨で、ランナーたちは本当に寒そうであった。エアロビ仲間のお一人がこの大会に出ることが決まったと大変喜んでいたが(結構倍率が高かったらしい)・・・風邪など引いていないだろうか・・・と心配になってしまうくらいである。市民ランナーたちも結構風邪を引いてしまったのではないだろうか。

 そんなマラソン大会を見ていたりしながら、本当にゆっくりしていた。午前中は外に出る気分でもなかったしね。体調が良かったら東京マラソンを見に行っていたかもしれないが・・・。

 妻と映画を見たり、読書をしたり。しかも、朝昼晩と美味しい食事は出てくるし(^-^)

 今日の夕食なんかすごかったわけで・・・

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 こんな、カツオのたたきなんか出てきてしまったので(ごま油できちんと炒めて、ネギとかショウガとかたっぷりのせてくれている)・・・

 

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 ホッピーを飲んでしまったよ・・・いや、体調も良くないことだから、アルコールを入れないホッピー、いわゆる抜きッピーにて。

 一日インドアにいたら、コーヒーとか飲み飽きてきてしまって・・・やっぱり

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 お茶がほっとするねぇなどと、日本茶を入れてほっとしていたりする。ちょっと年寄りっぽいことを言ってしまったか(^-^)

 ま、こんな日もあるんだろう。

朝からプリンターインク充填作業でてんてこまい

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 これがなんだか分かるだろうか?注射器的なものまであったりして大仰な感じであるが。

 実は詰め替えインク充填キットなのである。

 2006/8/30一語り「HP「Officejet 6310」を買った」で語ったように、HPのプリンター複合機を使っているわけだが・・・2006/9/18一語り「ランニングコストが高いなぁ」で語ったように、プリンターインクのコストが高いことを語った。そうなのである、ADF付のスキャナー機能もありFAXもできるしコピーも簡単。しかも、ネットワーク機能が付いていてプリンターサーバーも要らず、それでもって2万円しないわけだから。

 しかし、純正のフォトインクとカラーインク二つを買って7000円近くになってしまうのはいかがなものか・・・

 こうなるとサードパーティもののインクを買おうかという話になるわけですが、カートリッジタイプで売っているものがないんだなぁ・・・で、売っているものはと言うと、注射針的なもので注入するタイプの詰め替えインクだけ。しかも、私が2006/9/18一語り「ランニングコストが高いなぁ」を語った時には、まだ、大手メーカーから詰め替えインクキットも出ておらず、買うとしたらネット通販で大量に買わねばならなかったので気後れしていたわけだが(もちろん針的なもので充填する作業にも気後れしていたわけだが)、このたび、本当にインク切れを起こして、実売2,700円程度の純正カートリッジを買うかどうかの選択に迫られていたところで、大手のパソコンサプライメーカーであるELECOMが詰め替えインクキットを手頃な量と手ごろな価格で出していて、近くの家電量販店でも見つかったので購入した次第。やっぱり需要があったんだろうね・・・大手サプライメーカーも必死で開発したものと思える。しかし、入手は簡単で身近になったものの、大手だからと言って、インク充填手順が簡単になっているわけでもなく、この写真のようにばっちり注射器的充填スタイルだったわけである。HPのカートリッジの特性上仕方ないことなんだろうね。

 手順も面倒で針刺し事故的リスクもあるわけで・・・なんだかなぁというわけだが、仕方ない・・これで1,980円、6回も充填できるわけだから・・・一個2,700円の純正カートリッジより数倍安いわけで、仕方ない・・・というわけで購入。

 それで、今朝は朝起きてすぐに、昨日買って置いたキットを広げて、このように針的なもので挿してインク充填をしたわけだが・・・緊張するわ、慣れないわでもう大変。針挿してだもんね。そして、注射器的なもので空気抜きのためにインクを少し抜き取ってと。手順が多すぎて妻にも手伝ってもらってしまったよ。医者が助手に「メスっ!!」みたいにいう感じでいろいろ取ってもらったりね。

 終わって、ふぃーっと・・・まったく、HPのプリンター自体ははとってもいいのに、カートリッジがこんな風だと面倒なことだなぁと思う。

 EPSONのものだとエコリカなどから安いサードパーティカートリッジが出ているのに。HPは純正品を使わせたい意味あいがあるのだろうか、それとも、プリンターの小型化のために小さいカートリッジにせざるを得ないわけだろうか。

 なんにしろ、がんばってこの作業に慣れていくしかなさそうだ。

2007年02月17日

エアロビを起爆剤に運動体質になりつつ、一杯飲みつつ

 まぁ、昨日みたいにウィークデイで疲れ切ってきていると、土曜日も休日だというのに朝は気分が乗らなかったりするものだ。ここでもそんな心境をたまに語ってきてはいるだろう。

 今日もウィークデイと同じくらいの時間に目が覚めてしまって、気分は乗らず・・・

 しかし、まぁ、では朝はエアロビに行ってこようかと、スポーツクラブへ。ローインパクトのクラスを受けた後に、引き続き、ハイインパクトのクラスへ。こうなると、なんというか・・・振りも難しくなって頭がついていかない部分も。でも、2クラスのはしごをしたら、気分的にすっきり(^-^)午前中は目一杯踊っていたことになるわけで。

 まぁ、エアロビ・・・初心者クラスだと慣れもあって、戸惑わずにできるわけだが、中級者クラスになるとしどろもどろ。そろそろ長年やっているんだから、慣れようよという気分もあるんだが・・・そもそも、私にとって、エアロビって異世界みたいなもので・・・パソコンの前でカタカタやっているのが私のワールドであるならば、違うワールドなわけで(^-^)・・・こればっかりは仕方なし、初心者クラスで堂々としていられるだけ進歩と言うべきだろうか。

 最近は、エアロビを再開したのを起爆剤に非常に運動体質になってきたわけで・・・木曜日などは、ひさびさに水泳で350mを泳げたわけで(最近は200mで疲れて飽きていた)・・・月曜日も祝日だったが、エアロビを2クラスはしご。体重も増加にストップをかけられてきたようでよかったわけで。

 そんな意味でもホットしつつ、まぁ、今日は土曜日だから・・・ゆったりと一杯やっているわけで。

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 今日は飲むの?と妻が、ししゃもをつまみに焼いてくれたわけで・・・うれしいな♪ホッピーがうまい。やっぱきちんと身体を動かした後に飲むのは美味いわけで。

 飲み過ぎてリバウンドしないようにしなきゃとホッピーは一杯で止めておきつつ幸せを噛みしめる。

2007年02月16日

疲れた金曜日はドラマ二本立てで

 今日は金曜日。やはり一週間それなりにがんばったせいか、疲れが溜まるというか・・・そんな風に疲れが累積すると、気分も落ち込み気味にもなることもあるのが金曜日だ。今日はそんな感じだったわけだ。

 まぁ、そんな中で、夜帰宅。仕事帰りに所用を済ませていたので、帰ってきてご飯を食べたら、すでに21時過ぎ。

 そう、なんか落ち込み気味の時に「わるいやつら」を見るのもなぁと思いながら帰ってきたが、やっぱり見てしまう。毎回毎回「わるいなぁ・・・」とその「わるさ」に感心さえ抱きながら見てしまう迫力のあるドラマだが・・・今回も「わるかった」・・・本気で「わるい」。さすが松本清張原作だけに半端ないところはすごいなと思う。しかしね・・・主役かなと思っていた米倉涼子演じる女性が殺されてしまうという展開にはさすがに唖然。じゃぁ誰が主役なのよ?と次回の展開を思わず心待ちにしてしまう。

 22時からは「花より男子2」。初めはくだらないかなと思いながら見始めながらも、引き込まれて見ている。妻と一緒に。見ながら、自分たちの出会いはこうだったよねぇとか回想するのも面白いと言えば面白いわけで。現代版ロミオとジュリエットだよねと妻と話しつつ、それにしても、彼らはロミオとジュリエットのようには追い込まれずにしたたかに家のしきたりや旧慣などさまざまな有象無象と戦っていくにしたたかさ・強さを感じつつ・・・なんだか、僕らもいろいろあったけど、こういうことはなかったよねなんて(平民同士の結婚だったので)回想してみたりしていた。

 まぁ、なんだかんだで一週間はなんとかやり過ごした金曜日に・・このように面白いドラマがあるっていうのは救いだ。

2007年02月15日

ピザを作って、ニューヨークを思い出す

 まぁ、この前からやたらピザが作りたくなってね。ホームベーカリーを買ってから、生地作りが簡単にできることがわかったからなわけだが、それでもなかなか気軽には作れないわけで。

 というのも、生地作りに、材料を計量して投入してから50分間はまるまるかかるし、その後、15分程度置いてから、伸ばしたりなんだりして成形。オーブンレンジはひとつしかないから、一枚ずつ焼き始めるということ(3枚分の生地が作れてしまう)から、どうしても2時間以上はかかってしまう作業だからだ。

 しかし、私はピザ大好きである。ただ、高いんだよね、ピザ。スーパー冷凍食品で買っても、一切れ数百円してしまうし、宅配ピザに至っては1,500円以上でないと配達しませんということにもなるし。

 となると、自分で作るしかないか・・・と。それで先日来のピザ作り欲求の高まりに応えて、作ってみたわけだ。

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 焼き上がりましたわ。うれしい。これで当分、ピザには困らない。

 これだけいっぺんに作ってしまうと、カロリー過多になることを防ぐようにペース配分して食べることが必要なわけで・・・妻と話し合い、毎朝、6分の1切れずつ食べて一週間程度保たしていこうと決めた。

 ピザと言えば、かれこれ10年近く前になろうか・・・1998年秋に友人とニューヨークに行ったことを思い出す。

 私も20代若かったし、友人もそうだったのだが・・・ニューヨークに行って食べるものと言えばピザばかり食べていた気がする。しゃれた店にも入らないわけでもなかったが、英語も苦手というわけでもなかったが、なんだか、きちんとテーブルに座ってオーダーする店だとチップを払うのに気遣わなければならなかったりやっぱりメニューで英語で注文するのもまた付かれた身におっくうだったりして、そんな時にはファーストフード。よく入ったのが、まぁ、マクドナルドだったりするのだが、マクドナルド以上によく見かけたのがピザ屋であった。

 なんか、もう焼いてあるピザを指さして頼むと、それを再度オーブンで焼き直して出してくれるのだが、大仰にオーブンに入れる割には、大して温かく感じられなかった気もしつつ、ピザの味もなんというか繊細と言うよりは大味で、生地も厚くどかっとした感覚。それでも、元来ピザ好きであったから、日本でも食べられるマクドナルドよりはこっちの方がよかろうと食べまくっていたのだが・・・さすがに飽きた。3日くらいしかいなかった割に、3日目にはもうピザなんて見たくもないと、友人と二人で言い合っていたことを思い出す。

 事実、最終日にはピザ屋もステーキ屋も目をくれず、うどん屋に駆け込んでNY最後の食事にしたことを今のことのように鮮明に思い出す。

 その時の旅行体験は・・・

 もてない男、ニューヨークをゆく-もてない男のその後の語り に語っているのでよろしければ。

 まぁ、そんなわけでピザも見たくないと感じていた頃から、10年の時を経て、自分で作っているとはね(^-^)懲りないものだ。しかし、イヤにならないように計画を立てて食べようとしているのは成長の証か。

2007年02月14日

今日、妻に花を贈った意味

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 今日はバレンタインデー。ということで、妻がチョコレート入りレアチーズケーキを作ってくれたことは、ここで語ったとおりであるが・・・そんな今日、妻のために花を買って帰ってきた。玄関ではいっと渡したわけで。

 でも、これはバレンタインケーキのお礼ではない。そのお礼は、3/14のホワイトデーにすればいいことだから・・・

 私たちにとってもうひとつ重要な意味合いを持つ日だからだ。

 昨年の今日、2006年2月14日の一語りを参照頂きたい。そう、昨年のちょうど今日に私たちは婚姻届を出し結婚したわけで・・・まさに結婚1周年記念日なわけです。

 ということで、花を買ってきたわけで。

 今一緒にいられる・・・その幸せをこの花を見ながら妻と噛みしめていました。

妻がいるバレンタイン、今年のバレンタインはチーズケーキ

 昨年のバレンタインは、2006/2/13一語り「今年のバレンタインは」で語ったように、妻が市販のロールケーキにチョコを塗ったお菓子を作ってれた。

 さて、今年は・・・というと

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 ハート形に私の名前の頭文字たる「K」をあしらったもの。おしゃれである。

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 なんだと思います?クラッカーが敷き詰めてあるんだが、チョコレートをミックスしたレアチーズケーキとのこと。すごく美味しい。

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 私も多くのケーキを作ってきたけれども、それはすべてスポンジを焼くタイプのもの。こういうのはやったことがないなぁとなかなかに美味しく頂く。

 私が焼いてホイップクリームを載せるタイプのデコレーションケーキが専門とすれば、妻はこういうケーキが得意ということになろうか。非常に手間がかかったらしい。

 二人で力を合わせればいろいろなことができそうだなと思ってみたりしてる。

 私も妻の誕生日などには必ずケーキを焼く。妻も手作りでバレンタインケーキを作ってくれる。

 パティシエ夫婦(^-^)

 手作り・・・これは最高の贅沢ではないだろうか。手間をかけてくれた妻に感謝である。前回よりも数段腕が上がってきているなと感じさせる出来で、とても美味しかった。

 ありがとう♪

2007年02月13日

秋保大滝を見る ~妻と一緒に想い出の落ち穂拾い、仙台旅~

先日の仙台旅では、仙台の奥座敷たる秋保温泉に泊まったわけだが・・・秋保温泉からまださらに奥に行くところにある、秋保大滝を見てきた。

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 すごいのである。以前仙台に住まっていた頃にも見たことがあり、妻にも見せたかったわけだが・・・

 この日は雪が降っていて、とても難渋した。そもそもバス便が少ない。秋保温泉街からさらにバスで30分程度かかるのだ。それくらい山奥。そして、この日は2/11の朝、山奥で暖冬と言えど雪が降ったため滝の所まで降りる道もぬかるんでいてとても足場が悪いわけで。

 だが、見ることができた。

 以前仙台に住まっていた頃見たものと変わりない印象。その時は一人で見たが・・・ひょんなことで知り合った、地元のおばあさんが「あそこって一人で行くと引き込まれそうになるってことよね」・・・そんな旨の話をしていただいたのを思い出していた、その時はすでに一人で見に行ってしまっていたのが印象的な滝だ。

 やはり、大きいし、すごいのは変わらず。想い出の再確認になった次第。

2007年02月12日

青葉城に登る ~妻と一緒に想い出の落ち穂拾い、仙台旅~

 初日はもちろん行きましたよ。仙台城・・・またの名を青葉城。かの伊達政宗が築城した名城であり、仙台観光にては必ず行く場所なわけで、観光バスなどでも必ずルートに入ってくる場所。仙台に住まっていた私にとっても、やっぱり、一番思い出深い場所でもありますし、誰かを連れて行くとすればここなわけですが・・・。

 通常であれば、バスなりタクシーなりで山を登ったところで降りてゆっくり見るのでしょうが・・・私たちはちょっと違いました。下から歩いて登りました。

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 今でこそ、仙台市交通局が るーぷる仙台 という観光系の路線バスを走らせていて、登ったところまで連れて行ってくれますが、私の住まっていた頃はそんな便利なバスがなかったわけで・・・よくこうやって歩いたわけで。今回は妻と一緒に登りました。

 まぁ、そんなに大仰な山登りではないのでちょっとしたハイキング気分ではあるのですが、妻が体力的に大丈夫かなと心配ではありましたし、なんであればタクシーを使おうと思っていましたが、どうやら妻も楽しめた模様。よかった。

 そのうち・・・

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 立派な石垣が見えてきます。天守は、戦災にて焼けてしまったわけですが、石垣は残り・・・これは近年大幅な改修工事はしたようですが。

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 伊達政宗公の像は必ず見るスポットですね。私自身、戦国時代に興味があり、勉強もかなりしたのですが、奥州の覇者伊達政宗は大好きな武将であった。そんなわけで、仙台に住まうことを決めたのも結構大きくあったのかもしれない。その意味でも思い出深いわけであって。そんなことを妻に話したり。

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 仙台市街をこのように見下ろせる絶景スポットでもあるわけで・・・まぁ、仙台に来たらぜひ一度足を運ばれてはという場所であります。

 仙台を去る前、ここを登りました。そう、妻を連れて登ったように。そんなわけで、私の仙台の生活はここに始まり、ここに終わったとも言えます。そんな想い出の場所。

仙台から無事帰還しました

 昨日の夜に、仙台から無事に帰還しました。

 ふぅーという感じです。

 一昨日から昨日にかけて一泊しましたが、昨日一日は一生懸命、効率的に仙台巡りをした気もします。

 妻にも十分に私の青春を過ごした仙台を知ってもらえたと思います。まぁ、旅の模様はおいおい語って行ければなぁと思います。

 昨日は帰宅は夜になりましたが、自宅でご飯にしました。帰って、やっぱり、旅において野菜が少なかったかなぁ・・・外食オンリーだったからなぁ・・・という思いのもと野菜たっぷりの食事を作ってくれました、ありがたいです。

 今日からまたいつもの生活です。旅でひとつ気分転換できた私たち、また一歩一歩いつもの生活を歩んでいくのでしょう。

 今日は、祝日。午前中はエアロビに出かけました。はりきって、エアロビを基礎のクラスと中級者のクラス二つ受けてしまったらへとへとです。というか、中級者のクラスは来てしまってすみません、出直してきますという感じでしたが(^-^)そんな感じで。

2007年02月11日

仙台、旨味太助にて牛タン定食

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仙台の繁華街にある牛タン屋さんの老舗。

 やはり美味しいよね。

 妻に美味しいタンを食べてもらいたくて連れて行ったお店。仙台の繁華街・・・国分町にあるお店。本当のが元祖は「味 太助」の方のようだけど、そちらが非常に混んでいたたためこちらに。それでも14時半頃に入店したにもかかわらず、私たちはすぐに座れたけれども、並んでいた人たちもいたりして。

 それにしてもオーダーから本当に間を置かずぱっと出てきたのにはびっくり。

 最近は、アメリカ産牛肉が輸入再開ということもあり、従来のオーストラリア産の牛タン定食がデフォルトのもの。それ以外に、タスマニア産、アメリカ産をチョイスできるとのこと。

 値段は、オーストラリア産<タスマニア産<アメリカ産とのこと。

 オーストラリア産のものを頂きましたが、十分に美味しかった。やや、固くてかみ切れない部分もありまつつも(特に妻が難渋していた)、それも旨味の一つであろう。タスマニア産などは柔らかさUPというふれこみ。

 テールスープがとても美味しい、気合いの入った逸品でした。本場たる所以はテールスープにありと思っているので好感が持てたお店だった。

 大満足♪

130年続いている茶屋にて、ずんだ餅

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仙台は青葉区、大町西公園にある源吾茶屋にて、仙台名物として最近目立ち始めたずんだ餅を食す。 うちは130年続いているところでゴマが由緒あるのだとの店員さんの薦めでゴマもひとつ入れてもらった。

いずれも美味しかったがやはりずんだが特によい。

昔、仙台にいた頃はそんなにずんだずんだと言われていなかったし、地元の方の家でいただいたことはあったが。
時の流れか。

時の流れも一緒に味わうには、この130年続く茶屋はうってつけの場所だったわけで。

2007年02月10日

メインディッシュ

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メインディッシュはお肉。やはり美味しいですな(^-^)/ フランスパンお代わりしちゃいましたよ。 フレンチは時間をかけてゆっくりと・・1時間半以上かけて食べましたわ。贅沢な時間の過ごし方というわけで。

パイ包みスープ

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今日の夕食はフレンチ。仙台の奥座敷、秋保温泉に来ているわけです。秋保温泉には数々の宿があるわけだが、ホテルクレセントというホテルスタイルの温泉宿。 温泉宿というと和風旅館スタイルのところが多い中、珍しいところだよね。 しかも、洋食に自信ありのところのようなので、洋食をチョイスしたところ。 温泉入浴後のフレンチってのはなんか贅沢な感じ。 熱々にするための工夫なんだろうね、パイ包み。 中は熱々のコンソメスープでうまい。幸せ♪

青春の落ち穂拾いの旅に出る

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旅に出ています。 私にとって第二の故郷たる、東北は宮城県、仙台に。 青春時代を過ごした地を妻に見せてあげたいという思いもある。 互いの理解のためには、その生い立ちを知っておくのは必要なことだしね(^-^)/

仙台時代の友人たちを多く妻に紹介してきた。その意味でも妻も仙台に興味を持ち始めたようだし、みなが仙台をいいところだと言うわけだしね(^-^)/

私も仙台にはいい思い出がたくさんだ。

青春の落ち穂拾いをしてこよう。ついでに温泉と美味しいものもね(^-^)/

2007年02月09日

だ、だんご!?

 先日、街を歩いていて、みずほ銀行の側を通りかかって思ったこと。

 「だ、だんご!?」

 お団子は好きだけど、別に米粉を固めたお菓子の話ではない。

 私は最近、ドラマ「花より男子2」を楽しみに見ていたりするわけだが・・・というか、この読み方が「はなよりだんご」であるということ・・・少女マンガ時代から、この韻の踏み方に座布団3枚的な感動を覚えていて、そのタイトルだけは知っていたのだが・・・まぁ、それなりにはまって見ている。今日も見たのだが。

 その主人公の、女の子を演じる女優さん・・・井上真央さんが、まぁ、みずほ銀行のイメージキャラクターの一人として銀行の前に写真が出ていて思わず思ってしまったのが・・・「だ、だんご!?」である。

 でも、この主人公・・・役名は「つくし」だけれども・・・そういえば、このドラマを見ながら妻も「これ、だんご?」とその女の子を指しながら言っていたので、まぁ、主人公が「だんご」と思ってしまっている人もまぁ、少しくらいはいるんじゃないかな。

 ともあれ、井上真央さん・・・初めは・・・なんじゃ?この嬢ちゃんは、普通のお嬢ちゃんじゃないかと思ってみていたが・・・見ていくうちにかなり魅力的な女の子なのではないかなと思っている次第。それで、みずほ銀行のキャラクターの一人に抜擢されているとはなかなかじゃないかと思ってみた次第。

 金曜日の夜のドラマ・・・9時台は、「わるいやつら」というかなり暗い人間の暗部をえぐり出すドラマを見ているだけに、その後が明るく、あっけらかんとしている「だんご」でちょっとホットできて中和できているんだが。

2007年02月08日

週終わりの乗り切り方

 今日のお弁当は、麻婆ナスに、ご飯の上にはサンマの蒲焼きが乗り、そして、汁物はシチューであった。すばらしい、ファンタスティックな食事。私の好きなものばかりだ。

 妻としてはナスとシチューの中のニンジン等で野菜分に配慮したとのこと。

 確かに、野菜分への配慮が感じられれど、これを常用してしまったら多分脂質過多で健康的とは言えなくなるのだろう。

 しかし、週初めから、比較的野菜中心の健康食が続いてきた中で今日の大好物弁当はうれしい。週終わりは疲れが溜まってきて、どうにも気合いが入らない時に、この食事だと、やる気が出るというものだ。

 また、今日もエアロビに行ってきた。やはり、これもストレス発散策。エアロビを再開して以来、気合いのノリが違うのだ。

 そういえば、昔、若い頃も、似たようなことをしてきたかも。そのころは独身で独り暮らしであったが、週終わりになると・・・なぜか好物が食べたくなっていた。例えば、天下一品ラーメンとかね。週初めには健康に気遣う食事をするのだが、週終わりには健康よりも好物をと。そして、ゲーセンでDDR(ダンスダンスレボリューション)で踊りまくっていたのも、やたらストレスが多かったせいかもしれない。

 ラーメンが、妻の手料理に変わり、DDRがエアロビに変わったが、それが私の週終わりの疲労感の乗り切り方なんだろう。

 今日のような献立を考えてくれた妻に感謝である。よくわかってくれている・・・僕のことを(^-^)

2007年02月07日

練習すればうまくなる

 妻の母が我が家に遊びに来るということで、ケーキを焼いた。平日だったので私は仕事。ということで、不在のおもてなしができるもの・・・それがケーキ。

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 いちごはかなり安く、100円台で買えてしまった(というかこれは妻が仕入れてきてくれた)。小粒だが甘くておいしいので、全面にちりばめてみた。

 今回もスポンジが非常にきれいに焼けた。

 我が家のオーブンレンジで・・・今まで、150℃で45分、生焼けよりは、上が焦げるくらいでいいだろう、そこは切除するし・・・という大は小を兼ねる理論でやってきたが・・・最近では、150℃は変えずに43分くらいで微調整している。その日の気温によって微妙に変えていくくらいでいい。それにより、焦げができずに生焼けでもなく、ちょうどよいくらいに焼けるようになったのだ。上がこんがりきつね色・・それくらいがやっぱり中も美味しい。焼きすぎるとぱさつく感じが残る。

 ここに至るまで、試行錯誤の連続であった。妻にはよほど失敗作を食べてもらったと思う。まぁ・・・

 Practice makes perfect.

 それは本当なのだろう。

 妻の母もとても喜んでくれたとのこと、よかった(^-^)

ドラマ「相棒~イエスタデイ~」・・これはまぁあまぁか

 いつも水曜日はドラマ「相棒」を楽しみに帰ってくるし、水曜日あたりは週の真ん中で仕事もいろいろストレスも鬱積してきて、相棒ですかっとできることを求めているし、要は相棒というドラマの視聴によるカタルシスを求めているわけだ。だから、疲れが溜まっている時に、相棒がくだらなかったりすると・・・かなり頭に来たりするわけだ。

 今日のは・・・見始めはね・・・なんだか駄作な雰囲気を醸し出していて・・・なんだか、いきなり記憶喪失とかありえなさそうなフィクションに話を振っているしなぁとか思っていたら・・・だんだん最後に向けて面白くなってきて、結末は結末でそれなりに楽しかった。
 要はラブロマンスだったのね♪とほほえましく思えたりもして。
 まぁまぁと言ったところか・・・。

薫ちゃんは相方がいるからいいけど、右京さん・・・よりを戻してはどうなの?切実にそう感じさせられた一編。

2007年02月06日

お腹が減ったという感覚が復活した

 いやね、やばいなぁと感じていたのよ。

 だって、お腹空かないんだもの。以前だったらお昼になったら弁当が待ち遠しいと、ジャー型のお弁当箱をえいやって開けていたのに、最近は、なんだかそこに入っているご飯を全て食べきるのがきついから、ご飯の量減らしてねとか言っていたし、家に帰って妻の手料理が待っているのはいいのだけれど、昔ほどがっつくほどの勢いでは食べれていないというか。まぁ、それでもなんだか満たされないストレスを食に変換しているようなもので食べる量はそんなに減らないのだが。
 なんだか、始終満たされているというか・・食に関する空腹ストレスが無いという感じで・・・メリハリがなかったんだよね。
 そして、お腹もなんだか出てきたし(昔はもっと出ていたけれど)、体脂肪率も上がってきた。やばいなぁと。

 空腹にもならずに、いつも満たされていて、そして、食べる量は昔とさほど変わらずとなれば、太って当たり前なんだよね。

 しかし、昨日の一語りで語ったように、昨日はやたら思いっきり運動したんだよね。したらね・・・

 お昼も待ち遠しくなったし、夕方の今も空腹なんだよね。多分、昨日思いっきり運動したことで、基礎代謝が上がったんだろうなぁ・・・とか思ってみた。

 また、メリハリがついたというか、昼間の眠気もそんなにない。朝も結構しっかり起きれた。最近はだるかったりもしたんだけどね・・・そのへんがしゃきっとしたというか。

 なんだか、いいね。やっぱり好きなことで身体を動かすのは効くんだろうな、うん。

 とりあえず、お腹が空かずに・・・これはちょっと身体の変動に思えて心配だったんだけど、大丈夫そうだ。うん、よかった。

2007年02月05日

若さに当てられ、超ひさびさのエアロビへ・・・やっぱ踊るっていいよね

 昨日若い人たちのエネルギーに当てられたのか(昨日の一語り「お台場にて、若者の熱意に感動した一日」参照)・・・今日は目一杯運動してしまったのだ。

 いやね、年を取った取ったという論調が目立つようになってしまったが・・・実際そうなんだよね、30も半ばに至るとなると・・・社会人だって10年以上続けているとなると、なんというか、夢がなくなってきて現実的にこれは可能かどうかなんて縮こまった発想しかできなくなって、そして、先を読むことにだけ長けてきて、これはこうやった方が後々苦労しないなどという消極的先読みが長けてくるもので。

 消極的先読み・・・例えば、今日は月曜日、スポーツクラブに行く日なのだが、行って、水泳をする。200mも泳ぐと疲れてくる。となると、このへんで上がって、風呂にでも入って帰ろうか、妻も待っていることだし明日に疲れを残してはダメだものな・・・そんな消極的思考のもと、そこそこに切り上げてしまうところである。これが、大人な消極的先読みの例。

 今日もその例に乗りそうになっていたのだが・・・そう、なんか、疲れているんだよね・・だから水泳200mで切り上げて帰ろうかなというところで、スポーツクラブ内でアナウンスがあったのだ。エアロビのスタジオレッスンが始まりますと。

 よっしゃこれは参加してみようと思ってしまったのが、昨日の若い人たちのエネルギーに当たられたところかな。

 消極的に先読みなんてせずに、ちょっと目一杯運動してしまおうじゃないか、月曜だけどね・・・そもそも体脂肪が多いのが気になる。もともと好きだったエアロビをするのが一番いいだろうと。

 それで、昨年の8月末に入ったスポーツクラブのスタジオレッスンのエアロビに初めて参加してみたのだ。

 ほぼ一年近くの時をおいて、エアロビに復帰してみたのだ。

 40分間のベーシックなエアロビであり、それなりに振りも覚えていたので、さほどブランクを感じさせずに入れたが、汗びっしょりになる感覚に、あぁ、やっぱり僕はこれが好きだったんだなぁと実感。

 時間が短くて済む、マシン筋トレや、水泳もやってみたよ。でもね・・・なんか違うの・・要は僕はさほど運動が好きってほど好きじゃないみたい。

 音楽に合わせて体を動かすのが好きだったんだなぁと実感。

 水泳200mに加えて、40分間のエアロビをやったら・・・もうへとへとだけど、なんか身体が軽くなった感じではあるんだよね。

 家に帰ったらぐったりで使い物にならないわけだけど、そこは妻がご飯を用意してくれていたりして、結婚したメリットが大きく出るところ。独身時代はようようお弁当でも半額で買い込んで詰め込むというくらいだったからねぇ。

 やっぱり僕はエアロビが好きだったんだなぁと実感。

 若さに当てられがんばってしまったけどそんな初心を思い出させてくれたという点でも、昨日、コウサ展を見に行ったのはよかったのかもしれない。

 なかなか、はじめてのスタジオレッスンに飛び込んでいくという勇気も出ないものだ。その勇気を昨日もらったのかもしれない。

 数年前には毎日行くくらい好きになったエアロビ、週二回くらいは行こうかな。

2007年02月04日

お台場にて、若者の熱意に感動した一日 ~コウサ展2007を見てきた~

 今朝は比較的強い意志を持って早くに家を出て東京はお台場に向かった。

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 向かった先は・・・コウサ展2007を見るために、日本未来科学館というところ。

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 コウサ展とは、専修大学ネットワーク情報学部の学生による展示会。学内での発表だけでは飽き足らない・・そんな学生たちの展示会と聞けば、また、私自身大いに興味を持っているウェブ日記・ブログ論に冠する展示もあるとなれば、足を運びましょうぞという気概で足を運んだ次第。

 非常に面白く、そして、若さあふれる展示を見て・・・また、若い学生さんとのディスカッションを持ってみて、なんか新鮮な気持ちになれたわけで有意義な時間を持てた。無料の展示であったので、30分くらいで見終わってしまったら、あとは未来科学館でも見ようかなと思って(これはこれで大いに興味があるわけだが)いたが、いやいや、どうして、若い感性とのディスカッションをしているうちにあれよあれよと2時間近くもいてしまったのである。11時頃着いて、帰ったのが13時くらいだったわけで。未来科学館は見ないで帰って家で遅めの昼食でちょうど良かったくらい。

 もっとも興味があったのが、やはり、一ブロガー、一ウェブ日記書きとしてやってきている自負のある私としては、GPS携帯を用いた位置情報ブログの提案(Islands of Memories~場所と結びつく思い出~)であったが、4年生までの学部生たちが作ったものとしては、非常によい提案に思えた。現行のブログ自体が時間軸で整理される、せいぜい、カテゴリ分けしているくらい現状に対して、位置情報というもう一つの軸を入れてくるという視点を訴えているわけだが、これはグーグルマップなどのサービスで最近ブロガーの間でも注目されてきており、Web2.0ベース的感覚で流行に乗る視点だろうなと思えたからだ。また、auのGPS携帯との連携というのも、比較的普及しているデバイスを使っているだけに現実性に富んでいると思えたわけで。私自身、画像とGPSの連携のためにデバイスを買おうと思ったこともあるが、これはないことはないが、結構高い(多分1万円以上した)ものだから、それだけのために買うのもなぁという思いもあったからだ、auの携帯というのは比較的取っつきやすいデバイスに思えた。

 ただ、説明についてくれた学生とディスカッションをしている中で、それをSNS形式にしてしまうということには、現実性の点でどうなのかな?という思いはあった。家の位置情報をホームポイントに置くということから、セキュリティの面から、SNSにするという意図があったようだが、SNSのようにクローズドな空間にしても、現実安全性が担保されるわけでもないわけで、SNSの大手であるmixiにおいても実名で個人情報被害が出てしまうことからもわかるように、SNSにする意義がセキュリティという観点からだとしたら、それは意味をなすのかなという疑問があったからなわけだが。また、SNSにすることによって、敷居が高くなってしまって、実際SNSは参加者が多くならないと盛り上がらないわけだから、GPSと結びつけるためだけに登録までしてSNSに入ってくるのかどうか・・・その点も疑問であったからだ。

 だから、多分、GPS携帯の位置情報と、ブログを結びつけるだけのサービスで行った方が現実性があるなと思った次第。SNSにしてしまうと、かえって盛り上がらないのではないか・・・そんな思いがあったわけで。

 しかし、非常に興味深い提案であったことは事実であったし、実際、こういう研究が若い感性でなされていたんだなぁというのには感動。ぜひ、現実になってほしいものだと思ってみたりしているオジサン日記書き野私であった。

 そのほか、非常に興味深い展示が数多かった。ライブハウスとRSS配信による音楽文化の興隆を提言している展示の方々の熱いパッションにも触れられたし、小学生向けに大人の仕事の紹介をICタグを使ってわかりやすく理解してもらおうとしている展示もなかなか面白かった(いや、この展示にはね・・もっとどろどろした、残業続きで寝る暇なくてダメダメになっている大人の世界とか盛り込むと、また、ディープでよかねぇとか思っちゃったりして)。図書館からの地域情報(新聞記事)発信としてのRSS活用という話もなかなか現実感があってよかったし、VisualBasicとDirectXでフラクタル画像等を美しく描き込んでいる研究なんかは・・なんかほんと好きなんだなぁと感心してしまったり。

 私の大好きな分野の若者たちの熱心な展示を見て、なんだかうれしくなってしまった一日であったし、なんか、がんばっていこうよねと元気をもらえた一日だったような気がした。

 この専修大学ネットワーク情報学部・・・私の学生時代に、もし、こんな素敵な学部があったらなぁと思ったくらい。今だったら迷わずここに行っているんだろうな(^-^)

kousaten.jpg展示概要のCDをもらえた。結構便利であるし、うれしい。

 

2007年02月03日

今日は節分、節分らしいイベントをしてみたり

 今日は節分ですなぁ。

 そういえば、私のメインホームページである「もてない男のその後の語り」のトップページイラストのために妻にイラストを描いてもらったのだが・・・

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 こんなキュートなイラストになった。節分をモチーフに描いてくたわけで。現在、「もてない男のその後の語り」のトップページにて展示中である。

 このイラストでも、太巻きを握っているわけだが・・・

 最近は、節分に太巻きを食べるという、もともとは大阪にあった風習が全国的に流行をしているようである。去年あたりから、節分の太巻きを別名「恵方巻」と言うようだが、これが大々的に売り出されていたし、コンビニ等でも「恵方巻」予約受付という宣伝が多くあり、さながらクリスマスケーキ予約受付を彷彿とさせるようなフィーバーぶりである。

 今日も買い物に出たら太巻き大売り出しであった。妻がそれを見て、今日は太巻きにしてみようかと提案してくれて、それはいいねぇと・・・早速作ってくれた。特段、新しく仕入れずに家にある材料で作ってくれたのだ。

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 最初の一本目は、恵方巻の風習に則って、要は、太巻きを包丁で切らずに(包丁で切ると運が切れるということで縁起が悪いらしい)、恵方に向いて(今年の恵方は北北西とのこと)、黙って一気に食べるということをしてみた。

 テレビでも、大阪や関東の天満宮で、そのように食べている人たちの光景が放映されていたから。

 実際コンパスで北北西を調べてやってみたのだが・・・なかなかに面白いというか(^-^)夫婦揃って、二人で、北北西を向いて、となると立って食べることになるわけだが、黙って一本もぐもぐと食べるとなると、ちょっと奇妙であったりして。私の方が食べるのが早いので、全部食べ終わってしまった後も、妻はもぐもぐ一生懸命食べていたりして(^-^)しかも、しゃべってはいけないとなるとね・・なかなかに苦しいというか(^-^)

 一本目は縁起を担いで、あとは、普通に美味しく頂きました♪

 そういえば、北北西・・・あらためて真面目に測ったけど・・・ヒッチコックの名映画「北北西に進路を取れ」・・・なかなに面白い映画だったのだが、思い出してしまった。

2007年02月02日

パンのミミが食べられる幸せ

 普通の食パンは、ミミがフチにしかない。でも、イギリスパンなどの一斤作りのものはミミが片面全面がミミの部分がある。その部分が好きだ。

 でも、イギリスパンなどの一斤作りのものを買う機会はなかなかなかったのだが・・・最近は、これがよく食べられるというささやかな幸せがある。

 ここでも語ってきたが、ホームベーカリー、すなわちパン焼き器が稼働中だからだ。朝焼き上がるようにタイマーセットすると、一斤もののパンが自動的にできあがるわけで。

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 パンを焼くのは僕の役目。材料を入れてタイマーセットするわけだけどね、前夜にね。そして、朝切り分けるのも僕。

 両ミミの部分をこんな風に切り分けて、ハイっという感じ。妻もミミは大好き。

 ミミが毎朝食べられる幸せ、それがホームベーカリーの幸せとも言えるかも(^-^)

2007年02月01日

バターがなくては落ち着かない、でも、安く買わなきゃ意味はない

 以前は、あってもなくてもどうでもよかったもの。独り暮らしの頃はね・・・というか、独り暮らし時代積極的に買って置いたという記憶もほとんどない。

 幼い頃にはあったけれども、なんだか使いにくいし、だったら・・・ほかの代用品でいいやと思っていたもの。

 それは・・・

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 バターなのである。幼い頃は、朝食がパンの場合が多かったのでバターは塗りたかったけれども、なかなか溶けないし、マーガリンの方が便利でよいやなどと思っていたものだった。

 独り暮らしになると、パンよりご飯が好きな私・・・バターを使う機会がなくなったわけで。

 しかし、最近はバターの買い置きがないと落ち着かないくらい、バターが必要になっている。というのも、最近は最近はパンを焼くことが多い。ホームベーカリーを買ってからは特にだ。パンに必需品なのはバターだからだ。小麦粉などは比較的安いこともあり買い置いておけるのだが・・・バターはなかなか安くならない。この前の週末に、バターが格安で買えると、近くのスーパーに開店40分後くらいに行ったらすでに売り切れていてくやしい思いをした。朝駆けで負けることは少ないのに・・・と。パソコン部品、例えば、ディスプレイなどもアキバへの朝駆けで格安で買ってきたのはここでも語ってきたとおりだ。

 だから、今週は、バターを求めて必死になっていた週間とも言えるのだ。バターがなくてはパンが焼けないのだから。

 まぁ、お金を出せばバターくらいなんぼでも買えようが、300円近くを払う気にはどうしてもなれなくてね(^-^)

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 私がバターを買ってきた一昨日、私が買ってきたのは雪印のもので、230円台。なかなかのいい線を行っている。妻もやはりバターは狙ってくれていたようで、明治のものだが、200円そこそこで仕入れてきてくれていた。

 さすが、気が合うというのか(^-^)合計三つが今冷蔵庫に。これも、頻繁にパンを焼いていると、2週間持つかなぁ??くらいな量だが、ちょっと安心。

 そんなに使うのであれば、今度は、業務用バターでも仕入れたいかなと思っているが・・・どこに売っているのかねぇ。これはなかなか見つからない。うむ。