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2005年01月31日

思い出と付き合わせてみて~池袋~

 昨日は池袋を歩いてみたり・・・会う人がいたんだけどね・・・
 昨年の12月30日の一語りでは、池袋サンシャインに登った話を書いたが、そっち側が東口であったりして・・・
 昨日は西口側をリクエストしつつ歩いてみる。

 口には西武デパートが、西口には武デパートがということで、東ー西が対照的なんですよということを教えてもらい、なるほど、それは「へぇ~」だなぁと感心しつつ。

 西口に行きたかったわけは、今までほとんど足を伸ばすことがなかった池袋において以前一回だけ行った場所があるからだ。立教大学。一浪時の予備校生時代に模擬試験を受けに行ったのだ。駅から遠からずだったと思うし、ミッション系の風情のある大学っぽいだったように記憶しているので、いまいちどその思い出をたどってみたかったのだ。

 行ってみると・・・なんか、とてもきれいな大学だった。僕が模試を受けたのはこんなきれいだったろうか・・・と思いつつも、さすが立教だなぁ・・・優雅な作りをしている大学だなぁなどと赤煉瓦を基調とした建物群を見て回ったり。

 ただ、この立教大学に来ると、それとセット売りで思い出してしまう記憶がひとつある。やや下世話な話であるが、敢えて話そう。
 その模試を受けている途中の休み時間に、トイレに行ったんだよね、大きい方をする「箱」の扉を開けたわけだ、カギがかかっていなかったのでばっとね。
 したらいたんだよなぁ・・・その最中の男子が。あわてふためいて立とうとする男子、でも立てないよね(^-^)「すみません」とかまた錯乱したことを言いながら戸を閉める僕。

 彼も驚いただろうが、僕も驚いた。

 そう、「すみません」と言う必要はなかったのだ。カギをかけていないのだから開けても別に悪いことではない。

 だから・・・池袋-立教大学と連想してくると、どうしても、「トイレの箱にいる彼」がセット売りでついてきてしまう。マクドナルドでハンバーガーを頼んだらポテトもいかがですか?くらいの勢いで(^-^)
 そう、心理学的に言えば条件付けられてしまった記憶とでも言おうか。

 すごい瀟洒な立教大学。それを眺めながら・・・きれいだなぁ風格あるなぁと思いつつも・・・トイレの箱が思い浮かんだような・・・立教大学的にははなはだ迷惑な条件付けであることは確かだろう。

 すっごいおしゃれにしながらも思い浮かべられるのはトイレだなんて。

好きですお汁粉

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 今日は小豆を買ってきて、お汁粉を作ってみる。小豆から煮出す本格派(^-^)
 三温糖(茶色いお砂糖やね)を以前一パック買ってきて使っていたのだが、なかなか減らないのでその消費の意味もあるのだが、まぁ、お餅もあるしさ(お餅は正月明けスーパーでたたき売られていたものを買いだめ中)。

 僕はお汁粉が大好きなんだよね。たまに外で缶で売られているものさえ飲んでしまうくらいだから。

 明日の朝は、ちょっと早起きしてお汁粉を温めて、餅入れて食べるのかな♪朝食からお汁粉にしようかな♪こういうのを本当に早起きは三文の得というのではないだろうか。お汁粉を夢見ながら寝るとしよう♪

 あ、お汁粉作りはたいして難しくないんだけど(大体小豆の袋に作り方は書いてあるから参考に)、ただひとつ、甘みをつける時に砂糖だけ入れていても甘みが出ないから注意ね、塩をちょっと入れることが肝心だよ。じゃないと甘くならないから♪

2005年01月30日

重松清『流星ワゴン』を読んだ

 今日日曜日・・・朝起きて、なんかぼーっとして、でも、テレビのようなどぎつい映像メディアだけを見るのはちょっと刺激が強すぎる。もう、がちゃがちゃしたテレビ番組はいいよ・・・。

 そんな思いの今朝、静かなピアノ曲をかけながら、読みかけだった、最後の一節が残っていた重松清「流星ワゴン」を読了した。
  
 苦しい。かなり苦しい。そんな小説。どうしてここまで追い込みをかけてくるのかという不幸をたたみかけてくる展開。重松ものはいつもそういう家庭内の不幸をたたみかけてくる展開だが、これはその中でももっとも苦しいものといってよい。

 でも、とってもいい小説だと思った。苦しすぎて、途中途中で中断期間をはさみながらも読み終わるのに何週間もかかったのだけど、読み進めざるを得なかった小説であった。

(以下本編あらすじあり)

 中学受験を失敗し受験勉強の果て友達を失いいじめに遭い家庭内暴力に走る中学生の息子。何が不満というわけでもないがテレクラを通じて行きずり不倫逢瀬を重ねる妻、そんなめちゃくちゃな家庭を抱えながらリストラに遭い失業中で死にかけの父と人生を通じて戦ってきた38歳の主人公が、もうどうしようもなく死にたくなって出会ったのが流星ワゴン。

 流星ワゴンは心残りの後悔のタイムポイントに戻してくれる。それは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンのように。しかし、あの、お気楽なハッピーエンディングのハリウッド映画と違うのは、そのタイムポイントに戻って人生をやり直してみても元の人生は変わらないということ。

 そこにすごく切なさを感じてしまうのだ。でも、それがまたリアルとも言える。
 私は32歳であるが、この主人公の抱える38歳の葛藤はよく分かるのだ。多かれ少なかれそんな体験をしてきている。

 だからこそ、苦しいしわけだが・・・。
 
 30歳代の男性は一度読んでみるといいと思う。現実は魔法のように解決はできない、苦しい、でも戦わなければならないんだ、対峙して行かねばならないんだ、現実は決してぬるくないんだ.

でも、がんばろう・・・そんな気になれるはずだ。

2005年01月29日

流氷情報サイト

 みなさんは流氷を見たことがあるだろうか?北海道の東部に流れ着く氷の群れ。その様は壮観であるし、砕氷船に乗ってごごごーっと間近に見るととても得難い体験になるものであるが、それは1月末~3月くらいまでしか見られないのである。私は何度か見る機会があって、多分それは一生の記念だ。

 その状態を逐一教えてくれるサイトがある。
 流氷情報センター
 海上保安庁の第一管区海上保安本部が管理しているサイトである。
 実は僕は海上保安庁が大好きである。この一語りとかこの一語りとかで、その好きな理由を語っている。

 そっか、流氷も海上保安官が見ているんだねってその職域の広さにちょっと感動しちゃったんだよね。

 今時点ではかなり流氷はいい感じに接岸してきてる様子が手に取るように分かるし、とても手作り感覚なページなんだけど(多分少しでも自分のページを作った人なら、あ、これはそうだなって分かるはず、多分ホームページビルダーを使っているね)・・・情報はとてもすごいと思う。航空機からの海氷写真などなど・・・ほほーと家にいながらにして流氷の迫力を感じられてしまったよ。

 もちろん、ネットで全てわかるのだが、ちょっと感動して、FAXでも海氷速報を取り寄せてしまった。
 映画「パーフェクトストーム」とかでも、主人公の船長はFAXで取り寄せた天気図を見ていたりかっこよかったから、これも、そんな感じでかっこいいかなって(^-^)北海道は東端の方、紋別から取り寄せたんだけど・・・

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 なるほど、今は見頃みたい。なんか行きたくなっちゃったなぁ(^-^)

2005年01月28日

カフェ飯って結構いいよね

 カフェ飯という言葉があるよね。
 まぁ、カフェスタイルの店舗で食事をするという意味であろう。

 そもそも、カフェという定義をよく知っているわけでもないが、いわゆるタバコの煙たなびく昔風の喫茶店ではないわけで・・・なんというか現代風の空間デザイナーが腕によりをかけたようなシンプルな空間で食事やコーヒー等を供する場所といえば当たらずとも遠からずの定義になるのではないだろうか。

 まぁ、そういうカフェといわれる場所でたまには夕食を摂るのが好きなんだな。
 というのは、そこでパソコンを打っていても全然違和感がないから。
 僕はアルコールは飲めるし、好きでもあるが、日常的には飲まない。それは、アルコールの常用は決して健康のためにならないと感じているからだ。それに、飲み屋でパソコンを広げているとはっきり言って異様である。でも、カフェであればそういう心配はないのだ。

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 だから、一般的に決して安くはないのだが、カフェ飯・・気に入っている。またおしゃれで美味しいのだが、量は決して多くない・・・それも、多ければ食べ過ぎてしまう私にとっては好都合ということで。また、その快適な空間にお金を払っていると思えば頷ける部分が多い。

 だから、今日は家でご飯を作りたくないし、ちょっと外でくつろぎたいなんて思う時、週一回くらいはカフェ飯をしている感じだ。

2005年01月27日

出張は結構楽しい

 今日はちょっと遠くまで出張。
 出張って好きじゃない人もいるし、面倒くさいという人もいる。
 なるほど、そもそもお出かけするのにはエネルギーがいるし慣れない場所に出張るわけだから普段より疲れる。直帰するにしても遠い場合は普段の帰りの時間より遅くなることも往々にしてあるだろう。

 それでも、僕は出張は好きだな。慣れないところで疲れは溜まっても、小さな旅みたいで面白いじゃないの♪旅好きの僕にとっては出張はひとつの楽しみ。

それが問題だ

 昨日行った病院に傘を忘れてきたらしい、今日気がついた。
 朝はじゃんじゃか降っていたので、大きな傘(折りたたみでないもの)を持ち歩いていたのだが、病院に行った夜にはもう止んでいたからね。
 ちょっと壊れかけていた傘だし、そのためだけに電車賃をかけて撮りに行くのももったいない気もするが、使えないわけではなかったし、大きなしっかりした唯一のジャンプ傘であったことも事実なので、どうしようか迷っている。

 取りに行くべきか取りに行かないべきか、それが問題だ。

 かのシェイクスピアは4大悲劇戯曲の中の「ハムレット」で主人公に

 生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。

 という名セリフを語らせているが、それに比べると全然軽い問題ではあるが、ちょっとした葛藤。取りに行こうかなぁ・・でも、取っておいてもらっていないかもしれないしなぁ、あきらめるべきかなぁって・・・
うーむ。

2005年01月26日

「睡眠」君はやってられないかも(^-^)

 睡眠というのは疎まれたり貴重がられたりという存在だ。

 楽しい時間だったり、しなければならないことがあったりすると疎まれる。「寝る間を惜しんで」という状況。発明王エジソンは睡眠を忌み嫌ったそうだ、寝るくらいなら発明をと思ったのだろう。

 しかし、最近私は風邪っぴきだったりするが、そういう時はよく寝たいと思われるし、また、眠れないなら眠れないでそれは苦しいもので「不眠症」というのはなかなか大変であり「睡眠薬」などという薬さえ使ったりするわけだ。そんな時は睡眠はやたら珍重がられる。また、かの偉大な物理学者アインシュタインは長時間寝なければ全然調子が出なかったそうだ。

 「睡眠」君は、「嫌われるのか、大切にしてくれるのか、どっちなのさ、もうやってらんないよ」ってつぶやいているかもしれない(^-^)

2005年01月25日

最近ゴスペラーズを聴いていたり

 というか、僕はゴスペラーズが好きである。
 なんで、こんな話をするかって言うと、一番最近の彼らのヒット曲「ミモザ」が聴きたいなぁと言っていたら彼らのベスト版CDをさっと貸してくれた人がいたから今ヘビーローテーションで聴いているから。本当に感謝したい♪


 3年前だったかな?大晦日の紅白に初めて出たのは、その時聴いた「ひとり」が衝撃的に僕の心をつかんで離さなかったのを今でも覚えている。そして猛練習して持ち歌にしたんだけどね。

 どうして好きかって、多分、歌詞が分かるから。アカペラを特徴とする彼らの歌はその歌詞がよく聞こえるから好きなんだと思う。そしてそこに含まれたメッセージがとても響いてきたんだろう。僕がもっとも好きな歌手は槇原敬之さんなわけだが、彼の歌もメッセージがよく含まれていて歌詞がよく聞こえてくるから好きなんだけどね。

 ま、それでも、「ひとり」の最初の歌詞なんて聴くと、え?愛してもいないのに気軽に愛してるとか言っちゃっていたの?とか思うこともあるけどね(^-^)そういう枝葉末節にこだわりを入れなければ、色々あった後に恋が成就した喜びというのを雰囲気だして歌い上げていると思うよね。

 その翌年の紅白で歌ったのが「新大阪」だけど、これもいいね。ほとんど説明なく分かる歌詞。去年の元旦の一語りでも言及していたり。というか・・・今年はこれで逢えるのは最後だねみたいな状況は去年の翌年リアルに体験してみたり。

 まぁ、そんなわけで最近ゴスペラーズがはまりだったり(^-^)

2005年01月24日

食事百景

 まぁ、私にとって大きな生きるテーマは食であることは事実だ(^-^)
 うれしい時はうきうきと美味しいものを食べ、悲しい時も悲しい時くらいは美味しいものを食べ、疲れた時も疲れた時くらいは美味しいものをと思い、つらい時もつらいからこそ美味しいものくらいと思う。

 まぁ、そんな私の食事百景(主に外食)

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 いつもこんなご飯じゃありませんが・・・外食って基本的にワクワクしませんか?

2005年01月23日

トリプルディスプレイ構築っ!!

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 いやー、できちゃいました、トリプルディスプレイ。
 最近のビデオボードは、初めからデジタル出力とアナログ出力で一枚で二つのディスプレイを構築できるデュアル対応になっているものも多いので、デュアルディスプレイはさほど珍しくないかと思うし、ディスプレイさえ買い増せばさらっとできると思うし、実際デュアル環境で長く続けてきた私だが・・・。

 なんかやはり、3つのディスプレイを並べた方が絶対快適と思い始めたわけで・・・。

 一枚のビデオボードでトリプル環境を構築しようとしたら、Matrox Perpheliaがあるのだが、いかんせん高い。積んであるVRAMの量にもよるが、数万円からだ。一枚で全て済まそうとすれば、それなりのVRAM量が必要なのは自明なので、しょうがないだろうが、ディスプレイを買うだけでもかなりの出費なのに、そのうえボードにそんなにお金をかけられないよね・・・普通(ネトゲーにはまり、どうしても高性能ボードが欲しいとかいう場合を除いて)。

 とうことで、まぁ、今、AGPスロットに挿しているデュアル対応ボードに加え、なんでもいいから安いPCIスロット用のビデオボードを買ってきて挿せば、2枚組で2+1で3ディスプレイの環境が構築できるはずと思って、ドスパラで千円ちょっとで安いジャンクビデオボード(PCI用)を購入しておいたのだ。

 でも、どうせ、ビデオボード2枚差しとかするとドライバー同士の干渉とかでよからぬことが起こるに違いないと思いつつ、ここ数ヶ月手につけていなかったのだ(レシートによると去年の9月4日に買ったらしい(^-^))。

 まぁ、ずーっとほっておいてもあれだし、正月にディスプレイを買い増して、一台余分にディスプレイがあるし、しょうがない、余ったディスプレイを床に起きっぱなしにしておくわけにもいかないだろうと本日、挿してみる。

 意外や意外、さらっと認識し、簡単にトリプルディスプレイ環境が構築できた♪よかった・・・

 ますますトレーディングルームみたいになっていく私の5畳半(^-^)

2005年01月22日

今日は多分勝負の日だったわけで・・・

 今日は、今思えば、きっと勝負の日だったんだろうな・・・

 気弱だし、傷つきやすいし、いじけやすいのに、筋を通したかったり、物事から逃げるのをいさぎよしとしない面があって、さまざまな勝負の場に立ってきた気がする、多分必要以上に。

 だから、よわっちいし、負ければ激しく落ち込むことは自明なんだけど、勝負慣れはしてきたつもりだし、逃げない。

 でも、勝負にも色々種類があるわけで、今日の勝負は・・慣れない種類ものだっただけに・・・かなりドキドキであったわけで。

2005年01月21日

飲み会の後の疲労

 やっぱ、飲み会って疲れるよね。
 飲むと、アルコール作用の一時的な高揚感で、まぁ、疲れは忘れたように感じるものの、結局、余分にエネルギーを消費しアルコールを加水分解しなきゃ行けないわけだし、過剰の水分を摂っていることにはかわりなく、要するに、夜中にのどが渇いて起きたり、トイレに起きたり、そして、本質的にアルコールは睡眠阻害物質なわけで、良質な睡眠が取れない。

 あまりいいことはないわけだが、一時的な高揚感・・・それはトリップとでもいうものであるがを求めて酒をみんなで飲むというわけだよね。

 私も飲み会は好きだから、好んで出るのだけど、まぁ、最近、その後の疲れの方がやになってきている。

 まぁ、若い頃は飲み会の後は、家が片づいていなくても、翌日を無為に過ごしてしまっても、無駄には思えなかったのが、年を取るとともに、その状態が不満足に思えたことも大きいわけだがね。

2005年01月20日

映画「下妻物語」を見た

 すっごいくだらなそうに思えたこの映画。でも、ロードショーされた時から注目していたわけで・・・映画館のポスターはやけに気になっていたわけだ。
 近頃、レンタルが開始されたわけだが、なかなか借りれなかったんだよね・・人気が高いらしい、いつも貸し出し中。今日ようやっと借りれた次第。

 とても面白かった。単純にくだらなくおかしいというわけではない。

 一人で生きていく厳しさ、群れずに個を確立していく難しさ、それでも貫くすばらしさ、そんなことを訴えかけてきた映画だった。ゴスロリにヤンキーという個の表現を通して。

 この一語りとかで、流されず個を確立するには?というテーマについては常々考えてきた私であるので、そのメッセージにはかなり共感できた、このギャグコメディー映画と思っていた映画でそういう人生論を考えさせられるとは意外ではあったが、その意味でとってもいい映画じゃんと思わせてもらった。

 単純に楽しむこともできるし、いろいろ考えさせられる映画でもある。単純に楽しむことのみの興味(というかゴスロリってなに?っていう興味(^-^))で見た割に、とってもよかった(^-^)

 「自分捨てなきゃ大人になれないんだったら自分はガキのまんまでいいっすよ」
 「こいつはよ、桃子はいっつも一人で立っているんだよ、自分で決めたルールだけを信じてよ」

 主人公の叫びがとても力強く感じた。

2005年01月19日

今の自分はなぜそうなったのか

 あぁ、これでよかったのかなぁ・・ほかの道があったのではないか・・・・生きているとそんなことを思うことの連続だろう。これは個人差はあるが多かれ少なかれ誰しもそういう逡巡は絶えず抱えているはずだ。

 そして、ある時思う・・どうして、今の自分になったのだろう。そして、現状に満足している人ってそんなにいないだろうから、男性なら仕事帰りの居酒屋とかで、女性なら気の合う友人とのランチの場で「どうしてこんなになっちゃたんだろう」とつぶやいているかもしれない。

 現在の自分がどうしてこうなっているのかって、実は明快な答えがある。
 今までの人生の瞬間瞬間での自分の判断の積み重ねが今の自分の姿だ。
 受験でちょっと無理目だけどいい高校のA校を受けようか、安全圏のB校を受けようかという判断だってある。今日のお昼は太るかもしれないけどビックマックにしようか、それとも、健康を考えてサバみそ煮定食にしようかという判断だってある。
 そんなその瞬間瞬間の判断の積み重ねの結果が今の自分だ。それ以上でもそれ以下でもないのだ。失敗の判断もあったろう、成功の判断もあったろう、それを含めて総合した姿が現状の自分ということは自明とも言えないだろうか。直感的に分かって頂けよう。

 この考え方は、数学の微分積分の考え方にとてもフィットするので、数学の得意とするシンプルな記法で記述すると、次のような一式で表されよう。


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 まぁ、1972年生まれの私の場合は、次のようになる。

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 今の判断がよかったのかわるかったのか・・・それはその時は分からないかもしれない。でも、それは如実に結果として表れてくるものだ。そう、その瞬間瞬間の判断の積分として。それは容赦のないものだ。

 数学的な表現だけではなく、文学的な表現として、重松清さんの小説「流星ワゴン」の一節を引きたい。

「分かれ道は、たくさんあるんです。でも、そのときはなにも気づかない。みんな、そうですよね。気づかないまま、結果だけが、不意に目の前に突きつけられるんです」(流星ワゴン 講談社 重松清 p.100より登場人物の発言の引用)

 まさに、上記の数式と同じことをいっているのである。
 判断した瞬間は分からない・・・でも、積分としての結果は容赦なく訪れる。

 だから、私は思うのだ。今の判断が自分にとってよかったかどうかわからない・・・でも思い悩むことはない、結果を甘受する覚悟さえ決めておけば。

 先人はこの覚悟を決めるためにいい言葉を残している。
 覆水盆に返らず。
 こぼれたミルクに泣くな(It is no use crying over spilt milk.)
 治らないことはがまんするしかない(What cannot be cured , must be endured.)

 実は今職場の私のパソコンのスクリーンセーバーに流している言葉はこの3つだが、結局そうやって覚悟を決めていくことが必要なんじゃないかな・・・今の自分を嘆くのではなくね。そんな風に思っているんだ♪

2005年01月18日

生まれて初めてイカを捌く

 この前、生まれて初めて丸ごとのイカを捌いてみたんだ。

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 こういうの♪

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 頭の部分と足の部分はひっぱったりするとけっこう簡単に抜けるもので・・・中には墨の詰まったワタがあったりするが、これは食べれるのかどうか分からないから捨てる。どうなんだろう??

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 頭の部分を割ってみる。なかなかそれっぽくなってきた。

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 今回は、炒めて食べてみたが・・・結構加工しやすい食材に思えたが・・・

 何も知らずに、とりあえず安かったので買ってきてみたが意外に裁けるものである。なんか、すごく簡単そうに見えるけれども・・・

 実は目玉の部分を切り取ろうとして墨がぶしゅーっとはねてかかるというアクシデントもあったり(^-^)
 みなさまご注意を♪(でもイカ墨って食べれるのかなぁ・・・スパゲティとかにしたり??)

2005年01月17日

映画「飛べないアヒル」を見た ~映画で泣く~

 今日はそれなりの時間に帰ってきて、メシでも食べ終わって、さ、何をしようかなとテレビ欄を見ていたら・・・映画「飛べないアヒル」がNHKーBS2で20時からやるのを見つけて、これだよーと見ることに。

 映画が3度の食事と同じくらい好きな私である。以前見た映画であろうと、何度でも見たい映画というのはあるものだ。いい映画がやっていれば、この一語りを書くよりもまず見る。

 この「飛べないアヒル」もなかなか泣けるのだ。

 以前、ちょうど2年前になろうか2002年1月28日の一語りにこの映画評してこんなことを書いている。

 映画「飛べないアヒル」というのを観たりしたが、泣けた。久々泣ける映画であった。アメリカのスポーツものの映画は泣けるものが多い。ロジックはシンプルながら、押さえるつぼはきちんと押さえているということだろう。

 ほんと、泣ける映画なのだ

(以下ネタばれあり)

 要するに、勝つことだけに執心していた若手のやり手弁護士である主人公が自分の交通違反の罰則として社会奉仕を命じられ、地元の弱小アイスホッケーチームのコーチを務めることになり、人生勝つことだけが意義じゃないと目覚め、ホッケー選手だった頃を思い出し・・・弁護士をクビになっても、自分のチームを優勝させ、自分もマイナーリーグからホッケー選手になっていくという話。

 すごく暖かいヒューマンなドラマだ。

 そして、最後のペナルティシュート(キーパーと1対1でやるシュート)のシーンで、チームの教え子チャーリーに「外したっていい、決勝まできたんだからすごいじゃないか」といったことを言うんだよね(それはその主人公自身、子どもの頃そのシュートを外してトラウマとして持っていたのを、チャーリーがそう言ってい主人公を励ましたのを返してあげたのだ)。そこでいつも泣ける。今日も泣けた。

 今現在なら、そういうロジックってあると思うんだ。

 2004年12月27日の一語りで映画「Mr。インクレディブル」を評する一環で次のようなことを僕は書いている。
 このご時世、アメリカと言えど単純なドリームを語っていられないのが現実だ。昔の経済でも負けなしのアメリカで世界の警察としてのスーパーパワーを誇っていたアメリカであれば、単純に強い正義を語った「スーパーマン」などの映画でよかっただろう。

 そう、このご時世では、あまりそんな夢見がちなことを語る映画は現実味がなくて敬遠されるし、その意味では、勝って全てなんていうことは言われなくなってきている。だから、滅びの美学である映画「ラスト・サムライ」なんかもアメリカでも大ヒットしたわけでしょう?

 でも1992年時点で、「負けたっていい」ってロジックを出してきているのが、この映画の泣ける部分なのだ。

 まぁ、最終的にはそのペナルティシュートをチャーリーは決めて大団円で終わるのが、まあ、いかにも1992年的というか・・・おめでたいのだけど(^-^)

 まぁ、とても面白い映画だし、今日も泣けたし・・・。

2005年01月16日

映画「BELOW(ビロウ)」を見た

 第二次大戦中のアメリカ潜水艦を舞台にした映画。潜水艦映画は好きな方なので・・・英語版ではあるが、DVDを手に入れておいたのだ。

 オール英語で来るので、見るのはちょっと気楽にというわけには行かないが、映像も伴えば理解はできるし、なにより英語版は安いから。・

 でも、なんだか・・難解。謎が謎のまま残っていく感じ。今日は関東地方はずーっと雨でやたら冷えたが、ますます冷え込んでしまう感じの映画であった(実際画面でも凍結のシーンとかあるし・・・むむぅ、冷える)。

 でも、それだけ冷えると言うことはなかなか名作であったということではなかろうか・・・なんでもない映画であったら冷えないから。映像もなかなか迫力のある、2002年作の新しめの潜水艦映画。でも、普通の潜水艦映画として見ると???かも。その意味では結構普通の潜水艦映画が好きな私の好みではないかったかも。

 公式サイト(英語)
 ビロウ(みんなのレビュー)(ネタばれあり)
 
 を見て欲しい。公式サイトはなかなかうまくできていてかなり冷えますよ♪かなり映画の怖さを忠実に表現しているし、映画の主人公になった気分が味わえるでしょう。

2005年01月15日

決戦は土曜日

 今日、土曜日は決戦的な気分であった(ドリカムに言わせれば決戦は金曜日とのことだが(^-^))。
 実は、木曜日あたりはオーバーヒートであろうか・・・やや風邪気味で、早寝したりしていたのだが、それはとりもなおさず今日のためであった。

 だって、週末にそんなに予定が立て込むこともない私に、3つも用事が重なった日だから。

 朝、9時には家を出て、午前中はエアロビ、家に帰ってとるも昼食も摂らずに、東京は代々木第一体育館にアイスホッケーのアジアリーグの試合を見に行く(知人に誘われていたのだ)。午前中から試合始まっているので、急いで急いで、第2試合の途中から・・・見ることができた。
 そして、ホッケーの第3試合が17時から始まり20時前に終わったところで、次に、やはり東京は王子の幼なじみに飲みに来いとの指令が下っており、いそいそと。第3試合で知人のひいきチームが奇跡的に勝ったので、興奮している知人と別れて飛んでいく感じ。そして、今日の終わりくらいまで飲むという感じ。

 普段なら、まぁ、土曜日はエアロビの後は長めの昼寝で、あとは自炊・洗濯といったのんびりとした土曜日を過ごすことが多い私としては、劇的とも言える予定の多さ。

 ダブルヘッダーどころかトリプルヘッダー。さすがに疲れたし、家に帰り着いたらもう深夜だし、ぐったり・・・でも、こんな日があってもいいよね。

アイスホッケーの画

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フェイスオフ。プレーが中断するとこれから再開。ラグビーでのスローインとかに近い。

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乱闘騒ぎに発展することも

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やはり氷上の格闘技ですね

釧路でホッケーを見て以来(この一語り参照)、ちょっとホッケーづいています。

2005年01月14日

デスクライトが欲しい

 実は僕は、家の机周りには金を惜しまないのだ。
 まぁ、机は外国製のいいパソコンデスクだし、イスも人間工学に基づいた高いイスだ。パソコンも惜しみなくいいパーツを揃えて組んだ自作モンスターマシンだし、液晶ディスプレイでデュアルを組んでいる。

 でも、今までさほど気にしてこなかったが、手元が暗いことに気付いた。デスクライトが必要だなぁとも感じてきたのだ。

 ディスプレイに映りこまないいいデスクライトとなると、ヤマギワのバイオライトがいいような気がしてきた(参考 バイオライトの専門店
 しかし、これはひとつ3万円以上するものだ。むむぅ。

 でも買ってしまいそうな気もする・・・なんといってもデスク周りだから・・・。

2005年01月13日

ブレーカーは電力会社が取り替えてくれるそうです

何の気なしに語って、実はかなり反響があった一語り 2005年1月6日「暖まりたひ・・・」 にて色々ご意見を頂いた。要するにうちの電化製品が多くブレーカーが上がりがちだということを語った語りだが。では、を替えればよいのではないか・・・それは電力会社がやってくれた・・・また、ブレーカーの問題のみならず三十路の独身貴族が1Kで甘んじていてよいのかという生き方問題への言及・・等々。

実際的な解決策としては・・・実は調べたらこんなことが分かった。

TEPCO(東京電力) 電気のご利用Q&A ブレーカーがたびたび切れたら?

 エアコンつけて電子レンジでもつければ一気にブレーカーが上がることがよくわかる。
 東京電力さんに連絡すれば、ブレーカーを替えるのは無料でやってくれるらしい。それは当然と言えば当然かもしれない・・・その後の契約容量が大きくなったら継続的に増収になるからだ。携帯電話を1円で売るのと変わらない論理だ。
 だから、僕が暖まりたい・・という希望は、ブレーカーを替えれば住む話と言えばそういう話のようだ(別に転居までする必要はないようだ)。
 しかし、私が危惧していたアパートに住んでいることによる、管理会社への連絡はどうするのか?という問題についてもなるほどきちんと言及されていて、事前に所有者または管理人の承諾が必要になる場合もあるので確認するべしとある。

 ま、おいおい確認していってみようか(^-^)・・・また、将来的にはもう少し広いところにも住みたいから、そのへんも見ていこうか・・・。

 ブレーカーひとつから、いろいろ考え始めたわけで、ブレーカーから始まるなにかがあるかもしれない!?(^-^)

2005年01月12日

昼食時の諸相

 今日のお昼はマクドナルドで。このようないわゆるファーストフードはあまり使わないのだがたまには。
 よく行くところは無線LANが使えてパソコンでのネットアクセスがいいことと、トイレ・洗面所がきれいなことがポイントが高い、しかも、手ふき用の紙ナプキンまであるからなおよい。
 紙ナプキンがあるので、普段ハンカチだけだとなかなかできない顔洗いもできたりして、よかったりもするのだが・・・まぁ、今日もちょっと顔洗っていたらね・・・
 それを見ていた子どもが「ねー、顔洗っているぅ、なんで~?」といったことを連発なさっていた。
 ほっといて欲しい(^-^)
 母親が「すみませんねぇ」とおっしゃってくれ・・・「さっぱりさっぱりだからねー」とお子さんには説明されていた。うむ。それでも「なんで?」を連発されるお子さん。
 いや「大きめの紙ナプキンがあるからね」という大人な事情はちょっと分かってもらえないだろう(^-^)

 昼時のマクドナルドはそれこそこのような親子連れもいれば、主婦グループもいる、OL数人連れもいれば、一生懸命勉強している学生もいれば、パソコンを叩いて一生懸命仕事をしている営業マンもいる、そして向かいの席に土足の足をかけなければ気が済まないギャルもいたりする(これはよっぽど注意したいと思った)。
 要は人種のるつぼ的状況でそこで繰り広げられる諸相はなかなか興味深い。漏れ聞こえてくるしゃべり声の内容もなかなか耳ダンボなことも多いのだ。

 今日は、きれいめなOLさん2人連れの横にしか席がなかったので座る。きっちりした制服を着ていたところを見ると、多分その2人は証券会社か銀行のOLさんだろう。
 まぁ、社内の誰々さんがどうだとか、お局さんと思しき方の悪口等々かしましい感じがいかにも若いOLさんといったところ。聞きたくなくても聞こえてくるわけだが・・・対岸の火事として捉えれば興味深いと言えなくもないが私も職場の同僚の女性達にこんな風に陰では言われているのかもしれないと思うとあまり他人事でもないのかもしれない(^-^;

 なんてうちにこれまたありがちな結婚の話が聞こえてくる「~が結婚だって」「知ってる!!自衛隊だって?」「そー、うまくやったよねー」といった旨

 ここで、どうして??ってマジに思ってしまったのだが。「自衛隊」だとうまいのか?
 大手金融会社と思しきOL2人、さすが都会のOLだけにメイクも決まっていて多分かなり美人と評価する人が多いであろう2人組にして、「自衛隊」というだけで「いいよね」ってなるのはなぜか??
 この不況の中、公務員である自衛隊はなかなかよいのであろうが、公務員は自衛隊に限らずわんさといるだろうし・・・それとも自衛隊員特有の肉体美がいいのか・・なぜだろう?と疑問が深まる中、その2人は去っていってしまって、真相は藪の中。まさか、どうしてですか?と問うわけにもいかなかったのだけどね(^-^)

 なんでだろうね?(^-^)

2005年01月11日

親友にジュニア誕生

 親友に子どもが生誕したと一報を受けた。
 「そっか、よかったねぇ」って素直に思えた。
 その親友とは高校時代からの付き合い。途中、離れ離れになることはあってもどっちかがどっちかの場所に行って語り合ってきた仲だ。中でも、年末は必ず会っていたし、忘年会めいたこともしていた。その時、必ずお互いこんなことを言って別れたものだ。

 「来年こそはいい年にしようね」

 何をもって「いい」とするか・・・それは決して宝くじに当たることではなかった。ステディな伴侶を見つけようねと言い合っていたわけだ。そう言いつつも、またその翌年同じセリフで別れる。それが繰り返されるとお互い苦笑していたものだが、ある意味安心感もあったものだ・・・お互い同じだという。

 それがいつしか、彼は結婚し、僕は友人代表で祝福のスピーチをした。

 「来年こそは・・・」そう言い合ってきた仲だからこそ素直に祝福できることはある。今回のジュニア誕生もそのひとつだ。

 男の子だったそうだ。

 「よかったね、大きくなったら一緒に飲めるね♪」力を抜いてそのように返信した。家父長制など過去の遺物、長男がどうたらなんていう世間的なしがらみはどうでもよいではないか。

 息子と一緒に酌み交わす・・・実は僕自身もしてみたいことなんだがね(^-^)

 おめでとう!!

2005年01月10日

休日の中華街

 昨日は知人と別れた後、中華街で昼食を摂ったんだが・・・だってせっかく近くまで来たのだからね♪

 でも、休日の中華街はちょうどよい時間はよほど人が多いねぇ。びっくりしちゃった(^-^)

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 とりあえず江戸清の肉まんにかぶりつく。
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 ここのは美味しいと思うし、なにより迫力がある。

 いつも行きつけのお粥屋さんに行こうと思ったけど長蛇の列。
 そういえばと、昔テレビで放映されていたちょっと路地を入ったお粥屋さんに行くとそこは相席ながら入れたので・・・だいたいここに来ると食べる牛モツ粥を頼む。

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 ここに入っているモツは、なんだろなぁと常々思っていたが・・・実はこの一語りで語った、ハチノスだったんだよね。

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 ここまで柔らかくなるとは・・さすがである。中華街のおかゆはかなりうまい。

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 今日行ったところ。「安記」・・・ちょっと路地を入るけど、なかなか美味しいと思う。

 要するに中華街はどこにおいてもなかなかうまいのである(^-^)

2005年01月09日

いわゆる邂逅

かいこう【邂逅】
思いがけなく出会うこと。めぐりあい。
三省堂 『ハイブリッド新辞林』より

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 知人が福島県から横浜までやって来るという。福引きで当たった日帰りバスツアーとのことであるが、神奈川県在住の私とここまでニアミスするということは本当に珍しいということで、会おうということになったわけだ。これを逃すといつ会えるか分からないわけだ。
 しかし、そのバスツアー当日まで時間割が定まらないとのこと。確かに、バスの旅は道路状況によって時間は変わるものであるから時間割が定まらないのでは・・・なぁと今日の今日まで本当に会えるのか?と不安は否めず。だいたいどのへんで会うかということだって定まらない。

 しかし、お昼ご飯は横浜のグルメスポットである中華街であり、その後はさすがに多少自由時間はあろうということで、お昼近くにはそこら辺に移動し、スタンバイしようというところで、お出かけしたところで、だいたい昼食時間であるとのこと。
 その後、携帯メールでやりとりしあい、横浜の代表的観光地、山下公園にてランデブー成功。

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 今日は風が強く、海っぺりはさむかったわけで・・・波止場で落ち合うとはなかなかハードボイルド小説にでも出てきそうだが(^-^)

 いやぁ・・・よかったよかったぁ。とホッとしたわけで。ひとつの巡り会い、邂逅だよなぁと思ってみたわけで(思いがけないというわけではないにしても・・・)。
 
 意外に自由時間は長く、1時間程度。山下公園を一通り案内し、世界一の灯台でもあるマリンタワーにも登ることができたり。その知人にとって一生に一度かもしれない横浜訪問。そのナビゲーターとしての十分に役割を果たせたかどうかは定かではないが、天気が非常によかったのはなによりであった。

 そのバスツアーは早朝に福島県を発ち、また福島県に戻っていくとのこと。ものすごいロングな強行軍である。その時間割の間隙を縫っての邂逅・・ちょっとミラクルだなと思ってみたのだが。

 本当にお疲れさまでした。

2005年01月08日

寒い日の料理は・・

 北海道に住んでいた頃は、正月など関東に戻ってみると、なんてこちらは暖かいのだ、これだったら春みたいなものだと思ってみたりしていたものだ。
 寒さには強くなった、そんな風に思ってもみていたが・・・

 実はそれは慣れということであって、関東の暖かい冬に慣れてしまうと、やはり最近はいたく寒い。

 そんな時は・・・

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 思わず作ってしまいました。おでん。
 おいしいです♪

2005年01月07日

うおや一丁 好きです。

今日は残業帰りに、同僚と うおや一丁で一杯。

僕はこの居酒屋がとても好きだ。北海道発の刺身居酒屋。
北海道に住んでいたこともあるが、この存在を知ったのは仙台時代。その後北海道に移り住み、本店が札幌にあることを知った。

関東に戻ってきてもう何年も経つが、「ざんぎひとつ」と注文して通る店は関東でもここ以外あまり見かけないからだ。北海道は正直寒いし暮らしにくい面は否めないがその分美味しいものが多いし、総じて安い。そしてここではそれが食べられる・・・北海道を気分にひとときなりとも立ち返ることができるのだ。

生ビール、サワー2杯、ビール一本、日本酒少々。けっこういい気分。

最近、メニューも変わって、そして、関東でもかなりチェーン展開して多く見かけるようになってから、メニューも関東ナイズされてきたというか、安さと迫力に欠けるようにも思えてきたが、まだまだ、いい感じではある。

好きです(はぁと)。

2005年01月06日

暖まりたひ…

家に帰るとまずすることは、明かりをつける、テレビをつける、パソコンをつけるなどを次々としていく。
全て電気を使うものだ。

最近のように寒くなるとこの同時並行動作の中にエアコンの暖房をつけ、温かいものを食べたいと電子レンジをつけたりというのも入ってくる。
これらの熱源系の機器は消費電力が大きい。よってエアコンの暖房とレンジの同時使用位でブレーカーが落ちる。
そうなると電気つけ操作を初めからやりなおしなのだがかなり切ないものがある。さいの河原で積み上げた石を鬼が崩し最初からやりなおしになるという偶話に通じる切なさ。

ただ暖まりたいだけなのに。

こんな意味でも大きい部屋に越したくなってみた。

2005年01月05日

BGMとして最適な音楽とは

 情報過剰状態がストレスになるというのは、「ハイテク過食症」(デイヴィッド・シェンク 早川書房)という本を読んで気付かされたことだ(2004.8.24一語り参照)。

 最近はパソコンに気軽に音楽がストックできることになったことから気軽にBGMを流しがちになるものの、その音楽が意味の分かる邦楽ポップスだったりするとやはりその情報密度が高くなったりして・・・物事に集中できないことになりがちだ。
 そう、なにか・・・例えばメールを書く、この一語りの原稿を書くと言った集中したい時に、BGMもと気軽に再生ソフトも同時起動して流したりするものだが、結局BGMとして流した曲に意味が乗っているとそれも情報になってしまうので、情報過多状態を引き起こしてしまうということだろう。

 だから、BGMとしては、意味がのらないものがよいということになろう。事実、クラシックとか洋楽とかはその点いいといえるが、やはり邦楽ポップスがいいということもある。

 そんな時におすすめなのが、MIDIの邦楽メロディー。私が愛用しているサービスサイトは

 [MidRadio]

 ヤマハの運営しているサイトだが、人気の邦楽をジャンル別に聴けて、しかも無料だったりするのでとてもよい。MIDIは、まぁ、携帯の着信メロディーみたいなもので歌詞が乗っていないのでBGMにしても情報化多ストレスを避け得るわけだ。

 集中したい時はこれを聴くようにしているんだよね(^-^)

2005年01月04日

休み明けの諸相

 まぁ、今日から休み明け・・・仕事始めだったりするのだが・・・長期休暇明けはなにかといそがしい。
 まずは朝からゴミ出し。まぁ、液晶ディスプレイを買ったりしたのででっかい箱があるほかに、大掃除や正月休み中に溜まったゴミ袋がわんさか。朝早起きして出す。
 仕事はやはりペースが休みペースになっているところでかなり疲れる。特に精神的に・・・。そのうち慣れてくるんだろうが・・・きっちり定時に帰る、仕事は山積みだけどね・・・せっかく時間によって解放される仕事なのだから、だらだら残ることはやめよう・・それが今年の目標。
 そのまま、プールへ。私は公営のプール派なので、年末年始はプールが閉まってしまって運動ができなかった。しかも、おせちとかお屠蘇とか、まぁ、高カロリーのものばかり食べていたり。休み明けの仕事でストレスもかなり溜まったところで泳いだれやってとこである。かなり気持ちよい。
 正月の休み中に、まぁ、時間もあるし読もうと思った洋書を結局休み明けになって読みだす。ポーラーエキスプレスのペーパーバック。映画で見ようとも思ったが、絵本にもなるようなやさしそうな本なので原書でチャレンジ。実は学生時代のある友人がハリーポッターとかを原書で読んだということに触発されて。辞書なしでも意外に読めるもので、実は結構楽しい。
 昨日食べようと思って作りすぎた七草がゆっぽいもの(七草っぽい草は入れたが、みそ仕立てでカユというより雑炊という濃さである)を食す。一人と言えど、お節時にはやはり高タンパクのものを食べすぎているので胃腸に優しい雑炊で・・悪くない感じ。

2005年01月03日

おせち自作体験記

 まぁ、パソコンは自作してしまう私ですが、そういう電気・機械関係はともかく、料理もひそやかに自作派ではあったりします(自作ではなくて自炊・・かな(^-^))。
 まぁ、昨年は運動をしきりに始めたこともあって、平日の夜はなかなか時間がなくて夜遅くなるとスーパーで安くなっている惣菜や弁当も活用したりする機会は多かったのも事実ですが、自炊はできないわけじゃない。

 しかし、今回はおせちを自作してみました(^-^)これは初体験。
 まぁ、全部のおせちを自炊できるはずもないのですが・・・おせちには定番の煮豚ってありますよね。あれを作ってみました。できあいのものを買おうかと思ったら高かったですし、大晦日、生のブロック肉が半額になってたたき売られていたことも大きかったので。


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軽く油で焼いて焼き色をつけますね

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煮込んでいきます。つゆの素は売っていたりしますが、私はしょうゆとみりんを混ぜた自作つゆ・・・いいのかな??

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煮込み終わったらつゆに浸して冷蔵庫へ、確か実家ではこうやっていたはず・・けっこうそれっぽくおいしそうでしょ?(^-^)

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実際に切ってみてもいい感じ

 食べてみても、なかなかいけましたよ(^-^)つゆの作り方が改良の余地はありますが、初めてにしてはよかよかという具合(^-^)

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 ということで、元日のわが家のおせち料理はこんな感じになってみました(^-^)
 まぁ、なんとなくそれっぽいってことで。あと、小豆からお汁粉も作ってみたからデザートも抜かりなしでありますわ。

 今回の正月はいろいろと発見が多い正月でした。何事もやってみなきゃわからないことは多くありますな。このお節にしても自作してみるとどれくらい大変かということがよく分かりました(^-^)

結局こんな年賀状でした。

昨年の12月22日の一語りで語った年賀状。結局・・・こんな風になりました。

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(クリックすると拡大されます)

 いかがでしょうか。昨年バージョンに比べるとやや渋さが増した感じでしょうね。
 いや、昨年バージョンのように色々旅した場所を載っけていこうかとも思ったのですが、この線路の写真がとても印象に残ってしまって・・・どうしても使いたくてこうなりました。この前、釧路を旅した時に撮ったものなんですが、なんかとっても印象的で・・・将来へ続く道、それは?みたいなテーマが匂い出ているじゃないですか・・このワンショットに。そう思ったんですね。

 それで印刷という段になって、最近は官製葉書でも光沢紙のものがあるんですね。これはひとつの発見でした。
 もらってもらう方にはお年玉クジのワクワクを感じて欲しいし、私も感じたいので長年官製葉書派なんですが、これは便利とばかりに飛びつきました。でも、ちょっと高くて65円/一枚なんですけどね。
 そういう光沢印字で縁なし印刷をすると、では、手書きはどうするかという問題が出てきたりして・・・それで、一生懸命考えて文房具コーナーとにらめっこした結果、写真にも書けるという白のサインペンを買ってきたりして、これもまた発見でした。そういうのもあるんですね♪

 年賀状ひとつとっても2つも発見があったりして・・・また、かなり知恵も絞ったりして・・・そんな年賀状顛末でしたが・・・まぁ、ひとつの思い出となりますね(^-^)

 どうですか?この年賀状。

2005年01月02日

生まれて初めて福袋を買う

 生まれて初めて福袋を買ってしまったよ。
 昨夜はパソコンの増設セッティングをしていてかなり遅くなったのだけど、起きたのは7時過ぎ。ここで2度寝すると、ペースがどんどん後ろにずれていって休み明けがつらくなるので起き出す。

 それからが超充実した午前中の始まりだ。
 
 昨日、やり残していたパソコンの音源の問題。もう一回、マザーボードメーカーのサイトの英語を読み・・・マザーメーカーでは提供していないのなら、音源チップのメーカーのサイトからドライバーを取ってくればいいではないかと、マザーメーカーで音源チップの型番をチェックし、音源チップのメーカーのサイトへ・・・そこも英語。これでよいのかなと不安を抱えつつもドライバーをダウンロードし、インストールすると音が鳴った。ブラボーッ!!思わず拍手をしてしまった。よい正月である。

 さて、今日、早起きしたのはほかでもない、福袋を買うためなのだ。
 実は、私の記憶が正しければ、福袋なんて買ったことはないのだ。どのみち、在庫処分の型落ち品を適当に詰め合わせているだろうからという論理を堅持してきたのである。
 しかしながら、私は昨年の春から新しい仕事に就いている。それまではずーっとスーツを来ていたのでさほどフォーマルな格好に気を遣わなくてもよかったのだが、今ではジーパン姿などのカジュアルルックで仕事もするようになったので、カジュアル服に気を遣わねばならなくなってしまっているのだ。カジュアルルックなんて正直よく分からないし、手持ちの服ももう7年間くらい着古したものが多かったりさえする、そうでない服だって近くのスーパーとかで、またセーターとかもそれこそ母親手編みの10年選手くらいだったりもするからだ。だから、カジュアル服の増強が至急の日常的な重要課題だったりもするのだ。
 まぁ、僕がいろいろチョイスしたって、未だカジュアルファッションセンスは磨かれていないのだから(今後はよくしていくとして)、福袋に頼ってもよいではないかと思ってみたのだ。どのみちあまり選択眼が磨かれていない僕がチョイスするのと福袋で総花的なものをそろえるのも変わりはなかろうという論理。
 アパレル系にはとんと疎い僕でもひとつくらい好きなブランドがある、実はね(^-^)エディーバウアーというブランドが好きなんだ。これは私のようにどちらかといえば実年齢より年上に見える人にはいいのではないかと紹介してもらったブランドではあるが、そう、確かに落ち着いた感じでよいのだ。そこの福袋を買いに行こうと思ったのだ。

 パソコンの音が出てブラボーッとなった直後には、いそいそお出かけ。
 午前9時30分開店の前のショッピングセンターにゴー。なんかかなりの行列ができている、すげーっ♪
 今まで初売りとか福袋とか興味のなかった私は、1月2日は多分、箱根駅伝でもぼーっと眺めていたりしたんだろうが、こういうところに体を張っている人たちもいるんだ。ニュースで初売り報道見て知ってはいたが、実感としてはすごいと思ってみたり。
 開店と同時にどーっと入って行ってみて、袋の取り合いである。私の場合はだいたい日本サイズのLサイズであるので、Men'sのM(エディーバウアーは外国のブランドらしくちょっと大きめサイズ)を探してレジへゴー。
 アパレル系ショップの福袋のすさまじさは報道もされるところであるが、ここもすごし。

 ものの10分もかからないことだったけど、無事その混雑をかいくぐり、福袋ひとつをレジへ。1万円なり。どんな、服が入っているんだろう・・・どきどき。

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 次には、映画館へ走り「エイリアンvsプレデター」を鑑賞。前売り券持っていたんだよね。この映画は午前中には終わったのだが、ここまですべて午前中にやってしまったので、我ながら驚異的な充実さと思っている。

 今は、ちょっと落ち着いた店でランチをしているのだが・・これからまたちょっとパソコンショップを見てから帰るよ。さて、この袋、どんな服が入っているやろ(^-^)

 と思いつつ、帰って開けてみると・・・

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 こんな感じ。あ、よく見えないけど一番下になっちゃっているのが一番高そうな・・アウターっていうのか、フリースみたいな、オーバーみたいな・・エンジ色のやつですな。
 まぁ、あまりはずれではないみたい・・というかはずれであるかも分からないのかもしれないが、価格感覚で行くとゆうに1万円は超えていることはさすがに分かるので得したかもしれない。

アキバ詣の戦利品のセッティング

 元日にアキバ詣をした私は、結局、新年初売りで液晶モニターとDVDマルチドライブを買った。なんだかんだと一日アキバをうろついてみたが、そして、もちろんノートパソコンを持ち歩いて途中ネット内の情報でも最安値をチェックしたりしつつ・・・やはり、結構安く購入できるんだなということが分かって購入に至ったわけで。ま、昨年の冬に物欲をスパークさせていなかったので(旅行に行ったりでそれなりには出費はしましたが)よしとしましょう。

 そして帰ってきて、液晶モニターはあっさりと増設完了。液晶デュアルディスプレイという、液晶モニターがふたつ並ぶ、なんかどっかの投資会社のトレーディングルームばり(おおげさ?(^-^))の机が出来あがったのです。まぁ、そのほかにもテレビが脇にあったり、もう二台のパソコンをつなぐモニターが後ろに控えていたりするのでちょっとしたトレーディングルームと言えましょうか。
 でも、さて、余ったCRTモニターをどうやって捨てるか、悩ましいところになってきますな。最近は捨てるにもすごくお金取られますし、オークションにかけてもなかなか売れなさそうだし、売りに行くにも車がないのですから。欲しい人っているかな?

 さて、次のDVDマルチドライブがなかなかくせ者で、増設まではしたのですが、増設自体はうまくいったのですが、したらパソコンの音が出なくなった。なんか干渉したんだろうなぁと、同じことが以前もあったので、まぁ、マザーボード付属のCD-ROMからドライバーを入れようとしたところ・・・どうしても見つからない。悲しい・・ということで色々探したりして、また、マザーのメーカーからダウンロードを試みようとするも、サイト全文英語だし(中国語もあるけどもっとわからない(^-^;)、どれがどれだか・・・まぁ、そんなことで夜が更けていったわけで・・・

 パソコンいじりってこうやって時間もエネルギーもかかるものだからこういう長期休みでないとなかなかする気にならないんだよね。
 
 なんだか、音が出ないのが不安なまま、深夜の眠りについたわけで・・・

2005年01月01日

元旦はアキバ詣

 みなさん、明けましておめでとうございます。今年もいい年にしていきましょうね。
 初夢とか、見ました?私は見るどころか、どうも寒くて7時50分頃目が覚めて、どうやら布団がずれてしまっていたようで寒かった様子・・・夢を見るどころではなくたいしてよい感じの目覚めでもなく・・・

 ところで、なんか最近、とても、世界に冠たる東京の秋葉原電気街(通称アキバ)に行きたくてたまらなかったのだが、自宅から近からずの距離にあるアキバまで足を運ぶだけの経済的余裕はあれど時間的余裕・心理的余裕・そして加齢による体力的余裕に恵まれず行けていなかったのだが、一般的に
なにもない元旦にはその余裕があろうということで、電車に揺られてやってきてみました。

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 久々来た秋葉原駅。すっかり改装されて広くきれいになっていてびっくり。そう言えば、工事していたものね・・・だから狭くて難渋した思い出がありますわ。


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 元旦だから、かなりの店が閉まっていたりもしたけど、それでも元旦からの福袋目当てで人だかりもできていたり・・・福袋って安いのかね?開店前に並んでまで福袋を買いたい人ではないのですが・・・。


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 秋葉原名物の、おでん缶。中に入っている具によって高かったり安かったり・・・、食べてみたい気もしましたが今回は見送り。


 いろいろ歩いてみましたが・・・どうやら物欲が湧いてきたのが、液晶モニターと書き込みDVDドライブ。どちらも最近とてもやすくなってきているものですが・・・どうしようかなぁ・・・買うべきか買わざるべきか、それが問題だ(果たして初売りって安いのかね??)。

 もうちょっと歩いてみますわ。

 さしずめ初詣ならぬアキバ詣やね。